豪華版。w

c0019089_20372991.jpg

昨日の地震で崩壊したシイナタワーの整理中。

+DVD
CDの中から初回限定版などと銘打ったCD+DVDの豪華版。これなー、初回限定版と言いながら今でも新品で買えたりするし、通常盤より安かったり、どうもCDの売り方ってのはよくわかりませんね。わたくしはDVDの映像が観たいので、初回限定版を中心に買いましたけど、希少ということならむしろ通常盤の方が珍しいかも。それに価値を見出すかどうかは人によりますけれども。w
DVDが付属するアルバムやシングル、SONY時代は図のようにダブルサイズ?通常のCDの2枚分の分厚いケースに入っております。ランティスに移ると普通のサイズのケースに2枚収まるようになります。この分厚いケースがCDラックに収まりが悪いんですよ。そんなこんなで、そこらじゅうに山積みして地震で崩壊という事態になるわけです。
左の「10 Carat」から右端の「Rockin' for Love」へ時代を追って並んでおります。この時期、わたくしとしては椎名さんがもっとも輝いていた時代と感じるんですけど、それは音楽性wの面という但し書きがつきます。ビジネスの面では下り坂と言って良いのでしょうなぁ。
アルバムでいうと「10 Carat」「Wings of Time」「Clear Sky」「Rockin' for Love」と並んでますけど。オリコンの順位と枚数(初回)は

10 Carat:21位/13,455枚
Wings of Time:29位/8,216枚
Clear Sky:27位/8,202枚
Rockin' for Love:50位/4,084枚

といった感じ。なんで「Rockin' for Love」はこんなに売れなかったのか。(汗
「10 Carat」は2003年、「Rockin' for Love」は2007年。たった4年で1/3も売れなくなるとは。しかも前述の通り、音楽性というものにおいては後になるほど洗練されていくと感じます。「Rockin' for Love」はちょっと普通じゃないアルバムなので除くとして、残りの3枚は正統派の椎名さんのアルバムだと思いますし、その中では順当に「Clear Sky」が一番洗練されていると思います。
この限られた数字の中だけで分析というかわかることを挙げてみると、例えば順位あたりの枚数とか。「10 Carat」はおよそ641枚。「Wings of Time」は283枚。「Clear Sky」は303枚。「Rockin' for Love」は82枚。
順位あたりの枚数が少ない方が効率が良いわけですけど、それはCDが売れなくても順位は高いということに他なりません。つまり環境としてCDが売れなくなっていった影響があるということでしょう。もちろん、これだけで椎名さんのCDが売れなくなった理由がわかるというわけではありません。

思いつくところは3つ。
1つはSMR(SME)のバックアップが尻すぼみになっていった。プロモーションにかける予算などが減っていったのかな、と。社内の人事異動などもあったでしょうし。「Rockin' for Love」があまりにも売れなかったのはこのせいじゃないのかな。SMR(SME)はもう予算を割く気はなくてとりあえずアルバムはあと1枚、これで最後ね、みたいな感じ。椎名さん側もヤケクソというか、思いっきり手元あるものをぶち込んじゃえというのが「Rockin' for Love」なんじゃないのかな、と思います。もっとも確証は全くありませんけど。
2つめは音楽性の陳腐化とでも言いますか。正直なところ、「10 Carat」「Wings of Time」「Clear Sky」の3枚は一般的には似かよったアルバムに感じるかも。わたくしは椎名さんのファンですし毎日聴いておりますので、違いはわかりますし、音楽性の深化を感じますけれども、一般的には代わり映えのしない音楽と思われる可能性が高そう。
3つめは2つめとも関連があり、ファンの方々が飽きた・・・というと言い方が悪いですね。椎名さんの音楽性の進む方向から離れていったとでも言いますか。前に書いた「支持しなかった or しきれなかった」のがここら辺で顕著になったのかなぁ、と思います。ネットの悪口の類で「オタを切り捨ててアーティストを名乗ったものの、一般人には見向きもされなかった」などと言われますけど、勿論そこまで悪意ある言い方はできませんけれども、やはりそれまで支持してきた声優さん時代からのファンの方々が減ったのかなぁ、と。この3枚(「Rockin' for Love」はちょっと特殊なので除きます)のアルバムの間に「次はもういいや」「これでもういいや」と思った人が多かったのかなぁと思います。それは「10 Carat」ではまだ様子見、「Wings of Time」か「Clear Sky」で決断、といったところじゃないでしょうか。
1番目2番目はとにかく、3番目は完全にわたくしの主観というか妄想ですので、大外れの可能性があります。っていうか、なにが起きていたのか未だによく分からないので誰か教えてください。w

