不発

というわけで連休最終日。
例の「ヨコハマ買い出し紀行」第106話「道と町と住人」に出てくる「夕方のきれいな公園」探索の件。
もっとも今回は現地探しとしてはあまりマジメなものではないですね。ストリートビューやGoogle Earthで確認したところで既に条件に合致しないのがわかってました。ならばなぜ行くのか、というと、これが見たかったから。
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あの有名な「渡良瀬橋」の歌碑ですね。栃木県足利市にあります。
もちろん森高千里さんの「渡良瀬橋」ですよ。楽曲についてはわたくしのような専門外の人間がどうこう言うよりWikipediaとか該当する情報を検索したいただいた方がよろしいかと。

個人的な感想としては、森高千里さんの歌声がいかにも森高さんらしくて、自分の生きたある時期を思い起こさせ、懐かしいというか、あの時ああしていればとか、後悔先に立たずみたいなジリジリとした思いがあふれてまいります。orz
大変美しくしみじみと切ない歌詞で、それが人気のもとなのは異論ないところでございますけれども、わたくしはこの歌詞は好きじゃないです。好きな人の元に行けない理由は不明ですけど、もしそれが住んでいる街から離れられないということだけなら、それはナンセンスだと思うから。故郷(ふるさと)などという概念にこだわることは糞食らえと思っておりますからね。そんなものより大切なのは人間関係の方に決まっています。優先順位が変だと。
いやまあ、地縛霊みたいなものでその土地でないと存在しえないとかなら仕方ないですけど、歌詞から読み取れるところでは人間のようですし。w
なにか病気で足利市にしかない治療手段のために遠くへ行けないとか・・・自分ではなくて親や親類が病気とかかな。こっちの方が現実的か。それでも彼との関係を断つ必要はないでしょう。なぜ電話してもいけないのか。
「願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい」と言ってますけど、わたくしには後ろ向きな願いにしか思えません。そんなことしている暇があったら、自分の人生を切り開く方にエネルギーを割くべきです。

と、世間一般で評価が定まっている楽曲にいまさら文句を言っても始まりませんけどね。一般的な解釈はどうなんでしょうね。>渡良瀬橋
奥の方に写っているのがその「渡良瀬橋」です。手前側にもうひとつ、立派な橋がありまして。そちらは「中橋」というのだそうで、照明とか凝った作りで最初はそっちが「渡良瀬橋」だと思ってました。
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「夕方のきれいな公園」の条件に合致しないことはわかっておりましたけど、一応、高台に登って写真を撮ってまいりました。
・・・やっぱり似てないなぁ。w
ちょっと雄大すぎるんですよね。あの街はもっとぎゅっと狭いところにあるイメージです。送電線の鉄塔はないし盆地でもないですし。隣の桐生市の方には送電線があってそれらしいんですけど、街や川の配置が合わない。

なぜ足利市を選んだのかというと「渡良瀬橋」の最後に「夕日がきれいな街」とあったからです。アヤセの「夕方のきれいな公園だったんだろう」と似ているなぁと思いましてね。
「渡良瀬橋」がリリースされたのは1993年だそうですので、1994年連載開始の「ヨコハマ買い出し紀行」の芦奈野先生になにか影響があったのかも、と。でもよく考えてみると、この歌碑ができたのは2007年なので「ヨコハマ買い出し紀行」は連載終了しているという。w
いやまあ、芦奈野先生は渡良瀬遊水地のあたりを歩き回った(二輪車で走り回った)とも聞いておりますし、それが「ヨコハマ買い出し紀行」の表現に影響があるのはわかります。

同じツアラーとしての勘を頼りに探索してみたんですけど、今回は不発でございました。w

by namatee_namatee | 2016-09-25 22:03 | diary? | Comments(9)
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-09-25 22:49
我が国へようこそ、
と言っても離れて久しいのと、私は県央なので足利の方とは言葉も文化も微妙に違うし、よくわかりません。

渡良瀬橋はいい曲ですよ、森高千里がいいもん。
歌詞と言えば、最近やけに「色褪せない瞬間」の最後の部分「二人が未熟なままで走り抜けた季節」が胸にじーんと来ます。歳をとったかな。
ここから続く後奏の、この部分にしかないメロディが堪らなく好きです。とてつもなく切ない気分になるんですよね。まあ、どうでもいいですね。

アヤセの行動範囲は、なんとなく関越道より西、沼津より東側って感じがします。関越トンネルの向こうまでは行ってるけど、どこまで行ってたんだろうなぁ。
Commented by ふき at 2016-09-25 23:02 x
■なまさん
> 足利市 ~ ・・・やっぱり似てないなぁ。w ちょっと雄大すぎるんですよね。

栃木県まで回ってくださったのですね。 ありがとうございます <(_ _)>

たしかに あの辺りは、漫画内の風景に比べると、ちょっと平地が広すぎますよね。 「わりと大きな川」という意味では、渡良瀬川は良いサイズだと思うのですが、漫画内では、その川の蛇行したカーブの中にビルが2つ3つ建っており、しかもその先には(鉄塔が目視できる程度の近場に)丘や山脈がある… しかもアヤセは、それらを俯瞰できる「丘の上の公園」に居たわけですから、川はおそらく、「谷間」状の場所を流れていたと推測されます。 北面にのみ 丘や山を持つ足利市では、それらしい風景はなかなか見つからないかもしれません…

