本日は月に一度の平日お休みの日。天候があまり思わしくなかったので、ウチから一歩もですに(ry というわけでネタがないので発掘した古い写真から。 大変見づらくて申し訳ありませんけど、銀塩時代のものだし、被写体の大きさや場所からもこれ以上近寄りも遠ざかりもできず、まあ勘弁してください。w 場所はロンドン、カメラはコニカ・ヘキサー(初代の初期型)、フィルムはもう忘れました。適当なネガフィルム、たぶんコダックのなにかでしょう。1995年7月の撮影のはず。椎名さんのアルバムでいくと「Respiration」と「No Make Girl」の間、ツアーでいくと「STARTING LEGEND "DASH"」が終わって1-2ヶ月といったところ。もう最近はこういった感じで年代を把握するようになってしまいましたよ。w それはそれ。中央に写っているグレーの物体は軍艦です。「HMS ベルファスト」ですな。テムズ川に係留されている記念艦。軽巡洋艦らしいんですけど、スペックを調べてみると排水量は11,000tもある。先日、やっと我が艦隊にやってきてくれた「大淀」も軽巡洋艦としてはでっかくて、これまた11,000tぐらいなんですけど、ほぼ同じ大きさです。 身近なところだと大洗にいる「さんふらわあ」が11,000-13,000総トンということなので、まあだいたい同じぐらいのサイズになるんですかね。総トンと排水量の関係がよくわからないし、軍艦は武装が重たいのと乾舷が小さいので小さくみえるかも。 ちょっと話がそれますけど、子供の頃から軍艦が好きでした。小学生の頃、ウォーターラインシリーズという軍艦のプラモデルがありましてね。素組でしたけど、たくさん作りましたなぁ。友人もみんな好きで、流行っていたんでしょうね。 友人たちは日本軍艦、それも戦艦が好きでしたけど、わたくしはへそ曲がりだったので、外国艦、それも航空母艦が好みでした。「イラストリアス」とか「アーク・ロイヤル」とか。今も昔もWWIIのイギリス艦好きは変わらないのだ。w プラモデルにしてみると空母とか全然面白くないですからね。戦艦は形にメリハリがあるし勇ましいですけど、空母は筆箱みたいなもんです。エセックス級とか飛行甲板が単純明快に長方形で、これならいくらでも作れそうだと子供心にも思ったもんです。w おっと、エセックス級航空母艦は確かにたくさん作られましたけど、性能は一級品で日本であれと同じのを作ろうと思ってもそう簡単にはいかなかったということは記しておかないと。でもまあ形に情緒みたいなのはないですよね。w どういうわけか、日本の軍艦でも終戦時まで生き残った艦がえらいと思い込んでまして、「隼鷹」とか活躍したうえに生き残ったということでお気に入りだったのを覚えています。最初に作ったウォーターラインシリーズはその「隼鷹」だったような記憶があります。「隼鷹」は前後に長い艦橋と傾いた煙突が格好良いんですよ。 で、HMS ベルファストですけど、「大英帝国戦争博物館」の別館だそうです。「大英帝国戦争博物館」は行きましたけど、HMS ベルファストは時間がなくて行けませんでした。今だったら、本館は後回しにしてでも行ったでしょうね。 このHMS ベルファストについては「夕撃旅団・改 Yuhgeki ryodan kai」様のこちらの記事に詳しいので、そちらをどうぞ。自分で行くよりずっと詳しくレポートされてます。 こちらのサイトには大変お世話になっておりまして、わたくしの軍事関連の知識と影響はほぼこちらからといっても過言ではありません。あとPanasonicのLXシリーズを愛用しているのも、こちらの影響です。w もちろん、わたくしが一方的に参考にさせていただいているだけで、主宰の方とは面識はありません。念のため。 ちなみに、ちょうど今、連載?特集?されているのが「珊瑚海海戦」についてで、これもまた興味深く読まさせていただいております。 「珊瑚海海戦」といえばちょっと前にネタにした、もしかするとアルファさんのオーナーのモデルになっているかもしれない(わたくしが勝手にそう思っているだけですけど)井上成美氏が当時の第四艦隊の司令長官だった時の海戦、しかも史上初の空母機動部隊同士の戦いですよ。 そしてこの記事ではわたくしも前から疑問に思っていた「真珠湾攻撃以降、なぜ日本海軍は米海軍の航空母艦を探し出して殲滅しなかったのか」ということについても触れられており、今後の展開が楽しみです。 インド洋とか行ってないで、一航戦、二航戦、五航戦の全力を挙げて、米海軍の空母機動部隊と艦隊決戦をすればよかったんですよ。その当時は日本海軍の方があらゆる意味で優勢だったんですから、太平洋から米海軍の空母を一掃してしまえば、例のエセックス級航空母艦が量産され始まるまでは優勢を保てた可能性があると思います。まあ戦争が長引いただけかもしれませんけど。(汗 といったところで、ちょっと散漫になってしまってまとまりがないので、残りは明日に続くと。w
by namatee_namatee
| 2015-09-03 21:50
| diary?
