後味

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本日はお休み。天気は悪くはありませんでした。でも特に出かけもせず。

とりあえず「艦これ」のイベント「出撃!礼号作戦」を始めました。現在、E-1でゲージを削り切った状態であります。ここまでは楽勝。が、最後のトドメが刺せない。対潜戦闘なので4スロットの軽巡と練習巡洋艦がよろしいとのことなんですけど、ボスの「潜水棲姫」に練習巡洋艦の攻撃が通らないような。3スロットの軽巡か駆逐艦で試してみようというところで時間切れ。給糧艦やバケツを使ってラッシュをかけても良いんですけど、まだ序盤なので自重しておこうかと。w

というわけで、艦娘の修理の待ち時間に読んでいたのが図の「駿河城御前試合」であります。「シグルイ」の原作ですなぁ。全部で12の短編からなっており、「シグルイ」の元ネタとなったのは一番最初の「無明逆流れ」のみ。わずか30数ページの短いお話です。
その30数ページの中に「シグルイ」のストーリーの骨格みたいなものは描かれてます。確かに原作ではありますけど、こんなに短いエピソードなの?という感はありますね。w
「シグルイ」を描いた山口貴由先生の凄さを実感します。

それにしても「シグルイ」を初めて読んだ時は大概だと思いましたけど、この「駿河城御前試合」も相当なもんです。登場した剣士は最終的に全部死ぬんですぜ。試合で相討ち、あるいは負けて死ぬ(真剣の斬り合いですからね)、生き延びた者も妙な行きがかりで命を落としたり自害したり。(汗
しかも、御前試合に出る経緯の多くは女性関係が原因となっているという、虚しいというかなんというか。あんたら武士なんだからしゃっきりしてくんないかな、と。w

「駿河城御前試合」には「シグルイ」の主役、藤木源之助のその後の運命も描かれています。前述の通り、死ぬんですけど、どうして命を落とすことになったか・・・例によって女性がらみなんですよね、これが。(汗
次の話の「被虐の受太刀」の主役、「磯田きぬ」という女性を「疾風陣幕突き」の勝者の小村源之助ととりあうというか、徳川忠長から3人で逃げる。
あんた、三重一筋じゃなかったのかよ!と。>藤木源之助

その三重さんですけど、「シグルイ」でも「駿河城御前試合」でも伊良子清玄と藤木源之助の決着がついた直後に自刃しています。が、その理由は微妙に違うように見えますね。
「シグルイ」では最後の最後に見せた藤木源之助の権力への屈服みたいなものを憐れんでという風にわたくしは感じますけど、「駿河城御前試合」では仇として憎んでいた伊良子清玄をそれでも愛していたみたいな風に描かれてます。

いずれにせよ、「駿河城御前試合」は後日譚まで描いているんですけど、最後まで凄惨で後味の悪いお話なんですよね。それに対して「シグルイ」はあそこですっぱりとお話を終わりにしたところがすごいと思います。やっぱりすごいです。>山口貴由先生
by namatee_namatee | 2016-02-11 22:09 | book | Comments(0)
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