PARADISE

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ああ、やっぱりER-4Sは良いですなぁ。確かにカスタムIEMのCW-L05QDと音の傾向は似ていると思いますがもちろん同じじゃない。解像度は同等かむしろ上回り、鮮烈さでもER-4Sの方が上手という。L05QDはややまろやかなんですよね。L05QDが上回るのは音の定位感の安定性でしょうか。あと装着感かな。ER-4Sはあの耳栓みたいな三段キノコを鼓膜に当たるんじゃないかってぐらいに押し込まないといけないので、慣れない人はビビるでしょう。w
もっともカスタムIEMだって装着感については独特で、カスタムIEM以外で耳にこういうものを嵌めることはないでしょうから、最初の違和感といったらそれはもう。w

図は最近お気に入りの「WITHIN TEMPTATION」の「HYDRA」。「Paradise」とかもうたまんない。
ボーカルのSharonさんは椎名さんと同じ歳なんですね。いやしかし同じタイトルでも椎名さんの「PARADISE」とはぜんぜん違うなぁ。w

アニソンのことを中途半端と言うのならば、自分が信奉する椎名さんの音楽もまた中途半端じゃないのかという疑念が持ち上がりまして。中途半端かそうでないかなどは主観の問題であり、アニソンに関するわたくしの感想はそうだという以上のものではありません。アニソン自体も先日ネタにした通り、非常に広い範囲の音楽と入り混じっているように見えますし、そのどれをこのブログで中途半端だというのかは完全にわたくしの知見の範囲によります。あたりまえですなぁ。
が、椎名さんの音楽についてとなるとそうもいかない。今まで散々偉そうにここにHR/HMの影響がとか、この楽曲はライブ用に作られているのでアルバムやシングルと実際のパフォーマンスではまったく違うとか、知ったようなことを言ってきましたからね。

このブログのアクセス数は平均すると1000件/日ぐらい。よくもまあこんなにこんな変なところを訪れる人がいるもんだと他人事のように思ってますが、反面、これは責任あるんじゃね?とも思いまして。
検索ワードは「椎名へきる」が一番多いですからね。

実際のところ、たいして音楽に対する知識のないわたくしがそちこちから拾ってきた情報と椎名さんつながりの友人の皆さまから教えて貰った情報、それに椎名さんの書籍やラジオでの記述、そこら辺を取り混ぜて見解にしているわけで、場合によってはガセネタや偏りすぎた意見を垂れ流している可能性があります。
かつて、椎名さんにハマり始めた頃、なんとか知恵袋とか某巨大掲示板のガセネタに幻惑され、いろいろと遠回りさせられて後に非常に立腹したのは前にも書きました。いや今でも立腹し続けてるんですけどね。
それはとにかく、わたくし同様に比較的最近椎名さんのことを知って、ネットで検索してここにお見えになった方にいい加減な情報や見解で幻惑してしまうのは不本意です。

ちょっと話がそれますが、わたくしは椎名さんを無条件に礼賛しているように見えるかもしれませんが、それはその通りですし、わざとやってます。w
これは深い事情がありまして、話すと長くなるのでやめておきますが、簡単に言うとネットその他で椎名さんに対して数限りなく誹謗中傷の話があるのなら、わたくしは反対に無条件に礼賛する話をネットに垂れ流してやろうと思いました。ただし、可能な限り情報のソースや根拠は明示して、と。それやらないと単に持ち上げているだけで信憑性がありませんからね。
前にチラッと書きましたが、レビューなどでどうしようもない誹謗中傷まがいの奴があり、反撃のレスをブチかましてやろうと思ったことがありますが、不特定多数で匿名なのを利用して(念のために申し上げておきますが、わたくしはネット上では匿名でかまわないという立場です。)まるでアウトレンジからの攻撃のようなことをする敵ならば、同じ土俵に立つことはないと判断いたしました。それならこちらも仮想の敵を作り上げ、その敵に該当する案件を受け持たせて、自分の場であるこのブログで攻撃すれば良いんですよ。w

