徒然

c0019089_2227664.jpg

寝込んで特にすることもなくしておりますと、これまた特にネタが転がり込んでくるということもないんですが、さりとて何も考えないこともありません。w

先日の、わたくしがダウンする前の「戦民思想」さんの忘年会(正確には時間調整のお茶会?)の折にちょっと話題になったことから。
チームメイトのタカ氏が「ハイレゾ」に興味があるということで、SONYのカタログかなにかをもらってきてまして、「ああハイレゾは思ったより知名度が上がっているんだなぁ。こりゃSONYも持ち直すかもしれないなぁ。w」などと思いました。タカ氏の言い分ではヘッドホンよりは小型のコンポで聴いたほうがハイレゾらしく?聴こえて好印象だったとのこと。
それ、わかるような気がする。見た目の小さいスピーカーから奥行きが深く感じる音がすると、とても良いものに感じるのではないかと思います。わたくしもそうですもん。
まあ、わたくしとしてはヘッドホン/イヤホンのほうがより細かい音のディテールがチェックできてハイレゾらしさを感じられるという持論なんですが、これはちょっと特殊かもしれません。一般的には音楽を聴くってのはメロディとかリズムとか、あるいは歌声とか、それら全体をまとめた印象のことでしょう。わたくしのように「この歌詞のここのところの裏返る寸前の声のコントロールがたまりません。」とか「1998年と2013年ではこんなにキーが違う。」とか、そういうことはおそらく一般的には問題になることではないでしょうから。

音楽なんてものすごく広いジャンルに数え切れないアーティストさんがいて、そんなものに良い歳してから突撃したらまず絶対に中途半端で終わると思いましたので、わたくしはごく狭いジャンルに可能な限りの戦力を注ぎ込もうと思ったんですね。戦の理って奴ですなぁ。w
昔からなんとなく女性の歌声は好きでした。あ、実体の女性とのお付き合いは苦手ですけどね。いろいろ面倒臭いですからね。人間ですから実際に触れ合ってみれば、精神的な面でも肉体的な面でも幻滅することがないわけもない。その点、歌声や映像の女性は美しいで済みますので。嫌なら再生を止めれば良い。ある意味、相手の人格を否定した傲慢な態度かもしれませんが、人間にはいろんな面がありますので、わたくしのあるジャンルの審美の基準がそうであるというだけで、他の面では尊敬に値するということもありますので、誤解なきよう。また普通の社会生活を行なっていく以上、妥協は必要です。w

その点、あるアーティストを勝手にどうこう言うのは単純といえば単純ですよ。ある時期にその人が見せていた面を気にいるかどうか。そこから切り込んでいって周辺とか最新の情報を固めていけば良い。固められればですけど。w
まあ短期的な選択の主導権はこちらにあるので、その点では楽でしょう。

そんなこんなで椎名さんにはまりました。キッカケはよくわかりません。「ヨコハマ買い出し紀行」が原因の一つなのは明白ですが、当時はOVAの演技やキャラソンについて特に良いとも思いませんでした。
キッカケはよくわかりませんが理由は明白。それはひとつは椎名さんに歌唱力がないという説を断固として否定したかったからです。どこにそういう説があるか?某巨大掲示板のとか、ネットとか、そういうことはとりあえず置いておいて、わたくしの目を通しての「椎名へきるは歌唱力がない」という通説がどうしても納得いかなかった。だって本当に歌下手じゃないですし。それに自分が良いと思ったものを否定されるのはわたくしのプライドが許しません。なぜこれが下手だダメだと言われるのか。様々な要素を突き合わせていっても、どうしてもわかりませんでした。ブームだろうがなんだろうが、オリコンでアルバムが6位までいった人ですからね。初期には音程が怪しかったりすることはありましたが、全体としては全く問題のないレベルにしか聴こえません。実績というものがある以上、それを否定するのなら明白な根拠がなければなりません。そこで「歌唱力」ってのはなにか?という疑問も湧いてまいりました。実はまだ結論が出ていないんですけどね。で、それを追求していくと、「歌唱力がない」と言っている人たちの方にも興味が湧いてくるんですよ、これが。w

まあそれはそれ。そういった方針なので微に入り細に入り音を聴き取って比較する性癖みたいのものが身についてしまって、それは椎名さんが歌唱力に劣ることはないという自説を補強し自分自身が納得していくための行為であるのですが、これまた他の人がどう思っているかについては関知しません。上記の女性に対する考え方と同様、様々な側面があることですので、誰かに強制できる類のことではありませんなぁ。大体、好き嫌いで大幅に印象が変わるこの手のネタで他人をどうこうしようってのは無理ってもんですよ。
そうやって音を追求していった結果がカスタムIEMのCW-L05QDとかCARBO DOPPIO ZH-BX700-CDとかだったりするわけですが、これはこれでまた音の好き嫌いとは、あるいは解像度とはなんぞやという問題が湧いてくるんですよ。w
とにかく官能に関する事柄で物事をはっきりさせるのがどれだけ困難なことか、これを思い知りました。

話は戻って先日の忘年会(の前哨戦)で、タカ氏とボウコウ氏と椎名さんのニューシングル「Hello Goodbye」についての話になりましてね。前にも書きましたが、タカ氏の持論はそのパフォーマンスが第一で、人となりとか実績は重視しないというスタンスなんですが、これはもう少し解説を加えないと誤解を招きかねない。それはタカ氏が気にいるかどうかであって、他の人がどうであろうが気にしないというものなんですよ。だから意見としてはこうだというだけで、悪意はないし他人を説得する意図などはない。実はわたくしもありません。良いものだと提案はするけど、それ以上は前述の通り、人の好き嫌いを左右するのは極めて難しいので無駄だと思うようになりました。あ、悪く言うときは別ですけどね。w
ボウコウ氏の考えはよくわかりませんが、おそらく椎名さんについてはそれほど詳しい知識はお持ちではないでしょうし、興味も思うところもないはず。氏特有のシニカルな物言いはするでしょうが、それが本心とは思えません。w

