あとは若いお二人で

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「黄色魔術オリエンタルガール」はその曖昧な第一印象と裏腹に細部まで描き込まれた作品であるというのは繰り返し述べてまいりました。この作品を描いた当時の完顔阿骨打先生がそれをどこまで意識・意図していたのかはわかりませんけれども。
制作の意図や環境について直接に先生にうかがったところでは「思いつくままに好き勝手に描いた」ということです。まあ完全になにからなにまで先生自身で考えたストーリーや設定ということはないとは思います。現にヒロインの「オリエンタルガール」は「不知火舞」からインスピレーションを得たとおっしゃってますし、単行本の付録ページにもそれらしきイラストがあったりします。古今東西の物語や音楽、映画、ゲーム他の知識が下敷きになっているのであろうというのは容易く想像がつきます。ただしベースになっているものが具体的に何なのかまではとてもわたくしでは調べきれません。なんといっても、そちら方面のわたくしは未開人そのものですので。(汗

完顔阿骨打先生の他の作品を読んでみると、基本的にコミカルなものが多く感じますけど、その割にはプロットはかなりしっかりとしていて、ストーリー内での個別の事象については矛盾が少ない印象を受けます。先ほどまで、たまたま手元にある「ふたなりイエスタディ」(うわぁ。w)という単行本を読んでおりました。これは2002年頃の作品を集めたものなんですけど(刊行は2008年。なぜこんなに間が空いているのか不可解)、まあタイトル通り、およそこの世に存在しえない設定で、その意味では「黄色魔術オリエンタルガール」と良い勝負な世界なわけですけど、その枠組みさえ許容してしまえば、中で行われている行為や展開についてはスジが通っている。キャラの描き分けっていうんですか、判別がつくように適切に特徴が与えられているし、見た目だけでなく性格や口調などもブレたりせずに一貫しております。
意外と言っては大変申し訳ないのですけれど、この点に関してはエロ漫画だけでなく、わたくしの知っている多くの漫画作品の中でもわかりやすい方だと感じます。
思うに完顔阿骨打先生の作品の特徴の一つとして、荒唐無稽な設定・世界観の中でもかっちりと真面目にストーリーを描くというのがあるような気がします。先生が意識してそうしているのかどうかはわかりませんけど。
この作風・姿勢(それがその通りあるとすれば、ですけど)は、「バカをやるときは徹底的に」というわたくしのポリシーwにも似たところがあるような気がしてちょっとシンパシーを感じます。w

ちなみに「ふたなりイエスタディ」は大分前にネットの怪しいサイトで読んだことがあり、すごく面白く感じたのを覚えています。エロ漫画なんですけど、エロいというよりは無茶な設定と展開に笑ってしまう。その時は作者が誰なのかとかはまったく気にせずにいたんですけど、単行本として購入して読んでみて「あれ?これ前に読んだことが(ry」とすぐに思い出しました。まさかこれが「黄色魔術オリエンタルガール」と同じ作者の作品だとは・・・

さて、その「黄色魔術オリエンタルガール」、これまた荒唐無稽な世界でのお話なわけですけど、前述の通り、その枠組みの中では謎は解明されていくし、意味不明な事象は少ない。ストーリーの冒頭ではまったくの謎の存在だった「オリエンタルガール」というヒロインについても、それがアクトレスの一種で、そのシステムを完全に把握している人(レイ博士)がいるということが描かれております。その描かれ方も必要にして十分な範囲から大きくはみ出すこともなく、また説明的な記述が多くなることもなく、話の流れの中で必然的に明らかになっていく形をとっており、とても巧みな描写と感じます。

他の作品を含めよくある話ですけど「黄色魔術オリエンタルガール」でも戦闘力のインフレみたいなのが起きます。敵味方ともに強力になってきて最初の頃には有効だった武器や技がストーリーが進むにつれて通用しなくなるってヤツですね。>インフレ
それもうまく処理されていると思いますよ。レズビオナが戦力を逐次投入すること、優の能力の影響、オリエンタルガールの復活と二段階変身・・・上手にまとめてあると思います。

そういったことを前提として、「黄色魔術オリエンタルガール」の残る不可思議な点は何かあるのか?というのが本日のネタ。前ふり長いね。w
不可思議な点というのは、作品の枠組みの中で描かれていてもおかしくないのに描かれず、読んだこちらがもう少し詳しく解明したいという欲求が起きるような事項とでもいいますか。くどいな。w

