ツーリング日和

というわけで帰ってまいりました。今回は聖地巡礼といっても実質的にはVespa LX150ie 3Vでまともなツーリングに行ってみようという企画。なので「聖地」に関してはあっさり目です。

まずは金谷から東京湾フェリーに乗ります。LX150は高速道路に乗れますので、アクアラインでも良いんですけど、わたしゃフェリー(というか船)が好きなんですよ。子供の頃から船好きで、将来は船員になろうと思っていたぐらいですから。親戚に運輸省(今の国土交通省)に勤めていた人がいまして、「そんなに船が好きなら、そういう学校に行ったらどうだ?それなりの便宜を(ry」と言われたことがありますけど、今思えばあの時、「はい」って言っていたら・・・
ちなみに潮来から東関東自動車道〜京葉道路〜館山道と高速を走って行きました。LX150ie 3Vで初の高速走行。どんな風だったのかは、また別なネタに。

「かなや丸」だったかな。金谷の港から出港であります。こちら向きの時は普通に走り出しますけど、久里浜から帰ってくる時は狭い港内で180度回りますからね。どういう推進方式なんだろ。すごいなぁ、フェリー。

キャビンにはこういうものが。「ろんぐらいだぁす!」ですか。
そういえば三浦半島ではロードバイクがたくさん居ましたなぁ。なっとーちほーではありえない数。こちらでは数が少なく、なにかと冷遇されるロードバイクですけど、三浦半島〜湘南のように大量に走っていれば、同じ道路を使用する乗り物として嫌でも認知されるでしょう。羨ましいです。
ちなみにスクーターは佃煮のようにいる。w
UP/DOWNがあって、道が細く、始終渋滞している三浦半島ではスクーターの天下なんでしょう。四輪車のみなさんは比較的大人しめの運転をされるんですけど(なっとーちほー比で)、スクーターのみなさんはアグレッシブ。左側をスイスイ行きます。わたくしは信号1回で抜けられる場合はじっとしていて、信号2回じゃないと抜けられそうにないときは左側を失礼させていただく感じなんですけど、みなさんは違いますね。走っている車の左側を抜いていきますからね。(怖
そういう場所でLX150ie 3Vは極めて有能。トルクがあってダッシュが速い上に車体が小ぶり。本気出せばほぼ無敵。本気出しませんけど。

「しらはま丸」とすれ違います。「左舷砲雷撃戦よーい!」w

というわけで「井上成美記念館」へ。
閉館しちゃってるんですけどね。訪れたということが重要なのです。立ち入り禁止なのでここから先へは行きませんでした。建物自体はオリジナルではないので、特に観る価値はありませんし、怒られる可能性があるのに不法侵入するつもりはないですね。
井上成美氏は日本海軍最後の大将。戦後はこの横須賀市長井の地で近所の子供たちに英語を教えていたそうです。そして、かつての帝国海軍の偉い人(大将ですから偉いなんてもんじゃないし、実績だって大変なもの。この人がいなかったら第二次世界大戦が終わらなかったかも。)ということで、「先生」と呼ばれていて不思議は無い。軍人としての階級で呼ぶことはなくなった人を呼ぶのに「先生」という呼び方はかなり妥当性の高いものじゃないかと思います。そういうところから、なんとなく「初瀬野先生」の元ネタ(の一つ)は井上提督なんじゃないかなぁと思っておりまして(もちろん根拠のない個人的な見解)ここは一度は訪れたいと思っていたのでした。
「カフェアルファ」の場所は未だに確定されておりませんけど、それは特定の一箇所ではなくて、いくつかの場所の特徴を組み合わせて造られたものだから、というのがわたくしの考えです。そのいくつかの場所の一つに、この長井の「井上成美記念館」もあるんじゃないかなぁと、こちらは立地の面からも訪れたい場所でありました。
おっと書くの忘れましたけど直前に「三戸の丘」も行きました。こちらも「カフェアルファ」候補地の一つ。「黒崎の鼻」(今回は行ってませんけど)とあわせて、この3つは「カフェアルファ」のイメージの元なんじゃないかなぁと思う次第。