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Comments(32)
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ダメンフィス
at 2015-09-04 12:15
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夕撃旅団さんのとこ、私もちょいちょい見に行ってます。
考察とか分析とかすげぇですよねあの方。 あちらのおかげで私スピットファイア大好きになっちゃいました。
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namatee_namatee at 2015-09-04 14:53
>ダメンフィスさま
あ、ダメさんだ。w ちょっと日本の兵器に厳しい意見をお持ちのようですけどね。w 実際に各国の博物館に行っちゃう行動力がすごいです。ごく常識的かつ的を射た評論も素晴らしいと思います。 あと写真のセンスも好きですね。
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uwabaminoago
at 2015-09-04 17:51
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>なまさん
軽巡ベルファストですか。私、この艦を見るたびに、二次大戦時の軍艦が残ってるっていいなぁ、と思ってしまいます。お書きになっているとおり、日本にも終戦時にまだ何隻かは残っていたわけで、これが戦勝国と敗戦国の違いの一つなんだと毎回思います。結局、解体や賠償艦、果ては長門や酒匂のように水爆実験なんぞに供された艦もあったわけで。日本海軍所属の船というと、宗谷、氷川丸が残ってますが、やはり、こういう軍艦軍艦した船(なんだ、この表現w)というのは、残せなかったんでしょうね。それを考えると三笠は偉大ですね。日本のみならず、世界の海軍史に残ると思ったからニミッツ氏も保存に尽力されたんでしょうな。一昨日、9月2日は戦艦ミズーリの上で降伏文書の調印式があった日であり、やっぱり、ここでも、戦争に勝った負けたの違いを感じました。 それにしても、ベルファストが11000tというのは初めて知りました。意外と重いんですね。 米軍の空母を早期に潰すべきであったという意見には賛成ですね。いずれにせよ、あの戦争全体で見れば、山本五十六が言った様に「開戦、早期講和、戦争終結」が一番よかった気がします。そもそも戦争をすべきでない、という意見は感情としては理解できるのですが、実際問題、戦前のあの状況で日本が開戦以外の道を選ぶのは難しかったのではないでしょうか。
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namatee_namatee at 2015-09-04 22:24
>uwabaminoagoさま
大型の軍艦は「戦力」ですから、戦争に負けると保持するのは難しいでしょうね。 わたくし、実はHMS ベルファストは重巡だと思っておりました。1万トンっていったら重巡の大きさですよね。 詳しくないんですけど、開戦前のハルノートなどの時点で、米国はまだ譲歩の余地を残していたと聞きます。フィリピンに手を出さず、段階的に中国から手を引くことを約束すればあるいは、という感じだったんじゃないでしょうか。わたくしの感触ですと、日本の指導部は開戦時にはパッとせず(あからさまに言うと無能)、終戦時には良い働きをしたと思っております。 戦争目的について、本文で紹介した夕撃旅団さまで、珊瑚海海戦の記事で触れているところがあるので、読んでみることをおすすめします。
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uwabaminoago
at 2015-09-05 09:47
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>なまさん
正直、このサイズだと重巡と軽巡の境目が分からなくなってきますね。最上型なんかと同じくらいでしょうか。ただ、あの艦は対外的には軽巡のサイズということにしていたみたいですけど。重巡と軽巡の違いっていうのは、意外と曖昧なんじゃないかと思います。 戦前の日本はたしかに手を伸ばしすぎましたね。ただ、植民地を持つということ自体はあの時代の国際情勢において、必ずしも間違った判断ではなかったと思うんですよ。富国強兵の道を辿らなければ、周辺のいくつかの国々のように欧米列強の植民地になっていた可能性もあります。で、軍事力をつけるには、当然資源がいる。「なんで、欧米と同じようにしたらいけないんだ?」という気持ちはわかります。もちろん、今の価値観で考えれば論外みたいな話ですが、あの時代は世界中がそうだったのだからどうしようもないです。結局、あの戦争は日本も含めた列強の覇権争いであったのではないかと思います。どこの国も悪い意味で時代にのみこまれていったのでしょう。 終戦直前、ということであれば良い判断をしたと思いますね。無条件降伏反対派と賛成派で内戦状態なんかにならなっかたのも良かったと思います。反乱はおきかけたみたいですが。