それはなにかと言うと、なんといっても「オリエンタルガール」その人についてです。
中の人はミニス=トゥリーという女性(ひと)ということはわかっております。「オリエンタルカード」というカードを使って、素の状態から変身するというのもわかっております。レイ博士の調整を受けている描写から、ミニスそのものもアクトレスであるということもわかっております。安定した能力を経常的に発揮できるアクトレスとして最強のポテンシャルを持った存在であるというのも、戦いの経緯から明らかです。
またミニスと優は個体データは数億分の一の確率でほぼ一致しているということも判明しており、その結果、当然ながらミニスと優しかオリエンタルガールになれない。そしてミニスが自分を犠牲にしてまでオリエンタルガールになって戦うのはレイ博士を慕っているからだというのも描かれております。

当初は謎の存在だったオリエンタルガールについて、ストーリーが進むにつれてここまで詳細に明らかになっていくわけですけれども、その反面、彼女が駆使する「黄色魔術」という技・武器の体系についてはまったく不明のままです。「M16」を「未完成(テストタイプ)の超高度黄色魔術」と言っていることから、レイ博士は「黄色魔術」について詳しく知っているはずですけど説明はない。レイ博士からオリエンタルガールについての情報を詳しく読み取ったはずのフローリアンも「黄色魔術シムーン」や「サウザンド・ナイブズ」については知りませんでした。これだけ印象的に使われていて、あまつさえタイトルにもなっている「黄色魔術(イエローマジック)」について、一言ぐらい説明があっても良いような気がしますね。

またミニスについても謎が多い。何者なのかはほとんどわかりません。前述の通り、レイ博士を慕っている女性(ひと)で、一途で気立てもよさそうですけど、東洋系なのかとか、普段はどこで何をしているのかとか、どういう経緯でレイ博士の元に来たのかとかはわかりません。
同じ個体データを持つ優がオリエンタルガールというシステムに特別な適性があるようなので、どうみてもミニスも特別な存在なのはわかります。が、それをレイ博士がどうやって見出したのかは不明。ミニスに特別な適性があったからこそ、レイ博士がこの騒動を起こす気になった・・・のかもしれませんけど推測の域を出ません。

思えばオリエンタルガールはヒロインのはずなのに立場が曖昧です。それはなんと呼ばれるかにも象徴的に現れていたりします。
登場人物の中でもっとも上の立場にあるレズビオナは「オリエンタルガール」と呼び、ミニスと呼ぶことはありませんでした。優はミニスと直接の関わりがほとんどない。そして優はフローリアンに強引に変身が解かれた後も(ほんの一瞬だけですけど・・あれはオリエンタルガールのままの認識かも)「オリエンタルガール様」と呼んでいます。優が持っていた「オリエンタルカード」をミニスがひょいっと取り上げるときだけ、ミニスと優はちょっと接点みたいなものがあるんですけど、当然ながらミニスはすぐにオリエンタルガールに変身してしまう。
その反面、レイ博士は一貫してミニスと呼び続けます。フローリアン他はもちろんオリエンタルガールとしての認識が支配的でしょう。
ミニス本人がオリエンタルガールのときと素のときでなにか違いを意識しているのかどうかもよくわかりません。変身を解くと気が解放されたような感じがする(byレズビオナ)そうなので、なにか意識が高揚するようなことがあるのかも知れず、レズビオナに対する態度や抵抗もそういう感じがありますけど、本当のところは謎です。またオリエンタルガールとして優を好きなのか、ミニスとしてなのかも不明。どうやって折り合いをつけるのか心配になるレベルで立ち位置がはっきりしません。>オリエンタルガール
わかっているようでよく分からない、それがヒロインとしての立場ですらよくわからないという不思議な女性(ひと)なんですよ。>オリエンタルガール

そして、その分かりづらいところがそのまま作品としての分かりづらい印象になっているような気がします。オリエンタルガールが好きで思い入れがないと、そんなややこしい細かいところまで興味を持って読まないと思うので、それがイマイチ人気が出なかった原因かなぁと思うんですよ。単行本が出る前、COMICパピポで2ヶ月にいっぺんしか読めなかったとしたら、こんなややこしい話はわからないでしょう。
もっとも分かりやすくして人気が出たとなると、それはそれで今度はわたくしがハマらないということになり、22年後の2016年にこのブログでネタにすることもないわけです。w

