見る目が(ry

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先日のサバゲで友人の福松氏よりいただいた本。わざわざ該当の箇所に付箋までつけてくださいました。ありがとうございました。

誤解です。w
それはそうと、なんていうか、わたくしは声優さん好きと思われている?
それは誤解ですよ。わたくしは「椎名へきる」に興味があるだけで、声優という職業には興味はありませぬ。
あくまで椎名さんの仕事のひとつとして「声優」というものがあるので、少しは調べる気になっただけです。誹謗中傷の中で多くを占めるのが椎名さんの声優さんとしての演技ということもあります。
椎名さんを軸に興味を持っているだけですので、フラフープさんがよく言うように仮に椎名さんが書道の先生だったら、そりゃもちろん「書」について調べたりしますとも。w

以前、声優さんという括りで田村ゆかりさんや水樹奈々さんとチャートの順位とかCDのセールス、ライブの回数などを比較したことがありますが、このお二方については正直、まったく興味がございません。好きか嫌いかの二者択一となれば「嫌い」と言わざるを得ませんけど、だからといって貶めるようなことはしたくないです。要するに「無関心」。よく言われる「好きの反対は無関心」ってやつですね。

椎名さんが何をしようとして、実際どうなったのかを自分なりに考えていく中で、当時は椎名さんのフォロワーだと思っていたこのお二方を引き合いにだしたわけでございます。で、先ほどから自分の書いた当時のエントリーを読み直しているんですけど、今でも書いてあることにほとんど同じ感想を持ちますね。進歩がないのか、当時は頭が冴えていたのか。w
いずれにせよ、今になって思えばこのお二人は椎名さんのフォロワーとは言えないような気がします。というか、椎名さんの明確なフォロワーっているんですかね。たまにネタにされる「椎名へきると同じ轍を踏まない」、これ。みなさん、これをちゃんと実践したんじゃないでしょうか。w
その意味では椎名さんは空前絶後の特異点とでもいうべき存在で、ああならないようになどと言われながらもそれを20年も続けてしまった上に結婚したことをオープンにしてファンの多くに祝福され、ウェディングドレス姿を移籍したレコード会社で最初に出すシングルのジャケットにするという、改めて文字にしてみるとなかなかすごいことを成し遂げた人のような。

それはそれ。この本は短いエッセイの集合体なんですが、その中に「声優ファン向け雑誌に正統的「おたく」を垣間見る」というのがありまして、それに椎名さんが出てまいります。もろに名指しではないんですがイラストに「へきる星人 顔は地味・・・」とありますし。w
このエッセイが書かれたのは1995年12月のようです。椎名さんの歴史でいくとアルバムとしては「No Make Girl」が1995年10月にリリースされ、ライブでは「学園祭ツアー」が終わって一月後、明けて1996年1月5日には大宮ソニックシティで「STARTING LEGEND'96」が幕をあけようという時期、ということになります。
声優ファンが盛り上がっていた時代、なんでしょうなぁ。わたくしはサービス残業で死にそうになっていた時代ですけど。w

このエッセイ集の該当する部分では部外者から見た「おたく」について、特に声優ファンについて、皮肉っぽく揶揄している感じ。おたくとかマニアってのは、「自分とは違う人種」と距離を置いた上で、盛り上がっているのは微笑ましい、というような。
まあ今となっては「見る目がない」と言わざるを得ませんなぁ。まさか20年後の芸能界に声優さんやアニメの影響力がこんなに大きなっているとはナンシー関さんも思い至らなかったのでしょう。果たして2002年、ナンシー関さんが亡くなるころ、地味な顔立ちの椎名さんは絶頂期〜成熟期にありました。それを見てなんと思っていたのか。

さて次はツイッターでフォローさせていただいている方がRTしていたこれ
どうですかね、これ。わたくしが声優ファンの方々に抱く違和感の一つに「自分の趣味を卑下する傾向を持つ」というのがありまして、その根っこにあるのは「自分たちはなにか特別な存在だ」と思い込みたいがために、人には理解されづらい趣味だと強調して表明しているのではないか、などという感想を持っているわけですが、このRTされたブログの記事はPCのオタクの話ですけど、まさにそういう心理についてのことだと感じます。特に前半の部分。

