90個目(いやだから、そんなに持ってねぇって。)のストーブを購入。
プリムスの
マルチフューエルEX (P-MF-EX)でございます。前々から気になっていたEX-MFSの後継機。
これの特徴はガスもガソリンも灯油も使えること。ガスはT型缶に直接接続。ガソリン or 灯油の場合は、付属のポンプをボトルに取り付けてそれをガス缶を繋ぐところへ接続。ガスの場合はプレヒートは必要ありませんが、液燃の場合はプレヒートが必要です。ポンピングしてちょっと燃料を出して、それでプレヒートという感じ。ガス・ガソリン・灯油、それぞれ専用のジェットがあります。燃料によってジェットを交換しなければなりません。交換は付属のレンチで簡単ですが、それでも面倒ではありますね。
燃焼音はガスでもガソリンでもでっかいです。SVEA123Rより高音ではありますが、音の大きさは良い勝負。でも燃えている様子がロケットとかジェットエンジンみたいで格好よいので許す。w
火力調節に関して。
ガスを使う時は強火から弱火・とろ火までかなり良い感じでコントロールできました。ガソリンの場合はイマイチ。弱火にすると燃焼が不安定になります。とろ火は無理。
液燃使用時の消火はポンプ&ボトルを点火時のポジションの180度反対側にひっくり返します。火はすぐには消えないです。2分ぐらいはかかるとマニュアルに書いてあります。実際にそのくらいかかりますね。ガスの場合は普通に点火・消火できます。
収納については、率直にいって良くない。ガソリンくさいポンプをどうしろと。(汗
123Rとかフェザーストーブみたいな一体型はそういう心配はありませんな。
久々に液燃ストーブを使うと、ガスに比べてイロイロと面倒だということを再認識させられます。上に書いたようにすぐに火がつかないし消えないんですもの。寒さに強いのが数少ない利点でしょうか。
細かい事はとにかく、今年の冬はこいつでいくぜ。w