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namatee_namatee at 2015-09-06 16:53
>uwabaminoagoさま
最上型は重巡に改造前提の設計だったと思うので、大きくても仕方がないような気がします。w 主砲の口径だけなんですよね。>重巡と軽巡の違い もっと前には38cm砲搭載とかの巨大軽巡もあったし、ドイツの「ポケット戦艦」も排水量だけからみると同規模だしと、サイズで判断というのはちょっと違うんでしょう。そういう風に考えてみると、なかなか奥深いジャンルのような気がします。>巡洋艦 はっきりと自分の考えをもっているわけではないので迂闊なことは言えませんけど、本文中のリンク先「夕撃旅団」さまなどで得た情報などを総合してみると、どうも当時の日本は周回遅れというか、世界的なトレンドから一歩遅れていた感じがあると思います。植民地獲得とか運営とか、大英帝国とドイツ帝国の争いは1918年に終わっていたわけで、その他のヨーロッパ列強もすでにいろいろとほころびが見え始めていて、その後の新秩序構築を模索していたのですけれども、そこへ大恐慌でもう一回リセットという状況。その状態で日本は軍部が台頭して政治家を排除してしまったもんだから、世界と国内の情勢をバランス良く判断して国家を運営していく能力を失ってしまったのではないかと思います。
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uwabaminoago
at 2015-09-06 17:17
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>なまさん
ますます分からん巡洋艦、って感じですね。国によってもだいぶ区分けが微妙です。条約なんかも色々と絡んでいるようですね。38cmなんていうともう戦艦の域じゃないですか。イギリスのフューリアスなんかも22000tもあるのに軽巡です。しかも、18インチ砲まで装備してましたし。後に空母に改造されましたが。 植民地進出に日本が遅れたのは認めざるをえませんが、日本の開国以前に欧米列強は植民地を持ち、すでに帝国主義の時代に入ってましたからね。「開国しないでずっと鎖国の状態にしておくべきだった」とまでは言いませんが、生存をかけるとなると、日本も同じ方法をとるしかなかったのでは?と思います。とはいえ、戦前日本の国際情勢把握の疎さは否めません。やっぱり、軍が権力を握るとろくなことにならないんでしょうね。軍人が政治に口出しすべきではないです。戦後、シビリアンコントロールになった以上はこの教訓が生きていると信じたいです。
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namatee_namatee at 2015-09-06 20:16
>uwabaminoagoさま
我々のイメージは条約以降のものが強いから、ということなんでしょう。>よくわからない巡洋艦 そういう隙間的なところを狙って成功(政治的に)したのが、前述のポケット戦艦あたりじゃないのかなぁ、と思います。もっとも連鎖的にダンケルク級とかができちゃうきっかけになったので単純に成功とも言えないのかもしれません。ヨーロッパはそういう政治的・外交的な意味合いが強くて、本気でガチの殴り合いしようとしていた日米とは段違いにぬるい感じがあります。なので、変な軽巡が出てきたりする余地があるのかなぁ、と思います。 その帝国主義がそろそろほころびが見え始めて(インドとか)、新しい秩序を作って移行するのか、それとも踏みとどまるのか、そこら辺の見極めが難しかった時代だと思うんですよ。>WWI終了後 当然ながら新大陸が中心の時代になるというのはヨーロッパ列強も日本もわかっていたはずで、現に日本にも米国資本の工場(フォードやGMなど)が進出していましたし、経済的には米国中心になっていくのは分かっていたはずで、その米国自体が植民地進出に出遅れ、フィリピンぐらいしか植民地を持てずにいたという状況。 日本の中国進出と米国のフィリピンでの権益をバランスさせて、うまくいけばなんとか・・・どうでしょうね。この先はちょっとわたくしの知識ではなんとも言えないところです。とにかくヨーロッパ列強の没落と米国の台頭は明白という微妙なバランスの上にあった世界を軍人がなんとかしようってのは、いくら優秀な軍人さんでも無理があったんじゃないかなぁ、と思います。 今は「戦争に負けちゃいかん」というのは身にしみているので、そんなに心配はないと思います。w
