シーザーを理解するためにシーザーである必要はない

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それな!
マックス・ウェーバーの言葉なんですって。>タイトル
わたしゃてっきり荒巻部長の言葉だと思ってました。これだから学がないヤツは。w

さらに「そうでなければあらゆる歴史記述は無意味であろう」と続くのだそうで。(さっきネットで検索して見つけた。w)

椎名さん関連のネタを考察しているときに、自分の中にあるコンプレックスとでもいうのか、実際に体験していない物事を知識として理解することの意義についての自負?疑問?なんていったらよいんでしょうか、さも知った風に書く自分の鉄面皮な行いについての正当性の担保?
こういったことについて、思いついたのが冒頭の言葉でして。で、意味を検索したら見つけたのが続きの「そうでなければ(ry」で、これはまさにわたくしの理論武装に必要な言葉!と。w

相変わらず「みたいラジオ」のバックナンバーを聴いているわけですが、今は2012年の夏ごろにさしかかっております。ちょうどシングル「Miracle Blue」がリリースされ、夏のライブツアーたけなわの頃。

ちなみに2012年は冬のツアーと夏のツアーがあり、双方ともテーマは「HEKIRU SHIINA BEST LIVE from 1994 to 2000」、特に夏のツアーは北海道から九州までの久しぶりの全国ツアーでした。2012年暮れのカウントダウンは東京国際フォーラムの改修工事で行われなかったそうで、その代りの2013年早々の「HEKIRU SHIINA Live Tour Early Spring」の3公演が例の難聴再発で延期という流れ。
「HEKIRU SHIINA Live Tour Early Spring」の振替公演(8/4東京)がわたくしの初めて参加した椎名さんのライブということになりますね。こうやって見ると、わたくしはもう1-2年早く椎名さんに目覚めたかった気がしないでもない。この2012年の大規模なツアーや数多いファンイベントの様子を訊くにつけ、もう少し早ければという思いはありますね。
いやまあ、2000年以前縛りのライブだと、もう少し後の歌の方が好きなわたくしには敷居が高かったかもしれないとも思いますけどね。

それはそれ。
「みたいラジオ」のリスナーからのお便りではツアーについてもシングル「Miracle Blue」についてもおおむね好意的、というか絶賛。当の本人のラジオ番組に、それも出たばっかりのシングルや現に進行中のツアーに関して苦言を呈する阿呆はいませんから、当たり前と言えば当たり前です。

ツアーについては具体的な数字を出して盛況だったのかそうでなかったのかを示すことができません。わたくしが蒐集したネット上の情報では盛況だったという印象。
では、シングル「Miracle Blue」についてはどうか。先日もネタにした通り、「Miracle Blue」はセールスの面では成功したとは言い難い成績でした。売れた枚数は1,061枚でオリコン初動で76位、8/13では187位という。ツアーと同時期にリリース、初めてのセルフカバーの「Just my love」と「星空のシャワー」も加えて3曲入り。それでこの成績だったのです。
単純な比較はナンセンスですが参考までに記すと、同じ7/25にリリースされた堀江由依さんの「夏の約束」は13,378枚で12位、8/13の時点で28位。こちらはDVD付の初回限定盤と通常版の合計です。

これ、判断というか評価に苦しむところです。ライブツアーの方はおそらく盛況だったはず。前述の通り証拠がありませんけど。
それに対して、かなり力を入れたと思われるシングルは振るわなかった。どうなんですかね、これ。椎名さん陣営はどう考えただろ?
あるいは絶賛していたファンの方々はどう思っただろ?

いまさら熱心なファンの方々を責めたり揶揄したりする意図はございません。なにか他に手の打ちようがあったのかといえば、そんなものはないですし。わたくしもどうしてよいのかわかりません。
まあ、それでもわたくしが思う事とすればライブは会場のキャパから割り出した総動員数で10,000人あまりが参加しました。それならみんなもっとCD買いなさいよ、とは思いますね。w
もちろん、ライブは全部行ったとか複数回参加とか、そういう人は普通にいるでしょうけど、それでも延べ10,000人動員しているんだし、みんなでシングル「Miracle Blue」をもう少し買えば1,061枚ってことは無かったんじゃないかなぁ、とは思いますね。ましてやライブのセットリストに「Just my love」と「星空のシャワー」もあるんですし。
それでも1,000枚ちょっとしか売れなかった。それを椎名さん陣営がどう思ったか。あるいはどういう思いをさせたか。ここですよ。

シングルやアルバムのセールスが次のシングルやアルバムをリリースするときに影響がないとは思えません。前にネタにしましたが、製作費を確保するためには現状ではCDの形で売上にしないとならないということですので、この「Miracle Blue」のあまりに期待外れな成績は後の活動方針になにか影響があったんじゃなかろうかとぼんやりと思うわけです。