当初はそういう目論見があったんですが、いつの間にか本当に心底、椎名さんが好きになってしまい(ry

本題に戻りましょう。w
椎名さんの音楽は中途半端などっちつかずのものなのか。所詮、声優崩れのママゴトなのか。
レスでも指摘されたように、HR/HMが好きと言いながらそれができないのは大変なストレスとジレンマがあるはず。アーティストと名乗るのならば、そっちへ突撃しちゃってもそれはそれでおかしくはないわけです。それをしなかったのはどういうわけか、というようなことから椎名さんの音楽の立ち位置みたいなものを考えておりました。
で、とりあえず椎名さんに限らずウチにある辛口の楽曲をできる範囲で冷静に聴いていたんですが、そういう冷酷無情に音を摘み取るみたいな作業にはER-4Sが向いているんじゃないかと思って、久しぶりに使ったら冒頭の感想になったというわけでして。実際はその音の表現の良さに冷静でなんかいられなかったわけですけど。w

さて椎名さんの音楽は中途半端なのか否か、その結論。
・・・音楽としてみると「中途半端」です。w
やっぱり本物の?それ専門のバンドの楽曲に比べれば、特にHR/HMとなると演奏の音の重さが違うと感じます。これがまたHR/HMっていったっていろんなジャンルに細分化されていて、具体的に椎名さんがそのどれに影響受けたのか、実際にどこに影響があるのかとか、わたくしごときにはっきりと掴めるわけがないのですが、とりあえず手持ちのHR/HMと分類される様々な楽曲と聞き比べて、感覚的に思いました。>音が軽い
その意味ではHR/HMとは呼べない・・・呼ぶやつはいないか。w

ただし・・・物事には但し書きってのがございましてね。w
志向が一貫しているのは間違いない。ギターの音とHR/HMに対する憧れとでもいうんですか、そっちを向いているのはわかります。なんていいますかね、本当にHR/HMに行っちゃわなかったからこその「憧れ」みたいなもの。寸止めとでもいうか、ギリギリそっちへ行かないで、でもそっちを見ているような微笑ましいとも思える感じ。
そして音楽としての立ち位置みたいなものは中途半端かもしれませんが、楽曲としては手抜きなしでとてもよく考えられていると思います。前述の音の軽い感じについても、椎名さんの声との関係からそうしているらしいですし。
わたくしが槍玉に挙げたある種の「アニソン」やそれに近い音楽の類には椎名さんの楽曲よりももっとHR/HMっぽいものもあり、それはそういうバンドが演奏し歌っているものは気にならないことが多いのですが、そうでない場合は演奏はたいそう本格的なのにボーカルが(ryってのも見受けられまして、それが違和感(はっきりいうとバランスが悪く陳腐。)を持つ原因かなぁ、と。これ、特にバンドの名前とか知らなくても、本職かどうか区別がつくことが多いですね。

自分の音楽性に目覚めたとされるのが、1990年代後半、仮に「Baby blue eyes」だとして、1998年。それから16年ですぜ。ある意味、ずっと崖っぷちで踏みとどまってきたんですよ。
限られたファンを除けば、特に世の中に広く受け入れられたとも思えず、セールスの状況などは前にネタにしたとおりです。にもかかわらず、ずっと続けてきたんですよ。わたくしはその心意気に惚れました。

そっちに行くほど奔放になれなかったのは、ファンのことってのがあったんじゃないかと思いますね。ロック志向が強まって多くのファンが離れていったことですが(例の「アーティスト宣言」とかね。w)、これは二つの側面があるような気がします。一つはビジネスとしての問題。レコード会社その他にセールスの落ち込みでこれ以上迷惑をかけれらないと考えていたんじゃないかと思います。もう一つは単純にこれ以上ファンを失いたくなかったのではないかと。これは巷言われる「ライフライナー」的な意味合いではなく(ここで言う「ライフライナー」が本来の意味と違うのは承知の上です。念のため。)本当に心の通じ合った少数のファンを椎名さんは想像以上に大切に考えていて、少なくともアルバムやシングルでの楽曲をあまりに強くHR/HM風にすることについては自制したのではないかと思います。なんていったって、結婚のタイミングを10年遅らせるぐらいですからね。w
物事はそんなに単純ではなく、他に様々な事情があったのでしょうが、全体的な印象としてわたくしの思うところはこんな感じです。

石の上にも3年などと言いますが、20年も中途半端を続けてくればそれはもうそういうジャンルの音楽になるんじゃないかと思いますね。
だからわたくしは椎名さんの音楽を「へきロック」と誇りを持って呼ぶんですよ。w
by namatee_namatee | 2014-11-29 21:06 | music | Comments(14)
Commented by フラフープ at 2014-11-29 21:34 x
話は全く変わりますが、今回の新曲は「Sadistic Pink」の中の曲と、曲名が近すぎる気がするのですが、誰も突っ込まないんですね。
Commented by LEO at 2014-11-30 00:21 x
ども
椎名さん本人のストレスとジレンマより
なまさんのストレスとジレンマが心配ですw。
HM/HRに突撃?>一応気を使って書かなかったんですけど・・・・・。
Commented by スピンマン。 at 2014-11-30 04:38 x
>>フラフープさん
ハガキ、遂に読まれましたねー(^^)
しかもアツいアツい内容で感心しました。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-30 11:33
>フラフープさま
ハガキ読まれてましたね。おめでとうございます。
他の媒体でフラフープさんの文章を読む(聴く?)のは初めてだったので、ちょっと面白かったです。w