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uwabaminoago
at 2015-09-06 21:14
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>なまさん
砲艦外交なんて言葉もありますしね。実質的戦力としてか、それとも牽制のための見てくれ(さすがにこれはちょっと極端な言い方か)としての軍艦か、で微妙な差異はあるかもしれません。よく言えば、ヨーロッパは柔軟性があるのかな?軍艦に限らず、戦車なんかでも近いことがいえるかも。 当時の世界情勢の中で独立を保っていくのは米国は植民地無しでもいけるんじゃないかという気はします。戦前の日本の石油は8割が米国からの輸入品でしたし、今でも米国は世界1位の産油国です。もちろん、石油だけじゃなく、その他の資源もとれるし、工業力だってあった。国際社会における力のバランスという意味では米国はそうとう上の方だったとはいえますね。戦後、被植民地であったアジアやアフリカの諸国が独立できたのは、日本のためもあるかもしれませんが(アジアの場合)、やはりこれらの国を植民地にしていたヨーロッパ列強の力の減衰が戦前の時点であったからなんでしょうね。
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namatee_namatee at 2015-09-07 12:28
>uwabaminoagoさま
ヨーロッパは所詮は陸戦主体、しかも空軍が台頭してきていたので、なおさら海軍は優先度が下がっていったのではないかと思います。英国は例外で、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドその他、さらにインドをはじめとした植民地をいれると、ヨーロッパ列強の一つというよりは海洋国家ですし。わたくしが英国艦を好んでドイツ艦を下に見るのは、英国は日米と共通する海洋国家としての矜持があるのに対して、WWI後のドイツ海軍にはそれが感じられないから・・・単純に見た目が無粋というのが一番大きいですけど。w 米国の植民地獲得に関する動きについては、よく理解しておりません。(汗 マッカーサー氏あたりがフィリピンに入れ込んでいた、資本主義国家らしく経済的なイロイロが優先的な状況、新大陸の東海岸から始まった「フロンティア」がカリフォルニアに達し、さらにその先のハワイを獲得し、と西に向かって行ったこと、などなど、断片的には知ったような知らないような部分もありますけど、総合的にこうだ!という意見を持つほど「こなれた」知識がないんですよね。要するにアイオワと大和でどっちが強いとか言っているぐらいがわたくしにはお似合いという事ですね。w まあWWIIの結果がどうあれ、ヨーロッパ各国は米国に領収証を切る羽目になっていたのは間違いないです。w
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uwabaminoago
at 2015-09-07 17:03
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>なまさん
イギリスは本国の地理が海に囲まれていると言う時点で日本にも近いです。日本海軍も英国海軍からは多大な影響をうけてますしね。ただ、一次大戦、ユトランド沖海戦あたりのドイツ艦はまともだったと思いますよ。 おっしゃるとおり、米国は西へ西へと進んでいったわけで、その先に日本が据え置かれても不思議ではないですね。。中国での権益も主張してましたし、真珠湾以前にアメリカの義勇軍が大陸で日本軍と戦っていたそうです。私もそんなに知識はないので、正直言ってこの問題を根源の部分まで考えるのは色々と苦しいです。 戦後、ヨーロッパ諸国もアメリカに依存してますね。やっぱり、色々な意味で強い国だと思いますよ、アメリカは。
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namatee_namatee at 2015-09-08 06:47
>uwabaminoagoさま
