溝ができる

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さて本日は月に一度の平日お休みの日。
とはいえ、今週は早出当番のため、一度会社へ行って8時まで仕事してから戻るという変則ルール。会社への行き帰り2時間分損している。orz
天気も悪いので、特に出かけず。トレポンM16A4の微調整とかVSR-10「あきつ丸」verの簡易O/Hとかしてました。

図はそのVSR-10「あきつ丸」の「セットピン」というパーツ。手前側が今まで使っていたもので、奥側が新品でございます。「セットピン」はエアコッキング式ボルトアクションライフルでは最も強度が必要とされるパーツ。VSR-10の場合、このピンがトリガーBOXとシリンダのスリットを貫通してスプリングガイドを後ろ側から支えております。スプリングガイドにはスプリングのテンションがかかるので、要するにピストンを前進させ、81m/s(0.28gBB弾)とかのパワーを出す源であるスプリングのテンションはこのセットピン一本で受け止めているわけですね。

手前の今まで使っていたものは中央やや右に見事に溝が掘れているのがご覧になれますでしょう。ちょっとピントがあってないんでわかり辛いんですけど、この溝は新品の方にはありません。
コッキングのたびにシリンダは手前に引かれ、その時にシリンダの溝のフチがセットピンにあたります。その接触する部分がこの溝です。ボルトハンドルを左に倒してから引くので、セットピンの左側にシリンダのスリットが接触するんでしょう。
このセットピン、PDIの鉄製の奴で相当に硬いんですけど、それでも溝ができちゃうんですね。それに対してマルイ純正品は柔らかい亜鉛合金みたいな奴で、すぐに溝ができる・・・その記憶はないなぁ。構造が違うのか溝ができた記憶がないですね。
まあ前述の通り、強度が必要なパーツなので真っ先に交換しちゃいますけど。だって純正のセットピンはすぐに曲がるんですもの。あと固定が甘くて抜ける時がある。(汗
セットピンだけでなく、トリガーのシアとかも純正品はすぐに曲がったり減ったりしてしまいます。無闇にパワーアップできないようにあえてパーツの強度を落とす配慮だと思うんですけど、サバゲで酷使するわたくしのような者にとっては、しょっちゅうメンテしていなければならず、大変うっとうしい。電動ガンに比べて手間はかかりませんけど、それでも分解・調整を繰り返すのは面倒です。あと、しょっちゅう分解していると他のパーツ(ネジとか)も消耗するし、組み方の失敗とかの事故も増える。なので、ここら辺は耐久性に優れた社外品に交換してしまいます。

が、それが罠。w
VSR-10のトリガー周りは意外に繊細で、ノーマル互換の社外品(ウチの場合はほとんどPDI製)のシアーなどを組み込んでも、クリアランスの微妙な違いなどでイマイチ思ったようなフィールにならなかったり、トリガーが極端に重くなったりする。なので、トリガーユニット自体を丸ごと交換しちゃえとなるわけで、例えばPDI製のνトリガーにするとピストンも対応した形状のものに変えなければならず、そうなるとシリンダも(ry
と、芋づる式に内部パーツを交換していかなければならなくなります。ウチのVSR-10「あきつ丸」verの内部パーツがほぼPDIコンプリートなのは別にお金をかけたかったからではなくて、エアシールの点で感心しない純正のチャンバーをPDI製に交換したら、シリンダ・ピストン・スプリング・スプリングガイドと換えなければならなくなり、ついでにトリガーユニットも、とまさに芋づる式にパーツ交換が進んだ結果でございます。w

電動ガンに比べれば大した金額でも手間でもありませんし、費用対効果も断然優れてはいますけど、サバゲでのボルトアクションライフルはともすればロマン兵器と言われかねない立場なわけでして、そこへこんなコストとマンパワーを投じるってのはどうよ?という考え方もあるわけでして。なのでゲームでボルトアクションライフルを生かす戦術を研究してきたんですけど・・・なかなか思ったような運用はできませんなぁ。(汗

それはそれ。セットピンを新品に交換したので、ボルトハンドルのガタつきが減ってコッキングがスムーズになりました。このセットピン、νトリガー専用品で3,500円ぐらいする意外に高価なパーツですけど、一度交換すれば数年は使える(ウチではこうなるまでに実質4年ぐらい)ので、まあ定期的に交換すれば良いのかなと思います。
あとは気温が下がってくるのでHOPパッキンを交換しなければならなくなるかも。HOPパッキンって温度変化に強い、例えばシリコン製とかの奴ってないんですかね。現状だと真面目にボルトアクションライフルでサバゲやるためには真夏と春秋、冬で3種類ぐらいHOPパッキンが必要で(ウチの場合はファイアフライの電気くらげの辛口〜甘口)、これまた交換とそのタイミングをはかるのが鬱陶しいんですよね。中辛で押し通すってのもありなんですけど、そうなると気温で初速とHOPのかかり具合が変化して狙点や弾道が変わるのを人間の方が補正しなければならなくて、それでなくとも運用が難しいのにさらにやらなければならないことが増えるという。