他に謎というと、レズビオナの寝室の広さとか?w
でっかいベッドが2つ置けて、宙に浮かんだオリエンタルガールと床に立ったフローリアンの位置関係から推測すると天井の高さは5mぐらいありそう。「黄色魔術 東風」+「集中環」で大穴やら「シムーン」の火炎、あげくに「M16」の「雷電」×10倍の電荷など、その他にもフローリアンの強力無比な「気」で床を破壊されてもなお、部屋として無事なことを考えると、体育館なみの広さをもった極めて頑丈な部屋であろうと。w

レズビオナンの資金源はなんだろ?とか日本支部の場所は?なんてのも謎ではありますけれども、それはどちらかというと「荒唐無稽な世界観」の方に含まれる事項と感じますので、こねくり回しても仕方がないと思います。w
あとは・・・脱がされたはずのオリエンタルガールのコスチュームはどこへ行ったのか?とか次から次へと出てくる扇子の謎とか。こういった変な要素を詰め込んで、なお複雑なわりにストーリーとして破綻していないと感じるのは、上の方に書いた「荒唐無稽な設定・世界観の中でもかっちりと真面目にストーリーを描く」という完顔阿骨打先生の姿勢とか才能のようなものがあるからと考えております。

図は「黄色魔術オリエンタルガール」の最終話、Vol.14から。ここからもレズビオナの寝室の規模の大きさがうかがえるかと。手前側にはフローリアンが「気」でクインとスキニー&ザミアを倒した時のものとオリエンタルガールが「黄色魔術 東風」+「集中環」でこしらえた大穴が2つあいているはずです。w
ダウンしていたクインのダメージは大したことなかったようで、レイ博士に助け起こされた直後なのに誰かを抱えて立ってます。抱えられているのはたぶんフローリアンでしょう。フローリアンには直前まであれだけひどい目に遭わされたのにレズビオナもクインも寛大ですね。それはまた、フローリアンが深刻な状態にあるということの裏返しでもあります。おそらくアクトレスとしては再起不能、記憶も失っているのではないでしょうか。こういう細かいところもちゃんと描いてあるのがすごいんですよ。>オリエンタルガール

そして、レイ博士もこの部屋から出て行き、残るのはオリエンタルガールと優の2人だけなんですけど、みんなが出ていく様子は、いかにもオリエンタルガールと優に後は2人でよろしくやってね(何を?)みたいな気をまわしている感じで微笑ましい。w

by namatee_namatee | 2016-08-27 20:30 | book | Comments(13)
Commented by フラフープ at 2016-08-27 21:47 x
「荒唐無稽な設定・世界観の中でもかっちりと真面目にストーリーを描く」ということであれば「七回死んだ男」や「人格転移の殺人」など、西澤保彦の推理小説がオススメですよ。タイムスリップや人格転移などのSF設定にもかかわらず、緻密なロジックで読者を悩ませる、徹夜必至本です!
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-08-28 00:28
私は、ちょっと違うけど、SFは大きな嘘を描くためにそれ以外は徹底的にリアルを追及するというような作品(主にはアニメやマンガ)が好きです。
その究極がパトレイバーだと思ってるんですけどね。

それはそうとガンダムのような誰でも知ってる傑作ですら設定の曖昧さは回避できない、そしてそれが多くのスピンオフやら二次創作やらがどんどん作られるわけで。

うーん、逆にいえば作家の頭のなかだけで完結するオリエンタルガールのようなコアな作品の方がむしろブレは少ないのかな。

フラフープさん>
推理小説、そちらの方が専門ですか?
私は最近とんと活字を読まなくなってしまいましたが、学生のころは京極夏彦ばかり読んでました。ものすごく設定を突き詰めた作品が多かったなぁ。長いし。
Commented by namatee_namatee at 2016-08-28 20:24
>フラフープさま&colonel-mogy0079さま
おっしゃる通り推理小説やSFはそうですなぁ。特にSFは大きな嘘をどうやって納得させるかというところが重要ですね。