WWIのドイツ艦は好きです。WWIの敗戦で技術的・思想的に後れを取ってしまったのが残念なところだなぁ、と思います。>WWII期のドイツ艦 いやまあ、国力を注力する対象として、空軍と陸軍を選んだのは正しいと思います。>総統閣下 地政とか政治とか、一筋縄ではいきませんよね。もう少し勉強して教養を深めようと思います。 まあ「艦これ」で勝った負けたしていたほうが、ずっと楽しいわけですけども。w
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uwabaminoago
at 2015-09-08 17:00
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>なまさん
ww2のドイツ海軍もがんばったとは思いますがね。Uボートなんか特に。途中から食われはじめましたけど。 ドイツは戦車も銃もかっこいいのが多いですね。ナチの罪はともかく、兵器としては世界に誇れるものがたくさんあったと思います。 私もまだ勉強不足です。ゲームは戦争の産物ともいえるかもしれませんが、たしかに楽しいのも事実ですね。
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namatee_namatee at 2015-09-08 21:19
>uwabaminoagoさま
潜水艦はまた別ですね。水中高速艦とか、電子機器とか、テクノロジーでなんとかするという姿勢がたまりません。ドイツ海軍がヘタレていたというわけでなく、再建途上で戦争に突入した不運(ただし、今見ると仮に再建されていたとしても日米のような近代的な海軍になったかどうかは疑問)から、水上艦が戦力にならなかったのは気の毒です。あとはやはり技術革新の激しかった時代に大型艦の建造ができなかったのは、全般的に旧式に見える建艦思想の原因なんだろうなぁ、と思います。
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aohige_the_great at 2015-09-08 23:46
ここのところチェックを怠っておりましたw
ベルファストといえば北アイルランドポンドですよ。 10年ほど前にロンドンの老舗パブで支払いのさいに差し出したら若いネーチャンが小馬鹿にしたような顔で(思い込み激しい?w)「おー珍しいアルね」みたいなこと言いましてね。 あーこの国には厳然と差別意識みたいなのが残ってるんだなあと思いましたよw
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uwabaminoago
at 2015-09-09 08:27
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>なまさん
まぁ、相手がいる以上はがんばったから戦争に勝てる、というものでもないですね。シューノーケルとか突撃銃とか、技術的な面だけで見れば必ずしも負けていたとはいいにくいですが。ナチスが政権をにぎったこともドイツ軍(国防軍)にとって不運だったと思います。一部にヒトラーの先進性を見ることもできますが。
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namatee_namatee at 2015-09-09 11:12
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namatee_namatee at 2015-09-09 11:23
>uwabaminoagoさま
ヨーロッパは狭い上に航空機の発達で戦争のスピードが極端に速くなっちゃいましたから、そこら辺の認識を変えることが英国やフランスの指導層には難しかったのではないかと思います。その部分は総統閣下の勝ち。w ただ、長期的な戦略となると、やはりシロウトの総統閣下には難しかったのと、国家の基礎体力の差みたいなのがジワジワと効いてきたのではないかと思います。加えてドイツ軍も装備にしても思想にしても戦術的な方に傾いていたので、どうにも戦争の落としどころを見つけられなかったんでしょう。
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uwabaminoago
at 2015-09-09 16:32
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aohige_the_great at 2015-09-09 16:56
コーチの旅でダブリンから日帰りでベルファストに行きましてねw
