やっと終わった。orz



というわけで「なまーずフリート」はE4「スリガオ海峡沖」を難易度「乙」でクリアいたしました。これにて「艦これ」秋イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」終了であります。いや、まだ伊400を掘ったりはしますけど。
上の図はクリア報酬の「涼月」(CV:藤田咲)、秋月型駆逐艦の三番艦ですな。以前にも何度か書きましたけど、わたくしはこの「涼月」の「坊ノ岬沖海戦」のエピソードが好きなんですよ。詳しくはここら辺を読んでいただくとして、艦首切断で後進で帰ってきてドック内で着底とか、こうやって書いているだけで泣きそう。この「涼月」やユトランド沖海戦の「ザイドリッツ」とか、沈みそうになりながら帰投に成功した話は心を打ちます。もちろん沈んでしまった艦が生き残った艦に劣るというようなことはありませんけどね。生き残った艦の方が詳細な記録が残っている場合が多く、エピソードになりやすいということもありますし。
今回のイベントのラスボスは秋月型駆逐艦のこの「涼月」か「冬月」がモチーフとされる「防空埋護姫」で、「スリガオ海峡沖」突破戦ということと合わせて、まあイロイロと感慨深いものであります。もっとも敵としては対空が半端なく強力で、基地航空隊が全滅させられたりして、かなりやっかいでしたけど。

というわけで、わたくしとしてはこの「涼月」を手に入れるために、なにがあっても今回のイベントは完走しなければならないのでした。


そのE4のマップがこちらです。出典は艦これwikiから。
もう目眩がしそうな・・・マスの符号がアルファベットだけじゃたりなくてZ9とかまであるし。さらにZZ1とかZZ3とか、何事かと。w
でも実際は先日もネタにしたように、見た目ほど複雑というわけでもなかったですね。
最初はUから先とYから先のルートが見えないんですよ。さまざまな条件のギミックの塊が2群ありまして、ひとつめのギミック群をクリアするとUから先が、ふたつめをクリアするとYから先のルート&ボスが現れるという仕組み。
そのギミッククリアの条件がどこそこのマスでS勝利とか航空優勢確保とか空襲で損害なしとかと、多岐にわたっていてなかなか面倒くさいという。一筆書きみたいに一気にクリアできれば良いんですけど、一度に複数のギミックをクリアしようとしても、基地航空隊や艦隊の編成の関係でうまくいかなかったりします。まとめられるものはできるだけまとめますけど、どうしても単独で処理しなければならないものもある。ひとつひとつのギミックはさほど難しくないものの、数が多いので大変というわけです。
とはいうものの、1-3のスタート地点を1から順にスタートしてギミック解除を狙っていけば良いようになっていて、こうやって文字で書くほど複雑では無かったです。
その中でちょっと苦労したのが一昨日にネタにした「Z8でA勝利」というギミック。通常艦隊だとスタート地点は3で、そこからQTVXYと進み、YマスでZ7の方へ分岐してZ8に至ります。これが真っ当なルート。ところが通常艦隊だとウチの場合、Z8でPT相手に手数不足になってしまい、取りこぼしが大量に発生してB勝利しかできません。あと1隻駆逐艦が欲しいところだったので、基本2スタートの第3艦隊(第3艦隊は7隻編成)を使いたい。だがしかし、スタート地点が2の場合、IMNSWと進み、Yで索敵値が十分だとZ9の方に分岐してしまいます。索敵値を落とせば良いんですけど、あげるのはいつものことで慣れているんですけど、落とすのはどうやったらよいかイマイチよくわかりません。w
なので「志摩艦隊」の札がついている艦娘で第3艦隊を編成するとスタート地点が3になるという裏技を利用して7隻編成でZ7に行くことに成功。今度は手数も十分で、きっちりS勝利してギミック解除。無事、Z8から先のZZ1、ZZ2、そしてボス出現となったわけでございます。
この頃になると、潜水艦マスでは新しく追加された陣形「警戒陣」をとると開幕雷撃の被害が極限できることがわかりまして、対潜要員や装備を省いても先に進めるようになってきました。この状態で1つめのボスにチャレンジ。あ、このマップはこれだけ手間をかけさせて出現させたボスが2人いるんですよ。大変ですよ。w
今度は「西村艦隊」所属艦を中心にした真正第3艦隊ですので、スタート地点は2で、そこからI→M→N→S→W→Y→Z9→ZZ1→ZZ2→ボスと進みます。正念場はSマス、あとYから先は夜戦ばっかりでどれも厳しい。潜水艦デコイ作戦を知る前は、ボス到達率は25%以下という感じでした。ボスに到達できても、被害の蓄積のせいで打撃力が不足していて、ちょっと削るぐらいが関の山。返り討ちにあって大破続出という有様でしたよ。orz
この状況がかわるのが前述の潜水艦をデコイにする戦法を知ってから。潜水艦が駆逐艦やPTの攻撃を吸収してくれて、ボス到達がすごく楽になりました。潜水艦マスは前述の通り「警戒陣」で被害を抑えることができるようになって、対潜装備を下ろして主砲や熟練見張員を載せることができて、さらにPTや敵駆逐艦の殲滅が容易になってましたので、ボス到達時は潜水艦を除いてはほぼ無傷。潜水艦もボス戦まで無傷のことも多かった。
これでゴリゴリ削って1本目のボス戦のラスダン。今回のイベントの最大の山場はこの1本目のラスダンだそうですけど、ウチはさほど苦労せずに3回ほどのチャレンジでクリアできました。削り段階では旗艦の「最上」に装備していた「遊撃部隊 艦隊司令部」を使った単艦退避も活用してましたけど、ラスダンではそんなものは使わず、そのスロットは主砲に変え、増設装備にダメコン積んで大破でも突撃ですよ。w
もっとも例のデコイ潜水艦のおかげで道中で大破なんてないわけですけど。
より辛かったのは2本目のボス。さすが秋月型の成れの果て、対空が強くて基地航空隊が全滅してしまい、練度がどんどんさがる。削り切ってから、あとほんのわずかというところで撃破できずにいました。これが昨夜の話。
一夜明けて本日、頭を冷やして基地航空隊の練度を回復させるためにE1へ出撃し、ある程度の練度に達したところで再度ラスダンにチャレンジでございます。昨日から今朝にかけてさらにリサーチを重ねて、艦隊の配列も変更する。それまでは旗艦が「最上」で以下「扶桑」「山城」「時雨」「満潮」「朝潮」「伊13」だったのを旗艦「扶桑」「最上」「夕立」「時雨」「満潮」「伊14」「山城」という並びに。対潜能力を考慮して「朝潮」を使っていましたけど、ラスダンでは火力最優先で「夕立」を投入。思えば「時雨」と「夕立」はかつてはイベント最終海域のラスダンの常連でした。久しぶりのコンビですなぁ。
この編成の配置変更は有効でした。最後まで無傷だった「山城」が弾着観測射撃でボスを撃破。前衛を1隻取りこぼしてしまってA勝利でしたが無事にクリアできました。狙った通り。満足。w