そして、前回の訪問時には隣のゴルフクラブの方へ行ってしまって訪れることができなかった「大楠山」へ。
入り口のところにこのような看板があったので、素直にここにスクーターを置いて歩いて登りましたよ。この佇まいはかつてMTBで良く登った「多度山」のハイキングコースを思い出しますね。「多度山」のハイキングコースほどはきつくあるまいと思い、歩き始めましたけど・・・斜度は大したことありませんし、距離も3kmぐらいなのでさほどでは・・・ヒートテックの長袖Tシャツとか風除け対策のソフトシェルを着ていなければ楽勝なんでしょうけど、あいにくそういう服装だったんですよ。しかも気温は高め。

大汗をかいて、半分意識を失いながらたどり着いた「大楠山」山頂の展望塔。
これが見たかった。ちなみに「大楠山」は三浦半島の最高峰なんですって。関東百名山の100番目の山でもあるそうな。>Wikipedia
もちろん登ってみましたよ。>展望塔
だがしかし、羽蟻(のような虫)の大群が飛び交っており、とてもじゃないけど景色を眺めている状況ではありませんでした。汗まみれの体に羽蟻が張り付いて大変なことになりましたよ。なので、てっぺんの滞在時間は15秒。w
後は広場で休憩しながら眺めを楽しむ。が、残念ながらこのような天気で、見晴らし最高とはいきませんでした。

ここで体力の限界&時間の限界になったので、宿をとってある横須賀市内へ引き返します。
地元のスクーターとバトルwしながら、「衣笠」経由で横須賀へ。宿は三笠公園の近く。古典的な旅館でした。とても安いわりには必要なものは全部あって、それでいて風情もあるという、なかなか良いところでしたね。部屋(四畳半)にちゃぶ台があるのが最高。w
汗まみれでしたけど、とにかく晩御飯を食べないと死にそう(昼ごはんは金谷で食べたかきあげ蕎麦のみ。)なので、近くの食事ができそうなところを探す。すぐ近くに「サイゼリヤ」があったので(ry
これ、去年の10月に「VR戦艦大和」を観に「三笠」へ行ったときにチームメイトのタカ氏と入ったサイゼリアだ。w
この、せっかく観光地やあまり行ったことのない所で食事をする機会があるのに、どうでもよいファーストフードとかファミレスで食べちゃう癖はなんとなからないもんですかねぇ。朝ごはんも「吉野家」だったしなぁ。
そして宿に帰り、疲れからか黒塗りの(ry
風呂に入って20:00には寝てしまうという暴挙にでる。いやぁ、久々に朝まで目が覚めずに熟睡できましたよ。やっぱり体動かさないとダメですなぁ。
熟睡できたと言っても目が覚めたのは5:00ですけどね。w
それはそうと、横須賀の街中って騒々しいですなぁ。すごい勢いで飛ばす爆音の車か二輪車がいたり、クラクションならしまくりで誰かを威嚇する車がいたり。すごくうるさかったですね。まあ、そんなのも一瞬であっという間に寝ちゃいましたけど。
二度寝しようかと思いましたけど、昼間になると道が混んでくるので、朝のうちに移動しちゃえということで、もろもろ準備して6:00過ぎに出発。

京極夏彦先生の「狂骨の夢」に出てくる「脳髄屋敷」のモデルになった場所を見ておこうと思いまして、海沿いを走ります。
で、「北の大崩れ」で休憩。「北の大崩れ」は「藤色のフィルター」のおかげで夕方、日の沈む時分というイメージがあるんですけど、朝は朝で良い眺めでした。もっとも「北の大崩れ」本体は順光で光が当たっているので、ちょっと面白みに欠ける感がありますね。やっぱり日没前後の逆光気味の時に映える眺めだと思います。

「脳髄屋敷」はストリートビューで確認できた以上でも以下でもなかったです。立入り禁止だし、立入れそうにない荒れ具合。残念。

そして、もう一つ別な作品の「聖地」へ。

「君の声をとどけたい」の重要な舞台、「龍口寺」。

この鐘を「ゴーン」と突いて鳴らしながら中に入って嫌なことを(ry
わたくしは鳴らしませんでしたよ。w

ここ、ここですよ。わたくしが号泣した最後のシーンで出てくるところ。あんなの卑怯でしょう。orz

「君の声をとどけたい」は近代的な作品なので?「ヨコハマ買い出し紀行」と違って、登場する場所がはっきりと明確にわかります。なので、実際に行ってみる喜びも「ヨコハマ買い出し紀行」とは微妙に違うわけです。どちらが偉いなどというつもりはありませんけど、わたくしの場合、実際にその地を訪れて想像力を働かせてみたいと思わせるのはやっぱり「ヨコハマ買い出し紀行」の方ですねぇ。

