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名作


休み明けはネタが(ry

椎名さんのライブの行き帰りに読んでいたのが図の二冊。つげ義春先生の「紅い花」と「ねじ式」でございます。某オークションで見かけたので、ちょろっと買ってみました。
これらの作品は名作なんてもんじゃない。詳細については検索していただきたいところであります。

内容についてわたくしがどうこう言うのはさすがに恐れ多いので、個人的な関わりについてネタにしてみようかと思いまして。
高校生の時分、いきつけの喫茶店がありまして(生意気だな、おい)そこの本棚にあったのがこの2冊(ただし文庫ではなくもっとちゃんとした本だったと記憶。でも収録されている作品はほぼ同じ。)でして、確か1980年代前半でしたか、すでにつげ義春先生とこれらの作品は有名だったわけですけど、そこは無知な高校生、全く予備知識無しに読んだんですよ。で、すごい衝撃を受けた・・・ということはありませんでした。w
なんだかよくわからなかったというのが正直なところ。でも心の中にモヤッとしたものが生まれまして、それがずっと後まで後を引いたのは確か。
特に「紅い花」「西部田村事件」「二俣渓谷」「ほんやら洞のべんさん」「もっきり屋の少女」「初茸がり」「大場電気鍍金工業所」あたりは強く印象に残りました。

「ほんやら洞のべんさん」は新潟の十日町とか小千谷のあたりの話みたいで、ずっと後に名古屋の会社にいた時、新潟県担当を志願したのは実はこの作品の影響があったのでした。十日町や小千谷のあたりは意識的に出張でよく行くようにしてましたよ。時代が違うし真冬には行かなかったので「ほんやら洞のべんさん」のような景色を目にすることはありませんでしたけど。
特に意識していたわけではないのですけど、なんとなく田舎の温泉が好きなのはたぶん「二俣渓谷」の影響。ついでになめ茸汁が好きなのも同様。w
たまにふらっとツーリングに行くのもそこら辺の影響です。書き連ねてみると意外に深い影響があったんですよ。>この2冊

好き嫌いで言うと有名な「ねじ式」はなんだかよくわからなくて好きじゃありませんでした。実はこれは今でも変わってません。
特に好きだったのは(今でも)「紅い花」と「もっきり屋の少女」。どこか田舎へふらっとツーリングでも行って、キクチサヨコやコバヤシチヨジみたいなおかっぱの少女に出会えないものかと、今でもかなり真剣に思っているんですよ。まあ、今の世ではわたくしがそういう状況になると事案発生で通報ということになるわけですけど。w
「紅い花」と「もっきり屋の少女」はとにかくエロい。モロな描写はないけど、描かれた情景の裏にあるキクチサヨコやコバヤシチヨジの日常のエロスみたいなもの(たぶん本人はなんとも思っていないけど、外から見るとエロい。)が想像出来る。「少女」という言葉(あと「おかっぱ」という髪型)に無条件にエロさを感じてしまうようになったのはこの2つの作品のせいであります。w

といったわけで、この2冊に収められた作品は実は潜在意識に影響のようなものがあったというお話でした。

で、ちょっと話が変わりますけど、「ねじ式」の方に収められている「長八の宿」という作品について。「カブのイサキ」の「海じいさん」がでてくる話(確認しようと探したんですけど、本の山に埋もれていて断念。肝心な時に見つからないとは。orz)を思い出しました。なにか特に繋がりがあるというわけではなく、「長八の宿」に窓から富士山が真正面にデーンと見えるという節があって、それで「カブのイサキ」を思い出したのでした。どうなんだろ、芦奈野先生も何か影響を受けたのかなぁ。>つげ義春先生
by namatee_namatee | 2017-11-20 21:13 | book | Comments(0)