ちなみにどんな感じなのかはこちらの動画をどうぞ。わたくしではなく難易度「甲」で突破された方のものです。この昼戦になってからの展開がたまらない。味方は満身創痍、でも基地航空隊がどんどん削って最後本当にギリギリでクリアですからねぇ。
わたくしの場合は会社でやっていたので、最後の扶桑・山城・時雨の海峡突破ボイスが聞けなかったんですけど(さすがに仕事中は(ry)、この動画を昼休みに観て思わず泣きました。w

なんだかんだ言ってやっぱり「艦これ」のイベントは楽しいですねぇ。始まった当初とは違ってマニアックな方向に向かっているような気がするんですけど、それはそれでわたくしのような人間にはむしろ楽しいわけでして。まだしばらくは楽しめそうです。>艦これ

by namatee_namatee | 2017-11-28 21:34 | diary? | Comments(2)
Commented by バッズ at 2017-11-28 21:53 x
おめでとうございます。
丙はそこまで考えずともたどり着けますが、なぜかカットインがほぼでなくて一度もSとれてません。
資源の消費も激しすぎるので、海風欲しいですが諦めましたorz
今は葛城狙いでE1いってますが、でやしねぇです
Commented by namatee_namatee at 2017-11-28 22:02
>バッズさま
ありがとうございます。長かったですね。w
でも弾着は別としてカットイン必要無いと思いますよ。ボス以外は連撃で十分、というか道中のPT対策を考えると連撃装備じゃないと厳しいかもしれません。
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