その昔、スーパーシェルパに着けていたシガライターソケットをCL50に移設。シェルパの頃はヒューズもなしに直結でしたが、今回はちゃんとヒューズをいれて配線しました。単に電源の取り出しを平たいヒューズから取り出すキットを使ったからですけど。
GPSとかケイタイの電源として使います。1泊だと必要ないんですが、2泊以上になると特にケイタイの充電に重宝しますね。うまく固定する方法がなかったので、タイラップを使いました。今回のツーリングが終わったらはずしちゃうつもりなので、これで十分。
その他、CL50の各部をチェック。なんつったって自分で組んだエンジンですからね。いつ壊れてもおかしくないわけで。(汗
で、急坂を全開で登るとチリチリという音が。デトネーションというやつでしょうか。異常燃焼ですな。ピストンが融けたりしますよ?
あわててメインジェットの番手を上げる。#95でちょうど良いとおもっていたんですが、薄かったようです。#100にして見ますと、チリチリという音は消えました。が、プラグは白い。巷ではプラグの焼け色は当てにならないといわれてますが、薄いか濃いか分からないときに白いのは問題ですよ。ためしにかぶるまでメインジェットの番手を上げてみることに。セオリー通り、濃いほうからセッティングするわけですね。
で、メインジェットを#110にしてみたところ、明らかに濃い症状が出ました。バスバスッいってうまく吹け上がりません。では#105にしてみると・・・これはきれいに吹ける。#100だとスピードダウンした急坂を4速8000rpm維持して登れます。それどころか加速しますよ。すごいトルク&パワー。とても88ccとは思えません。
スロットル開度1/4-1/2で濃い症状が出てきましたので、ジェットニードルのクリップを一段あげて上から2段目に。これで快調。
いやしかし、全開で走り回ったらマフラーの音が一層大きくなったような。かなりの爆音ですよ。特に4000rpmあたりで全開にすると、吸気音が加わってすごい音。これも88ccとは思えません。(汗
さらに600kmあまり使ったオイルを交換。前回より少ないものの、まだ銀色の粒子が混ざっています。しぶといなぁ。