涙がとまらない。


ここのところの体力に見合わない活発な行動のせいで、疲労が蓄積されたようで一気にだるくなりました。もう歳ですからねぇ。orz

「しょーなんちほー」へPX125でのツーリング&フェリーは椎名さんのライブと絡めて泊まりだったり、受け取りに行くのに電車だったりとボケっとしている時間はけっこうありました。その時に読んでいたのが図のことぶきつかさ先生の「デイアフタートゥモロー カイ・シデンのメモリーより」であります。
「機動戦士ガンダム」、いわゆるファーストガンダムの「一年戦争」の後、ジャーナリストになったカイ・シデンのお話。「デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより」というのもあって、そちらの方が先に出版されました。その「レポートより」の内容はZの頃のエピソードで、この「メモリーより」より前の時期のお話です。設定上の時系列でも「メモリーより」の方が後で宇宙世紀0105年のお話。ただしいつ頃なのかは作中では明示されていないみたいです。

わたくしはファーストガンダムしか詳しいことがわからないので、「レポートより」よりは「メモリーより」の方がすんなり入っていけました。この入っていけたというのはWikipediaなどで登場人物のプロフィールやイベントの概要を調べたりしないで済むという意味です。例えば「ベルトーチカ・イルマ」という名前が登場した時にはネットで調べないとどういう女性なのかがわかりませんけど、「バムロ曹長」といえば、「あー、あのルッグンの。ペルシアにセントアンジェはここだって教えた良い人なー。」とスッと出てくる。げに恐ろしきは1stガンダムの呪い。w

この「メモリーより」では「1年戦争記念館」と「WB(ホワイトベース)展」がテーマというか舞台です。この催物に関する事実関係や遺物(ア・バオア・クーに残っていたWBの残骸から回収したという。)の監修や考証をするメンバーの一人にカイが呼ばれるというストーリー。その監修や考証ってのがまた重箱の隅というか、細かいんですよ。マチルダさんを中心に集合写真を撮ったあのカメラ、あれはカイのものだったんですけど、それが展示されてる。そしてそれがこの話のキーになってくるという。これは、よく思いついたな、それという感じで心底感心しました。
言われてみればホワイトベースは宇宙空間で破船になったわけじゃなくてア・バオア・クーで擱座したので、遺物の回収は可能だったんですよね。それに思い至ること自体が素晴らしい着眼だと思います。
あとこの制服。これはわたくしも当時から疑問に思ってました。他の連邦軍の士官や兵はグレーっぽい着衣なのにWBのクルーはこのとおり。アムロもカイもブルーなんですよね。あとミライさんやセイラさんなどの女子はピンク。当時はもともと軍人じゃない彼ら・彼女らは扱いが「軍属」で、その制服がこれなのかと思ってました。その割には後半でクルーに階級が与えられても制服は変わらなかったなぁ、変だなぁ、と。
その点についてもこの「メモリーより」で触れられています。そしてもっと重要なのがパイロット用のノーマルスーツ。これは連邦軍の正式なものは黄色なんですけど、なぜかアムロは白。これまた当時はエースパイロットだからいわゆるパーソナルカラーって奴なんじゃないの?って思っていました。が、よく考えてみれば最初から白かったんですよ。>アムロのノーマルスーツ
これもこんなネタよく思いつくなぁ、と思いました。

まあ詳しくは読んでいただきたいところですけど、この作品には「1年戦争」の戦後はこうだろうな、と異様なまでのリアリティがある。これ、変な話なんですよ。いうまでもなくガンダムは架空のお話で、連邦もジオンも実際には存在しないし、もちろん「1年戦争」もない。当たり前。w
でも、わたくしの中ではそれは本当にあったことなんですよ。w
他の世界の出来事というより、今生きているこの世界のどこか他の地域で起きた・起きている出来事みたいな。しかも本来は未来の話のはずなのに、20何年とか昔の話として認識している。どうにもつじつまの合わない話なんですけど、そういう風に思い込んでいるんですよね。変なの。w

カイ・シデンが主役ですから当然あの女性(ひと)のエピソードがある。カイは当時の連邦軍パイロットの中ではそれなりに上位のスコアだそうで、基本的に搭乗したのはガンキャノンですけど、撃墜スコアのリストには「ガンペリー」のものがあります。ここら辺はもう涙なしには読めませんよ。orz

by namatee_namatee | 2017-11-06 21:46 | book | Comments(2)

