輪廻

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いただいた荷物の中にあった映画「月のあかり」のメイキングビデオ(VHS)。「月のありか」だそうです。ウチには以前からDVDの「月のあかり」はあり、それは本編とメイキングの2枚組です。メイキングのディスクには特に明記されていないので、メイキングに「月のありか」という名前がついていたというのは初耳。

それはそれ。この「月のあかり」という作品、どうにも出来がよろしくないという評判。わたくしも良い出来とは思えません。少なくとも傑作とは言えないし、お金出して映画館で観たら、やっぱりちょっとは腹がたつかも。w
どういう感じなのかは、以前のエントリーをどうぞ。こちらです。
実はそのエントリーにあるこの作品のレビューが書いてあるブログ(現在は部外者が読めないようになっているようです。)のやりとりを見て、常々主張している役者や声優の演技がどうのと安直に非難するのはちょっと違うんじゃ無いか?という疑念を持つようになったのでした。
その疑念について念のために繰り返しますと「役者や声優が大根だ棒読みだと非難する人がいるけど、その作品を制作した人々や責任者(監督?)がそれで世に出して良しと判断したんだから、それはそういうものであって、もしその作品が駄作という評価の場合、それは製作陣全体の責任で、役者や声優にその責めの矢面に立たせるのは間違いでは無いのか?」というもの。我ながらくどいなぁ。w

で、「月のあかり」。前述の通り、作品としてはなんとも言えない・・・はっきり言うと酷い出来だと思います。これは誰が見ても明らか。でも演じている役者さんの演技は椎名さんも含めて別に変じゃ無いんですよ。この作品での椎名さんは特にすごい役者だとも思いませんけど、だからといって素人同然の大根というわけでもない。特に演技が印象に残るようなことはありませんけど、作品のヒロインとして存在感はありました。他の役者さんも同様。
でも前述の通り、作品全体はgdgdで煮ても焼いても食えない感じになっちゃいました。(汗
誰が悪いのか。そりゃ作った人でしょう。役者それぞれは持ち味を出して演技も見ていられないほどでは無い。でも作品としては観ていられない(ry

そこでブログのやりとりにあった「ていうか椎名へきるって時点でもう、激しくダメ臭が。。」が問題になってまいります。これ、なんでそう思ったんだろうなぁ。いまさら言うのもなんですけど、普通に客観的に椎名さんの実績を俯瞰してみて、声優さんとして、もしくは歌い手として、特に他の誰かに何か劣るところがあるということはありません。金にあかせた強引なプロモーションがあったとか(全くなかったかとなるとどうだかわかりませんけど。w)、本人が人気を鼻にかけて天狗になっていたとか、そういう証拠もありません。ファンの贔屓目を考慮しても、現在の椎名さんの様子を見れば、そういう傲慢な人では無いのはわかります。まあちょっと変わったところはあるような気はしますけれど。w

要するにこれはイメージなんだろうと。「思い込み」かな。では椎名さんには実際に具体的に悪い部分は無いはずなのにもかかわらず、悪いイメージなのはなぜか。原因は情報不足か情報を持っていてもそれを更新していく能力の欠如ですかねぇ。あとは好き嫌いか。

それはそれとして。「ていうか椎名へきるって時点でもう、激しくダメ臭が。。」、これがわたくしが問題にしている「役者や声優が大根だ棒読みだと非難する人がいるけど、その作品を制作した人々や責任者(監督?)がそれで世に出して良しと判断したんだから、それはそういうものであって、もしその作品が駄作という評価の場合、それは製作陣全体の責任で、役者や声優にその責めの矢面に立たせるのは間違いでは無いのか?」という説を思いつくきっかけになったのでした。
役者のイメージ(前述の通り正確で無い)から、その作品を語っちゃう。当時のわたくしは椎名さんにぞっこんでしたから(今でもぞっこんですけど。w)彼女に批判的な意見についてはその是非を厳しく追及する気合に満ちておまして、この偏見に満ちた意見にはいたく腹を立てました。で、夜も寝ずにいろいろ考えた結果が「役者や声優が大根だ棒読みだと(ry」という疑問になったのでした。

あまりうまくいかなかったとされる作品について何かを語る場合、まず役者を失敗の原因としてしまう。「だって、主役を演じたのは○○だよ?○○じゃ良い作品になるわけないよ。」こんな感じかな。確かに話は早い。語っている人は具体的に演じた人の名前を出して、しかもその人が演技が下手であるという前提で言い切りますからね。聞かされる方は、よく考えてみれば明確な根拠などないにもかかわらず、なんとなく押し切られる感じで「そうなのか」と思ってしまうかも。そしてそれが伝播していく。「○○は下手」というイメージだけが。もともとは作品がダメという話なのに。(汗

