Hello Goodbye

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量産機 vs 試作機
「ヨコハマ買い出し紀行」のロボットの人には「A7M1」「A7M2」「A7M3」の三種類が確認されております。
「A7M1」は試作機でターポンに搭乗している「アルファー室長」、「A7M2」は量産試作機で三浦半島でカフェアルファを営んでいるいわずとしれた「初瀬野アルファ」、「A7M3」は量産型(ココネが言うには「普及型」)で、これは複数いることが描かれておりますね。

問題はこの3種類のA7シリーズのロボットの人で性能が優れるのはどれか、ということです。これは「ヨコハマ買い出し紀行」世界の広範にわたる問題で、まずロボットの人に要求された性能は何かというというところから始めなければならず、その上で性能が優れるとはどういうことかというお話です。正直、わたくしには荷が重い。(汗

言葉遊びのレベルになってしまいますけど、同じシリーズで「試作機」「量産試作機」「量産型」とされているのならば、要求される性能を満たしているのは「量産機」であるということになります。これを前提に置いて論を進めて参ります。

「A7M1」や「A7M2」の元ネタはというと、これはもちろん太平洋戦争(もしくは大東亜戦争)時の帝国海軍の艦上戦闘機「烈風」や「烈風改」の略符号です。詳しくはWikipedia等を参照していただきたいのですけど、多大な期待をかけて開発された機体ではありますが、残念ながら戦況のひっ迫により未完成。マニアの間ではあれが間に合えば、と言われることが多いんですけど、実際のところは機体が間に合っても搭乗員が(ry、あと搭載する空母も(ry (ただし最終的には局地戦闘機になりました)、それに米海軍にも次期艦戦のF8F(史上最強のレシプロ戦闘機の1つ)が(ry、局戦としてもターゲットのB29はより強力なB50が次に控えて(ryと、いろいろと切ない機体ではあります。

はたして軍事マニアの気がありそうな芦奈野先生はなにをもって「烈風」「烈風改」の略符号を「ヨコハマ買い出し紀行」の主役に与えたのか。以下、完全に妄想のレベルですけどわたくしの推論です。

芦奈野先生は「夕凪の時代」とその前段階を太平洋戦争(もしくは大東亜戦争)に当てはめ、追いつめられ衰退していく人類の次の世代を担う存在、ある意味、救世主としてロボットの人を描き、それを戦局を逆転できるという期待を一身に背負って開発された「烈風」のイメージに重ねたのではないか。
芦奈野先生は前述の軍事マニア的な、もしあれが間に合っていればという想いを「ヨコハマ買い出し紀行」のロボットの人に合わせ、自分の作品の中では「間に合った」ということにしたかったのではないかなぁ、と思うんですよ。つまり史実というか飛行機の「烈風」の開発経過と目標との関係をロボットの人のネーミングの参考にしていたのではないかということであります。ちょっと飛躍しすぎ?

では、ここでWikipediaの「烈風」の項目を見てみましょう。
「A7M1」「A7M2」「A7M3」が実在するのがわかります。w
問題は機体としての性能はどうなのかですけど、「A7M1」と「A7M2」の対比では上昇力、最大速度、武装の点では「A7M2」が大幅に上回り、航続距離でやや劣るとなっております。
ただし、「A7M2」は量産試作機ではなくエンジン換装による性能向上型、もしくは艦戦としての航続距離をあきらめた局地戦闘機よりといえる存在ですね。そして「A7M3」は高高度型で完全に局戦となり、当初の開発のコンセプトからすると全く違う機体となります。もっともこんなことは芦奈野先生の意図に関係あるとも思えませんけど。
というわけで、戦闘機としての性能ということになると、順当に開発と改良が進んだ「A7M3」がもっとも良い、ということになるわけですけど、それをロボットの人に当てはめてよいのかどうかとなると、これがまた。w

飛行機もロボットの人も人工物には違いありませんが、後者には「人格」があります。先日のアキュコンの時に十兵衛軍曹から鉄砲の性能よりも成績に影響を及ぼすメンタルの重要性を教わりましたが、ロボットの人にも同じことが言えると思います。ロボットの人の肉体的(機械かもしれませんけど)な性能(燃費とか耐久性とか)と性格や感情などの精神的な部分は別な話になり、双方が一体となってロボットの人として存在するわけです。なので単純に量産型が性能が良いとも言い切れません。燃費や耐久性はおそらく量産型の方が優れているというのがわたくしの見解で、これはこれで議論の余地があるのですけど今のところは置いておきましょう。
社会性とでもいうのか、人間やロボットの人の集団の中でうまくやっていく特質に優れているのが「A7M3」だと思いますけど、マルコの例のように本質的には対人関係が苦手な人もいるので、性能と性格のバランスでロボットの人個体としての優劣があると思いますね。ただ、全体としては「本来のスペック」の範囲内に収まるように作られているはずですので、モデルとしての「A7M3」の性能を論じることはできるかなと。