四半世紀


ネタが無い。w
とりあえず崩壊した本棚を引っ掻き回していたら出てきた「タンク・ザ・ヒーロー」というコミックスの図。
「タンク・ザ・ヒーロー」は日本出版社の「ボムコミックス」という戦記もの系のコミックス。前にネタにした西野公平先生の「C.A.T.S.」もこのシリーズです。
この「タンク・ザ・ヒーロー」はいくつかの作品を集めたアンソロジーコミックなんですけど、小林源文先生を始め、上田信先生や居村眞二先生など、なかなか読み応えのある作品ばかり。題材も戦車を主題としたWW.Iから湾岸戦争までのエピソード(必ずしも戦史通りではない)でして、これ一冊でかなり楽しめてお買い得。w

そんななかで、一番のお気に入りは畠山弘康先生の「スティングレイを探せ!」でございます。畠山先生は小林源文先生のアシスタントだか弟子だったそうで、言われてみれば音の表現(右下のコマの「QUOOOON」とか)が小林先生に似てますね。
「スティングレイを探せ!」の舞台は湾岸戦争で、米国の議会の横槍で戦場に投入されちゃった軽戦車「スティングレイ」が、MBT同士が激突している戦場に迷い込んじゃうお話。リアルでシリアスな表現とコミカルな展開の対照が鮮やか。いってみれば明るい作風の小林源文先生といった趣で、これまた読み応えがあります。なんといってもこの硬い絵柄がたまらない。どちらというとマイナーな作品だと思うんですけど、Twitterなどでポロっと話題になることがあり、わたくしはその都度「あったあった!」ってなります。w

この本は平成4年3月30日発行だそうなので、今から25年前。題材になった湾岸戦争が1991年の出来事なので「スティングレイを探せ!」はかなりタイムリーな作品だったんですなぁ。っていうか、もう四半世紀前か。>湾岸戦争
太平洋戦争が終わったのが1945年。その25年後は1970年。わたくしの記憶が確かならば、1970年当時の太平洋戦争を振り返った雰囲気と2017年に湾岸戦争のそれは相当に異なっておりましたなぁ。時代や戦場が違うし、もとより湾岸戦争では日本は直接の当事者ではなかったからでしょうなぁ。いやまあ直接の当事者じゃ無いとはいえ、日本と中東はイロイロと深いつながりがありますし、もちろん米国とも協力関係にあったわけです。それでも対岸の火事でしたよね、正直なところ。
もう少し当事者っぽくなる朝鮮半島あたりでの戦争ではどんな感じになるのか、ちょっと興味がありますね。今度は近いぞぅ。w

左端のAKのマガジンは先日購入したAPS製のマガジン、の追加購入分。2本追加したんですけど、案の定、1本はゼンマイを巻いても弾が上がってきません。w
この写真を撮った後、ピンを抜いて分解してみました。ピンを殴った衝撃のせいか、少しだけ弾が上がってきたんですけど、よーく見ると、一番上のBB弾の上にピンとかを止める丸い金具、なんていうのか、eリングの切れ目のない奴、あれが挟まってました。さすが中華パーツとしか(ry
どこで混入したのかわからないんですけど、このマガジンのものではなさそうです。
このマガジンも無事に使えるようになって、これで600発×3本でクリンコフの運用ができるようになりましたよ。あとあまりにもうるさいので、ちょっとバレルを長くしようかと画策中。今更、クリンコフに投資することになるとは思いませんでしたけど、なんだかんだ理由つけて鉄砲弄りたいんですよ。w

by namatee_namatee | 2017-10-24 21:31 | book | Comments(0)

