アーティスト宣言ww

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いやぁ、もうやりませんよ。w>タイトル
なんのことか知りたい方は、お手数ですけど右の方の検索BOXで「アーティスト宣言」でこのブログ内を検索するとかつてダラダラと垂れ流した駄文が出てまいりますので、そちらをご確認ください。w

そうはいってもネタはもちろん椎名さん関連。
音楽を演る人を指して言う「アーティスト」という言葉についてですけど、わたくしの感覚ではかつてはやや侮蔑というか馬鹿にしたニュアンスを含んでいたような気がします。最近は(2010年ぐらいから?)そういうニュアンスを何かの記述や言説から感じることはほとんどなくなりましたが、20世紀にはやや馬鹿にした言い方だった印象があるんですよ。

つまり椎名さんが「アーティスト宣言をした」というのは2重に侮る意味合いがあったのではないかなぁ、と。
声優の分際で「アーティスト」とか、というのと音楽分野の「アーティスト」という2つを重ねて馬鹿にしたのではないかなぁ。

さて、アイドルや声優さんがアーティストを目指すとか、転向するという事がどういう意味や状態を指すのか、実はよくわからないんですけど、要するに作詞や作曲をしたりして、自分で作った楽曲なり詩を自分で歌うとか、人に提供するとか、そういう事なんでしょう。人に言われるままに何かするのではなく、格好良く言うと「自分を表現する」とかでしょうか。

では椎名さんどうなのか。けっこうな数の作詞も作曲もしておりますね。ではアーティストなのか。
おっと「椎名へきる」は「アーティスト宣言」をしたとみなさん(誰?)が言って、バッシング(どんな?)もしたんですから、本物のアーティストに決まってますよね?
まさかそこら辺を見誤る方々ではありますまい。w

それは冗談として、はたしてアーティストという呼称が、一般的・慣用的な用法ではなく、実質的な意味合いを持って、「椎名へきる」という人を表現するにふさわしいのかどうか。

わたくしの友人、タカ氏はここで言うような「アーティスト」という呼称については批判的なようです。氏のお気に入りのアーティストw「クイーン」の「フレディ・マーキュリー」は「アーティスト」ではなく「エンターテイナー」の方がふさわしいと言ってました。それだけでなく、ライブやコンサートで歌う人は「アーティスト」というより「エンターテイナー」と呼びたい、というようなことも。
わたくしは特に「クイーン」は好きでも嫌いでもないので、その時は「はあ、そうすかー」みたいな気の利かない返事しかできませんでしたが、後々、椎名さんについての理解を深めていこうとする中で、これはちょっと引っかかる所です。
どなたかのブログでも「椎名へきるはアーティストではなくエンターテイナーだ!」とも言われてましたし、はたしてどうなのかなぁ、とぼんやり考えておりました。で、冒頭の音楽関連の「アーティスト」という呼び方に付きまとう、やや馬鹿にしたニュアンスに思い至ったわけでございます。

念のために申し上げておきますと、本当に馬鹿にしたニュアンスがあったのかどうかはわかりません。w
わたくしがなんとなくそういう風に感じた、というだけで、しかも現在では全くそういう雰囲気は感じられませんので、わたくしの変な誤解かもしれません。しかも、今はとにかく、当時は音楽についてほとんど興味もなく、系統立てて理屈をこねることもありませんでしたし。ただなんとなくそういう風に感じていた、という事です。

椎名さんは作曲も作詞もしておりますし、あの一群の歌には十分に「椎名へきる」という人の個性が反映されていると思います。個別に歌詞が曲がというわけではなく、歌声・歌い方も含めて、あれは「椎名へきる」じゃないと成立しないものだというのは確信をもって言えますよ。
ただ、前にちらっと触れたことがあるんですが、椎名さんは「椎名へきる」であってなんとかというバンドではないんですね。あのバンドは確かにメンバーは入れ替わりがありましたが、大きく変わったあのとき以降、色合いみたいなものはあまり変わらずに来ていると思います。なので、椎名さんとバンドメンバーは一体でほとんどなんとかというバンドみたいなものだとは思うんですけど、実際はそうではない。残念ながらわたくしにはそういう事に関する知識が無くて、バンドではなく「椎名へきる」という歌い手でいることとなんとかというバンドであることで、なにがどのように違うのかが分かりません。
あとちょっと不思議に思うのは作詞作曲アレンジ、今となってはもう全部自分でできそうな気がしますし、それは結構前から可能だったんじゃないかとも思うんですが、それをしないこと。
椎名さんはアルバムやシングルを作る時にいろんな方に作詞や作曲、アレンジをお願いしてます。そして楽曲プロデュースは椎名さんではないんですよね。
それはなぜか。自分の器をわきまえているのか?
どうでしょうねぇ。前述の通り、その気になればアルバム1枚分、椎名さんひとりでなんとか出来ちゃうんじゃないかとも思いますけど。こう申し上げては失礼かもしれませんが、今となってはアルバムやシングルでスマッシュヒットを狙うような立ち位置でもありますまい。ヒットすればそりゃ良いことですけど、率直に言って今の椎名さんの音楽はファン以外にはちと難解かと。そういった意味ではアーティスティックかな。w
著名な方に楽曲プロデュースしてもらって、楽曲をきっちり作って大ヒットを狙う、なんてことはもはやないでしょう。こう言っては申し訳ないけど。(汗