上でちょっと書きましたように、2015年の芸能界になくてはならないものに、声優さんとかアニメ方面の方々がいらっしゃる。特になんのことわりも感慨もなく、「今期のアニメの注目作品は」などというネタがmixiなどのニュースになる時代になりました。実際にはすでに声優ファンやオタクの方々は絶大な権力というか影響力を持っているのだ。w
にもかかわらず、自分たちの趣味を卑下する傾向があるということは・・・すでに声優さんやアニメ方面の方々を支持するということが、ごく普通のことになってしまい、そういった一般の方々は絶大な権力と影響力を(意識しているかどうかは別として)行使し、それの恩恵を享受しているにもかかわらず、旧来の正統的なメンタリティを持つオタクはそのアイデンティティにこだわるあまり、自分たちの趣味を公言できない事態に陥っているのかも。

・・・回りくどくて分かりづらい。(汗
要するに、例えが適切かどうかはわかりませんけど、仮にリア充とオタクを対立する概念として、アニメや声優さんという趣味については、すでにリア充の側のものとしてなんらおかしくないことになっていると言いたいわけです。リア充だからアニメは見ないとか、もはやそういうことはなく、趣味としてごく普通のことになってしまった。休日には可愛い彼女と一緖にウチで流行りのアニメ(BDとか録画しておいたのとか)を観るとか、声優さんのイベントやライブに行くとか、あるいはアニメの劇場版を観に行くとか、そういうことは特別なことではなくなったと。
RTのブログの記事ではオタクが権力と影響力をもってしまい、それをなんとかしなけければならないという結論になっていますが、こちらの世界(声優さんとかアニメとか)では少数のオタクを大量の普通の人が侵食して一般化してしまい、そのオタクの世界そのものが消滅しつつあると。その意味ではPCのオタク世界より先を行っていると言えますかね。

と、偉そうに書いてますけど、全て書きながら考えました。根拠もなにもありません。完全に妄想でございます。w
by namatee_namatee | 2015-05-20 22:58 | book | Comments(4)
Commented by aohige_the_great at 2015-05-20 23:17
オブザーバー的に?昨年末のライブに行った感想としては想像よりも一般の方(見た目がいわゆるオタクっぽくない人とでも言いましょうか)が多い気がしました
それでもかなり少ないとは思いますが、分母が大きくなるとその割合もさらに高くなるんでしょう※極めて曖昧な立ち位置からの感想です
Commented by namatee_namatee at 2015-05-21 06:51
>&さま
あれは年月を経て偽装が上手くなったオタクじゃないですかね。w
あとかなりの割合の方々が「声優」のファンではなく「椎名へきる」そのもののファンなのかもしれません。
わたくしの場合、本文には書きませんでしたけど、例のいわれなくバッシングとかガセネタのせいもあって、どうしても声ヲタには嫌悪感があります。古くからの椎名さんのファンはそれをリアルタイムで経験してきたわけで、彼ら彼女らに同じ感覚が無いとも言えますまい。
Commented by フラフープ at 2015-05-21 22:01 x
意外なところで引き合いに出されましたぞ。w

偽装が上手くなったというよりは、年月を経て良くも悪くもカドが取れてきたのでは。「オタク」ってのは結局、気質の問題ですからね。純然たる身体的特徴として、そう見える人もいますが。
Commented by namatee_namatee at 2015-05-22 07:00
>フラフープさま
本気でやるなら「オタク」を規定するところから始めなければなりません。w
引用もとのブログやここで言っている「オタク」は「少数派」というような意味合いですね。少数派が少数派たるアイデンティティを保つには、どのような手段を用いているか、みたいな。
椎名さんのファンの場合はもうそういうところは超越しちゃってるような気がします。w
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