リスペクト


つくみず先生の「少女終末旅行」第1巻第05話「洗濯」より。
右の魚の図とか、どうみても「ヨコハマ買い出し紀行」リスペクトです、本当に(ry
シチュエーションといい、登場するカメラとかラジオなどのアイテムといい、別な角度、あるいは別な場所から見た「ヨコハマ買い出し紀行」の世界みたいな。いや「ヨコハマ買い出し紀行」と「BLAME!」を足して割らない感じの世界?
寂寥感とか虚無感とか、大変味わい深いお話でございます。「ヨコハマ買い出し紀行」が好きな人なら響くものがあると思いますね。おすすめ。
いやしかし、漫画を描く人って本当にいろんなことを思いついて描きますね。すごいよなぁ。

それはそうと、本日は「フラフープの日」です。おめでとうございます。w>誰となく
あとはなんだろ。ドイツのスクーターパーツ屋さんから買ったPX125のキャリアと風防がやっと動き始めました。たぶん今頃、日本へ向かう飛行機で移動中。「深セン」あたりを経由して明後日あたりに成田着か?
まあ、送料や配送の時間を考えると高くても日本のお店で買った方がトータルでは得な気がしますね。Vespaのパーツをドイツのお店と日本の通販サイトで見比べてみると仕入れ元はそのドイツのお店っぽい。およそドイツの1.5〜2倍ぐらいの価格になっているんですけど、前述の通り、それでも日本で買った方が安心というか余計な心配がない。送料を+した総額はほぼ同じですし。

by namatee_namatee | 2017-10-18 21:06 | book | Comments(10)

不覚!


いやしかし、ペンギンが一羽死んだだけで泣く日が来るとは。歳とって涙もろくなったとはいえ、わたくしにそんな感受性があったというのは驚き。おそらく両親が死んでも涙は出ないと思うんですけど。(汗

それはそうと、例によってドイツのパーツ屋さんで、Vespaのパーツ(今回はPX125の風防とリアキャリア)を買ったんですけど、あまり深く考えずに運送業者を「DHL」にしちゃいました。選んだときになにか注意書きがあって、急ぐ場合は「UPS」を使えとか言ってたんですけど、急ぎじゃないしUPSは送料が高かったので・・・ちょっと気になって調べたら「DHL」って人気ないんですねぇ。ネットの検索でヒットするのはドイツ国内の話でしたけど、日本から送った荷物がなかなか届かない、問い合わせても返事がないとか。(汗
これはやっちゃったかな。前回はモノが小さかったせいか、送料が大したことなかったので「UPS」を使って、オーダーから4日で到着しましたけど、今回の「DHL」はどれだけかかるのか。日本国内での配送はヤマト運輸や佐川急便が代わりにやってくれると思うので、問題はドイツから日本への移動かな。変なところへ行っちゃって、なかなか戻ってこなかったという情報もあって、これは不安ですよ。w
発注した日と経緯を忘れないように、ここに書いておきましょう。

あとは・・・昨日ですけど椎名さんの10月のアコースティックライブの当落が来ておりました。昼夜とも当選であります。などとことも無げに書いておりますけど、最初の頃は毎回行くつもりはなかったんですよね。w
思えば4年前のあの夏の日、新宿のBLAZEに行かなければこんなことにはなっていなかったものを・・・どこで人生を踏み外すか、わかったもんじゃありません。w
嘘です。後悔はありません。擬似的にですけど、わたくしの「失われた90年代を取り戻す」運動、その中心をなすのが椎名さんですから。