「黄色魔術オリエンタルガール」の場合は、あまり成功しなかった作品、しかもエロ漫画であるというところにオモムキがあるのでございます。全然人気が出なかったこの作品、でも中身はこんなにちゃんと作り込んであるんだよー、というところが面白いんで、これがメジャーで一般受けして評価が高い、となるとまた話が変わります。w

わたくしはオリエンタルガール(より限定的に言えばミニスのオリジナル)に特に強い思い入れがある者ですので、「荒唐無稽な設定・世界観の中でもかっちりと真面目にストーリーを描く」という手法を好むから、「黄色魔術オリエンタルガール」が好きなわけではありません。その点、誤解なきよう。w

「パトレイバー」は「警察」という設定が素晴らしいと思います。荒唐無稽ではないと思いますけど、なんていうかお話の前提の「つかみ」でやられちゃう感じ。その点、「攻殻機動隊」は「甘い」と感じます。リアルにシリアスに描こうとしてるんですけど、お話全体としてはうまくいってないと感じちゃいます。単発の1話や劇場版の中ではそこそこうまくいっていると思うんですけど、全体を見渡してみるとおとぎ話感がある、と。

>京極先生
あー、フラフープさんは京極堂は嫌いらしいです。w
わたくしは大変好きでございます。もっともあれを推理小説にカテゴライズしてい良いのかどうかは判断がつきませんけど。
Commented by colonel-mogy0079 at 2016-08-28 20:33
なまさん>

なまさんが京極堂大好きなのは、凄くよくわかりますw
フラフープさんが嫌いなのも分かる気がしますw
Commented by フラフープ at 2016-08-29 21:00 x
いえいえ、嫌いだなんて、誰も。w>京極堂
ただねー、第一作の印象が強すぎるのは確かですかねー。あのトリックは僕的に「なし」です。w
あ、ここで言う「トリック」は、作者が読者を騙す仕掛けのことをそう呼んでいます(仕掛けるのが犯人とは限らない)ので、第一作の「あれ」もトリックに含めています。分類が推理小説であろうとなかろうと、「あれ」は明らかに読者を騙そうとしてましたからね。w
Commented by miroku5670000000 at 2016-08-29 21:17 x
「ミニス」と「オリエンタルガール」で人格が違うような感触は単行本の時点でありましたよね。フローリアンに変身解除された後は「別人じゃん」て当時思いましたし。
優も変身中は何だか強気になってましたし、能力の使い方もある程度わかっていたみたいだし(先輩であるミニスの目には「なっちゃいない」と映ったようですが)
変身(カード)にはそういう作用があるんでしょうか?

レズビオナンの秘密基地、私はずっと青木ヶ原の地下だと思っていたのですが、単行本内では「上の樹海」としか表現されてませんね。富士山らしいモノも描かれてませんし。
まぁ、件の「不知火舞」のステージが青木ヶ原なので、関係あるのかな? と…
Commented by namatee_namatee at 2016-08-29 21:18
>フラフープさま
どういう意味かわかりませんよー。w
明らかに読者を騙そうとしたのならそれは「トリック」じゃないんですか?
「トリックはなし」ってのは、フラフープさんは推理小説にトリックはあってはならないとお考えということで?

「姑獲鳥の夏」に限らず、京極堂シリーズに一般的な意味での「トリック」ってないような・・・厖大な文字の量と回りくどく明らかに誤解するように説明を端折る手法がまとまって作品になっているというか。
その意味では読者を騙そうとしているとは思えません。わからない・わかりづらくしているだけだと思います。w
Commented by namatee_namatee at 2016-08-29 21:43
>miroku5670000000さま
変身解除されちゃったことで最後の希望も無くなってついにミニスの心が折れたのかとも思うんです。
フローリアンがオリエンタルカードを優に投げてよこすときにミニスが目ざとくそれに注目しているシーンがありまして、それを見たことでまだチャンスはあると立ち直るようにも見えます。
ただ、それまで呼び捨てだったのが「レズビオナ様」なるのはちょっと不自然とも。心が折れただけでなく、例の「気」の影響もあると考えるのが自然かなと。

カードには「黄色魔術」の技のライブラリみたいなものがあって、カードを使って変身するとそれがロードされるとかでしょうか。わたくしはあれは単に鍵だと思っているんですけど・・・

