本日はネタがない。なので小ネタの集合体で。
図はいわずとしれた藤田和日郎先生の「からくりサーカス」単行本第1巻。ネットの怪しい画像サイトから。(汗 ウチのどこかに全巻あるはず。43巻まででしたっけ、やたらに長いお話なんですよね。もっともわたくしとしては序盤の加藤鳴海が行方不明になっちゃうところまでが「からくりサーカス」の一番美味しいところだと思ってますけど。 そこから先は「しろがね」がたくさん出てきたり時代が遡ったりして、話がどんどん広がっていってしまい、どうもついていけないというか・・・「しろがね」が化け物じみてきて、「俺のしろがねを返せ!」と心の中で叫びながら読んでました。w 詳細はあらすじをネットで検索していただきたいところですけど、「しろがね」というのはこの紫色のコスチュームの女性です。最初は「しろがね」といえばこの女性(ひと)だったんですけど、話が進むうちに他にも「しろがね」が登場しましてね。というか「しろがね」は人の名前ではなくてそういう職業ということになっちゃう。なのでこの「しろがね」は「才賀エレオノール」という名前になるんですけどね。わたくし的には前述の通り、「しろがね」はこの「しろがね」です。異論は認めない。w この女性(ひと)も基本的に無表情で感情を現さない。ある目的を別にしては。 その目的に関係ない場合は他人には冷酷といってもよい接し方をするんですけど、それがたまらない。w っていうか「しろがね」は笑えないんですよ。 「しろがね」は人形(懸糸傀儡)を操って「オートマータ(自動人形)」と戦うんですけど、なんていうか細い糸を介して人形を動かす、その不自由な印象と破壊力のアンバランスが素晴らしい。全くもって現実感のない設定ではあるのですけれども、そういう世界が本当にあってほしいと願うほど魅力的でした。図ではトランクの中からなにやら怪しい腕が出てますけど、これが人形(懸糸傀儡)です。「あるるかん」だったかな。このでっかいトランクをいつも持って歩き、何かあった時にはそこから「あるるかん」が出てきて、という絵面がすばらしい。 扱いづらそうな人形を細い糸を介して操るという危うい戦闘方式ですので、当然のことながら「しろがね」は線が細い印象です。後期には事実上の不死であるという設定になってしまうんですけど、初期のころは普通に怪我もするしピンチにもなる。でも「しろがね」は無表情で冷静。これがたまらんのですよ。w オリエンタルガールに性格や役割が似ています。後期の変な設定がなければ「オリエンタルガール」と並ぶわたくしの心のヒロインになったはず。>しろがね そしてぼけっと眺めていて「カレン・ロウ」にも似ていることに気がつきました。そうか、そういうタイプと見た目が好きだったのか。>自分 次のネタ。 8月に取引先の社長が路上で襲われましてね。鈍器で頭を殴られ、頭蓋骨陥没、意識不明で全治不明の重傷。(汗 そして犯人が逮捕され殺人未遂で送検されたという。それが被害者の社長の会社の営業部長という。(汗 わたくし何度かあってお話したことあるんですけど。>営業部長 いったい何があったのか。かなりやり手の社長と営業部長だったので、よっぽどのことがあったのだろうなと思いますけど、現時点では何もわからない。ネットのゴシップやネタと違って身近な事件ってのは、むしろなにがあったのかわからないもんだなぁと。(汗 さらに次。 ツイッターのタイムライン(以下TL)にAV関連のネタが流れてきまして、よく読んでないんですけどとあるAVメーカーが18歳未満の女性を出演させた疑いが(ryみたいな話。そんなバカなと思って、ざっと話の筋を追ってみるとNPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)というところが出した報告書にとあるAVメーカーが名指しで「児童ポルノ疑惑」があると言われたそうで。 常識的に考えて、「表」(あえて表と言いますよ)のAV作品に18歳未満の女性が出演することはありえないです。このメーカーも言っているように年齢確認は厳重に行うし、比較的容易な確認項目でもあります。それをあえて指摘したのは、よっぽど極悪なことをしているメーカーなのかと思いきや・・・これがお粗末なことにHRNは調査するときにAVメーカーに女優さんの年齢確認をしていないとか、見た感じで児童ポルノだとか言っていたらしいんですよ。w AVの業界がうさんくさい面があるのはわたくしも薄々感じてますし、実際に違法すれすれの何かがあったとしても特に驚きはしませんけど、同時に大半のメーカーは法律を守ってやっていると思うし、産業として成立しているわけですからね。そこへほとんど言いがかりに近いネタで報告書出すってのは、売名というか、本来の目的とは違う意図があったとしか思えないわけでして。 詳しくはこちらとかこちらをどうぞ。 