図は先月に引き続き、第2巻が発売された山口譲司先生の「エイトドッグス」。これで完結でございます。前にも書きましたけど、この作品はものすごい勢いで登場人物が入れ替わる。ちょっとスピーディすぎるような気がしないでもないです。でも、ダラダラ続けるような話でもないし、考えてみれば上下2巻は妥当かも。じっくり読むなら原作があるし。
これは珍しくリアル本屋さんで買いました。本日が発売日で、さすがに店頭にならんでるだろ、ということで、会社の帰りにファッションクルーズの近くの巨大本屋さんに立ち寄りまして。
久しぶりにリアル本屋さんへ行ったわけですけど、最近の本屋さんはいろいろと工夫されてますねぇ。テーマごとに棚があって探しやすいし、全然知らなかった作家さんや作品をふと手に取る、なんてのがしやすくなっているなぁと思いました。なんかAmazonのトップページ見ているみたいです。w
そんななかで「異世界転生モノ」のコーナーがあったのが面白かったですね。そういう切り口で本を並べるのかって。っていうか、「異世界転生モノ」、いっぱいありますねぇ。Kindleの無料版がなくなったせいで、コミック「アース・スター」のサイトを見に行くことが多いんですけど、そういえば「アース・スター」も異世界の話ばっかりだったな、と。コミック「アース・スター」、最初は「ヤマノススメ」を読みに行っていたんですけど、今では他の作品も一生懸命読むようになっちゃいました。w
で、その「アース・スター」の「異世界転生モノ」の中で「野生のラスボスが現れた!」という作品が結構好きだったりします。主人公(男)がそれまで自分がやっていたゲームの世界に転生しちゃう話なんですけど、ゲーム内での自分の分身でレベルカンストのヒロインに転生したおかげで「威圧」というスキルが発動していて、そこに居合わせた人に事情を訊こうにもみんな威圧されちゃって話ができないとか。美しい女性の姿をしているんですけど、かつては覇王とよばれた存在で、存在感がハンパなくて口調が格好良い。「余に説明をしてはくれぬのか?」とか。で、周りじゅうビビりまくりで話にならないと。w
その前に勇者を召喚しようとしたのに手違いで覇王のヒロインが出てきちゃったってのが楽しいんですよ。
転生した世界で、転生した故にむちゃくちゃ強いってのはよくある話ですけど、「野生のラスボスが現れた!」はなんていうか自然に納得がいく感があって面白かったですね。「アース・スター」のサイトで読めますので、オススメしておきます。w
by namatee_namatee | 2017-10-13 22:26 | book | Comments(10)

マジでっ!?(AA略


む、ちょっとエロいかな。まあ18禁ではないので。(汗

山口譲司先生の「不倫食堂」が実写ドラマ化だと!?
「グランドジャンプ」に連載中の作品です。>不倫食堂
主張先でうまいものを食べるのが趣味の山寺氏がなぜか必ず人妻と(ry
毎度毎度「どうしてこんな事に!?」ってパターンで、もう話の始まりから先は読めている。違いは紹介される食べ物の方。これが実にマニアックで美味そうなんですよ。今回は「ボルガライス」だそうです。全く全然知りませんでした。(汗
これ、言ってみれば「孤独のグルメ」の変形なんですけど、山口譲司先生のエロい絵と組み合わせると、すごく楽しくなるんですよ。自分もどこかへ出かけた時に知り合った人妻とそんなことがあるんじゃないかと勘違いします。>ないない
「グランドジャンプ」がKindleの無料版だったころから愛読しておりまして、実写化したら面白そうと思っていたんですけど、まさか本当に実写ドラマになるとは。これは観ないといけません。w

右側はこれまた山口譲司先生の「エイトドッグス」。こちらは「コミック乱ツインズ」に連載されていた作品。連載を読んでました。そのために毎月「コミック乱ツインズ」買ってました。w
実は今月号で完結。元ネタは山田風太郎先生の「忍法八犬伝」が原作だそうです。残念ながらわたくしはその原作を読んだ事がありませんけど、資料を見た感じではこの「エイトドッグス」は良い感じでコミカライズしているようです。
・・・なんていうか「忍法帖」って、18禁じゃなくてもちょっとエロい感じがあって、ましてやヒロイン好きのわたくしには「来る」ものがあるんですけど、それが山口譲司先生のエロい絵柄となると、思わず単行本も買っちゃうぐらいのパワーがあります。
惜しむらくは話の展開が早すぎるような気がする。敵も味方ももっとジワジワと酷い目に遭ってほしいんですよね。w

by namatee_namatee | 2017-09-20 20:41 | book | Comments(2)

