その意気や良し

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いつもの通り休み明けはネタが(ry

というわけでネタ切れなので検証が適当なお話。内容はマジですが資料に当たって細かい検証をしている時間がない。なのでわたくしの主観のお話になってしまいます。申し訳ありません。orz

「HEKIRU FILE」などを読んでいると「曲に声が合わない」という記述に出くわします。それがいつごろのどのページとか示せないのが急遽でっち上げたネタの苦しいところ。(汗
まあ椎名さんがそういう風に言っていたとしてください。
それはどういうことなのかと申しますと、ロックに傾倒して自分の音楽はこれだ!とそちらに向かっていく時、椎名さんの声優らしい高くて細い声が重い印象の音楽に合わないということなんでしょう。
最初のアルバム「Shiena」から「PRECIOUS GARDEN」あたりまでと、それ以降では別人みたいに声が違います。>椎名さん
一気に変わるわけではなくて楽曲がロックっぽくなっていくのに合わせて段階的に変わっていくんですが、わたくしの印象だと「Face to Face」あたりではっきりと太い声を出そうとし始めたように見えます。アルバムを聴くだけでは分かりづらいんですけど、ライブ映像を観るとよくわかります。「HEKIRU SHIINA SARTING LEGEND 2001 PRECIOS GARDEN」あたりの映像を観るとかなり低い声で歌ってまして、低すぎて声が出なくてバランスを崩しているように見えるぐらい。原理主義的なわたくしでも、これをみて「椎名へきるは歌唱力が無い。」という印象を持つ人がいても仕方ない、ぐらいの言説には妥協する用意があります。w
だがしかし、ちゃんと真剣に歌を聴けばバランスを崩しながらもロックらしいといえばロックらしい歌い方と声にはなっていると思うんです。
わたくしは椎名さんを持ち上げることはあっても貶すことはまずないので、その点を割り引いて読んでいただかなければなりませんけど、それでも楽譜通りに美しく美麗に歌い上げるのではなく、ハードな楽曲に気持ちを乗せたロックらしい歌い方に見えるのは本当です。DVDの映像では冷静にいろいろ突っ込みもできますが、これが実際にライブハウスだったらその雰囲気で多少の声のバランスの悪さなど吹き飛んでしまうでしょう。

外野はうまいだの下手だのと勝手なこと言いますけど、当の本人は相当な努力をしたでしょうし、その効果ははっきりと出ているんですよね。考えてみれば、声優さん出身ということでそれらしい声でそれなりの歌を歌っていれば当座の人気は確保できたはず。それをわざわざ苦労してはっきりと自分の目指す音楽はこれだ!と示した上で歌い方や声まで変えていったわけで、不器用というかなんというか、この融通の利かなさは賞賛に価します。たとえアウトプットされた結果が力及ばずなもので、多くのファンを失う原因だったとしても。
ファンの側から見たら、楽曲ばかりか歌い方や声までどんどん変わっていってしまうんですから、ついていくのは大変だったことでしょう。

その後はどうなっていくのか。わたくしの印象ですとレンジが広がり始める。とくに高い声が出る&コントロールも上手になっていくように感じます。結果として声量も確保できた上で低い方から高い方まで滑らかに歌えるようになったと思いますね。
さらに楽曲の方も椎名さんの声とのマッチングを考慮したかのように変わっていきます。これまたどこに書いてあったのか示せなくて心苦しいんですが「ストラトキャスターの音と椎名さんの声がかぶる」という話がありまして、つまり椎名さんが歌っている時にギターを入れると同じぐらいの高さの音なので重なってしまって具合がわるいということなんでしょう。残念ながらわたくしはストラトキャスターの音を聞き分けることができないんですが、それでも楽曲を聴いていると「ああ、こういう感じかな?」と思えるところはあります。
「Power Of Love」とかわかりやすいですかね。「へきロック」の完成形である「Power Of Love」ではそのかぶっちゃうのをむしろ有効に使ってる感じもあります。2:44ぐらいのところで「眠れない夜を越え〜」と椎名さんが歌うのに合わせて、ギターも同じ音の高さで同じように弾く。うーん、マニアック。w

「あんなもの」とバカにする人がいますけど、椎名さんの楽曲は実はレベル高いんですって。むしろそれに気がつかない方のセンスがお寒い(ry

それはそれ。どうも椎名さんはライブ命みたいなところがあって、ある時期のアルバムの楽曲も乗り優先みたいなのが多く、そういうアルバムやシングルを聴くのではせっかくのパワフルなのに美麗な歌声が生かせてないとも思えます。「ロックンロール・ラブレター」や「WONDER☆RIDER」のような、もうライブ専用みたいな楽曲のアルバムVerはそれ単体で聴いたんではパッとしない。ライブVerはアレンジも違うし演奏ももっと極端にパワフル。おまけに椎名さんの歌声も太くてしなやかです。なのでシングルやアルバムVerは予習用なんじゃないかと思うぐらいですよ。
椎名さんを知らない人に代表的な楽曲として紹介するのならばそういうライブ専用曲は避けたほうがよいですね。w
最近のだと「1番星 ~君のいない夜に~」(シングルVer)のようなほっこりした曲がアピールするかもしれませんね。優しい歌詞と曲だし、ギター好きな椎名さんらしい部分もありますし。

そういったわけで「Jumping Slash」とかをいきなり聴いてもらっちゃったサバゲの友人のマンモス氏には「ご本人の声の出し方とそぐわないので、無理に歌っているように聞こえました」と言われてしまいました。w
いやまあ、それでも椎名さんの本質はHR/HM寄りのポップロックにあると思いますし、さらにいうなら本人が言っている通り、いわゆるマイナーロックこそ、本当の椎名さんの姿を映したものだと思います。

いやだから、その無理に無理を重ねて苦悩する姿がたまらないんですよ。はるか前に書きましたが、技巧に優れた人が余裕でそつなく歌い上げる歌なんていまさら用はありません。そういうのは他にたくさんのファンの方がいらっしゃるので、そちらにおまかせいたします。わたくしはこのマニアックでニッチな音楽性にどっぷり浸かりたいんですよ。
by namatee_namatee | 2015-02-09 22:22 | music | Comments(0)
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