まあ真剣に調べてみる気になればすぐに誤解とわかる話ではあるんですけどね。わたくしですら、すぐに気が付きましたからね。問題は真剣に考える機会やその気が無い場合でして、悪いイメージがそのまま残っちゃう。で、何かの折に今度は聞かされたその人の口から「ていうか椎名へきるって時点で(ry」みたいな形で現れると。難儀な話ですなぁ。(汗

by namatee_namatee | 2016-10-28 23:00 | diary? | Comments(5)
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-10-28 23:30
なまさんは避難の矛先について考察されていますが、そもそも、マニアックな世界で人気者になるということは、それに比して「アンチ」が発生するということです。
一般に広く薄い人気をもつ有名人にはアンチが生まれにくい、というか目立たない傾向ですが、ことマニアックでコアなファンをもつ存在感はとにかくアンチも生みやすい。最近ではAKB。あるメンバーのファンは他のあるメンバーのアンチになりやすい傾向にある。

へきるさんもアニメファン声優オタク、そういった人々から熱狂的に指示されてきた反面、アンチも大量にいたことでしょうね。ネットが今ほど発達していなかったから表面化しなかっただけで、それが現代に現出しているだけだと思います。

そんなアンチの意見は甚だ穿っているわけなので、まともな評価とは言えないわけです。よく見もせず聴きもせず、論評するわけですからね。

よくある「清純派女優のAは、実は男好きで性格悪い」みたいな噂話と大差ないと私は思うわけであります。

それにしても「月のあかり」は酷い(笑)
唯一の実写作品なのにあれじゃ出たへきるさんがかわいそう。シナリオに脈絡がないし。
なぜロングスカートのワンピースでハーレーに跨がれるのだ!w
唯一良いのは、加藤登紀子さんの歌う「花」、そしてへきるさんが見られること。
でも、へきるさんは自然な芝居よりは気張ったセリフとか、元気とか高飛車とか、特徴のはっきりした役のほうが生き生きするなと言うのは私の見解です。
Commented by namatee_namatee at 2016-10-29 08:28
>colonel-mogy0079さま
そのアンチという感情や行動はなぜおきるのか、ってのを問題にしているということですね。
ころねるさんが言うとおり、まさにその通りに、明確に、「アンチ」というものが言葉で表現でき、おそらく大抵の人は理解できることなのに、なぜ「アンチ」が生まれるのか。頭ではわかっていても行動は制御できないとか、要するに理性がない奴は畜生と一緒という(ry

かつてそういう行動をした人が居た、それを2016年の今になって掘り返す。好き勝手にやりたい放題やりやがって、今になって昔はよかったとか、そういえばへきるって何してるんだろ?とか、まるで何事もなかったように・・・そんなやり逃げは許さん!というわたくしの意地悪であります。w

>月のあかり
ころねるさんの感想に同感であります。あれじゃ椎名さんが気の毒としか思えない。(汗
明日のお芝居の椎名さんは・・・どうかなー?w
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-10-29 22:10
うん。そうですね。とにかく目の前の物を見て応援していくしかないですね。

今日の舞台、良かったですよー!ちょいちょいアドリブらしきものもあり。岸野さんは面白いし、周りのみなさんも素敵です。へきるさんも持ち味を存分に発揮した感じでした。でも、役柄的にはお雪ちゃんに持っていかれちゃった感じがしますw あの女優さん良かったw

とはいえ我らがへきるさんが元気に溌剌と演技され、何度も、おお!と思わせる凄さを見せてくれて大満足です。

舞台が跳ねたあと、私とフラフープさんは霞ヶ関の官庁街を歩きながらシンゴジラやパトレイバーの話をし、八重洲で焼肉を食い、そのあと思いつきでカラオケに行きました。
とても濃密な時間でした。

今は名古屋行きひかりのシュウデンノ中です。
ではまた11月20日にお会いしましょう。
Commented by フラフープ at 2016-10-29 22:20 x
楽しい芝居でした。へきるさんの更なる活躍を期待したいですね。

僕も先日「シンゴジラ」を観たので、官庁街を歩いていて感慨深いものがありました。それにしても、官庁街でヒトマル式戦車について熱く語るころねるさん、危ない人だと思われているのでは。w
Commented by namatee_namatee at 2016-10-31 07:52
>colonel-mogy0079さま&フラフープさま
楽しまれたようで、何より&うらやましいです。わたくしは昨日に観に行こうかと思ったんですけど、時間が合わずに断念しました。こなれた演技の椎名さんが観たかった。orz

椎名さんのファンとしては十分に楽しめるお芝居だと思いましたけど、一般の人にとってはどうでしょうねぇ。ころねるさんが言うように、椎名さん以外に魅力的な女性キャラが2人いるので、存在感が分散してしまったような気がします。椎名さんは男か女かわからない役なわけですけど、まあわれわれは女性としてみているわけで、そこへ脇役のあの2人、特に鏡のお姫様(沢井美優さん?)が後半になるにしたがって存在感を増してきて・・・あと師匠も必要なんだかどうでも良いのか、扱いが微妙な感じ。お芝居としてはわたくしは普通だな、と思いました。
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