といった感じで、速報ということで大雑把に画像多めでごまかしました。小ネタはまた別のおりに。

by namatee_namatee | 2017-10-09 18:11 | diary? | Comments(8)
Commented by ふき at 2017-10-09 19:56 x
■なまさん
> 「大楠山」へ。入り口のところにこのような看板があったので、素直にここにスクーターを置いて歩いて登りましたよ。

この看板に驚いて調べてみたところ、2014年ごろから設置されたもののようです。 以前は、自動車でも OK だったのに…(泣) ただ、地元の方々は平気で車両で登っているようですが…(笑)

> 「北の大崩れ」

この お写真からすると、もしかしたら干潮で、「岬の先端」 まで行けたかもしれませんね。 一応、あの辺りは 「立入禁止」 ということになっておりますが… 「ふき」 という人が、地元の人たちに混じってコッソリ歩き回ったというレポートを、どこかで読んだことがあります(笑)
Commented by namatee_namatee at 2017-10-09 21:34
>ふきさま
調べてわかるんですか。(汗>看板の設置時期
わたくしが死にそうになりながら登って降りてくる間に、スクーターは3台、立派なモーターサイクル(ホンダのCBR250かなにか)1台、ジムニー1台、乗用車(ホンダ・フィット)2台とすれ違ったり抜かれたりしました。w
でも歩いて登って良かったと思ってます。この地方によくある密集した森やおだやかな山々を眺めながら登山道を歩くのは楽しかったです。暑いのをのぞけば。

「北の大崩れ」の写真に単菅パイプの柵が写ってますが、これも以前にはなかったような気がします。立ち入り禁止が強化された感じですね。っていうか、そもそもなぜ立ち入り禁止なのかよくわかりません。>北の大崩れ
高いところは切り立っているので危険なのはわかりますけど、磯の方は他にいくらでもありそうな感じ。なにか事故でもあったのか・・・

>立入禁止
いやまあ、ブログに書く以上、公にしないだけで、実際はイロイロと(ry
Commented by ふき at 2017-10-09 23:34 x
■なまさん
> 調べてわかるんですか。(汗>看板の設置時期

たとえばネットで「大楠山 一般車両」で検索すると、「大楠山に一般車両で登れるかどうか?」についての文章がたくさん引っかかってくるのですが、そうした口コミを見て行ったところ、2014年頃から そうした話が出はじめたようですので、そのように判断した… というだけの話なのです(^^
あと、「僕自身が乗用車で登った2010年には、そうした看板は無かったと記憶していた」こともあったので、設置は 2010~2014年と見ています。

> 「北の大崩れ」の写真に単菅パイプの柵が写ってますが、これも以前にはなかったような気がします。

うちのサイトの写真(2006・2007年)を確認したところ、たしかにありませんね… 近年 「長者ヶ崎」が整備されたときに、設置されたものと思われます。
もっとも、北側と違って、この南側から岬の先を目指すのは けっこう命がけなので、わざわざ柵を設け意味があるのだろうか?? と疑問でもあるのですが、そこが まあ「お役所仕事」というものなのでしょうか?(笑)

> いやまあ、ブログに書く以上、公にしないだけで、実際はイロイロと(ry

それを聞いて安心しました(何が どうw?)
Commented by namatee_namatee at 2017-10-10 19:15
>ふきさま
なるほど。正攻法といえば正攻法な調査方法。当たり前のやり方ですけど、ふきさんに言われるとさすがと思っちゃいます。w
わたくしが前回訪れ損ねたのが2013年、その時に見ることができれば良かったんですが・・・そこまで設置時期にこだわるのも辺ですね。w
その点、「北の大崩れ」の柵は2013年の3月にはなかったと記憶しておりますし、海の中に設置しているのにもかかわらず、まだ綺麗なので最近のものだと思われます。いずれにせよ「警告」としてのもので、実際にあれで侵入者を防げるとは思ってないですよね。