椎名さんが音楽について全て自分でやっちゃわないのは、実際に本当にできない部分があるのと、自分が「椎名へきる」というブランドみたいなものの一部であるということを自覚しているからなんじゃないかと思います。自分が表現したいことを誰かのセンスとか技術を通すことによって、よりうまく実現できると考えているんじゃないでしょうかね。よく言うのが「スタッフやファンのみんなに支えられて」ということなんですが、これは文字通りそのままの意味で言っているのでしょう。ちょっと美化しすぎかもしれませんが、やっぱり「わきまえている」ところがあるような気がします。

では椎名さんは「アーティスト」なのか。だから「アーティスト宣言」をしたんだから(ry
いやそうじゃなくて、僭越ながらわたくしの見解を申し上げますと立派な「アーティスト」だと思います。ライブでのパフォーマンスを見ると確かに「エンターテイナー」と言いたくなるんですけど、あれをああしたいと考えて言いだすのは、たぶん椎名さんが主。バンドメンバー、スタッフ、プロデューサー、いろんな人の意思や意見があるのはもちろんですけど、中核にあるのは「椎名へきる」なのは間違いない。あのライブをああなるように設計して実行するのは椎名さんを中心にした「椎名へきる」というアーティストなんですよ。そして参加している我々もその一部でしょう。
どこまでが「アーティスト」でどこからが「エンターテイナー」なのか、その線引きについて特に意見はありませんけど、ライブやコンサートをああなるように設計して演出して、それどころか楽曲からライブを意識して作ったりして、実際に演って、そして一回こっきり、失敗も大受けもあり、そういうことをする人ってのはやっぱり「アーティスト」だと思うんですよ。

図は例の「SPA!」1998年4月1日号の「エッジな人々」、その注釈の部分。
また嫌なものを持ってきましたね、こりゃ。w
この記事のタチが悪いところは、基本的に嘘は書いてないように見えるところ。記事に書かれた内容は大枠では「HEKIRU FILE」などに記述されている当時の椎名さんの状況・心情にそっている。だがしかし、この通り、細かいところで微妙にニュアンスの異なる表現がされており、また椎名さんの口調も生意気でぞんざいな感が強調されている部分がある。おそらく本当にそう言ったんだろうというところもあるんですけど、いくつか不自然な口調の部分があって全体として生意気な売れっ子という印象を強調しようとしているのが明白。
これ、椎名さんについて今ほど理解の進んでいなかった当時の(2年前)わたくしですら違和感を感じましたからね。だって「みたいラジオ」や「HEKIRU FILE」その他で知った椎名さんのキャラクターとはかなり印象が異なりましたから。椎名さんは基本的にどんな場でも丁寧な受け答えをする人なんですよ。丁寧すぎて敬語が変なぐらいですからね。w
記事になるようなネタで椎名さんは絶対にこんなぞんざいな話し方はしない。わたくしは確信をもっていえます。
だがしかし、当時の誰かはこれに騙されたか乗っかったかしたんでしょう。わたしですら「これはガセ」と見抜けたのに、そうじゃなかった人もいたのかも。
今ほど情報が多い時代じゃなかったし、この記事だってその情報そのものですから無理もない・・・まあ「見る目がなかったですね」としか申し上げようがありません。>真顔
そして乗っかった人には・・・止めておきましょうねぇ。>ヘックス風味
by namatee_namatee | 2015-04-10 21:41 | music | Comments(10)
Commented by フラフープ at 2015-04-10 22:27 x
へきるさんは存在そのものがアート。
まあ、そんなコメントは求められていないと思いますが、言いたくなりました。
Commented by namatee_namatee at 2015-04-11 07:46
>フラフープさま
そういうアプローチも有りということでしょう。w
Commented by スピンマン。 at 2015-04-11 09:53 x
自分にはとくに強い線引きは無いんですが、作品作りに自我が芽生えればアーティストなんではないかと(笑)