不敬デアルゾ



あるおり、Twitterのタイムラインで友人たちがブルボンのお菓子「ホワイトロリータ」と「レーズンサンド」について話しているのを見かけまして。
そこへついうっかり「レズとかロリータとか、いやらしい話してる。w」とレスしちゃったもんだから、わたくしは周囲から「心の汚れた人」「かわいそうな人」認定されてしまいました。不覚。w

そんな汚れた心のわたくしですけど、この久世番子先生の「パレス・メイヂ」は読むと自動的に泣きます。全俺が泣いた、って奴ですな。わたくし史上、最高に泣ける作品。>パレス・メイヂ
正直なところ、内容は陳腐といえば陳腐。古典的といっても良いよくあるお話です。ざっくり言うと架空の世界っていうか架空の日本の大正にあたる時代の話で、大正天皇が史実の通りではなく、女帝なんですね。その女帝に仕える侍従(正確には違うけどややこしいので侍従で)の恋のお話。この作品では皇室のしきたりや皇居の中の様子などについて正確にリサーチして再現されております。つまり今上陛下と侍従がお互い惹かれ合うなんてのは許されざることであると、これまた極めて当然なことが描写されております。
これは障害なんてもんじゃない。陛下は身分を捨てることなど出来ず、侍従も意思を貫くのは全世界を敵に回すことと同じという無理ゲーぶり。帝も侍従もお互い惹かれあっているなどということを周囲に漏らすどころか察せられたりすることも不可。(汗

というのが1〜6巻にわたって描かれるんですけど、それがついに完結の第7巻でございます。
まあ帝も侍従も最終的には身分の違いを乗り越えてお互いの気持ちを表明しあって、めでたしめでたしというお話ではありまして、そこら辺は予想通りというか、前述の通り陳腐といえば陳腐ではあります。がしかし、それでもなお読むと泣くんですよ。
「陛下のぬくもりを賜りとうございます」とか、このシーンはダメだろ、これ。とか言いながらポロポロ泣く。w
心が汚れたわたくしをここまで感動させるんですから、大変優れた作品かと思います。おすすめです。>パレス・メイヂ

ちなみに陛下に直接「不敬であるぞ」などと言われたら、言われた本人はもちろん、そのような状況下に陛下をおいたということで、関係者の多くが処罰されることになるはず。人によっては自決とか。(汗

by namatee_namatee | 2017-08-19 21:50 | book | Comments(2)

ポニーテールごときで



昨日あたりからのトレンドwは「男子が劣情をもよおすから女子中学生のポニーテールは校則で禁止」という奴。w
もうみんながみんな口を揃えてそんなのナンセンスと大合唱であります。まあ、わたくしもそう思いますよ。(汗
中学生の頃なんてエロいものに対する好奇心はそれこそ底なしのはずで、今の中学生はリアル女子中学生の「うなじ」がどうのより先に漫画とかあるいはネットでイロイロと見ちゃうでしょ、イロイロと。w

自分のことを振り返ってみるに、まあ歳のせいというか時代が時代だったので、わたくしの世代の男子は確かにリアルな異性に興味があるのが普通だったかもしれませんなぁ。当たり前ですけどネットも無かったし、エロ漫画はいわゆる劇画調というんですか、古典的な絵柄のもので、ウブな中学生ぐらいの男子にはちとどぎつすぎた。内容もそのものズバリか、もっと歳がいかないとわからない微妙な心情を描いたものとかで、とても厨坊向けとはいきませんでしたよ。
そういうわけで、素直に同じ年頃の女子に目がいった・・・んですかねぇ。わたくしは中学〜高校と男子校でしたので、実感はないです。orz
ただ、そういうのが普通だったのかも知れん。当時だったらポニーテール禁止は効果あったかもと。
もう今となってはポニーテールぐらいじゃなんとも思いませんよ。>男子中学生