ではロボットの人の開発意図、何を目指していたのかについて。前述のとおり、「A7M3」を量産型とするのならばその達成した要目が開発意図と考えて差し支えないですかね。いやまあ差し支えあるかもしれませんが、ここはそういうことにしておいてください。w
となると、ロボットの人の開発意図は「社会性」ということだと思います。人間のいなくなった世界で人間の代わりに社会を維持していく、これがロボットの人の作られた目的でしょう。「次世代の人類」ですかね。ただ、我々のように発展・進化していく人類なのかは疑問で、「水神様」とか「街灯の木」「消えない道」などのように、人間が居たという痕跡のようなものの一部。

「A7M3」の人々を見ると普通の状態では発展・進化していくために必要な好奇心のようなものはあまりないように見えます。それを強く持っているのは「A7M2」のアルファさんで、彼女に接した「A7M3」は感化されるというのか、何かが感染るのか、本来持っていない好奇心や興味が生まれているように見えます。ココネ然りナイ然り。そしてマルコもナイ経由の写真やアルファさん本人と接することで、心情に変化があったように見られます。
人間社会の営みのレプリカを未来永劫、ずっと同じように繰り返し演じていくのが「A7M3」の役割だとすれば、妙な好奇心やこだわりを持つことは、その任務の妨げになるばかりか、彼女彼ら自身にとっても悩み事が増えるだけであり、ある意味不幸なことかもしれません。だがしかし「A7M2」のアルファさんによって「A7M3」のみんなにもそれは齎されてしまいました。いわゆる「本来のスペックでは説明できない」変化が起きてしまった。ただ子海石先生が「本来のスペックでは説明できない」成長を遂げたアルファさんを暖かく見守り、それを良しとしたことから、ロボットの人を作った人類はその変化を本来の目的とは合致しないものの、それはそれで喜ばしいことと考えているのではないかなぁ、と思います。いやまあその主体が誰かというと誰でもないんですけどね。しいて言うならやっぱり子海石先生かなぁ。

さて、それではターポンの「A7M1」アルファー室長はどういう立場なのか。環境が整ったら、ターポンに搭載されている(と思われる)動植物のDNAや人類の英知(どのような形なのかはよくわかりません)を使って、人類を復活させるのが彼女の仕事なのだと思います。
ただ、地上に残された「A7M3」の人々が「新人類」として独自の社会を築いているとなると、これは想定外の事態となります。w
人類の衰退を除く地上の環境についても、作中では改善の兆しがあるように感じます。そしてターポンと地上の連絡は途絶えている上に、ターポンの地上の走査能力はあまり高くない。地上がどうなっているのか、少なくともアルファー室長はよくわかってません。どのタイミングで人類復活に着手するのか・・・おそらくそれを決定する手段や方法はもう失われているのではないかというのがわたくしの考えです。地上で何が起きているのかもよくわかってないのに、極めて重要な人類再生プログラムの起動などできるわけがない、と。
なんか間抜けな話に感じられますが、そもそも人類は自身の存続に失敗しているし(それに成功すればロボットの人を作るなんて回りくどいことはしない)、ターポンの着陸場所も失っている。想定外の事象はたくさんあります。ターポンを進空させたときに想定していた世界と後の「夕凪の時代」が違うため、人類復活プログラムが起動しない、出来ないなんてのも、たくさんある想定外の事態の一つなのかもしれません。

「A7M1」のアルファー室長と「A7M2」のアルファさん、この2人は同じ人物(子海石先生)と繋がりを持ち、同じペンダントを身につけています。芦奈野先生は天空と地上、対をなす存在としてこの二人を描いたのではないかなぁ、と思うんです。人類復活にせよ次世代の人類の誕生にせよ、我々人類の文化を継ぐことでしょうから、それを天空から、あるいは地上から、その時に応じた方法で行えばよろしいと、滅びていく人類の誰かが考えていたのではないかなぁと思います。

なので、いつか、地上が真っ青になっちゃったなぁ、とアルファー室長が降下用のボートで降りてくると、アルファさんや「A7M3」のみんなが「お帰りなさい」と迎える大団円というのが、わたくしの想定する「ヨコハマ買い出し紀行」の141話ということになりますね。
わたくしに似つかわしくない、やや感傷的なハッピーエンドで微妙に恥ずかしい。w