やっぱり昔の楽曲が好きな人たちは今の椎名さんの歌は受け入れがたいのでしょうか。わたくしがあえて苦言を呈するとすれば、この点ですね。かつての名曲は素晴らしい。それは当然ですが、椎名さんは今でも現役なんですよ。やっぱりへきるは良い、ライブは楽しい、自分の場所はここだといっているその口で最新シングルの一枚ぐらい買ったって良いじゃないですか。w

あまりに狭量ではないかと。シングルなんかせいぜい1,200-1,300円。そんなものお布施のつもりで買えば良いじゃないですか。みんな良い歳なんだ、そんな金額ちょっと無駄遣いを抑えればなんとでもなるでしょう。ショップに行くのが面倒なら通販という手があるし。そんな感じでちょろっと買えば3千枚や4千枚はすぐ行ったと思うんです。
だがしかし、実際には1,061枚だった。だから「あんたがたは結局支えきれなかったんでしょ?」と言いたくなるわけですよ。

わたくしは椎名さんに対しての感傷的な思い入れは特にありません。本質的にはドライに冷酷といっても良いスタンスで実績や業績を見つめていこうと思ってます。それこそ冒頭のマックス・ウェーバーの言葉のように、歴史的な観点からとでもいうのか、自分で経験できなかったことを情報から知ることによって、経験と同等の価値を得ようと思っています。
「自分が対象と向き合った時間だけがほんとのこと」という意見もありますが、それだけでは目が曇る。上記のライブとシングルの落差なんてその典型的な例ですよ。

今回のライブ(ツアーというほどではないですね。w)はチケットがシングルとセットという新機軸。これは2012年の状況を考えるとなんとなくニヤニヤしたくなります。w
とかいってニヤついていたらワーナーミュージックダイレクトの通常盤のリリース日が12/9から12/29に延期になるという。どうすんだ、これ。今まで聴いたことのない曲をいきなりライブで3曲も聴く羽目になるとは。出たとこ勝負も良いところじゃないですか。w
by namatee_namatee | 2014-12-06 21:13 | music | Comments(22)
Commented by フラフープ at 2014-12-06 21:27 x
そう言えば、ラジオでもかけてくれてないですね、残りの2曲。12/9に購入して聞いてねって理解してたんですけど。
Commented by 猿実 at 2014-12-06 23:38 x
>通販という手があるし。
そもそも通販購入分は、オリコンランキングの集計に含まれるのでしょうか?(Amazonは含まれてるそうですが)
また店頭購入でも、個人経営の小さい店舗は含まれてなかったはずです。
私はそういう店で購入しちゃいました。
Commented by 源吾郎 at 2014-12-07 01:12 x
あなたがどう思おうと勝手ですが、長年のファンとして1年や2年の人に支えきれなかった呼ばわりされる謂れはありません。
きょくへ曲への評価はともかく、ファン、あるいは他の声優さん方に対する、(ry のような表現は正直不快です。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-07 10:29
>フラフープさま
わたくしもそう思っていたんですけど・・・今朝の「みたいラジオ」でも特に情報がありませんね。(汗
配信が先にくるんでしょうか。他の誰かならそういうこともあるのか、と気にはしないんでしょうが、自分の興味有るアーティストさんとなると、仕組みってのは案外よくわからんものなんだなぁ、と。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-07 10:29
>猿美さま
カウントされない分もあるというのは考えました。それでもライブの盛況ぶりとシングルの枚数に差が大きいと感じます。(汗
歴代のCDのプレスした枚数とライブの動員数の関連がわかると良いんですが、それは無理な話のようですし・・・この乖離を皆さんがどう捉えたのかちょっと興味があります。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-07 10:31
>源吾郎さま
いらっしゃいませ。
不快にさせる意図はなかったのですが、そのように感じられる方が現にいらっしゃって、わざわざ書き込みまでいただくということ、わたくしの表現力および論の進め方に未熟な部分があるのだと思い、受け止めます。今後の表現方法に反映していきたいと思います。

つい最近知った者として、この時期のこの出来事をどう考えたらよいのかということに強く興味を持ちました。「支えきれなかったこと」ではなく「支えきれなかったのはなぜか」に興味があり、このような文章になりました。もうそういう流れしかなかったのでしょうか?ということです。
Commented by へきらんど at 2014-12-07 11:10 x
アイドル声優を演じて欲しかった
んじゃないですかね。昔、へきるさんが好きだったファンは、ロックの
イメージについていけなくて、離れて他の声優にいった、個人はへきる
さん自身が好きなので、音楽が
ロックになろうが、(まあランティスの曲も嫌いではなかったから。)いまでもファンでいるということかな。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-07 17:55
>へきらんどさま
いらっしゃいませ。
ああ、わかります。声優さんとしてのファンが多かったということですね。そして2000年まで縛りのライブツアーなので、それが顕著に現れたと。
わたくしの想像以上に「声優椎名へきる」という人は存在感が大きいということですね。
わたくしも椎名さん個人およびアーティストとしての椎名さんが好きなので、2012年になってツアーにやってくる方々は同じように椎名さんを捉えている人たちと思ってましたが、そうでないとなると・・・もう少し考えを巡らせてみようと思います。
Commented by フラフープ at 2014-12-07 20:24 x
そう言えば、今回のライブも(縛りこそないものの)懐かしい曲が多いということを、折に触れて言ってますね。主催者側も、今回は本気で数字をあげようとしているように感じます。
「へきるさんさえ来てくれれば良い」という人ばかりなら、楽なんでしょうけど。
Commented by LEO at 2014-12-07 21:33 x
もはや理解するために、なまさんがバンドやってみるしかないんではないかと!。
しかもHM/HR!w。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-07 22:16
>フラフープさま
本日のエントリーでちょっと触れております。>懐かしい曲
いっそのことランティス縛りとかやってほしいような気もします。w
Commented by namatee_namatee at 2014-12-07 22:18
>LEOさま
他人事だと思って。できたら苦労しません。w
Commented by スピンマン。 at 2014-12-08 08:31 x
自分は”声優の椎名へきる”という認識の出発点がなかったからなぁ…(笑)
単に可愛いだけの存在なら、此処まで来れなかったとは思います。