いずれにせよ、90年代を取り戻すとか言いながらわたくしにとってはこの時代の椎名さんがもっとも好きなわけでして、能天気な言い方が許されるのならば、セールスが怪しくなっていくのにもかかわらず、どんどん先鋭化していく音楽性wがたまりません。
by namatee_namatee | 2015-05-26 22:00 | music | Comments(16)
Commented by 猿実 at 2015-05-26 23:43 x
>「Clear Sky」が一番洗練されている
洗練されすぎてて、私はちょっとついていけてないかも…。
Commented by JIN@沖縄 at 2015-05-27 00:28 x
こんばんは。
地震でお怪我や被害もあまり無かったようで安心しております。(シイナタワーは残念でしたが´д` ;)

セールスの話ですが、色々あったのはファンの方もあるのかと思いました。単純にへきるさんの音楽性から離れていったという人ももちろんいるかもしれません。

私の場合はElmitageを購入するのに2年近くかかりました。まずTSUTAYA,GEOで予約できなくなり(wonderful daysまでできてのに)、娘の出産を迎えて「CDの購入を後にしよう」と思ったことなどがあります。それと妻の理解が得られない事が大きいのですが(/ _ ; )これには私のへきるさんに対する想いを伝える語彙が少ないことも原因デス。

店頭でのCD販売が消えていった業界自体の変化や、経済的な理由で購入できなくなった人、私のような個人的な理由でCDの購入を控えた人など(結局は購入しましたけど)もCDの売り上げ低下に繋がっているのかもしれません。なのでへきるさんの音楽性について行けなくなった人が増えた=売り上げが低下した、という結論、、、じゃなくて推論は必ずしも当てはまらないかと思いました。。。
Commented at 2015-05-27 17:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by namatee_namatee at 2015-05-27 19:12
>猿実さま
ああ、猿実さんはそういう感想ですか。もし差し支えなければ、どういったところが行き過ぎと感じたか教えていただけないでしょうか。
「Baby blue eyes」から始まる音楽性の変化が、なんていいますか、性にあわないとか、そうじゃない方が良いとか、そういう感じかたのですか?
Commented by namatee_namatee at 2015-05-27 19:26
>JIN@沖縄さま
ありがとうございます。
なるほど。店舗によって予約できなくなったというのは初めて聞きました。わたくしはCDを予約して買うということがなかったので。(汗
そういえば、嫁さんの勤務先の本屋もCDの取り扱いをやめてしまいました。

ファンの方々も歳を重ねていきますから、様々な事情でそれまでほど椎名さんやそういった方面にエネルギーと時間を割く余裕がなくなるということですね。

音楽性の変化が単純な原因とは言えないというのはわかります。わたくしが言いたかったのはさまざまな障害(お金や時間)を乗り越えてでもCDを買いライブに行く、そういった元になる熱意が失われたのは、椎名さんの先鋭化する音楽のせいではないのか?ということでした。

ちなみに差し支えなければ聞かせていただきたいのですが、JIN@沖縄さんの「Ermitage」に対する印象はどのようなものでしょうか?
Commented by namatee_namatee at 2015-05-27 19:31
>3番目のレスの方さま
ありがとうございます。
ああ、そういうこともあったのですか。(汗
それも初耳というか、情報として聞いたことはありますけど、その影響については初耳です。
参考にさせていただきます。
Commented by 神代 at 2015-05-27 22:16 x
それが無ければ正月の武道館ライブもっと続けられたと思うんですけどね… その後から私はライブボッチ参戦です…
Commented by namatee_namatee at 2015-05-28 08:57
>神代さま
そういった種類の方々が人気を支えていたという印象なわけですね。とても興味深いです。わたくしの方でも裏付けを探して見ます。

神代さん自身はどのように感じられたのですか?
いまでも続けておられるという事は、影響はなかったもしくは軽微だったということですか。
わたくしは全く気にしないし、むしろ話題の幅が広がって良いとすら思います。w
Commented by 猿実 at 2015-05-28 12:48 x
>namaさま
曲を単体で聞いてる分には好きだし良いのですが、アルバムとして通して聞いていると何か違和感(?)が…。
何がダメで違和感を感じてるのか良く分かって無かったのですが、今回のnamaさまのご意見を聞いて、「これだ!!」と思った次第てして。
上手く説明出来なくてすいません。
Commented by namatee_namatee at 2015-05-28 16:38
>猿実さま
ぶしつけな質問にお答えいただき、ありがとうございました。
「洗練されている」というのは言葉のアヤ的なところもありますけれども、この3枚のアルバムは共通する曲調だと思いますけど、無駄がないというか、純度が高いというか、わたくしもうまく言葉で表すことのできない感じですけど、やっぱり「洗練」されている感が一番強いのが「Clear Sky」とは思います。