実はこのネタは「夕凪を、見て歩く」の主宰、ふきさんとのやり取りから始まりました。もともとは「ミサゴ」とロボットの人の関連性、「アルファタイプの歴史」などから発展していったお話です。わたくしのうかつに発した疑問から、ふきさんはその回答をサイトにわざわざ長文のコンテンツとしていただきまして、それはそれで今や「ヨコハマ買い出し紀行」世界の考察に関しては、第一人者のふきさんにそこまでしていただくということで、恐れ多く光栄なことではありました。
ただ、その結論がわたくしが考えているのとは少し違う方向でしたので、ではその回答の回答(一部ですけど)を自分の場で展開しようと思った次第でございます。いわずもがなですけど、この世界観を誰かに押し付ける意図はございません。w

もうこのレベルになりますと、元ネタから導かれる事象の振れ幅が大きく、それを解釈する人の性格とか持っている知識とか興味のあるジャンルとか、そういったもので全然違う世界が生まれると思いました。ある時点までは共通の認識なんですけど、その先になるといろんな点で考え方の違いが世界観の違いになって、それはそれで実に興味深く面白いです。今回のこの文章もとりあえず、思いつくところを勢いでまとめたものですので、今後も研究が進めばまた変わってくる可能性があります。

図は「ターポン」と「烈風」つながりで、わが艦隊の艦娘「大鳳」の図。搭載機の一番上に「烈風改」がありますね。「大鳳」は実際の艦も艦娘としても、最もお気に入りの部類です。見た目も性格も好きだし、大体が「装甲空母」っていう語感がたまりませんよ。w
by namatee_namatee | 2015-05-22 16:49 | book | Comments(7)
Commented by ふき at 2015-05-26 09:58 x
★僕なりに回答できそうな箇所のみに関して、
コメントしてみようと思います。

…と言いつつ、毎度ながらの長文コメントになってしまいましたが(苦笑)



> 芦奈野先生 ~ 自分の作品の中では「間に合った」ということに
> したかったのではないかなぁ、と思うんですよ ~ ちょっと飛躍しすぎ?

決して、突飛な意見ではないと思います。

少なくとも、僕も同様に感じておりました。(^^


> 彼女に接した「A7M3」は感化されるというのか、何かが感染るのか、
> 本来持っていない好奇心や興味が生まれているように見えます。

この、「本来の(あるいは旧機種から削除された)のスペックが
旧機種と新機種が出会うことで伝染(感化)される」
という着眼は面白いですね。

でも、よく考えてみると、
これって 「われわれ人間も」 同じような気がします。(^^

自分1人では引き出せなかった新たな思考(新たなスペック)が、
他者との付き合いによって引き出される…


アルファさんが、
「自分一人じゃ 動かせない所が 脳ミソにはある」 と表現し、

僕が考察コンテンツを作るキッカケが、
他のファンの方とのやり取りからスタートしている場合が多いのも、

きっと、そこに理由があると思うのです。(^^
Commented by ふき at 2015-05-26 10:01 x
> ただ、地上に残された「A7M3」の人々が「新人類」として
> 独自の社会を築いているとなると、これは想定外の事態となります。w

僕はこれは、ちょっと難しいのではないかと見ています。

一番の問題は、『海面上昇は、まだ途中と思われる』 点です。


作中ですでに 12メートルもの上昇をしているので、
思い違いをされているファンも一部におりますが、

この海面上昇が温暖化(南極の氷の融解)によって
引き起こされているものだとすると、

実は、ヨコハマ世界の海面上昇はまだまだ初期段階にすぎず、
今後、最終的に「80メートル前後」まで上昇すると考えられます。


それにともない(作中でも描写がありましたが)、
波打ち際の陸地も、波によって浸食され、海に落ち込み、

結果的に、陸地はすごいスピードで削られていくことになります。


そんな海の水位が元に戻る(地球が、現在と同レベルに冷却する)までには、
数万年(あるいは それ以上)レベルの期間が必要となり、

それほどの未来まで、劣悪な環境の地上でA7M3が存命し続けられるかというと、
かなり難しいのではないか…? というのが、
僕が先日 なまさんに、「両者が出会うことは難しいのでは?」と、
お答えした理由でした。
Commented by ふき at 2015-05-26 10:06 x
> なんか間抜けな話に感じられますが、そもそも人類は自身の存続に失敗しているし
> (それに成功すればロボットの人を作るなんて回りくどいことはしない)、
> ターポンの着陸場所も失っている

ん? そうでしょうか?