アイルランドの通貨たるユーロでは決済が出来ずATMで引き出したときのあまりをロンドンで清算したんですなぁ。 こんなの初めて見たw的な表情が印象的に残ってますよ。 いや、お前ら必死で戦ってただろが、と。
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namatee_namatee at 2015-09-09 19:22
>uwabaminoagoさま
チェンバレンがもう少しがんばってチャーチルの登板が遅れたりしたら、案外、英独が講和しちゃって数年後に英独 vs ソビエトみたいなことになったかもしれません。w その場合、日米の揉め事は一時棚上げで、太平洋を挟んでにらみ合いながら、双方がソビエトの出方を見るみたいなことになって、日米開戦はすこし遅れるとか。そのうちインドが独立で騒ぎ出して(ry 「紺碧の艦隊」みたいな話になっちゃいますね。w
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namatee_namatee at 2015-09-09 19:28
>&さま
そうか、アイルランドはユーロで英国はポンドのままなんですなぁ。ややこしいなぁ。w わたくしはスコットランドまでだったし、現金はほとんど使わなかった(ベッドの上に置いてくるチップぐらい?)ので・・・その頃はまだユーロがなかったんですわ。w スコットランドから観光バスでロンドンまで移動するツアーだったんですけど、スコットランドからついてきた現地スタッフ(英国在住の日本人だと思います)と、ロンドンの市内ツアーの現地スタッフ(これも日本人)の間が強烈に険悪で、もしかしたら現地の日本人にも地域的な偏見があるのかな、と思ったのを思い出しました。 たぶん、個人的に折り合いが悪かったんでしょうけど。
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uwabaminoago
at 2015-09-10 07:43
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>なまさん
仮にその路線を辿ったとしても、ナチス政権がそこまで長く続くとは思えませんね。一時的にはうまくいくかもしれませんけど、ユダヤ人の問題一つとってもいずれは国際社会に叩かれることになったでしょう。ただ、戦後の冷戦のような状態も必然的に生じることはありえます。ソビエトもスターリンがいる限りはあの状態で長期的に生きながらえるのは難しいと思います。いずれにせよどこかしらで戦争が起こる可能性が高いのではないでしょうか。
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namatee_namatee at 2015-09-10 14:23
>uwabaminoagoさま
結局のところは戦争を続けると経済的にはなにも生み出せずに消費する一方なので、ヨーロッパ各国にはそう遠からず国庫破綻がやってまいります。そこで米国の出番(ry 結局、経済的に米国の支配力が強まり、イギリスはもちろんドイツも形の上ではとにかく、米国の後ろ盾でソビエトに対抗することになるんじゃないでしょうか。史実の冷戦とあまり変わらないかもしれませんね。 ヨーロッパのもう一つの問題点は東欧で、今も昔ももめ事が絶えない地域なので、仮に西側東側で一時的に均衡できても、今度はワルシャワ条約機構の各国がないわけですので、緩衝地帯無し。これまたそう遠からず小競り合いがあって(ry 悪くするとできたばっかりの原爆を投げつけあうことになったかもしれません。 ・・・そんなんだったら、史実の方がまだマシですね。 太平洋方面はどうなるか。こちらの方が予想するのが難しいですね。インドやベトナム他のヨーロッパ列強の植民地は本国の影響力低下で独立しようとするでしょうし、それがさらにヨーロッパ各国の疲弊に繋がります。 ソビエトと米国のにらみ合いが始まるタイミングと経済的な状況によると今の日米関係に似た状況になったりして。w
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uwabaminoago
at 2015-09-10 16:52
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>なまさん
うまくいっても、結局は冷戦突入、ということになりそうですね。東欧も例えば、ルーマニアのようにどっちつかずみたいになった国もありましたし、カオスな状態になっても不思議はありません。今のシリア、イラクみたいに変なテロリスト集団が台頭するようになる可能性も。 ヨーロッパ全土の共産主義化も考えられるのではないでしょうか?極端な話、世界はソ連とアメリカだけになったかもしれません。アジア、アフリカ諸国もどちらかの勢力下におかれるでしょうし。