「HEKIRU SHIINA BEST LIVE from 1994 to 2000」な、かなり良かったですよ。
特に高松は椎名へきる嬢のライブで最も小さいライブ会場が濃いくて楽しかった(笑)
最終日の福岡も良かったけど、このツアーなら高松が最も印象的。
ライブ350回目という理由もありますけどね。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-08 11:37
>スピンマン。さま
わたくしも同じ・・・声優さんとしての椎名さんの捉え方については若輩としても思うところがありますが、まあそれはそれということで、最近はフラフープさんを見習って椎名さんそのものを見つめるようにしてます。w

>ツアー
やはり成功だったんですね。データ上からみても本格的なツアーですし内容も充実している。ああ、わたくしがあと2年早く目覚めていれば。w
Commented by フラフープ at 2014-12-08 12:42 x
今回のライブの内容と反響によっては、また「ツアー」と呼べるくらいには盛り返す可能性は低くないと思うんですね。懐古趣味を前面に出さずに、しかも結婚という一般にはマイナスとなる出来事を苦にせず「復権」を果たせば、その過程に立ち会った人は、歴史の証人たり得るでしょう。
namateeさんは間に合いましたよ。
Commented by スピンマン。 at 2014-12-08 14:57 x
>>namateeさん
あのツアーで痛感したのは、ライブホールはへきる嬢やバンメンと観客席との一体感と良い音で楽しめるなーと(笑)
あと、ライブのセトリによくランティスが協賛したな…とも(笑)

長いことライブホールを使用してますが、思い返せば99年の春のライブホールツアーが基礎になってるんでしょうけど、へきる嬢の音楽的にはライブホールが良い音と歌声が聴けますよね。
だから、音質的には東京公演の国際フォーラムより大阪のなんばhatchの方が楽しみだったりします(笑)


Commented by namatee_namatee at 2014-12-08 18:39
>フラフープさま
むぅ、泣けることを。(汗
思うところはいろいろあるんですが、今ここでそれをブチまけるといろいろと(ry
ライブのパフォーマンスに定評があるのは確かでしょうから、その方向でというのはアリだと思います。ただ障害も多く、椎名さん本人の体調や会場の確保の問題とか、なかなか一筋縄ではいかなさそうですよ。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-08 18:50
>スピンマン。さま
おっしゃっていることの敷居が一気に高くなってきました。(汗
わたくしはライブハウスでのライブしか経験したことがありません。確かに一体感は大変なものですが、反面、音響の差が場所によって大きいと感じました。
音楽的にはロック志向ということでライブハウス向きということでしょうか。初期のもっと大きなホールでのコンサートといったものから、音楽性の変化と同時にロケーションも次第に変っていったんですね。
Commented at 2014-12-11 21:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-12 08:14
>上のレスの方
貴重なご意見をいただきありごとうございます。
鍵付なのでレスが難しいです。
そういわれるとぐらついてまいります。w

次のシングル「セ・ツ・ナ」もほとんど同じ枚数だったことから、CDについては主として熱心なファンが購入しているということだと思ってます。
ツアーである程度は昔のファンを呼び戻したものの、そちらにはシングル「Miracle Blue」はアピールしなかったのは残念だなぁ、という感想です。
Commented by 神代 at 2014-12-23 19:20 x
返信遅くてすいませんm(_ _)m へきるさんが人気のある頃でもライブに行ってもCDを買わない人は結構いたのでライブで昔のファンを呼び戻してもCD購入には結びつかないのかもしれないですね……
Commented by namatee_namatee at 2014-12-23 21:16
>神代さま
CDを売らなければアーティストが立ち行かない仕組みが限界に達しつつあるのを、椎名さんを通して感じております。
なので今度のシングル「Hello Goodbye」のちょっと変わった販売形態は現状の閉塞感を打破してくれるのではないかと期待してます。

それにしてもCDを買うのってそんなに大変というか、大事なんでしょうか。わたくしなんてAmazoの1-Clickでポンポン買っちゃいますけど。w
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