結婚式の招待状かと思った。w

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なんだってまたこんな。w
シグマから「CP+(シーピープラス) 2015」の招待状がやってまいりました。この「CP+」というイベント、毎年行きたいなぁと思っているのに気がつくと終わっているという巡り合わせの悪さで今までいけたことがないという。
まあ今更とくにカメラや写真に興味があるというわけでもないので、それで良しとしてきたんですけど、ここまで立派な招待状をいただいてしまっては行かないわけにはいきませんなぁ、というわけでして。
いやしかし、立派だな、この招待状。分厚い封筒が届いたので一体何事と思ったら、これ一枚という。これ一枚だけなんですけど、すごく厚いんですよ。w

はるか前に書いたような気がするんですけど、わたくしはデジタルカメラを好みません。なんていうか、ひたすら貧乏くさいとしか思えません。>暴言
いやまあコストの問題はひとそれぞれ、お財布に対する比率の問題でもあるので、ここはひとまず置いておくとして。

わたくしはプロフェッショナルじゃないので、どうしても失敗できない写真とかないんですよ。むしろ失敗したほうが「あー、この時の写真なー、失敗しちゃったんだよねー。」と思い出に残るぐらいのもんですよ。小綺麗に写っている映像より、そういう思い出と思い入れのある写真の方が価値があるとさえ思います。
なので銀塩派(そういうのがあるのかどうかは不明。)ですね。最新最強のデジタルカメラは高価ですが、かつての名機と言われた銀塩カメラはさらに高価だし歴史的な価値すらありますからね。レンズもしかり。超近代的なデジタルカメラとレンズの組み合わせは、かつての光学技術に頼るしかなかった時代に比べればそれはもう超絶によく写るんですけど、ではかつてのレンズに価値がないかというとそういうこともないでしょう。光学的に性能を完成させるしかなかった時代のレンズは、そのことにおいてもう価値があると思いますね。

プロが仕事の道具として使うとなれば、生産性とでもいうんでしょうか、時間とコストの点からデジタルになるのは当然です。とくに商業写真とか、コストの制約が厳しい(と推測する)グラビアとかは銀塩がどうのとかいってられませんよ。撮影から出版までの一連の流れが効率優先となれば完全にデジタル化されている方が良いのは当たり前。

だがしかし、それを見る方は違う感覚の場合もあります。いやなに、わたくしのことですけど。w
グラビアとか写真集に興味があったわけではありませんけど、女性の写真、いわゆるポートレイトにはちょっとだけ興味がありました。モデルさんをお願いして撮るやつですね。被写体よりどちらかというとテクニックや機材についての興味が強かった。
あれの撮影の手法はかなり完成されてまして、光線のコントロールとかレンズの選択、ピントの位置、それぞれに典型的な型みたいなのがあると感じましたね。そしてカメラ(当然ながら当時は銀塩です。)の機能をどう使うかというところも、その型みたいなものと密接に関係がありました。
AFのピントあわせるところ、AFカメラは詳しくないんですけど、あれ。あれが沢山あったり、任意に移動できたりするのも構図を変えずに例えばモデルさんの目にピントを合わせていくのに重要だとか。
わたくしはAFカメラも嫌いなのでMFで撮りますけど、その時にも普通に真ん中にあるスプリットプリズムとかいうのを使わずにマット面でピントをあわせるとか。だからMFカメラのフォーカシングスクリーンはピントの山がつかみやすくなくてはならないのだという。ニコンのF一桁やキヤノンのF-1などのファインダがあんなに凝った構造と性能なのはそれが理由の一つだとも。普通にそこらの写真を撮っているのではわからない機能の必然性があることを学びました。
と、偉そうに言ってますが、実際にポートレイトを撮ったことは一度もありません。w
一生懸命理論は勉強してあとは実践するだけというところまでは行ったんですが、ついに実際にモデルさんを撮ることはありませんでした。残念。

そういったわけで、例えば椎名さんの20周年記念本とかカレンダーとかを観るときも、どうしてもポートレイトとして観てしまう。あと画質も銀塩の基準になってしまいます。銀塩って解像感とか色の正確性ではもうデジタルに敵わないと思うんですけど、こと階調っていうんですかね。滑らかな色の変化みたいなのでは未だにデジタルより優れていると感じます。
そして最近のグラビアなどはやたらに露出オーバー寄りで白飛びがきつく感じちゃって、せっかくの被写体(この場合は椎名さん。)の肌の質感とかが減殺されているように感じちゃうんですよね。特に思い入れのある被写体(この場合は椎名さん。)だとちょっと行き過ぎに感じるんですよね。
もちろん、各方面からそれでよしとO.K.が出た上で出版されたものですので、それはそういうものだと納得するしかないわけですが、ものすごく大それたことを言わせていただければ、コストと時間の制限さえなければ、そして敬愛する椎名さんが被写体ならば、わたくしが銀塩カメラで本気で撮ればもっと良く撮れるかも、などと思ってしまうわけでございます。大きくでたな、おい。w
まあこれは冗談ですけど、被写体(この場合は椎名さん。)に殊の外思い入れのある場合、経済性や生産性という足かせのあるプロフェッショナルのテクニックをも凌ぐ、いわばオタクの執念とでもいうものがあるのではないかと思うわけです。数十枚の写真をすべて合格レベル以上に揃えてまとめるというのは難しいにしても、会心の一枚ぐらいならなんとかなるかなと。
そして並々ならぬ思い入れはプロの平均レベルの数十枚の写真よりも素人の会心の一枚に惹かれるものだとも思いますね。

