相変わらずの悪天候。
特にやることもないので、LX150ie 3Vのフロントキャリアのレストアをする。
これ、チームメイトのタカ氏から格安で譲ってもらったもの。実はタカ氏もLX乗りだったのです。っていうか、数あるスクーターの中からVespaのLXを選んだのはタカ氏の影響もあるのでした。
タカ氏のLXは確かキャブ仕様のLX125だったはず。乗らなくなって放置しているから必要なら譲るよ?ということでありがたく。
フロントキャリアとか実用性皆無なのに買うと高いんですよ。Vespa純正は1万5千円とかする。前後のキャリアで3万円オーバーですからね。これでも代理店が変わって安くなったという話を聞きますので、昔はどれだけ高かったのか。(汗
譲ってもらった時は比較的綺麗だったんですけど、LX125ieで使っているうちに錆びてまいりまして、取り外してサビ取りをしようと思っているうちに本体がLX150ie 3Vにアップグレードされてサビ取り&装着のタイミングを失い、そのまま物置に放置されておりました。先日の三浦半島へのツーリングで積載能力の無さを痛感しましたので、思い出して引っ張り出してきた次第。
どうも海外製のメッキ製品って錆びやすいような気がします。以前乗っていたH-DのXR1200やFXDFのメッキパーツとか、ほぼ瞬時といっていい感じで錆びましたからね。御多分に洩れずVespaのキャリアやメッキパーツも錆びやすい。気がつくとポチポチと錆が出ている。見つけ次第に磨いてるんですけど、気がつかないうちに裏の方で進行していたりする。>錆
っていうか、クロームメッキって錆びないイメージがあるのになんで錆びるの?と思ったら、メッキには小さな穴があってそこから水分が浸透して錆びるらしい。つまり錆びやすいクロームメッキってのは、思った通りそのままメッキの品質が良くないということですな。(汗
本来は錆を落として再度メッキするのが一番なんでしょうけど、そこまですると費用と手間が大変そうなので、スコッチブライトみたいなのとワイヤーブラシでできるだけ錆を落として、なにかコーティング剤でごまかすことに。ネットで検索したらDYTONAのメッキ保護・サビ防止剤ってのがあったのでそれをポチりました。暇にあかせてチマチマと磨いたおかげで錆はほぼ取れましたので、明日、そのメッキ保護・サビ防止剤が届いたら施工する予定。ついでなので、リアキャリアも磨いてコーティングしましょうか。