タイトルはかぶるのより内容とセンス優先なんでしょうね。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-30 11:37
>LEOさま
いやいや、わたくしリアルではストレスフリーですのでご心配なく。w

わたくしの見解はこういったものになりますが、いかんせん音楽全般についての知識がありませんで、これ、なんとかならんかなと。誰かの楽曲を好きになってはまるとか言うんじゃなくて、体系的に理解する方法ってのはないものかと。これが今の悩みどころです。

実はこのネタは続きがあるのですが、それはまたの機会に。w
Commented by フラフープ at 2014-11-30 12:40 x
>>スピンマン。さん
ありがとうございます。精進湖のネタと違って、内容・タイミング共に読まれる可能性は高いと思ってました。手書きの文字を誉められたのも嬉しかったですね。しかし、へきるさん本人を含めて、いろんな人が「アツい」と言いますが、自覚に欠けています。誉め言葉・・ですよね?w
Commented by フラフープ at 2014-11-30 12:52 x
>>namateeさん
ありがとうございます。来る人がより熱くなることも望ましいですが、ラジオだけ聞いてライブは来ない人が、少しでも来るように、と筆を執りました。ただ「アツい」だけでなく、ああ見えて慎重に言葉を選んだんですよ。あんな作業を毎日、しかも長文で行うnamateeさんも大概・・いや、大変ですね。w
Commented by namatee_namatee at 2014-11-30 17:56
>フラフープさま
いやいやわたくしなどハガキやメールを書く勇気がありませんので。(汗

「アツさ」・・・今の椎名さんのファンに足りないのはそのアツさなのかもしれませんが、アツい人が増えるとなにかとトラブルも増えるかも。いわば諸刃の剣にもなりうるかもしれませんね。
まあスカしてなにもしないよりはずっとマシではありますが・・・
Commented by フラフープ at 2014-11-30 19:51 x
たしかに、情熱は諸刃の剣かもしれませんね。でも、情熱が間違った行動にならないように、教育(調教?)によって制限したり方向づけたりはできますが、そもそもの情熱がないと、やはり何も始まりまらないと思うのです。・・大丈夫、へきるファンには重厚な歴史がある!

一言一句編集されていなかったのは、地味に嬉しいです。w・・それにしても、読み手を意識した主体的な文章って大変ですね。ハガキ二枚でも、このブログの何分の一にもならないのです。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-30 20:26
>フラフープさま
ブログやってみたら良いじゃないですか。w
文章の量は毎日書いてりゃどうってことないです。

情熱についてはおっしゃる通りです。あの熱い檄には感動しました。ギレン閣下の演説みたいで格好良かったです。>褒め言葉
椎名さんも感動してたのは声の調子でわかりました。声を商売道具とするプロが抑えきれないほど感情が動いたわけですから、たいしたもんです。
Commented by フラフープ at 2014-11-30 22:29 x
また大洗がキテましたね。へきるさんが飲んだその味について、いつかネタにしてくれると信じてます。w
Commented by namatee_namatee at 2014-12-01 09:52
>フラフープさま
大洗はわたくしに担当エリアなので月の井酒造さんとか行く気になればいくらでも。w

椎名さん、メロンとか好きなはずなんですが鉾田のことは全く存じ上げておりません(別な折にです。)と言っていて、ちょっと笑いました。
Commented by フラフープ at 2014-12-01 22:00 x
3人くらいいるんじゃないかと思うくらい、へきるさんてたまに記憶がちぐはぐですよね。

大洗が営業区域とか、羨ましいです。
Commented by namatee_namatee at 2014-12-02 07:49
>フラフープさま
大洗とか地元の者にとっては単なる海沿いの田舎町です。w

いつかどこかで椎名さんと番井さんが言ってましたが、会話の表面だけさっとなぞっていってそれにすかさず答えるから変なやりとりになるというようなことらしいですね。そういうところは本当に感覚的に生きているなぁ、と思います。w
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