思い当たるフシ有りすぎ。w

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わたくしはオタク、ヲタクと連呼しておりますけれども、ではその「オタク」というものの正体はなんだ?となると、文字はおろか口頭で答えるのも心もとない始末でございます。

以前、「ななし」さんに椎名さんネタで「声優についてよく知らないくせに、見当はずれのことばっかり言うな」と叱られたことがありましたが、わたくしの知識や理解が乏しいのは認めざるを得ないものの、知識の広さや深さは人によって違う上に向いている方向も違い、おまけに客観的に指標などで表すことができる性質のものではないため、この場合、と具体的に示した上で、しかも議論してみないと見解が一致するどころか、お互いなにを主張しているのかすら把握できません。

前述の通り、わたくしの知識や理解が及ばない部分があることは自覚しておりますので、具体的な指摘があってそれに納得できれば主張を変える気満々です。本当のところ、そういったお話をうかがいたくて、やや稚拙だったり行きすぎた感のあるネタを書いている面がなきにしもあらず、といったところ。
自分のことについては年の差とか経験の長短についてまったく重きを置かないタチで、なに言われてもまあ気にしないし、プライドもモラルも敷居は大変低いので、同じ感覚で他人に対してもやや踏みこみすぎる面があるのかもなどと思っておりますけど、一応まだ分別は残っておりますのでご安心ください。w

もっともわたくしは「声優」についてはあまり興味が・・・おっとこういう風にかくと「侮辱」に受け止められかねませんかね。いやまあ、上に書いたようにどのぐらいのプライオリティっていうんですか、ある物事に興味の重点を置くかということは人によって様々で、これはもう面と向かって腹を割って話さないとわからないことですし、面と向ったら向かったで、あまり思い切ったことは言いづらくなるし、友人としての付き合いが深くなるとそれなりの配慮ってものが生まれてきて、とままならないものです。

なんていうか、何度も書いた通り、声優さんには「声を操る技術を持つ職人」としてその技に感嘆しますし尊敬もあります。でもそれは、刀鍛冶が刀を鍛えているのを動画で眺めているのと同じ感覚なんですよね。現代の一般人、特にわたくしのようなものには本格的に鍛えられた刀は現実的なものではありませんので、その職業も現実感がない。

ちょっと話が逸れますけど、よく声優さんの収入や報酬が低いと言われますけど、需要と供給のバランスの「市場」からみれば、現状、それで業界が存続しているということは「その程度」のものなんじゃないの、ぐらいの意見を持っていたりします。もっとたくさんの予算つけて、声優さんの懐も潤うようにしてあげて欲しいとは思わないことはありませんけど、それで実際に自分が観ようとするアニメや映画に要するコストが跳ね上がるとすれば、まあ「なんだかな」ぐらいには思いますね。「声優業界」全体に対してはそういう感じ。決してないがしろには思ってませんけど、だからといってなにか特別に配慮を要するものでもないなぁ、と。

話を戻して、ひとつ気になることは声優さんが好きな方々って声優さんのなにが好きなんだろ?ということですね。ある声優さんが好きだ、となれば、容姿とか声とか性格とか、そういった個別の要素で好きなわけですよね。だったら、別にアイドルでも良いわけですよ。隣に住んでいる美しいお姉さんでも良いですよね。
それがなぜ「声優」という「くくり」にハマるのか。それが知りたい。

実は声優じゃなくても自分が気に入った人なら誰でも良い。アニメが好きで、その中のあるキャラクターを演じていた人が気に入ったから、その人を好きになった。つまりたまたま声優だった。そりゃこの場合はその人が声優さんである確率は高いでしょう。w
声優さんはある作品のキャラと対をなす存在であるということですね。「YATの桂さんで椎名さんを知って、それからファンになりました」これ。
では、あるアニメのあるキャラを、最近無駄にずっとぶっ叩かれている感のある・・・誰でしたっけ?元モーニング娘。のあの方が演じたとして、それが気に入ってしまったらどうなのか。キャラも演技も気に入ってしまった。さあどうする?w
その方については「声優」の世界に来るなという意見を多く聞きました。でも演技が素晴らしかったらどうするんでしょう。全般的な技術については及ばないかもしれませんけど、単一のキャラを演じるのなら、マッチングがよければ・・・芸能人としてのキャリアもありますから、素晴らしい演技をする可能性はなくはない。その時「あいつは本職の声優じゃないから」と言うんですかね。でも素晴らしい演技をすれば作品としてはより良いものになるわけですよ。作品の成功と演者の人格、どちらをとるんでしょう。
もとより実力がなければ魅力的には映らないし、それなら不発で終わるでしょう。前例はたくさんありますよね。w
にもかかわらず「声優の世界に来るな!」と事前に排斥するのはなぜなのか?これも知りたい。

と、いうようなわたくしがなんとなく不思議に思っていることの答えがあるんじゃないかと思って買ってみたのが図の本なわけですけど、これはあまり役に立たなかったですね。結局のところ、資料と文字を費やしてもケースバイケースな点が多くて、これといってスパッと腑に落ちるような表現とか普遍的な言葉で「オタク」を表すことはできないみたいです。書いてあることは、だいたいがわたくしが考えているのと同じようなことですね。何事においてもそれを好む人は「オタク」になりうる。一般人と「オタク」の境界はあいまいで、ここからがオタクの世界と線を引くことはできない。というような。

