ハリガネ

ハリガネ_c0019089_2132099.jpg

昨日に引き続きボルドバーナーのネタ。

いい加減なケイタイのカメラのせいで変なフレアーが出てますが、これはボルドバーナーのバーナー部のアップ。
グルグルッと曲がったパイプ状の部分がジェネレーターというか気化管というか、燃料が加熱されながらバルブに向かうところです。バルブは写真では見づらいんですが、奥側のパイプが一回転したあたりにあります。上のほうの花のようなものはセパレーターとでも言うんですか、ジェットから噴出したガスを分散させる役目のもの。これはジェネレーター状のパイプにネジで取り付けてあります。写真では分かりづらいですが、そのセパレーターの下にセパレーターから繋がったニードル状のモノがあり、前述のグルグルッと曲がったパイプの途中にあるバルブに刺さってます。刺さっているバルブの部分はジェット(中空の穴)のようになっており、セパレーターから繋がったニードルはセパレーターを反時計回りに回すとネジの働きで上に引き上げられ、ジェットの隙間が広がって燃料の噴出が多くなって火力が増すという仕組み。モノをみれば一発で理解できるんですが、文章で説明すると長くなりますな。w

手前に写っているハリガネは、セパレーターを操作して火力調節や消火をするためのもの。燃焼中のセパレーターは当然、炎に包まれてますのでこのようなハリガネじゃないと操作できません。先端のカギ状の部分でセパレーターを引っ掛けて回します。その手前の短い直線の部分はバーナーのお尻にある燃料キャップを回すためのもの。燃料キャップにはマイナスの溝が切ってあって、そこへこのハリガネの直線部分を差し込んで回します。なので、このハリガネはかなり硬くて撓りづらい。よく考えてあるなぁ。

明日はボルドバーナーの使いこなしの研究をしようと思います。
by namatee_namatee | 2008-04-28 21:27 | outdoor | Comments(0)
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