最近活動再開された森高千里嬢で思い出しましたが、彼女のポジションって絶妙な立ち位置でのデビューでしたね。
もともとはポカリスエットとかモデルや女優業から始められてましたけど、歌手活動を始めた頃って、そのルックスからアイドルにしては美人過ぎるし楽曲やPVも一癖ある…と(笑)
作詞、楽器、奇抜な衣装、パンチラ、もうなんでもござりです(笑)
ムーンライダースのカバー曲アリ。
ターニングポイントは、私がオバさんになっても辺りの楽曲での女性ファンの獲得ですよ。
そして被災チャリティーライブで江口洋介と出会い結婚。
そのトータルパッケージと人生のプロデュース力は凄い(笑)

とか言いながら、彼女楽曲は初期の数枚を良く聴いてた程度です(笑)
美人ではありましたが、本人より楽曲が大好きでしたね、純粋に。
Commented by namatee_namatee at 2015-04-11 10:38
>スピンマン。さま
森高さんは友人が「非実力派宣言」で「最近はアーティストだなんだっていって、アイドルにも実力がどうのって時代に、この開き直ったタイトルがすごいよな。」って、ハマっていたのを思い出します。実際のところは森高さんに実力が無いどころじゃなかったわけですよね。w
当時のわたくしは峠小僧真っ盛りでしたので、まったく興味を示さず、今思うと勿体ないことをしました。w

ちょっと前に某巨大掲示板でネタになってましたが、椎名さんの衣装には森高さんの影響がみられるとのことで。言われてみれば確かに。
楽曲の方にに影響があったのかどうかについては、森高さんの楽曲をほとんど知らないし、椎名さんは洋楽の方らしいので、あまり影響はないように・・・「ラブリ タイム」とか「NO! brain's strike」とかの、突然出てくる妙な歌詞の歌には誰かのなんらかの影響があるんでしょうか?w
Commented by スピンマン。 at 2015-04-11 12:57 x
森高千里嬢の初期の楽曲は、当時のブームや日常生活の風刺を色濃く残してますよね。
その着目点が良かったですし、ロックンロール県庁所在地とか、作詞家としてギリギリの最低限の仕事をこなしながらインパクトを放つ、リアルタイムでその発想は無かっただけに凄いわーと(笑)
Commented by namatee_namatee at 2015-04-11 15:20
>スピンマン。さま
「ロックンロール県庁所在地」は懐かしいなぁ。聴き覚えがあります。w
あとは「ストレス」って歌っている奴かな。可愛い顔してるのに変な歌うたってるな、ぐらいに思ってました。
とはいえ上記の通り、当時はほぼ存在しかしりませんでした。にもかかわらず、変な歌というインパクトは届いた、とすれば大したものですね。>森高さん

返す返すも90年代を前半を遊び、後半を仕事で無駄に過ごした感があります。w>自分
Commented by スピンマン。 at 2015-04-11 16:02 x
”ハエ男”や”しりたがり”の歌詞なんか凄いですよ(笑)
友人は”しりたがり”を聴いた時は、これは歌じゃねーと言ってましたが、まあ確かに…みたいな(笑)

ちなみに私、ルックス的には森高千里より森下千里が好きです(笑)
あと森下愛子とか(笑)
Commented by namatee_namatee at 2015-04-11 23:33
>スピンマン。さま
「ハエ男」って記憶にありますね。やっぱりすました顔で変な歌という印象が。w

いやしかし、スピンマン。さんは好きな人がいっぱいいますね。わたくしはつい最近まで未開でしたので、これという人がでてきませんよ。w
Commented by スピンマン。 at 2015-04-12 11:04 x
恋愛はとりあえず別として、好きな物や好きな人が多い方が幸せになれるじゃないですか?
気が多い人生もわりと悪くはないかと(^^;;
ただし、浪費に困りますけど(笑)
Commented by namatee_namatee at 2015-04-12 18:47
>スピンマン。さま
そこら辺、今からではもう間に合わない段階にはいりました。w>わたくし

サバゲと二輪車と椎名さんとヨコハマ買い出し紀行に絞らないと経済的にもおいつけません。w
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