っていうか、ネット舐めるなと言いたい。ネットに情報は溢れているんですよ。衝撃的だけどずさんな報告書なんて出したら寄ってたかってぶっ叩かれるに決まってます。今回もHRNの面目は丸つぶれ。それどころか関係者の繋がりというか背景というか、そっちの胡散臭さが明らかになってしまいました。もうアホかと。 そして、もしそんないい加減な基準がまかり通り、見た感じ18歳以下の女性が出演しているからこの作品は「児童ポルノ」ですとか言われたら、ウチには「つぼみ」嬢や「中野ありさ」嬢の作品が多数wありますので摘発されちゃいますよ。w 「つぼみ」嬢はとにかく「中野ありさ」嬢は見た目幼いからなぁ。おまけに毛が(ry 中野ありさ嬢とはこういう方です。・・・「中野ありさ」で画像検索するとこのブログが一番最初にくる。orz あとなんだっけ? もっと他にもバカバカしいネタがあったような気がしますけど忘れてしまいました。まあ、ネットが発達した現代ではいい加減なこというとあっという間に証拠突きつけられて論破されちゃうということですね。世の有識者と言われる方々がなぜそれに気が付かないで適当なこと言って炎上を繰り返すのか、それが不思議でなりません。w
by namatee_namatee
| 2016-09-14 20:07
| book
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Comments(4)
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フラフープ
at 2016-09-15 13:00
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懐かしいなあ。壮大なストーリーでしたよね。僕は最古の四人が好きでした。>からくりサーカス
社長が襲われた話より、漫画やポルノの話題の方が長い。w
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namatee_namatee at 2016-09-15 15:20
>フラフープさま
本文中に書いたとおり、この作品、個人的には無駄に長いと感じてしまいます。なにか理由があって引き伸ばしたのかなぁ、などと邪推したくなるんですよね。(汗 あと後半は妙に感動をあおるというか、お涙頂戴っぽくなってきて、それもちょっと・・・やっぱり鳴海が行方不明になったところで終わりにしておけばよかったのにな、と。もっとも少年向けの作品だと思うので、致し方ない面もあるのでしょうけれども。 なので全体としてはあまり好きな作品とはいえないんですけど、初期の「しろがね」は魅力的だったなぁ、と思い出してネタにしてみました。 取引先の社長は意識が戻って命も取り留めたそうですよ。いろいろ後遺症は残りそうですけど。同業者でありライバルでもあり、仕事上で煮え湯を飲まされたこともあり、なんとも複雑な気持ちです。一刻も早く快復されることを願います。 よその誰かが怪我した話より、自分の好きなものに変な干渉されるほうが重大な脅威ですから。w このAVの話はAVだから仕方ないといって済む問題ではないと思いますね。他の創作活動にも当てはまることで、だからこそツイッターをはじめとして、常識的な考えを持つ方々が噴きあがっているわけです。(汗
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フラフープ
at 2016-09-15 18:55
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言い掛かりをつけやすい相手ではあるんでしょうね。イメージ良くないですもんね。>ポルノ業界
いつも思うんですが、(正当な批判でない)言い掛かりが目的なら、もっと事実関係の確認が難しい内容でやればいいのに。>ああいう人たち 引き延ばしなら、からくりサーカスより犬夜叉がひどかった。サンデーの悪癖でしょうか。
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namatee_namatee at 2016-09-15 21:01
>フラフープさま
そうなんですよ。いわゆる弱いものいじめみたいなもんなんですよね。で、その批判が穴だらけの杜撰なものだから、周りじゅうから叩かれて、本来の目的どころか自分たちの出自の怪しさまで掘り出されてしまうという。バカとしか言いようがありません。w >犬夜叉 そうなんですか。アンケート重視とか、そういう関係で、無理に引っ張っていっちゃうんでしょうか。(汗
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