2017年 09月 08日 ( 1 )

難解


久々に417Tシャツ。
400回記念ライブで復刻されましたツアー「STARTING LEGEND "DASH"」のTシャツ。こちらは復刻版じゃなくて当時物でございます。オリジナルはすでに持っているんですけど、ついうっかり。w
これ、ちょっとカビ臭いので洗濯して実用にしましょう。

椎名さんについてはいろいろと考えてまいりましたけど、「声優アーティスト」というのとは違うという結論に達しつつあります。今でもファンである方から見ればいまさらもいまさらなお話でしょうし、そういうカテゴライズみたいなものに意味はないと思うんですけど、ファンでない方々には意味があるんですよ、これが。w

なんだかわからないものが現れた時に、それを理解するために(たとえ表面上の理解のようなものでも)なにか似た要素を持つ先例に当てはめるというのはよくやることで、声優さんが歌を歌っている→声優アイドル・声優アーティストという流れはごく自然。特に前例や実績主義が強く感じられた当時のマスコミ方面の人々がやりそうなことです。前例や実績主義が強く感じられたというのは経験からの個人的な感想ですけど。w
「何事も所詮は他人事、自分の上から目線が担保できればあとは知らない」のマスコミ方面の方々にとっては表面的にある一瞬だけ、気の利いた表現で理解したようなポーズをとるにはそれで良いのかも知れませんけど、実態と違うのは言わずもがな。それにファンは一瞬だけその対象と向き合うというわけじゃありませんし。その後何年も(下手すると20数年とか。w)ファンであり続けるわけですから。
ややこしいことに、椎名さんは後に続くスタイルを確立するまでに目に見える範囲での印象が大きく変化していくので、上記のような最初の気の利いたふうな表現で印象付けられてしまうと、その激しい変化についていけなくなる。特にわたくしのように後に知って、遡って理解しようとする者にとってはなかなかやっかい人だと思います。>椎名さん

前にも書きました通り、椎名さんは芸能人としてのキャリアの始まりは声優さんですけど、アーティストとしてライブを演っているときは声優という要素は薄い。声優さんならではの美しい声ですし、MCでのネタも声優さん方面のものが多いんですけど、楽曲は声優さんという職業とはあまり関係がないし、バンドメンバーとの一体感は単に声優さんが生演奏で歌っているというのは違います。これは先日の「Anison Days」でいつものメンバーではないバンドで歌っている椎名さんを見た時に閃きました。w
プロの歌い手さんですから、ちゃんと形になるように歌ってますけど、やっぱり違うんですよね。あっているかどうかは別にして、バンドと椎名さんの呼吸みたいなものがいつもとは違います。なんていうか、お互いに探り合いながらリハーサルをしているみたいな感じ。
また楽曲が定番中の定番である「MOON LIGHT」と「風が吹く丘」なもんで、いつものライブとの違いが際立ったんでしょう。

椎名さんはライブに取り憑かれてしまった人だと思います。ライブのあの高揚感とか一体感が病みつきになっちゃって、極端な話、楽曲はそのためのダシに過ぎないとすら思います。ライブで盛り上がれればなんでも良いのかもしれません。w
ライブにのめり込んでいったのは椎名さんだけじゃなくてファンも同じで、皆さん、あの場にいることがたまらないんですよ。見た目は「椎名へきる」というアーティスト+バンドなわけですけど、実際はステージ上の椎名さんとバンドは一体で、それに加えて観客も一体という。椎名さんのライブってのはそういうもので、何を歌ったかとかは二の次です。ここいら辺が一般的な意味での声優アーティストとか、あるいは歌手とは違う所であるなぁと思う次第。
だから「エンターテイナー」というよりは、そういうライブになるように楽曲の制作・バンドとのリハーサル、セットリストを始めイロイロと仕組んでくるところまで含めて「アーティスト」と呼んだ方がぴったりくるなぁと。

そういったわけで「椎名へきる」という人を表現するのならば単純に「ライブの人」です。w
美しい声やノリの良い楽曲はすべてライブで全員が一体になることのためにある。そこから椎名さんの歌声だけ取り出してもあまり意味がないような気がします。
つまり何者であるかをファンではない人に説明するのが難しいんですよ。簡単に既知の言葉でカテゴライズできない。表面上は声優さんで、今の声優さんは当然のようにライブやるしアルバムやシングルも出しますけど、そういう声優さんじゃない・・・っていうか、そういう声優さんのハシリなんですけど、今となっては別物という・・・本当にややこしいなぁ。w

by namatee_namatee | 2017-09-08 22:30 | music | Comments(0)