なんとなくわかったのは上の例のような場合、「声優」(が好きな人)の世界のこっち側というくくりを生むのは「オタク」という自覚による連帯感みたいなものであるということ。悪く言うと思い込みですね。自分はそれなりの知見と知識を持つものなので(外野からだとやや自意識過剰気味に見えるかも)、自分と同様の知見と知識を持った人は「仲間」として認識する。仲間といっても必ずしも好意的な関係ではないし、もとより関係を持つとも限らないわけですけど、同じ趣味の人間としての連帯感を抱く。

実はこの本、まだ全部読んでないんですよ。なんていうか、わたくしにとっては当たり前のことが書いてあるだけで読んでいて退屈。「それは違うよ!」というようなことはなく、全体として同感なんですけど、わたくしのどうもモヤっとした考えのまとまらなさがそのまま同じように本になっている感じでして。お盆休みの間に読み進めて、またネタにしたいと思います。つまりこのネタは続きます。w

全体的な「オタク」の分類についての部分は読み終わりましたけど、まいったのはその分類に当てはめてみるとわたくしは相当にヘヴィなオタクに該当してしまいます。orz
「椎名へきる」限定と極端に的を絞ったのが悪かったか。w

もう何度も書きましたけど、念のため改めて申し上げるとわたくしの椎名さんに対する興味は「声優」ではなく「アーティスト」としてのものです。その椎名さんはある時期、自分の支持基盤を「声優オタク」から「一般人」に切り替えようとしました。それが成功したかどうかはさておき、今なお熱心な支持者は声優オタク時代の人が多いという事実。
これが実に興味深く、その道程はドラマチックで考えているだけでたまりません。

なんていっているから「へきオタ」認定されてしまうんでしょうなぁ。w
by namatee_namatee | 2015-08-13 21:23 | book | Comments(6)
Commented by フラフープ at 2015-08-14 01:30 x
>事前に排斥する理由
アニメや声優を「自分たちの文化」ととらえていれば、舐めた態度で入って来ようとする(ように見える)人に対しては反発を覚えるのでは?あ、実際に声優に向かない人は存在すると思いますが、今は別の話。
>人格が嫌いで演技が気に入った場合
結局、感情的な反発に後から理由をつけているだけですから、気に入ったなら遅かれ早かれ認めますよ、理由をつけて(笑)。もっとも、人格が嫌いだから演技も(理由をつけて)最後まで気に入らない、というケースのが多いかもですけど。
Commented by 神代 at 2015-08-14 09:08 x
元モー娘の人がアニメに使われる事は無いですね 彼氏との写メで大騒ぎになる世界ですからね それがあんな事をしている人を使うリスクを考えたらアニメ製作会社が起用する事は無いですね
Commented by namatee_namatee at 2015-08-14 17:16
>フラフープさま
そりゃそうでしょうけど、身も蓋もないですね。w
「自分たち」と思っていてもその線引きには確たる実体はないと思うんですよね。いわば思い込みみたいなもので。その文化に関わってくる人たちの質や環境も日々変化し続けているし。

っていうか、みなさん、そんなに倫理観とか正義感に溢れている方たちでしたっけ?w
舐めてようが素行不良だろうが、作品や演技そのものが素晴らしければそれで良いような気もします。わたくしはあまり詳しくないけど、破天荒な行いの役者さんというのは古今東西珍しくないと思うんですけど、声優さん(特に女性の)には清廉潔白、聖女のような振る舞いを要求するのはなんでだろうなぁ、ぐらいの疑問はあります。w
Commented by namatee_namatee at 2015-08-14 17:22
>神代さま
アニメや声優さんも芸能界の一部だとしたら、そしてビジネスとしての面を考えると、あまり深く考えずに「話題性」のみを狙って起用する場合があるかもしれないと思います。予算が厳しい折、マイナスイメージも宣伝広告費の削減に寄与すると考える人がいてもおかしくないかも。
あと元から汚れ役(汗)の人と、うっかりそれまでのイメージを壊してしまった声優さんでは事情が違うとも思います。
Commented by フラフープ at 2015-08-14 22:00 x
考えてもみてください。
Mステのとき、知と美と品において劣っているという自覚からか、へきるさんの後ろで破天荒な振る舞いをした生き物がいましたね。あれに優れた演技ができないと決めつけることはできませんが、できるかどうかを見極めるまでチャンスを与えたいと思いますか?w
Commented by namatee_namatee at 2015-08-15 07:44
>フラフープさま
あるはあの場での素行じゃないですか。特別な状態かもしれませんし、なによりこちら側が椎名さんバンザイ勢ですから冷静な判断はできますまい。
・・・まあおっしゃっていることはよくわかります。w
あからさまで見苦しいですよね。わたくしのような鈍感な者にも「ああ、これはなにかあてつけてるな」というのはわかっちゃいます。

そういえば水樹奈々さんもMステに出演されて、某巨大掲示板では「へきるの時はイロモノ扱いだったのに(ry」「へきるファンの最後の砦が(ry」みたいな話がありましたけど、わたくしとしてはあのMステの椎名さんはとても椎名さんらしくて、もし今、改めてMステに出ても同じような感じなんじゃないかと思います。
あまり持ち上げるとまた怒られそうなんですけど、悪い意味ではなくいたたまれないようなw、居所がないような、あのなんとも言えない存在感が「椎名へきる」のアイデンティティで、それはライブに行けばすぐに感じられること。確かに本人そのものがオタクっぽい雰囲気をまとっていて、これは一般化は無理と思わせるキャラ。これこそが椎名さんの個性だと思ってます。
なのであのMステは椎名さんというものを印象付けたということで価値があり、他の誰かと比べてどうのということではないなぁ、と思う次第。
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