ちなみにわたくし個人の場合はリアルな同世代の女子には全く興味はありませんでした。自分のことに関しては男子校だったのはあまり関係ないと思いますけどね。w
前に書きましたけど当時からすでに心の中にヒロインが存在しておりまして、それをどれだけ詳細にイメージできるかに心を傾けていたのでございます。いかんせん、わたくしのしょぼい想像力ではどれだけ頑張っても明確なイメージにすることはできず(だから絵が描ける人は本当にうらやましい。)、これまた以前に述べましたけど当時はアニメや漫画にもヒロインがあまりいなくて、それらで代替えすることもなりませんでした。かろうじて少女漫画のヒロインが、わたくしのニーズに近いところにあったのですけれども・・・イメージぴったりというわけにはいきませんからねぇ。そういったわけで、理想のヒロインのイメージを追い求めていたわたくしにはリアルの女の子に向ける興味の余裕などなかったのでした。もちろん、わたくしの方にも女の子から興味を持たれるような要素はありませんでした。w

・・・と書いてみると、わたくしって本当に筋金入りの「オタク」じゃないですか。(汗
のちには人並みにリアルの異性とお付き合いする歓びを知ったわけですけど、今はまた元に戻りましたな。w

図は言わずと知れた「黄色魔術オリエンタルガール」、しかもカラーで。素晴らしい。何度も書きましたけど、この「オリエンタルガール」こそ長い間追い続けていた心のヒロインそのものでした。見た瞬間、「あ、これだ。」って閃きましたからね。もう運命的な出会いですよ。出会った時には良いおとなになっていたんですけど、それこそ厨坊のようにときめきました。そしてそのときめきは20数年後にぶり返すのです。w

あ、ポニーテールごときに心動かされることは無いと書きましたけど、例外があったのを思い出しました。椎名さんのポニーテールはヤバい、マジで。w
ポニーテールに限らず、FCイベントの写真撮影などで椎名さんに限りなく接近することがあるんですけど、確かに女性の髪や鎖骨、「うなじ」のあたりは美しくセクシーなものであるということを思い知らされます。まあ「椎名へきる」の「うなじ」ですからね。そんじょそこらのとは(ry

by namatee_namatee | 2017-08-02 21:18 | book | Comments(4)

時代



言わずと知れた「黄色魔術オリエンタルガール」単行本のVol.2より。
昨日の画像と比べてみてください。まぎれもなく同じ作者の作品です、本当に(ry
本当に同じ作者の作品なんだから当たり前ですけどね。w

すべての作品を持っているわけでは無いものの、この時期のいくつかの作品を読んでみるに、完顔阿骨打先生の描く女性(女性がほとんどですけど。w)は、このオリエンタルガール(ミニス)みたいなクールな美女と小さく描かれている優ちゃんみたいなちょっと天然ボケの可愛らしい女の子の2つのパターンが多く感じます。>この時期
ただ「黄色魔術オリエンタルガール」の優が変身したオリエンタルガール2号は例外。まあ存在からして幻に近いものなので(ry
「嘆きの健康優良児」は全編ギャグなので、ちょっと印象が異なりますけど、登場人物の描きわけは同じでしょう。
などと偉そうに書いてますけど、実は昨日ネタにした同人誌「SOFT BALLET」を眺めていて思いついたんですけどね。w

これが時代が下るにつれ、どんどん変わっていきます。>絵の雰囲気
こちらでネタにした「黒炉利-ぶらっくろりーたふぃーるど-」の絵が最近のもの。全然違いますよね。(汗
同じ人なのにここまで絵柄が変わるってのは珍しいんじゃないでしょうか。
最近のものはアニメっぽく感じます。「黄色魔術オリエンタルガール」の頃は典型的な90年代初期のマンガ。昨日の同人誌の中では、これまたわたくしの敬愛する唯登詩樹先生にも通じるあの時代の雰囲気が感じられてたまりません。本当に良いんですよ。>SOFT BALLET
このジャンルの全体の流れとして、90年代半ばぐらいからアニメっぽい雰囲気の作品が多くなっていったらしいので、その流れにリンクしているんでしょうねぇ。>あぐだ先生の描く女性
でも個人的には断然、「黄色魔術オリエンタルガール」の時代の絵が好きです。大好き。w
なにもしなければ作者の方の活躍出来る期間がかなり短い世界で、いつまでも初期のままの絵でいろというのは無茶な話ですけどね・・・