で、当時にさかのぼって「次はどんなアルバム?」と期待する気持ちを想像してみると・・・どうでしょう。「Clear Sky」の次、どんなアルバムになるか、「Power Of Love/Reborn 〜女は生まれ変わる〜」と「Eternal Circle」は知られてましたから、そこから想像するに・・・ダメだ、わかりません。w
Commented by 神代 at 2015-05-28 18:59 x
その当時私は昔ほど熱狂的なファンではなかったので影響は無かったですけど私の周りの熱狂的なファンのお仲間さんには凄い影響があったみたいです… なにしろ全員消えました…
Commented by namatee_namatee at 2015-05-28 21:59
>神代さま
実はそのようなセンシティブなメンタリティが本当に存在した(存在する)というのがちょっとショックだったりします。w

いつものわたくしですと「辞めるタイミング」の代替え・言い換えなんじゃないの?などと考えてしまうところですけど、こうやって直にお聞きするとちょっとそういう風に茶化してしまう気にはなれません。(汗
Commented by JIN@沖縄 at 2015-05-29 17:13 x
>namateeさん
ショップのあり方も変わってきてますね。今でこそ楽天など利用してますが、私のようなアナログな人間にはネットで注文ということ自体に抵抗がありました(´・Д・)」


『Ermitage』に対する印象ですが、良い意味で裏切られたかと。へきるさんの高音を余すことなく堪能しました。
wonderful days 、1番星 ~君のいない夜に~ はシングルで聴いたときは何かもの足りなさを感じたのですが、アルバムのバージョンを聴いて曲の歌詞と曲調がマッチしたと思います。

1番星 ~君のいない夜に~の後に続くラッキーラ★のライブ感も素晴らしいと思います。この並びもしっとり→パワフルというへきるさんの魅力を味わいました。

ただbonustrackは無くてもいいかなと、、、(~_~;)
◯親衛隊がもっと一体感を出して欲しかった(多少のバラつきはライブ感に思えなくもないですが)
◯何を叫んでいるか分からない
◯ライブの熱さはラッキーラ★で感じられた
◯暑苦しい
といったイメージです。
試み自体は悪くなかったと思います。

大した音楽知識を持ち合わせてない私ですが、これがアルバムに対する感想です。
Commented by namatee_namatee at 2015-05-29 21:58
>JIN@沖縄さま
これまたぶしつけな質問にお答えいただき、ありがとうございました。

お聞きしてよかった。感じ方はいろいろだなぁと思いました。実はわたくしは「1番星~君のいない夜に~」はシングル版の方が暖かい感じがしてお気に入りだったりします。
「ラッキーラ★」については全く同感でして、ライブ用というだけあって実際のライブでも実に楽しいですね。わたくしのような若輩者でフリがうまくできないものでも、「ラッキーラ★」は大声で歌えるのでストレスがありません。さすがだと思いました。

「Ermitage」は椎名さんの音楽のルーツとか言ってましたが、実際それは「いざ!You Can」だけで、他は巧みになった椎名さんの歌唱力を楽しむようなアルバムだと思います。その意味でスーパーマニアック。w

親衛隊Verは椎名さんのライブを模したものというよりは、それこそ椎名さんの音楽のルーツという、80年代のアイドルのコンサートのオマージュだと思っていますので、実際の椎名さんのライブと様子が違ってもまあ良いんじゃないですかね、という感想です。
そういえば先日のFC eventの冒頭でこの親衛隊Verのイントロ、つまり「本日は椎名へきるファンの集いに(ry」というのが流れて、みんな一瞬あれ?ってなって、ちょっと笑いました。w
Commented by JIN@沖縄 at 2015-05-30 00:53 x
>namateeさん
曲の感じ方は人によって様々ですね〜。へきるさんの魅力の一つとして、しっとりとした曲とエネルギッシュな曲を歌うときのギャップがあると個人的に思っています。1番星 ~君のいない夜に~ → ラッキーラ★の並びはそれが味わえる『Ermitage』のウリだと思います。
(ちなみにシングルの1番星〜〜〜ももちろん好きですよ。)

過去のアルバムとは違う魅力があって、それこそ『Wings 〜』以降聴かなくなった元ファンの方達やへきるさんの曲を聴いたことの無い方にもオススメの一品ですね。

>FC event
冒頭から『Size Up』をあのノリで歌ったら、それはそれで、、、ダメですね、想像できません(>人<;)
Commented by namatee_namatee at 2015-05-30 09:52
>JIN@沖縄さま
「1番星~君のいない夜に~」はアルバムに収めるにあたって他の曲と雰囲気を合わせて椎名さんのボーカルを強く前に押し出すアレンジで、当時わたくしはそういう配慮が誠実だ、と感じてました。

「Ermitage」はセールスはパッとしませんでしたけど、とにかく今の椎名さんの声と歌が楽しめる、メモリアルなアルバムだと思うんです。隠れた銘盤という感じで、実は椎名さんのアルバムの中で1-2位を争うお気に入りです。

>FC event
「ひだまり」と言ってもこれしかないんですけどね、という自虐的な紹介でした。w>Size Up
おまけに「あなたとエキゾチック」はもう誰も覚えていないとか。w
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 珍しく出張 地震やばい。 >>