2017年 05月 12日 ( 1 )

時代に追いついた?

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「ヨコハマ買い出し紀行」第3巻第16話「エプロン」より。

先日、mixiかなにかのニュースで「目前に迫った50ccバイクの滅亡」というのがありまして。こちらとかですね。
ああ、いよいよその時がせまってきたか、と思いました。もう何十年も前から50cc未満のいわゆる原付1種についてはその存在意義や是非について議論されてきましたから。もともとの大元はその名の通り、原動機付きの自転車で、実用を目的とした乗り物。なんといっても法定速度30km/hがその謂れを象徴的に現していると思います。>原付1種
本来実用的な乗り物だったはずですけど、そこへイロイロと趣味や思い入れを盛り込んじゃうのが人の性ってヤツでして、リンク先にもいくつかスポーツモデルがありますけど、本来の目的とはかけ離れた存在でありました。もっとも60年代から80年代のWGP(当時もそういったのかどうかは?)には50ccのクラスがありました。が、どうも業界?ではマシンもライダーも超軽量な50ccクラスはやっぱり特殊なジャンルだと思われていたらしいです。w

昨今のライダー人口の減少もあって、原付1種は動力付きの自転車という本来の姿に戻るのかなぁと。そして現在のテクノロジーをもってすれば内燃機関である必要はない・・・どころか、リンク先にある通り、排ガス規制の関係でむしろ内燃機関は難しい。となると、原付の本来の姿にもマッチしている電動というのが無理のないところ。
そのかわり電動だと、あえて原付で日本1周ツーリングなどの無理は利かなくなりますね。あくまで近所、現状だと1時間ぐらいで行って帰ってこられる範囲で快適に使えます、みたいな感じになるのでしょう。まあ実際のところ、電動アシスト自転車とマーケットを食い合うような立場でしょうなぁ。
わたくしも内燃機関の原付1種には興味はなくなりました。電動のスクーターなら、制限速度30km/hでも便利そうだし乗ってみたいと思います。

で、冒頭の図。「ヨコハマ買い出し紀行」の「夕凪の時代」は現代よりはるかにテクノロジーが進んでおります。なんといってもアルファさんやココネのような「ロボットの人」がいるわけですからね。それにココネの言によるとこのスクーターの性能はガソリンエンジンに換算して90cc位という。はるか前にネタにしましたけど、現代の電動スクーターは内燃機関換算で50ccのローパワーモデルと同じかどうかというところ。その動力性能で航続距離は40kmほどらしいです。それに比べてココネのスクーターは90cc級のパワーとムサシノの環八と甲州街道の交わる辺りから三浦半島の先っちょまで来れる航続性能を持っているのです。これは現代のテクノロジーでは達成不可能でしょう。
もっともアルファさんのスクーターはガソリンエンジンのままだし、ココネも性能を排気量で表現しているところから、実は電動スクーターが普及したのは最近なのかもしれませんね。子海石先生とおじさんがスクランブラーで走り回っていたころ(30-40年ぐらい前?)にはモーターサイクルはまだガソリンエンジンだったようですし。

ココネのスクーターは人工筋肉が動力源ということになっていて、後にその筋肉を交換したりしています。そしてバイク屋さんの言では「ロボットの人」にも通じるものだそうで。>人工筋肉
そこから推測するに人工筋肉が手に入るということは、もしかしてまだ「ロボットの人」は作られ続けているのではないかなどと妄想を逞しくしたところで(ry

by namatee_namatee | 2017-05-12 21:48 | motorcycle | Comments(5)