構造は単純なのに、いやそのせいか、運用する人間の方はやらなければならいことは多いんですよ。でもそれが面白いとも。>ボルトアクションライフル

by namatee_namatee | 2016-09-13 21:49 | survival game | Comments(8)
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-09-13 23:29
最後の1文がいいですね。本来の機械とはそうあるべし。
時計や車も、さもありなん。
Commented by ダメンフィス at 2016-09-13 23:50 x
ご無沙汰マンです。
こないだ久しぶりに自分のvsr バラしたら案の定マシンで彫ったような溝が出来てました。
←ウチのはノーマルセットピン。
スチールでもこんなんなっちゃうんですね。
そうそう、vsr ってば一つイジると全取っ替えになっちゃうのが怖いんスよ…。
やっぱり全体的に脆いんですかね?
Commented by フラフープ at 2016-09-14 00:29 x
ああ良かった。近しい人と何かトラブルでもあったのかと。w>タイトル
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-09-14 00:54
フラフープさん>
なまさんに限ってそんなことあるわけがないw

あ、ガンダム見ましたか?
もういっこオススメ追加します。
ゆうきまさみ、の出世作、究極超人あーる、読んで下さいね。愛蔵版でわずか4冊ですから。
ちなみにアニメ化されたOVAも超絶オススメです。
知ってると思いますが、ゆうきまさみ、はパトレイバーの原作者の1人ですよ。

私は聖地巡礼とか興味ない人ですが、意外にも、このあーるの聖地(飯田線)は学生時代にがっつり巡礼してました(笑)
Commented by namatee_namatee at 2016-09-14 06:41
>ダメンフィスさま
あ!ダメさんだ。ご無沙汰です。
おそらく改造防止で強度を落としているんだと思います。>VSR
パワー規制を考慮した設計なんでしょうなぁ。そこがAPS-2と違うところだと聞いたことがあります。
Commented by namatee_namatee at 2016-09-14 06:55
> colonel-mogy0079さま&フラフープさま
家族とは一生絶対に埋まらない巨大な溝がありますが何か?

実はちゃんと読んだことがない。>究極超人あ~る
サンデーかなにかに連載されているころに立ち読みしたことはあります。また、ネットの会話の中でたびたび話題に出ることから、面白い作品だというのはわかっておりますけど、まあ評価の定まった作品だし、わたくしがどうこう言うのも(ryというわけで、避けてまいりました。
Kindle版があるから読んでみようかな。>今さら

お勧めかぁ。広江礼威先生の「BLACK LAGOON」とかも次点で入れておいたほうが良いかもしれません。「暴力の本質」みたいなものが描かれていて、わたくしの現在のこのちょっとエキセントリックに見えるかもしれない思想に強い影響を与えました。
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-09-14 12:10
学園モノのドタバタだからいい大人が読んでも意外と面白くないかもしれませんが、アニメやドラマCDは神谷明師匠の突き抜けた演技が最高に面白いです。>究極超人あーる

BLACK LAGOONてそういう話なんですね、ほとんど見てないですが、アメリカのTVドラマっぽい雰囲気を感じたような気がしますね。

あ、関連がないですが、
GunSmith CatsというマンガとOVAも好きだった、カウボーイビバップも面白い。
このへんは必修科目ではありませんがねW。
かなり、趣味な世界。
Commented by namatee_namatee at 2016-09-14 20:21
>colonel-mogy0079さま
「BLACK LAGOON」はその手の映画のエッセンスを集めたような雰囲気ですよ。最高です。
わたくしの推す漫画としてナンバー1ですけど、人によって受け付けない場合も。w
あと平野耕太先生の「HELLSING」も推しておきましょう。「私は戦争が好きだ」という総統代行の演説で有名ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=NQZuNhc6pAk
戦争が好きだと言い切るのがたまりません。w

「究極超人あ~る」はちょっとだけ読んだことがあるので雰囲気はわかります。ただ、ざっと読んだだけで、その細かいネタを知らないので再度確認してみたいなぁと。
「ガンスミスキャッツ」・・・これも失われた90年代の象徴ですね。興味はあったんですけど、読む機会を失してしまった作品です。
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