なんとか繋がり

c0019089_21423740.jpg

明日は雪ですって。しかもわたくしは早番という。
わたくしのベルタちゃんは磨り減ったノーマルタイヤなので簡単に行動不能になります。なので、スタッドレス装備のアルトくんを借りてまいりました。自分だけ走れても道が詰まっちゃうと結局行動不能になるんですけどね。

さて雪といえば、椎名さんの楽曲で「雪三部作」というのがあるらしいんですよ。3曲がストーリー的につながっているという本人の談なのですが、ではどの3曲なのかというとわたくしははっきりとうかがったことがありませぬ。w

おそらく
・SNOW fall(10Carat)
・幻想の雪(Clear Sky)
・粉雪(Rock Rose)
ではないかと思うんですが、この3曲がストーリー的にどうなのかはよく把握できておりません。だって、この3曲はどれも椎名さんの楽曲の中ではいわゆるマイナーロックで(「粉雪」はバラードかな)、それらが大好きなわたくしとしては、楽曲と歌声の見事さにうっとりしてしまって歌詞の内容まで手が回りません。w

そうはいっても、椎名さんから3部作があると聞くより前に、椎名さんてなんとなく「雪」に関する印象深い曲が多いよね、とは思ってましたけど。

この3曲はどれも素晴らしいんですけど、強いて選べと言われればわたくしは「SNOW fall」を推しますね。前にネタにしましたが、これは超辛口の歌です。歌詞にしても曲にしても甘さを感じさせる要素がほとんどない。椎名さんの歌はHR/HMの影響があるといっても、本当にドロドロとかカリカリってのは無くてわずかなりとも甘いテイストみたいなもの(声にしても歌詞にしても)を感じ、それがまた「椎名へきる」ならではの独特の雰囲気を作り出していると思います。だがしかし、この「SNOW fall」はHR/HMから感じる殺伐とした物騒な雰囲気、あれに近い。
同じアルバム「10Carat」に収められている「believe」が、前述の通り、楽曲はこのうえもなくハードなのに歌詞と椎名さんの歌い方にほのかな甘みがあるのと対照的。
わたくしはこの「believe」こそ、声優出身という先入観からいくと度外れてハードな楽曲と声優出身の椎名さんならではの歌声が持つ甘みのバランスが取れた、複雑だけどシンプルとでもいうか、矛盾と整合、そういう音楽性の二面をよく表す曲だと思っています。
その「believe」から甘い成分を取り除いて、椎名さんとしては最強度の辛口に仕上げたのが「SNOW fall」だなぁ、と。
「幻想の雪」も負けず劣らず辛口な上にむやみに速い曲なんですけど、やや時代が下ったせいかほんのちょっとだけマイルドに感じます。が、人によってはより楽曲がハードなこちらのほうが辛口に感じるかも。まあ甲乙つけがたいということで。

「粉雪」はちょっと毛色が違います。アルバム「Rock Rose」の最後を〆る曲で、椎名さんの場合、アルバムのこういう位置の曲はそれまでの明るくて派手な曲から雰囲気を変えることが多いみたいですね。この「粉雪」も壮大なバラードで、4分34秒と長い(少なくとも短くはない)んですけど、歌詞も曲も遅めのペースでしみじみと聴かせる。で、気がつくとすーっと終わっちゃう。次のアルバム「for you」ではっきりと感じられる、ボーカリストとしての成熟の深化みたいなものを予感させる歌い方。
いやなに直前の「NO! brain's strike」が、とてもコミカルで明るい曲なので、とにかく「粉雪」との落差がすごいんですよ。w

ちなみにアルバム「10Carat」は2003年、「Clear Sky」は2005年、「Rock Rose」は2009年のリリースですので、完結するまで間に「Wings of Time」と「Rockin' for Love」という2枚のアルバムを挟んで6年かかったわけですね。壮大な恋だなぁ。w

年末のライブで「SNOW fall」は演りました。一つ前の新曲「Secret Butterfly」が思いの外ライブで格好良くてしびれたところへ「SNOW fall」でしたので、その感動もひとしお。

あと椎名さんの楽曲でなにか繋がりといえば・・・ストーリーで繋がってはいないけど「あなたとふたりで風になる」「風が吹く丘」「風の行方」「新しい風」「熱風」とかの「風」つながり。どれも名曲ですなぁ。
「風の行方」とか、もうしびれるほどの格好よさ。でも2003年の武道館で演ったのが最後なんですよ・・・

あとは「人魚」か。「青い人魚」とか「裸のプリンセスマーメイド」・・・これは2曲しかないか。キャラソン(ハミングバード)まで入れれば「泣き虫のマーメイド」も。

キリがないのでここまで。w
by namatee_namatee | 2015-01-29 21:44 | music | Comments(6)
Commented by 猿実 at 2015-01-30 03:59 x
>雪三部作
Rock Rose発売時の雑誌インタビューで
『第1話 「SNOW fall」、第2話「 幻想の雪」、第2.5話 「このまま」に続く『雪物語』3部作になる「粉雪」』と、言っております。
3部作なのに4曲、2.5話って…。
繋がりのある曲と言えば、6枚目の「Tears」と7枚目の「恋」もだそうで、「Tears」のその後、第2弾目にあたるのが「恋」だそうですよ。
Commented by namatee_namatee at 2015-01-30 08:25
>猿実さま
あーなるほど。本文中ではストーリーとか追えないしってごまかしてしまいましたが、それなりに歌詞や楽曲の雰囲気に注して聴いてみてなんとなく「このまま」って話繋がっているよなぁ、と思ってました。
タイトルの「雪」つながり優先で三部作にしちゃったのかな。w

「Tears」と「恋」は全く気が付きませんでした。(汗
恋の歌が多いということは、一曲では語りきれず、続編もあるということですね。
Commented by フラフープ at 2015-01-30 12:40 x
へきるさんと「風」には、どこか近いイメージがありますね。個人的に。
「Tears」と「恋」の繋がりなんて、言われなきゃ分からん。wでも、言われてみれば「違う誰かに意識が行っている男性」というのは共通か?でも分からん。w
Commented by namatee_namatee at 2015-01-30 16:52
>フラフープさま
椎名さんはよく風邪をひきますしね。>だれうま
わたくしも同感ですが「風が吹く丘」のイメージが強烈に刷り込まれているせいかもしれません。

「違う誰かに意識が行っている男性」とか、他にもそういう歌はいっぱいありますねぇ。w
「HEKIRU FILE」とかの当時のインタビューを読みこまないと無理です。>ストーリー繋がりの解明
Commented by フラフープ at 2015-01-30 21:40 x
「Thousand of stars」の中にも、印象的に使われていますね。>風
曲名や歌詞に登場することを差し引いても、へきるさんには風のイメージを持ってるんです。あ、水もあるような。結局、碧流って名前のせいか?w
Commented by namatee_namatee at 2015-01-31 12:07
>フラフープさま
あとは「星」「星空」も印象的な言葉ではありますね。
最初は声優さんということでインドアなイメージがあったんですが、体育会系とか聞いた上でかつてのラジオ番組やイベント、ライブのトークとか聴くと「ああ、確かに」と。w
恋の歌はたくさんありますが、風に吹かれながらぼっちで昔を思い出しているイメージですなぁ。>椎名さん
「風が吹く丘」のイメージそのもですけど。w
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< いろいろ更新(会社のだけど) 結婚式の招待状かと思った。w >>