優の崩壊は未調整だからなんじゃないかと思います。ミニスはなにかあっても限界を超えないように調整を受けているのではないでしょうか。レイ博士にその気と時間があれば、ミニスもフローリアン並みの無茶な調整ができ、当然その状態では強化フローリアンなど足元にも及ばないほどの大パワーを発揮する、と。でもその分、危険度はいや増す。
レイ博士はマッドサイエンティストだけど、やっぱりミニスのことは大切に考えていて、そういうことはしないんじゃないでしょうか。

わたくしも樹海ということで青木ヶ原かなとは思ったんですけど、優の家がなんとなく西東京っぽいので、そこからの距離を考えるとちょっと無理があるなぁと。w
オリエンタルガールやアクトレスがどのぐらいの速度で空を飛べるのかわかりませんけど、いくらなんでも簡単に行き来しすぎな気がします。
Commented by フラフープ at 2016-08-31 07:36 x
以下、京極夏彦作品「姑獲鳥の夏」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。

※5の「あのトリックは僕的に『なし』です」という文は、「あのトリックは(僕としては)『アンフェア』に感じられます」と読み替えると伝わりやすいでしょうか。推理小説には、トリックはほぼ不可欠と思っています。w

結局、あのトリックは「(死体を)見たくないから(死体が)見えなかった」ってことですよね?
目の前に死体が横たわっているのに、(憑き物のせいで)見えなかった?しかも、そんなやつが(関係者の中に)二人も?
wちょっwおまっw
と、正直思ってしまいました。w

僕は(一般的な話として)ミスリードも叙述トリックも楽しめますが、あの死体消失は後出しじゃんけんみたいでアンフェアに感じられました。「消失」の理由づけとしては、「憑き物」なるものは一般的でなさすぎるかと。w
※7について


>分からない、分かりづらくしているだけ
→それを意図的に行っているのであれば、やはり「騙している」のでは?その場合、一般に言う叙述トリックとは別物かも知れませんが。
Commented by namatee_namatee at 2016-08-31 08:44
>フラフープさま
わたくしが問題にしているのはそこじゃないです。
2016-08-29 21:00のレス内のフラフープさんの「トリック」についてで

・ここで言う「トリック」は、作者が読者を騙す仕掛けのことをそう呼んでいます
・明らかに読者を騙そうとしてました

こに2つの「騙す」「騙そう」の違いがよくわからん、と申し上げているのです。
フラフープさんの見解では小説・アニメ・映画、なんにつけ「騙す」こと(=トリック)については許容するけど、「姑獲鳥の夏」における京極堂の「騙し方」がアンフェアだ、けしからんということでよろしいのでしょうか?

もしそうだとしたら、京極堂シリーズの核心部分はそんなネタばっかりですので、やっぱりフラフープさんは嫌いなんですよ。w>京極夏彦
このスレッドの論点は「フラフープさんが京極堂を好きか嫌いか」ですので。

好き・嫌いだけは他人がどうしても変えることができないと思っているので、嫌いと表明することに遠慮は必要ありません。w
Commented by フラフープ at 2016-09-01 12:42 x
そうは言っても、京極堂と関口くんのやり取りとか、エキセントリックな榎木津探偵とか、結構好きなんですよ。ただただ、あの核心部分がなぁ・・。
Commented by miroku56億7千万 at 2016-09-08 22:40 x
青木ヶ原でないとすると「樹海」って何処なんでしょうね?
考えてみると各アクトレスは1往復しかしていなくて、何往復もしているのはオリエンタルガールひとりだけという…

Commented by namatee_namatee at 2016-09-09 08:35
>miroku56億7千万さま
そこは追求しないことにしようかなと思っております。w>樹海
無理やり説明をつけるとすれば、レズビオナンの方々は外国人だと思われるので「樹海」は木が生い茂ったエリアという本来の意味での表現であり、日本人のわれわれが「樹海」というと思い浮かべる青木ヶ原とは違う・・・ということで。w

レズビオナは怪我をした状態、しかも「M16」でかなり消耗したオリエンタルガールに「優を送ってきてくれないか」と言っているので、優の家からレズビオナンの日本支部はそんなに離れているとは思えないんですね。
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