久々に訪れた三浦半島はココネじゃないけど「ここに住みたい」と言いたくなる場所でした。ただ人口密度の高さとそれに伴う道の混雑が辛いところです。その点、もう一つの個人的に住みたい場所、銚子はスカスカなので、わたくしはそっちで我慢しようかと思っております。w
Commented by ふき at 2017-10-11 09:09 x
■なまさん
> 正攻法といえば正攻法な調査方法。当たり前のやり方ですけど、ふきさんに言われるとさすがと思っちゃいます。w

あ、ごめんなさい! 自分のコメントを読み直してみたら、誤解を生じそうな表現があったので追記します(汗)
「2014年頃から そうした話が出はじめたようです」の「そうした話」とは、「大楠山に一般車両で登れるかどうか?」についてではなく、ズバリ『大楠山に こんな看板が設置されたのだが…(困惑)』という話題です。 三浦半島好きの人々にとっても、ショックな話だったのでしょう…

> 三浦半島 ~ 人口密度の高さとそれに伴う道の混雑が辛いところです。

そうなのです。 ちょっと狭苦しいんですよね…
あと、もうちょっと高低差があれば、さらに風景にメリハリが出るんだけどなぁ、とも思っています。

一方で、狭いからこそ 様々な景観がギュッと凝縮されていて、短い移動時間でそれらを楽しめる… というメリットもあるので、本当に「住む場所」というものは一長一短あるものだと しみじみ思い知らされます。
Commented by namatee_namatee at 2017-10-11 21:12
>ふきさま
あー、あの看板はそういう物議もかもしていたんですか。通行禁止じゃなくて「ご遠慮ください」というところも、なにか微妙なニュアンスですね。
登山道自体は結構荒れてきてました。乗用車ではかなり慎重に走らないと底を擦る感じ。スクーターも、特に下りでは油断するとハンドル取られて転びそうですし、エンブレが効かないのでブレーキかけっぱなしで危なっかしい感じでした。あのままだともっと荒れちゃうので、できれば歩いて登ってもらいたいところです。

>三浦半島
高い山はありませんけど、基本的に高台が海面から急激に立ち上がる感じなので、谷は短いけど深いですね。そこから内陸は緩やかに隆起しているので、確かにメリハリが弱いかな。でも、地形だけじゃなくて湘南のすぐ隣、入り口みたいな立地で江ノ島が臨める背景があるし、その点からは極めて魅力的と思います。ただ、それが人口密度とも関係しているので、なかなか難しいところ。
「ヨコハマ買い出し紀行」の世界の三浦半島が単純な理想郷とは思っておりませんけど、仮に今の三浦半島で人が極端に少なくなったら、と思うと、やはりそれは魅力的と言わざるをえないです。
Commented by ふき at 2017-10-11 23:45 x
■なまさん
> 登山道自体は結構荒れてきてました。乗用車ではかなり慎重に走らないと底を擦る感じ。

僕がレンタカーで登ったとき(2010年)も、底スリしそうだったので、慎重に走らせた記憶があります。 あの道って、元々そんなにシッカリ整備されているわけではなく、昔から(といっても、初めて登ったのは 2003年と、比較的最近ですが) 「アスファルト」 「コンクリ」 「砂利」 の混合したものだったようですし… 

一部の不心得者が、車両に乗ったまま登山道で何かやらかして(騒いだりとか…)、それで近隣から要請があったのでは…? と、これを書きながらフト思い当たりました。

> 三浦半島 ~ その点からは極めて魅力的と思います。

「景観」は、本当にさまざまにあると思うのです、三浦半島(^^
ただ、ふと視線を上にあげたとき(特に三浦市のあたりで)、丘らしい丘も見当たらず、しかも両端に海面が見えているので、『離れ小島』にいるような不安感と、眼下にしか景観がないような物足りなさが わいてしまうんですよね。

海に突き出た 小さめの半島なのですから、当然と言えば当然なのですが…
あんな素晴らしい土地なのに、人間、見慣れると いくらでも贅沢になってしまいますね(苦笑)
Commented by namatee_namatee at 2017-10-12 13:42
>ふきさま
なにかやらかしたか、あるいは維持費用が捻出できないかではないかと思います。電波の中継塔やレーダー塔などの保守のために道としては今後も維持していかなければならないはずで、横須賀市も辛いところなのかも知れません。

>物足りなさ
ああ、それは贅沢かも知れません。w>ふきさんのそれ
簡単に行けてなのかと便利な立地で、それで人が居なければというわたくしも贅沢ですけど。w
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