むかしむかし

本日もあまりハッキリしない天気でした。雨は降りませんでしたけど、曇り空で薄ら寒い。
そういったわけで、3日連続で室内での文化的な活動。ようするに「艦これ」ぐらいしかやってないということですなぁ。w

その「艦これ」、単発任務で「精鋭「第二航空戦隊」抜錨せよ!」ってのがありましてね。これが難しい。ウチのちょろい艦隊でも戦力的には問題はないんですけど、羅針盤が言うことを聞きませんで。ボスマス前で3つに分岐するんですけど、これが全てランダムという。その上、ボス艦隊に2/3の確率で潜水艦がいて、さらに任務達成にはボス戦S勝利必須と言う極悪ぶり。今まで何度となくチャレンジしてまいりましたが、ボスマスに到達できないか、到達しても潜水艦を討ち漏らしてA勝利とかで、任務達成できずにおりました。正規空母×2、戦艦×1、航空巡洋艦×1、駆逐艦×2というそれなりの規模の艦隊なので、試行回数を増やすと資源が。w
というわけで、ずっと放ってあったんですけど、最近、可能になった練度の高い軽巡や駆逐艦での「先制爆雷攻撃」、これで事情がやや好転してきたので再チャレンジしてみることに。任務の都合上、艦隊の編成は蒼龍・飛龍・霧島・筑摩・朝潮・皐月でまいります。練度は十分。
そしてチャレンジ開始。途中の潜水艦マスでは「先制爆雷攻撃」のおかげで完全勝利も楽勝、ボスマスでも・・・相変わらずボスに行きませんなぁ。orz
本日5回目のチャレンジ。ボス手前で皐月が大破して引き返すかどうかの決断を迫られますけど、もういい加減面倒臭くなっていたのと、ダメコンは積んでいるのでそのまま進撃。その心意気をくんでくれたのか、久しぶりに羅針盤が言うことを聞きまして、やっとボスマスに到達できました。陣形は潜水艦の用心のために複縦陣で。が、潜水艦いないじゃん。1/3の確率で潜水艦いない方引いちゃったよ。w
案の定、皐月が撃沈されますけどダメコンで復活。あとはまあ、戦力差がありますから楽勝ですよ。やっと任務がひとつ減らせました。あー、スッキリした。w
単発任務はあともう一つ残ってるんですけど、これがね(ry

次は・・・「黄色魔術オリエンタルガール」以前にわたくしの人格形成wに大きな影響を与えた作品のネタ。「黄色魔術オリエンタルガール」にハマる下地を作った作品ともいえます。
前にもネタにしておりますけど。和田慎二先生の「銀色の髪の亜里沙」でございます。

まずは「変身前」。
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そして「変身後」。
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ストーリーはそれなりに有名な作品なので、いまさらわたくしが解説するまでもなく(ry
ざっと書きますと13歳の「本条亜里沙」は本条工業の社長令嬢で、4人の友人に恵まれて幸せな毎日を送っていた。が、4人の友人のうち3人は二心ある人物で、親と結託して亜里沙の父親を事故に見せかけて殺し、亜里沙と母親も始末しようとする。
父親が亡くなって落ち込んだ亜里沙を慰めると称して、ハイキングに連れ出し吐竜窟という縦穴に落として殺そうとする。吐竜窟に突き落とされた亜里沙は、穴底の激しい水の流れに飲まれ地底の空間へ流れ着く。そこにはずっと前に遺跡調査にやってきて地上に戻ることのできなくなってしまった老科学者の夫婦がいた。老科学者夫婦に救われた亜里沙は、復讐を誓いながらも二人の薫陶を受け、加えて地下のサバイバル生活によって精神的にも肉体的にも成長していく。といったような作品ですね。

上の図の「変身前」は吐竜窟に突き落とされる寸前、なにも疑うことのないお嬢様の「本条亜里沙」。下の「変身後」は復讐に燃える「飛鷹アリサ」。「飛鷹」は母親の旧姓です。
およそ3年ほど地下での生活をしていたため、本人も気づかないうちに銀髪になっちゃってます。生まれ変わったアリサは銀色の髪、それと以前の亜里沙という名前を組み合わせて「銀色の髪のアリサ」じゃなくて「銀色の髪の亜里沙」なんですね。さりげなく凝ってますね。