> 隣の桐生市の方には送電線があってそれらしいんですけど、街や川の配置が合わない

僕は、『桐生市 南公園』に目をつけていたのですが、現地で写真を撮られた方々のブログを見るかぎり、残念ながらちょっと雰囲気が違いますね… 本当に、どこにあるのやら。 『キノコビルの公園』…(泣)
Commented by namatee_namatee at 2016-09-26 08:47
>colonel-mogy0079さま
「干瓢の国」と呼んでおります。w>栃木県
いやまあ「餃子の国」でも「セレスさんの国」でも良いですけど。w
わたくしは小山(正確にはちょっと北の国分寺町)に住んでいたことがありまして、おっしゃっている文化的な違いもなんとなく実感できます。

「渡良瀬橋」をネタにするのに、椎名さんを知る前に良く聴く楽曲を集めておいた「お気に入り」を聴きかえしておりました。
一例を挙げると岡村孝子さんの「卒業」とか菊池桃子さんの「卒業-GRADUATION-」とか渡辺美里さんの「卒業」とか卒業・春の歌つながり。やっぱり椎名さんの「Reset」の鮮烈さ・前向きな感は一線を画しており、その感性こそがわたくがドはまりした理由なんだなぁ、と改めて思いました。

そして「渡良瀬橋」には「大切なページ」をぶつけようかと。w
どちらの曲のシチュエーションでも切ないことにかけては良い勝負で結果は変わらないのかもしれませんけど、椎名さんの方がストレートで意地っ張りというか、負けず嫌いというか、わかりやすく前向きでわたくしはより共感できます。「ポプラ並木の道を並んで歩くカップル」の様子が自然に目に浮かびます。
それに比べると名曲の誉れ高い「渡良瀬橋」は、そのシチュエーションを作り出すために書かれた詞という印象が強く、他の森高さんの楽曲の流れとあわせてそういう楽しみ方をするのならば宜しいとは思いますけど、単体では自然ではないという印象が強いです。もちろんわたくし個人の印象です。w
Commented by namatee_namatee at 2016-09-26 08:55
>ふきさま
まあ隣の国ですし、大したことはないです。下仁田の方が遠いわ道は混むわで大変でした。w

大きな町なのでビルはあるんですけど、それのコピー?のキノコが立つはずの対面にある山が遠すぎます。事前にわかってはいたんですけど・・・
むしろ二枚目の写真を撮った場所(男浅間神社)がそのビルが立ちそうなところなんですけど、しっかりと道はあるので藪漕ぎの必要はないし山の形も違うし。その山をのぞむことができる手前には高台はまったくなく、やっぱりここは違うなと思いました。w

桐生市は良い鉄塔があるんですよね。w
おっしゃるとおり雰囲気が違います。実は近辺まではいったものの(南公園ではありませんけど)、雰囲気が違うということですぐに撤収してしまいました。

また気になるところがあったら行ってみようと思います。ツーリングのネタにちょうど良いです。w>公園探し
Commented by namatee_namatee at 2016-09-26 08:56
あ、忘れました。
「男浅間神社」は見晴らしが良くて大変気分の良い場所でした。それと「渡良瀬橋」の歌碑を見ることができたので、収穫は十分でした。
Commented by タカ at 2016-09-26 10:11 x
私が趣味の釣り関係で、水辺に関わる(というか水辺そのもの)を探す時に使っているHPがあるのですが、名前を 水辺遍路 といいます。
このページを使って『ヨコハマ巡り』をした事はないのですが、改めて考えてみれば、案外役にたつかもです。

特に怪無池(毛無池)は必見です。
Commented by namatee_namatee at 2016-09-26 12:29
>タカさま
「ヨコハマ買出し紀行」の手ごわいところは、どこからネタが出てくるか予想がつきづらいところだと思いますので、ありとあらゆるジャンルを参考にしたいと思います。ありがとうございます。
怪無池って、東京の葛飾近辺にそんな場所があるんですね。「毛無池」の謂れでちょっと笑いました。w

っていうか、そのサイトを覗いていたら久しぶりに釣りがしたくなってまいりました。w
Commented by ふき at 2016-09-26 15:42 x
■なまさん
> また気になるところがあったら行ってみようと思います。ツーリングのネタにちょうど良いです。w>公園探し

楽しみにしております(^^

なまさんの情報は、現地の生の所感が書かれているので、たとえ「公園探し」としてハズレであっても、「次の公園探しのための情報」として とても価値があるのです。 いわば、「ピクロスの、塗らないマスの バツ印」 のようなものでしょうか? ハズレが、次のヒントを生んでくれるのです(^^

> 「男浅間神社」は見晴らしが良くて大変気分の良い場所でした。

ネットで調べてみたのですが、平地の中に突然 丘があって、その山頂に神社があるのですね。
すごく見晴らしが良さそうです(^^
Commented by namatee_namatee at 2016-09-26 21:55
>ふきさま
遠くは無理ですけど、できる範囲でがんばります。

たぶん、ふきさんはとわたくしは「ヨコハマ買い出し紀行」つながりで視点が近いから、なんとなくわかりやすいんだと思います。>レポ
他に褒めてくれる人がいませんし。w
っていうか、このレポのもともとはふきさんの現地考察レポの影響があるはずです。精進します。

足利市は古い町なので、神社も数多く、そして面白そうなところが多いようです。この男浅間神社にはペタンコ祭りとかあって楽しそうでした。
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