言わずと知れた「黄色魔術オリエンタルガール」単行本のVol.2より。
昨日の画像と比べてみてください。まぎれもなく同じ作者の作品です、本当に(ry
本当に同じ作者の作品なんだから当たり前ですけどね。w
すべての作品を持っているわけでは無いものの、この時期のいくつかの作品を読んでみるに、完顔阿骨打先生の描く女性(女性がほとんどですけど。w)は、このオリエンタルガール(ミニス)みたいなクールな美女と小さく描かれている優ちゃんみたいなちょっと天然ボケの可愛らしい女の子の2つのパターンが多く感じます。>この時期
ただ「黄色魔術オリエンタルガール」の優が変身したオリエンタルガール2号は例外。まあ存在からして幻に近いものなので(ry
「嘆きの健康優良児」は全編ギャグなので、ちょっと印象が異なりますけど、登場人物の描きわけは同じでしょう。
などと偉そうに書いてますけど、実は昨日ネタにした同人誌「SOFT BALLET」を眺めていて思いついたんですけどね。w
これが時代が下るにつれ、どんどん変わっていきます。>絵の雰囲気
こちらでネタにした「黒炉利-ぶらっくろりーたふぃーるど-」の絵が最近のもの。全然違いますよね。(汗
同じ人なのにここまで絵柄が変わるってのは珍しいんじゃないでしょうか。
最近のものはアニメっぽく感じます。「黄色魔術オリエンタルガール」の頃は典型的な90年代初期のマンガ。昨日の同人誌の中では、これまたわたくしの敬愛する唯登詩樹先生にも通じるあの時代の雰囲気が感じられてたまりません。本当に良いんですよ。>SOFT BALLET
このジャンルの全体の流れとして、90年代半ばぐらいからアニメっぽい雰囲気の作品が多くなっていったらしいので、その流れにリンクしているんでしょうねぇ。>あぐだ先生の描く女性
でも個人的には断然、「黄色魔術オリエンタルガール」の時代の絵が好きです。大好き。w
なにもしなければ作者の方の活躍出来る期間がかなり短い世界で、いつまでも初期のままの絵でいろというのは無茶な話ですけどね・・・
絵柄は変わっても、ギャグのセンスみたいなもの?笑えるポイントみたいなもの?には共通点を感じます。時代が下るにしたがって、テーマやストーリーの際どさというか切れ味は増していきますけど、底に流れているセンスみたいなものは同じだなぁ、と。