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namatee_namatee at 2015-09-10 22:27
>uwabaminoagoさま
そして冷戦終了でまたカオスな世界になっちゃうのかもしれません。その時に敗戦を経験しなかった日本がどんな立場にあるのか、これが問題ですね。 東欧は民族や言語が入り組んでいて、とてもじゃないけど外部の人間が統治できるような国々ではないと思いますけど、だからこそ小国が乱立ということになって、カオスに輪をかける元凶になるかもしれません。(汗
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uwabaminoago
at 2015-09-11 08:04
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>なまさん
あのころ(1930年代後半~40年代前半)のソ連とアメリカを比べると、まだアメリカに統治される方がましだとは思いますがね。 アメリカが日本にやったこと(本土空襲、原爆投下etc)は許せませんけど、ただ、最悪の状況だけは避けられたと思います。 東欧は下手すれば、無政府状態、今のソマリアみたいになるかも(汗)
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namatee_namatee at 2015-09-11 16:26
>uwabaminoagoさま
東欧はおそらくドイツ(+西ヨーロッパ各国)とソビエトの緩衝地帯になるんでしょうけれども、勝ち負けがはっきりしないで冷戦状態になった場合は、ドイツ・ソビエトともに東欧各国を手なずけることができずに苦労しそう。その点に関してはむしろ史実の冷戦の方がマシな状態になったりして笑えませんね。(汗
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uwabaminoago
at 2015-09-11 17:44
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>なまさん
その場合、戦後もドイツとソ連が一触即発、つまり、いつ東欧をめぐって戦争になるかも分からない、今の韓国と北朝鮮みたいな関係になってしまいそうです。史実ではソ連は疲弊していったからまだ良いようなものの、もし続いていたらいまだにドイツは東西に分断されていたかもしれません。 今でも、ウクライナの問題なんかでロシアとアメリカの関係も微妙です。冷戦はまだ終っていないのでは?と、時々思います。
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namatee_namatee at 2015-09-12 10:11
>uwabaminoagoさま
そうなんです。賛否はあるとは思いますけれども、2015年の極東の島国から見ると、東欧を衛星国家で固めた史実のソ連はまあ悪くなかったのかなと思えます。南北朝鮮と違ってガチで複数の民族と宗教が対立しているところですし、たぶん各国は火消しに奔走させられそうです。しかも英独日米の対立が不発に終わって、核兵器の開発が遅れて戦争の抑止力が欠けているとしたら(ry 秩序を保ったということに関してならば、史実の冷戦も評価できることがあるのかなぁ、などと思います。w
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uwabaminoago
at 2015-09-13 08:53
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>なまさん
当時のソ連の指導者もそういう面では評価できるかもしれませんね。戦後の状況をみても東欧が平和であったとは決して思えませんが、判断を間違えれば、もっとひどいことになっていた可能性も充分に考えられます。
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namatee_namatee at 2015-09-13 17:41
>uwabaminoagoさま
これまた迂闊なことは言えませんけど、ギリギリの線で国際的なバランス感覚はあったのかもしれません。>ソビエト いやどうかな。英仏が疲弊しきっていたからかもしれませんね。(汗
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