2014年 07月 31日 ( 1 )

チェストとかミドルとかヘッドとか。

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大分以前から椎名さんの歌唱方法がどのように変化したのかを調査しつづけておりまして、なんとなく輪郭は掴めて来たような気がするんですが、これがますます手強い。ネットで理論的な解説をしているページを参考にさせていただきながら確認しているんですが、大体そういうページは声楽を勉強する人、つまり歌を歌う人向きに出来ておりまして。わたくしは自分で椎名さんの楽曲を歌うつもりはありませんので・・・いやまあカラオケとかなら歌わないこともありませんけどね。そういえば、何年か前のFC eventではカラオケ大会があったそうで。カラオケは椎名さんのバンドの生演奏だったと聞きました。w
それカラオケじゃないじゃん。しかも本人の前でとか、どんな罰ゲームかと。メロディの部分がないとシロウトには無理です。やってみればわかる。わたくしの場合、すでに500回以上は聴いて、200回は歌ったことのある「風が吹く丘」だってBacktracksだけではまともに歌えません。w

それはそれ。ネット上にあるこの方面の情報は基本的に声楽家やミュージシャンを志す人向けのものが多いです。地声・裏声、チェストボイス・ミドルボイス・ヘッドボイスとかの区分は声帯の使い方によるということで、これは自分で歌ってみないと実感できないことであります。で、自分でやってみろということになると、前述の通り聴き慣れた歌でもとてもとても。椎名さんとわたくしでは声の高さとか質とか、もちろん全く違いますし(性別からして違いますがな。)、わたしゃ声楽の勉強も実践も経験がありませんがな。

それでも諦めずに情報を集めて、研究を進めてまいりました。本日のネタは最近辿り着いたこちらのサイトを参考にして、なんとなくわかってきた事でございます。
用語や概念についてはリンク先をどうぞ。その気がある方はそちらを読んでボイストレーニングの理解についてわたくしと同じ苦労をしてください。w

当たり前ですけど時代によって歌い方は変遷してまいります。全ての楽曲について検討・研究するのは不可能ですので、まず「風が吹く丘」を例にしてみると・・・この観客の歓声と椎名さんの歌声と演奏が一体になっちゃっているような感じがたまりませんなぁ。ちょっと音程が怪しいような気もしますが、それがどうしたって感じ。

いやそうじゃなくて、歌い方というか声の使い方を観察して見ると・・・前述の通り、わたくしでは動画からどうやっているのかを読み取るのは至難の業。なのでざっくりとした印象になってしまいますが、裏声はほとんど使ってないですね。「私の 気持ちを届けて 風に乗せて」の「届けて」のところだけですかね。あとは上記のサイトで言う分類のチェストボイス(地声)とミドルボイス(地声)がほとんどで、一番高いところ、「悲しみ 全身で受け止められる 勇気」でヘッドボイス(地声)になってます。たぶん。
全体にチェストボイスとミドルボイスの切り替えにやや難があり、切り替える直前直後の音程が怪しいと感じます。ミドルボイスとヘッドボイスのつながりはそんなことはないように見えるので、思うにこのころの椎名さんはその範囲が得意だったんでしょう。要するに低い声が出し辛い。ただリアルで聴く椎名さんの話し声はとても高いんですよね。チェストボイス(地声)ってのは、普通に話すときの声であるということらしい(男性の場合。女性だとまた違うようです。)んですが、どうも歌っている時のチェストボイス(と思われるもの)は話している時の声よりもはるかにずっと低く感じます。さらにラジオの時の声はあんまり高くないという。不思議な人だ。

次は最近の歌で「恋のリズム」。このPV大好き。たまらん。w
やや裏声が多くなっているような印象をうけます。ところどころ、代表的なのは「夢に見ていた奇跡」のところで部分的に裏声になってます。これまた、わたくしではその裏声がミドルボイスの裏声なのかヘッドボイスのそれなのかの判別が付かないわけですけど。orz
全体に声が高いですね。歳をとると声って低くなるような気がするんですが、椎名さんの場合は高い方へシフトして、さすがに地声で出ないところは裏声を使うようになったという感じでしょうか。その分、苦手だった(と思われる)チェストボイスの下の方を使わなくてすむようになったのだと思います。
そして、それぞれの声の切り替えがとても滑らかで自然。もう音程がずれることはありません。声の強弱、歌詞に気持ちを乗せて、センテンスの終わりのところに余韻を残しているところとか、本当にたまりませんなぁ。演奏もたまりませんけどね。

とかいって、知ったようなことを書いてますが、これは全てわたくしが感じて、半端な知識をもとに考えてたことです。真に受けると大変なことになるかもしれません。(汗
でも、「風が吹く丘」に比べて「恋のリズム」の椎名さんは明らかに歌唱力が向上しているのは誰も異論はないでしょう。どっちが好きかとかは別にして。w
そして、何度か書いたようにパッと聴いた印象より、ずっと太い声や高い声を駆使してます。感情や気持ちを歌に乗せるのも他の歌い手さんとはちょっと違う。それは歌の技巧というわけではなくて、声の演技のように感じます。しかもテンポは速いしレンジもそれなりに広いああいう歌でそれをやるんだから大したもんだと思いますよ。

今後も継続して研究を進めてまいります。どうやって歌ったのか、それがわかれば文字通り、椎名へきるというアーティストを理解したこと(一面にせよ)になると思いますので。またなにか進展がありましたらネタにさせていただきます。

ちなみにわたくし、「風が吹く丘」「抱きしめて」についてはライブの方はあまり好きじゃなかったりします。あまりにもCDやPVのインパクトが強過ぎて、しかも何度も繰り返し聴いちゃったもんだから、もう頭の中にイメージが固まってまして、ライブで聴くと違和感があるという。
by namatee_namatee | 2014-07-31 22:10 | music | Comments(7)