与太話はほどほどにしておいて、実際のところ、デジカメやケイタイ、スマホのカメラのせいで写真というものはプロと普通の人の差がとても小さくなってしまったと感じます。考えてみればカメラの歴史は誰でも良い写真が撮れるようにという努力そのもの。それがついに現代のテクノロジーで達成されたとも考えられるんですよね。
同じものを同じ条件で撮るのならばプロと素人の差はありましょうが、写真てのは撮れる時に撮れる場所に居たということも重要です。スナップとかその典型。
反対に同じものを同じ条件で撮るってのの典型が、ポートレイトなわけですが、これはこれで前述の通り、ある型みたいなのがあって、平均的な作品ならそれを守れば撮影そのものはある程度はものになると思います。なんともならんのはそもそものロケーション選びのセンスとかでしょう。これは経験を積んだプロのセンスには敵いそうもない。なんだかんだ言っても実際にはプロと素人の差は大きいのだ。

そういったわけで、わたくしは貧乏くさいデジカメが好きでないわけですが(少し飛躍しすぎか。)、唯一、銀塩並みの思い入れをもって触れることのできるデジカメがあります。もちろん言わずと知れたSIGMAのDPシリーズですよ。w
うまく撮れた画像の出来も好きですけど、失敗の確率が銀塩並みってのがたまりません。もしかしてうまく撮れないかもしれない、変な色になっちゃうかも、サッポロポテトが出るかもとか思いながら撮るのは実に楽しい。
FOVEONがどうのとかよりも、こんなに操作と写りにクセのあるカメラを作ってくれてありがとうと言いたいです。>SIGMAさま
by namatee_namatee | 2015-01-28 21:46 | camera | Comments(7)
Commented by フラフープ at 2015-01-28 22:48 x
そんなにも恋い焦がれる被写体が、壊れかけた携帯カメラ愛用者という。wへきるさんに限らず、被写体が女性なら、髪の美しさに拘って撮りたいですね♪
2/15って何曜日でしたっけ?
Commented by namatee_namatee at 2015-01-29 08:03
>フラフープさま
2/15は日曜日ですね。ミスプリか。w

スマホでもiPhoneのカメラは良くできてますね。
誰でもある程度の写真は撮れるようになってしまったということはある種の革命でもありまして、決定的な差は「センス」という、それまでプロという肩書の上にいらっしゃった方々の本質が問われる事態になったのでございます。w

長い黒髪を美しく撮るのは難しいかも。わたくしのイメージするところでは、屋外で光が強く当たって輝く部分と黒髪の黒髪たるゆえんの漆黒の部分を破たん無く表現し、さらに椎名さんの髪の細さも伝えるだけの解像度も必要、と。
被写体に対する思い入れが全てを補完する場合もあり得ますけど。w
Commented by フラフープ at 2015-01-29 12:27 x
髪は太い方、と何かで言っていたような。ちなみに、へきるさんは補完しなくても美しい!>それが補完

やっぱりミスプリでしたか。木か水に見えたんですけど、どちらも違うな、と。w
Commented by namatee_namatee at 2015-01-29 12:45
>フラフープさま
しつこいけど音楽と違って写真はシャッター切ればなにかは写りますから、その写りがある一定レベル以上確実ということになると、あとは「センス」ということになりますね。
その「センス」には機材選びというものも含まれると思うんですよ。
椎名さんの黒髪の美しさの表現のためにラチチュードの広いセンサーやフィルムを選ぶ、あるいは逆の効果を狙う、レンズの焦点距離、明るさ、解像度、その他もろもろを組み合わせてこれは!という作品を創り上げる。プロとシロウトの差が無いみたいなことを書きましたが、実際は膨大な経験と機材に関する知識が必要なわけでして。

かつてのフジフィルムのCM「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに」は至言だと思う次第です。w
Commented by namatee_namatee at 2015-01-29 12:47
おっと書き忘れ。
まあ椎名さんの髪の太い細いは適当です。見た感じ細そうに見えました。たぶん絶対的には細いと思いますし。おっさんのわたくしのよりは細いでしょう。w
Commented by フラフープ at 2015-01-29 18:20 x
へきるさんは毛量が多そうです。髪は太く、体は細い。神経は意外と太かったり。w
ドラえもんの古い映画の中に「うまい人はよりうまく、そうでない人はそれなりに」って台詞があったんですが、CMのパロディーだったんですね。
Commented by namatee_namatee at 2015-01-29 18:53
>フラフープさま
芸能人は体の磨き方が、どこをどう磨くかからどう見せるかまで、それこそプロフェッショナルですから。オーラみたいなのが出てますよね。w

そうか、フラフープさんぐらいの年代になるとあのCMをリアルタイムでは知らない場合があるのか。orz
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