悶々


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心おきなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。
図は使い回しです。「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.14最終話より。
優に抱きつかれて顔が赤くなっているオリエンタルガール可愛い。っていうか、わたくしも抱きつきたい。w

何を悶々としているかというと、オリエンタルガールと中の人のミニスの関係について。はたして中の人のミニスの性格・性質はオリエンタルガールになにか影響を与えているのかどうか。オリエンタルガールのあの落ち着いたような上から目線のような、なんとも言えない傲慢ともとれる態度はミニスの性格によるものなのかどうか。

前にも述べましたように「オリエンタルガール」は戦闘システムとかデバイスとか、武器に近い存在だと思います。レズビオナンの戦闘用アクトレスがブレードだのショックナックルだのと武器を使うのと同様に、「オリエンタルガール」そのものが戦闘用の武器みたいなもの。なので極めて限られた適合性ではあるものの、複数のオペレーターが扱うことができる。つまりミニスのオリエンタルガール(オリジナル)と優の「オリエンタルガール2号」ですね。クインとの戦いでオリエンタルガールは敗北してしまいますけど、あれはミニスが負けたのであって「オリエンタルガール」が敗北したわけではないのです。ま、負け惜しみじゃないんだから。w
その証拠に優の「オリエンタルガール2号」が圧倒してますでしょう。

ではオペレーターとしてのスキルは上のはずのミニスが勝てなくて、シロウトの優が圧倒できたのはなぜか。これまた何度も述べた通り、中の人の気力の問題だと思います。何のために武力を行使するのかが不明瞭では「オリエンタルガール」の実力が出せないということじゃないかと。ただ、最終的な結果としては優は崩壊を起こしてしまいました。対照的にミニスは強化フローリアンとの最終決戦で後がないと全力を振り絞りながらも崩壊を起こすことはなく、これは経験の差というかオペレーターしてのスキルが優より上ということですね。
あるいはミニスはレイ博士によって、崩壊を起こさないように「調整」されている可能性もあります。レイ博士は薄情に見えますけど、アクトレスの保全には気を使っている様子がうかがえます。特にミニスの場合は、なんといっても身内?なわけですし、より危険な任務に投入されることも併せて考えて、フルパワーではなく相手を倒すのに必要十分な能力まで発揮できれば良いように調整していたのかもしれません。敵の能力は事前に分かっているんですから、そういうことも可能でしょう。なのでクインが相手の時、ミニスが「スピードもパワーもデータを上まっている」と焦っているのは、自分の調整がターゲットとしたレベルよりクインの能力・パワーが上で、あてが外れてしまったからなのかもしれません。
そして最終決戦ではミニスのオリエンタルガールは優の力を借りてフローリアンとの戦いを制するわけですけど、これは諸々の要素がレイ博士の把握するところではありませんでした。その状況で戦い始めてしまったミニスについてはレイ博士としては彼女を危険な状態におくことになり、本来ならば不本意なはずですけど、追い詰められてしまったオリエンタルガールを見て優にミニスを助けるように懇願してます。藁にもすがる思いとでもいうか、理性的で冷静なレイ博士にしてはらしくない行動ですけど、ここは本当の意味でのミニスと優のポテンシャル(潜在能力。その源は二人の絆。)に期待したのではないかと。
わたくしの推測ですけど、最終決戦時のオリエンタルガールはレイ博士の調整がリセットされていたような気がします。前述のように戦う相手によって必要十分な能力に調整されていたとして、変身のたびにその調整が必要だと考えれば、フローリアンに無理やり変身を解かれてしまってその調整がリセットされていたんじゃないかと。そして、むしろそれが幸いだった可能性があります。制限なしのフルパワーが発揮できる状態ということですね。だからこそ勝ち目の薄い戦いに臨む決心がついたのではないかと思います。そして、そこへ優の能力を借りて二段変身。w
それでも崩壊を起こさなかったということは、やはりミニスのコントロールが適切だったのでしょう。

それはそれ。そのように「オリエンタルガール」が戦闘システム・デバイスの一種だとしたら、戦闘力の発揮の他に、中の人の影響はどういう風に現れるのか。戦闘デバイスといっても「オリエンタルガール」は戦闘機や戦車と違って、中の人が変身するものなので、言葉を話し表情もあります。
優のオリエンタルガール2号とミニスのオリジナル・オリエンタルガールではコスチュームやアイテムの違いの他に、明らかに容姿が違います。ただ、双方とも戦闘的というか、気合いの入った物言いのわりには言葉遣い自体は丁寧という。ここら辺は共通する。それではオリエンタルガールの性格は中の人と関連するのか。これがよくわからなくて悶々としているわけでございます。

こんなややこしい問題、いくら考えても詮方ないことかもしれません。情報が限られてますし、作者の完顔阿骨打先生がそういった点について重点を置いて描いたとは限りませんし。ただ「黄色魔術オリエンタルガール」は他のいろんな現象や要素については矛盾が少なく、整合性が取れた作品だと思うので、分かっていることからだけでもある程度の推測は可能かもと思う次第。
で、とりあえず現時点での結論めいたことを申し上げますと、「オリエンタルガール」に中の人の性格は影響していると思います。つまり、オリジナルの「オリエンタルガール」のあのなんとも魅力的な雰囲気(言葉遣いとか態度とか)はミニスのものだと思います。もちろん異論はありです。w

by namatee_namatee | 2016-11-11 22:47 | book | Comments(2)
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-11-11 23:57
>っていうか、わたくしも抱きつきたい。w

さりげなく、しかし惜しげもなくぶっ込んできますね…………。

「心おきなく」が「オリエンタルガール」の枕詞になっておりますが、なまさんは何に対して心置きが、無いんでしょうかねw
いずれにせよ、心おきないのは良いことです。
Commented by namatee_namatee at 2016-11-12 06:57
>colonel-mogy0079さま
いやだって、良い香りしそうじゃないですか。w>オリエンタルガール

「心おきなく」の意味は、「オリエンタルガール」はなんといってもごく限られた趣向の人にしかアピールしないネタということで、それに対してこのブログを訪れる方の検索ワードがほぼ「椎名へきる」ということを考えると、せっかくお見えになったのにちと申し訳なく、でもその申し訳ない気持ちを上回るほど「オリエンタルガール」について書きたくなったときの、ある意味振り切った心境を表しております。w
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