現在の地球(およびターポン内の環境)に、
人類存続の可能性を見出せなかったからこそ、

「ターポン」に遺伝子の貯蔵を託し、
その運営を長寿命の「ロボットの人」に託して、
「将来の地球での存続」の可能性に賭けたわけですから、

まだ何も失敗していないように思うのですが…


それに、ターポンの着陸は
『地球環境が、21世紀のような まともな状態に戻ってから』
の話になるわけですから、

当然、整備されていないまでも「陸地」は再び顔を出しているはずで、
着陸も可能なのではないでしょうか?(^^

(もちろんそれは、先述の通り 何万年も先の話ではありますが)



★以上、パッと思いつく範囲で考えてみました。

なまさん の、さらなる考察のヒントになってくれれば、うれしいです。
Commented by namatee_namatee at 2015-05-26 14:01
>ふきさま
別件は文章をこねくりまわしておりますので、こちらから。(汗

>「われわれ人間も」 同じような気がします
それがM3になかった機能で、確かに最初は人間はそれを与える気はなかったのかなぁ、と思いました。その機能を手に入れたことで人間が想定してない、社会を築く可能性を持つということは無いでしょうか。わたくしはそういう話の流れのような気がするんです。

>海面上昇
これが最大の問題点ですね。わたくしがふきさんの掲示板で最初にお聞きしたのもこれに関する件でした。
「カフェアルファはなぜ最終話まで波にのまれずにすんだか」
これに対するふきさんの返答はとても素敵なものでした。w

とはいえ、考察という面からいくと改めて海面上昇が続くとする考えの基をお聞きしたいと前から思っておりました。この際なのでお尋ねしたいです。
あの世界で海面の上昇が続くと思う理由はなんでしょうか?

わたくしは海面上昇は終息に向かいつつあると思って読んでました。それと人類の絶滅に最終的に決定的な影響を与えるのは海面上昇ではないとも思いました。
この点、ふきさんの考え、もしくは先達の方々の考察でも結構ですので、教えていただけると大変助かります。

>間抜けな話
ああ、申し訳ありません。これはわたくしの表現力不足です。
言いたかったのはターポンを建造しロボットの人を造った人類とはいえ、想定した通りに物事が進むとは限らない、と言いたかったのでした。
自身の存続に失敗というのは、ロボットの人やターポンに希望を託す前の段階で、仮に温暖化による水面上昇が危機の原因だとしたら、それをなんとかすることとか、そういった意味です。その努力をしたのは間違いないけれども、うまくいかなかったので失敗と書きました。
着陸についてはターポンの形状から、あれはとても地上の空港に降りるような機体には見えないので、どこか特別な場所があるのではないかと考えており、それで降りることができないという事ならば、それは考えていなかった事態が起きたのではないかなぁ、とおうことです。つまり、人類は何事も見通していたわけでは無いような気がすると言いたかったのでした。

分かれ道は「海面上昇」だと思います。
Commented by ふき at 2015-05-27 00:08 x
■ なまさん(1/2)

> あの世界で海面の上昇が続くと思う理由はなんでしょうか?

★温暖化による海面上昇は、一度始まってしまうと、簡単には止まらない…
という知識を元に、自分(や、古参ファンの方々)はそう考えています。


おそらく15~20年ほどをカフェアルファで暮らしていると思われる
アルファさんは、『雪! はじめて見た!』 と言っていました。

(海面上昇が始まって、少なくとも50年近くが
 経っていると思われる時代においても… です)


また、その温暖化は、今日の我々に身近な
「燃料を燃焼した際に発生する二酸化炭素」によるものというより、

作中の「歴史的な地震のあったことを臭わす描写」や、
富士山が変形するほどの噴火から考えられる、
火山性の大量の二酸化炭素の放出が推測され、
ちょっとや そっとでは、元に戻らない状態に来てしまっていると見られます。


★「作中の環境が維持されたまま」では、
海面上昇は、地表の氷が溶けきるまで止まりません。

「劇的な環境改善」 が必要になるのです。

作中に「改善」や、それを匂わす描写が無かったことから、
僕は、海面上昇はこのまま進行していく… と考えているわけです。
Commented by ふき at 2015-05-27 00:09 x
■ なまさん(2/2)

> ターポン ~ 降りることができないという事ならば、
> それは考えていなかった事態が起きたのではないかなぁ、とおうことです

昨日のコメントでは、長くなりすぎたので省きましたが、
僕はターポンは、「地球人による再生」を期待していなかったのではないか…?
と考えているところがあります。

以前から、掲示板などでたびたび書いてきたとおり、
「将来的に地球に訪れる、未知の知的生命体」に、
期待しているのではないかと…

(それが、「あまりにも か細い期待」 であることも、
 掲示板などで語ってきた通りです。

 ベストな手段ではなく、考えうる範囲で最もベターな選択を、
 夕凪時代の人類は選んだのだと、僕は思っています。)
Commented by namatee_namatee at 2015-05-27 21:14
>ふきさま
ありがとうございました。
いまさらの質問にお答えいただき、お手数をおかけしました。ですが、わたくしとしてはふきさんからお聞きしたかったことでもあります。

>「地球人による再生」を期待していなかった
これは共感できます。現行の人類による再生とは限りませんよね。本当にか細い期待ですけれども。(汗

さて、いただいた情報を加味して、頭をひねってみたいと思います。重ねて申し上げます。ありがとうございました。
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