復活したアリサは吐竜窟で見つけたヒスイを資金源に一旦海外に出て、高校生になったかつての友人の前に戻ってくる。かつての友人たちの在籍する高校、青陵学園2年分の全予算に匹敵する寄付をミヤゲに。
そして復讐が始まります。まずは学園一の秀才になった青木恵子がターゲット。恵子が連続で一位をとっている試験で打ち負かすと宣言し、その通りに一位の座を奪う。地底で科学者夫婦に勉強を教わっていたのが効いたんですなぁ。
おかげで恵子は彼氏(学園一のイケメン)にフラれてしまい、ショックで自殺。
次のターゲットは川崎マサコ。陸上部所属で100m走12秒5というタイムを誇る俊足。それを打ち負かす。アリサは自己流なのに圧倒的な速さを見せ、マサコは陸上部のコーチから相手にされなくなっちゃう。怒り狂ったマサコはヤンキー供を使ってアリサをやっつけようとするものの、ヤンキー供は返り討ちにあい、アリサの正体を悟り、その恐怖にかられて逃げ出したマサコは恵子の自殺の現場を目撃して正気を失ってしまう。
残るは両親を殺した首謀者を親に持つ学園一の資産家の娘、信楽紅子。紅子は演劇部の花で、最近評価の高い舞台の主役に抜擢されて女優として前途洋々。その紅子に対してアリサは一体どういう復讐をするのか・・・みたいな展開です。

まあ、よくあるお話ではあります。1973年の作品ですしね。43年前ですよ。敬愛する椎名さんが生まれる1年前だ。w
どん底に堕ちたヒロインが復活して、自分を貶めた敵をやっつける、単純といえば単純なお話なんですけど、わたくしが心惹かれたのは、もう一人の友人、京崎美尾との交流ですね。美尾は吐竜窟の陰謀には関わっておらず、本来の意味での友人なわけですけど、アリサは正体を隠しながらもかつての友人の美尾にそれとなく接近したりする。美尾が想っている相手との橋渡しをしたり、正体は知らずともなにかと目立つアリサ(学力・身体能力・美貌・資産を兼ね備えているから人気急上昇)に対して敵意をむき出しにする3人をけん制しながら、美尾と学園生活を送る姿がなんていうか、正体がバレるんじゃないか、悪い3人になにかされちゃうんじゃないかとハラハラしながらも美尾との会話でほっこりするという、なかなか複雑な心境であります。

初めて読んだのは小学校高学年か中学生のころ。なので、そういう微妙な心境を客観的に意識することはありませんでした。が、女性が活躍する漫画ってのは男性向けの作品には少なかった時代で、生まれつきそういう傾向を持っていたと思われるわたくしは、少女漫画というジャンルに新天地を見つけた気になって舞い上がったのを覚えております。w

和田慎二先生は「スケバン刑事」が有名ですけど、個人的にはあれはちとやりすぎな感がありまして。少女漫画というジャンルで、ちょっとバイオレンス風味が受けるということを見越した、確信犯的な作品と感じないこともない。その点、和田先生の初期の作品である「銀色の髪の亜里沙」はそういう雑味がなくてシンプルに感じます。
また、このアリサがクールビューティで格好良いんだ。銀色の髪はウィッグで隠して、長い黒髪にセーラー服。前述のとおり、学園内での敵との緊迫した関係の中でクールに澄ましてしたたかに立ち回る姿にトキメキました。

この作品がわたくしの趣向を具体的に認識するキッカケとなり、その20年後、「黄色魔術オリエンタルガール」に出会うのでした。そしてさらにその後20年を経て、この通り、なにかが壊れてしまったわたくしが居る、ということでございます。w
「銀色の髪の亜里沙」と「黄色魔術オリエンタルガール」に共通するところ・・・やっぱり黒髪ですなぁ。w

by namatee_namatee | 2016-10-10 20:36 | book | Comments(4)
Commented by フラフープ at 2016-10-10 21:35 x
黒髪ってもウィッグじゃないですか。w

男なら直接的な暴力に行くところですよね。>復讐
凄絶なストーリーもそうですが、主人公の常人離れしたスペックが恐ろしいです。w
この作品にも、へきるさんのイメージのキャラはいますか?
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-10-10 22:21
なんかわかるw

なまさんはヒロインが仁王立ちで大見得を切るような作品が好きなのでしょうか。
まあ、そんな単純なものではないと思いますけど。
Commented by namatee_namatee at 2016-10-11 07:46
>フラフープさま
でもほとんどそのウィッグの長い黒髪で戦うんですよ。銀髪は正体を相手に明かすときだけ。亜里沙なら黒髪のはずなのに、正体がその亜里沙だと明かすときに銀髪を見せる。なかなか粋だと思います。

椎名さんのイメージのキャラ?
わたくしが役を振る役割なら・・・首謀者で最強の悪役、紅子がよろしいでしょうか。w
Commented by namatee_namatee at 2016-10-11 07:49
>colonel-mogy0079さま
そんなことはないと思いますよ。w>大見得をきる作品
ヒロインであること、繊細で線が細い印象があること、行き当たりばったりじゃなくて戦略的な行動であること・・・あと黒髪。w
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