久々に「黄色魔術オリエンタルガール」のネタ。そろそろネタ切れ?と言われましたからね。
そりゃまあ目新しい考察とか見解とかはもうそんなにはありませんなぁ。その代わり、わたくしがひたすら「オリエンタルガール格好良い!」と誉めそやすネタになりますね。w
この図なんてたまりません。痺れちゃう。w
得意の扇子でクエスの「ソリッドエア」を躱しつつ、タイミングをはかっているところ。この戦いで難しいのはクエスをできるだけ傷つけずに、それなりのダメージを与えてレイ博士のラボ送りにしなければならないこと。しかもうっかり自分の正体がバレそうなヒントを与えちゃったもんだから、ここは黙って帰すわけにはいかなくなってしまいました。戦闘力ではオリエンタルガール(ミニス)の方が上回っているんですけど、追い込まれているのはむしろミニスの方という。この余裕のなさ(+優の介入)がクエスに対して必要以上のダメージを与える結果を招き、これが後々の伏線になっております。
クエスはクインの妹で、実は「黄色魔術オリエンタルガール」の登場人物の中では最もまともな人格の娘だと思います。レイ博士は言うまでもなく、その眷属のオリエンタルガール(ミニス)もこの時点では言われたままに戦うわけですから、動機がレイ博士同様に不純ですし、レズビオナもまだ悪役としてしか描かれてません。優は良い意味でも悪い意味でも天然だし。w
クエスはクインと違って戦闘専用のアクトレスではない(それってどういうアクトレスなのか?スキニーとかザミアの強力版?)そうですけど、今までの対戦相手とは桁違いに強いらしい。そして、この通り、男気あふれる(本当は可愛らしいんですけど)キャラ。戦い方も正々堂々と、まるで侍の果たし合いみたいな感じ。形勢が不利になっても「その技 早く見せてみろ!!」とか言ってる。実に男らしい。
こんな良い娘を戦いに巻き込んで、しかも戦闘専門でないにもかかわらず、曲がりなりにもオリエンタルガールと戦える能力を持つアクトレスをむざむざ再起不能に追い込んだレイ博士の罪は重い。全てが終わった後、レイ博士が真っ先に謝罪しなければならないのはクエスでしょう。