絵柄は変わっても、ギャグのセンスみたいなもの?笑えるポイントみたいなもの?には共通点を感じます。時代が下るにしたがって、テーマやストーリーの際どさというか切れ味は増していきますけど、底に流れているセンスみたいなものは同じだなぁ、と。

by namatee_namatee | 2017-07-21 21:38 | book | Comments(0)

不知火舞とオリエンタルガール




久々に「黄色魔術オリエンタルガール」のネタ。本日は個人的なメモリアルデーなので。>ハカセ風

去年の今日、蒲田の「サンライズクリェイション in PiO」で「黄色魔術オリエンタルガール」の作者である完顔阿骨打先生にお会いしたのでした。そのネタはこちら
今だから言いますけど、すげー緊張しましたよ。漫画の作者の方に会ってお話をするなんて初めてでしたし、各方面で調べた情報によると、人によってはそのような行為を嫌う場合もあるとか。まあ、誰でもどこの誰とも知らないおっさんに込み入った話をふっかけられたら嫌でしょうしねぇ。最近はストーカーまがいの人もいるらしいですし。
といったわけで、おっかなびっくり声をかけさせていただいたわけですけど、幸いにして貴重なお話を聞かせていただくことができました。さらに後には大洗のアウトレットでほぼ偶然にお会いして、極めて短時間ではあるものの、またしてもお話をうかがうことができました。ありがたや。

お聞きした中で特に印象に残っていて、また重要だと思うのが「黄色魔術オリエンタルガール」は最初から最後までほぼ構想どおりに描いたというお話。「黄色魔術オリエンタルガール」は14話あるんですけど、最初からその予定で打ち切りになったわけでもなく思った通りに描けたとのこと。これは重要な情報ですよ。あの無駄にw複雑なストーリーはあぐだ先生が考えた通りの展開だったのです。言ってみればあぐだ先生の頭の中に浮かんだモノがそのまま作品になっていたと。それがわたくしの生き様に(大げさな)強烈なインパクトを残してくれた「黄色魔術オリエンタルガール」なわけですから、愉快なんてもんじゃありませんよ。

まあ「COMICパピポ」だから可能だったというのもあるんでしょうなぁ。これまた各方面から集めた情報によると、「COMICパピポ」やそれに類する系統の雑誌は当時はあまり細かいことに干渉しない方針だったように見受けられます。だからこそ、あんな複雑で変なwストーリーがまかり通ったのでしょう。もっとも単行本の2巻は出ませんでしたけど。(汗
最終話の最後は優の机の上に置かれた「オリエンタルカード」のシーンで終わるという、よくある思わせぶりなラストなんですけど、もしストーリー後半でも人気があって、単行本の2巻も出て続編の話があったら、それがどんな作品になったのか、すごく興味があります。あの時代のあぐだ先生のセンスで続きがあったら。いや今からでも読んでみたいですねぇ。わたくしが大金持ちだったら、お金積んで続きの制作(あと単行本の2巻の発刊も)を依頼するのに。
これも大金持ちになった時にやることのリストに加えておこう。w

図は単行本の最後にあるちょっとしたお遊び的なイラスト。「不知火舞」風の「オリエンタルガール」。あぐだ先生にお会いして一番最初に言われたのが「見ての通りオリエンタルガールのモチーフは不知火舞から」というお話でした。でもわたくしは「不知火舞」というキャラクターは知ってましたけど、オリエンタルガールとの共通項は見出せてなかったですね。見てすぐに分かったのは「扇子」ぐらいかなぁ。あとは髪型が似ていなくもない。モチーフにしながらも、あまり似ていないようにしたのかもしれませんけど。
ご存知の通り、「不知火舞」はかなりグラマー(死語)な女性キャラですけど、「オリエンタルガール」はそこまでではない。図のこのバランスが良いんですよ。w

by namatee_namatee | 2017-06-26 22:29 | book | Comments(2)