そういうにお二方に「Hello Goodbye」がどう映るか。ちょっと興味深いんですが、ある程度は予想がつくかも。
正直、あのジャケットは理解しがたいでしょう。ファンだから憤るとかそういうのではなく、なんでシングルのジャケットがウェディングドレスなのかってね。その理由はわたくしのようなものなら先刻承知のことですが、特に興味も知識もない人にはなにがなんだかわからない。ただし、その何が何だかわからないと思わせたところですでに術中にはまっているんですよ。w
街中であのジャケットみかけたのならとにかく、わたくしという媒体を通して存在を知りジャケットの由来を気にする時点で椎名さんに興味を持っているのは明白。特に説得したわけではないのにわたくしを通して「椎名へきる」という人に興味を持つ、これで十分ですね。ここから先は好き嫌いの問題ですので、どういう評判でもそれはそれ。
タカ氏の評価は残念ながらセールスに貢献するようなものではありませんでしたけど。w
でもちょっとだけ申し上げておきますと、このやり方でこういうキャラクターで行けるところまで行っていると思いますけどね。
そういった点についてもわたくしが見るところ、タカ氏は賛同はしてくれてないにしても、ある程度は理解してくれているようです。
シングル「Hello Goodbye」の、特にタイトルトラックの「Hello Goodbye」はただ聴いただけでは特に良いとも悪いとも思えない歌かもしれません。が、その歴史というか軌跡を知る者にとっては人それぞれとはいえ、感動を与える歌です。その意味ではパフォーマンス云々で測るタイプの歌ではないでしょうね。わたくしも疎外感を感じるような限られた世界に向けた歌なんですよね、あれ。
ボウコウ氏は歳の割には高くて繊細な声だと言ってましたが、そりゃあそうですよ。それこそが「椎名へきる」の最大の魅力ですよ。でも半音ずれたりはしてません。あの正確な音程と声のコントロールはサラ・ブライトマンに負けず劣らずですよ。思い入れの強さを加味したら圧倒的に椎名さんの方が上。w

というわけで、ネタがなかったのでタカ氏とボウコウ氏をネタにさせていただきました。
怒られる前に謝っておこう。さーせん。w
by namatee_namatee | 2014-12-18 22:27 | music | Comments(4)
Commented by 猿実 at 2014-12-19 03:20 x
>namaさま
ウォークマン Aシリーズ NW-A16買いました。
ハイレゾ音源無事聞けましたが、ハイレゾの良さがいまいちよくわからず…。
CDが届いたらじっくり聞き比べて見たいと思います。
コメント欄でAシリーズ勧められてるのに、気付かなかった事に凹んだ…。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-19 15:47
>猿実さま
うーん、音質の違いは聴き比べないとわからないかもしれません。(汗
全体的に音が広く深いとかそういう感じですから。
もしあれでしたら、もうほんのちょっとだけ投資して、比較的低価格でボーカル向きとされるイヤホンに換えてみるというのはいかがでしょう。

わたくしとしてコスパ最高でお勧めは
アルバナ2↓
http://jp.creative.com/p/outlet/aurvana-in-ear2-outlet/buy
CARBO TENORE↓
http://www.zeroaudio.jp/store_ZH-DX200-CT.html
※こちらはAmazonで買った方が安いです。

これ以上は泥沼への一本道なので責任もてません。w
でも前者のアルバナ2はかなり良いです。
Commented by 猿実 at 2014-12-20 01:50 x
おすすめに従ってアルバナ2のイヤホン、Amazonでポチってしまいました。
いや、くじの景品とかライブのグッズとか、6個もあるイヤホン全てがそんなのばっかりで、まともなイヤホンはひとつも持っておらず…。
なので何か買いたかったのですがよくわからず、どうしようかと思ってたもので。
椎名さん専門のnamaさまが言うんだから間違いない、とお買い上げいたしました。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-20 10:12
>猿実さま
そう言われるとプレッシャーが。w
アルバナ2はとても良いイヤホンだと思います。癖が無くて聴きやすいです。イヤホンについてはハイレゾの要件を満たしてないとかは関係ないのでご安心ください。

次に打つ手としてはイヤーピースのマッチングでしょうか。いくつかサイズの違うイヤーピースが添付されてくるはずで、それの中から耳のサイズに合うものに付け替えるのはもちろんですが、低音がちゃんと出る奴を選ぶのも重要です。サイズが緩いのは論外で、きつめのものが結果は良いと感じます。最初は違和感が強いかもしれませんが、耳もイヤーピースもなれてくると思います。
どうしてもサイズや音が思うようにならない、でも押し込んでみたりすると良い音がするとかの場合、社外のイヤーピースを試すという手もあります。交換専用の高いのもあるんですが、SONYのを流用するとかでもなかなか良い手だと思います。
わたくしがアルバナ2で使っているのはSONYのハイブリッドイヤーピースEP-EX11という奴で、オリジナルの音を殺さずにちょうど良い装着感でお気に入りです。
同じSONYのノイズアイソレーションイヤーピースEP-EXN50っていうのもあって、こちらはEP-EX11で微妙にゆるいとかきついとかの時に間を埋めたりするのに使ってます。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 90年代 喪失 >>