ステレオタイプ

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ずーっと前にコンビニで買った「釣りキチ三平 シロギスの涙」。ダイジェストの復刻版みたいな奴ですね。この類は見つけたらすかさず買っておかないと、もう次はないのでちょっとでも読みたいと思ったらさくっと買っちゃいます。なのでそこら中に転がっているんですよ。

昔から魚釣りは好きでした。正確に言うと魚を釣るよりキャスティングが好きでした。なので必然的に餌釣りよりルアーになるわけです。
例外としてほんの一時期だけですけど、サーフキャスティングというものをやりかけたことがありまして。投げ釣り用のロッドとかリールとか買いましたねぇ。ここでいうサーフキャスティングとは、単純に飛距離を競う競技のことです。なので投げるのは錘だけ。
ロッドはリョービのサーフキャスティング専用の奴で、4mぐらいあるくせに2ピース。ものすごくかさばるんですよ。カチカチに硬くて、ガイドなんて4つぐらいしかなかったような。しかもストリップとかなんとかいって、買った状態ではガイドやリールシートが装着されておらず、オーナーの体型にあわせて最適な位置に取り付けるという凝りよう。生まれて初めての投げ竿がそんなシロモノだったんですよ。w
このロッドはさすがに優秀で初心者で下手くそなわたくしでも6色(150m+)とか飛んじゃう。一番飛んだ時は7色半とか。でも、ちょっとでもリリースのタイミングをしくじるとあっという間にラインが切れちゃうし、さらに悪くすると固まって飛び出したラインがガイドに詰まって、ガイドが全部吹っ飛んじゃったりするそうです。
あと危ない。錘は100g以上あるんですけど、それを4mのロッドで力いっぱい振り回すわけですからね。変な方に飛ばして人に当たったりしたら・・・頭とか即死確実。(汗
この「シロギスの涙」にも回転投法が出てきますけど、わたくしはやりませんでした。>回転投法
だって危ないもん。水平方向へロッドを振り回すので、自分以外の周り360度全部危険範囲。下手くそがやるもんじゃありません。

ご覧の通り、この「シロギスの涙」の舞台となる無名島には着底した戦艦が出てまいります。伊勢型かなにかのように見えますけど、わたくしには判別がつきません。
まあそれは良いんですけど、あとがきに矢口先生が「かつての日本が犯した愚行の爪痕とも言うべき軍艦が座礁しているシーンが登場する。だが、これにはさしたる意図はない。」と書いているのがひっかります。w
わざわざこんなことを書くということは当時(1976年)、誰かなにか苦情を言った人がいたのかなと。当時は軍艦=悪という意識は強かったのかなぁ、と。
わたくしの考えでは、かつての、いや現代でも軍艦自体が愚行の表出ということはありませんので。
むしろ日本の戦艦なんて実戦でさしたる活躍が出来ず、不本意な最期を迎えたものがほとんどで、気の毒な存在としか思えません。いや、日本の戦艦だけではなく世界各国の戦艦はすべて、本来の仕事を全うできなかったとも言えるので、気の毒といえば全部気の毒です。>艦これ脳
悪いものがあったとしたら(それはそれで何を持って悪とするかという難しい問題がありますけど)当時の指導者であり人間でしょう。日本にもドイツにもイタリアにも米国にも英国にもソ連にも戦艦はありましたけど、彼女たちは戦前には抑止力として、戦争が始まれば武器として「人間」に使われたのであって、それそのものが悪ということはありませんよ。
by namatee_namatee | 2016-02-10 22:37 | book | Comments(2)
Commented by シロ at 2016-02-12 18:21 x
>なまさん
ロッドは理論上は長いほうが飛ぶみたいですね。うちにも何本かありますけど、億劫な人間なのでチョイ投げ程度が多いですw
2000円くらいの1.8mのが一番使用頻度が高いです。コンパクトにたためますし。

日本の戦艦で着底したのは伊勢、日向、榛名ですね。
そのセリフはどうも矢口先生の本心ではないように思えてなりません。
Commented by namatee_namatee at 2016-02-12 22:42
>シロさま
長いだけでなく物凄く硬かったです。まるで物干し竿みたいでした。友人の普通の投げ竿はずっと柔らかくてびっくりした記憶があります。w

バスフィッシング用のロッドなら今でもいくつか持ってますけど、あれも基本的には1ピースなんです。6ftで1ピース・・・持ち運びが大変でした。

おそらくなにかクレームみたいなものが寄せられたんじゃないかと思います。>軍艦
それが引っかかっていて、このあとがきになったんじゃないかと。
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