不敬デアルゾ



あるおり、Twitterのタイムラインで友人たちがブルボンのお菓子「ホワイトロリータ」と「レーズンサンド」について話しているのを見かけまして。
そこへついうっかり「レズとかロリータとか、いやらしい話してる。w」とレスしちゃったもんだから、わたくしは周囲から「心の汚れた人」「かわいそうな人」認定されてしまいました。不覚。w

そんな汚れた心のわたくしですけど、この久世番子先生の「パレス・メイヂ」は読むと自動的に泣きます。全俺が泣いた、って奴ですな。わたくし史上、最高に泣ける作品。>パレス・メイヂ
正直なところ、内容は陳腐といえば陳腐。古典的といっても良いよくあるお話です。ざっくり言うと架空の世界っていうか架空の日本の大正にあたる時代の話で、大正天皇が史実の通りではなく、女帝なんですね。その女帝に仕える侍従(正確には違うけどややこしいので侍従で)の恋のお話。この作品では皇室のしきたりや皇居の中の様子などについて正確にリサーチして再現されております。つまり今上陛下と侍従がお互い惹かれ合うなんてのは許されざることであると、これまた極めて当然なことが描写されております。
これは障害なんてもんじゃない。陛下は身分を捨てることなど出来ず、侍従も意思を貫くのは全世界を敵に回すことと同じという無理ゲーぶり。帝も侍従もお互い惹かれあっているなどということを周囲に漏らすどころか察せられたりすることも不可。(汗

というのが1〜6巻にわたって描かれるんですけど、それがついに完結の第7巻でございます。
まあ帝も侍従も最終的には身分の違いを乗り越えてお互いの気持ちを表明しあって、めでたしめでたしというお話ではありまして、そこら辺は予想通りというか、前述の通り陳腐といえば陳腐ではあります。がしかし、それでもなお読むと泣くんですよ。
「陛下のぬくもりを賜りとうございます」とか、このシーンはダメだろ、これ。とか言いながらポロポロ泣く。w
心が汚れたわたくしをここまで感動させるんですから、大変優れた作品かと思います。おすすめです。>パレス・メイヂ

ちなみに陛下に直接「不敬であるぞ」などと言われたら、言われた本人はもちろん、そのような状況下に陛下をおいたということで、関係者の多くが処罰されることになるはず。人によっては自決とか。(汗

by namatee_namatee | 2017-08-19 21:50 | book | Comments(2)
Commented by フラフープ at 2017-08-20 02:13 x
冒頭で声出して笑いましたよ。何やってんですか。wこれが自分の体験なら投稿するのに。w
Commented by namatee_namatee at 2017-08-20 16:03
>フラフープさま
ふっと思いついたのが「レズとかロリータとか」だったんですよね。本当に汚れた心なのかもしれません。w
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