アニソン?

c0019089_19162876.jpg

ケーズデンキスタジアムをバックに撮ったベルタちゃんの図。
走行145,000kmでさすがに各部に衰えがみられます。ダンパーとかは意外なほどヘタってませんが、もとより非力なエンジンとやたらに省燃費志向のCVTの組み合わせのせいか、ゆるく加速するときのピンキングがひどい。あと停止寸前のときのCVTの挙動が怪しい。
操縦性はわたくしにはトヨタ車というとロクでもないという偏見があるのですが、望外に良いと思います。ヨーロッパ風とでもいいますか、全体にフラットで抑えの効いた足周りです。
いかんのはステアリングやスロットルのレスポンス。ちょっと過敏にすぎるような気がします。おかげで高速で横風を受けた時のリカバリーとかに神経を使う。これはウチのPOLOとは対照的なセッティングで、POLOはステアリングもスロットルも初期の反応がやたらに鈍く、場合によっては鈍重とも思えなくもないわけですが、その代わり高速や山道をかっ飛ばすときは適度に落ち着いていてリラックスできます。ベルタちゃんは過敏なステアリングとスロットルのせいでリラックスして飛ばせません。
ロードホールディングについても、POLOに比べると一歩譲りますかね。世代の違いってのもありますけどね。あとは・・・シートが合わない。どう調整してもしっくりきません。最初は腰とか背中が痛くてたまりませんでした。
要するに底が浅いんですよ。懐の深さみたいなのがない。車として一定の完成度はありますが、その先、これはたいしたもんだと感じさせる個性はない。その意味では営業車としては向いているのかも。
いや、その営業車で長い時間を過ごすわたくしとしては、完成度の微妙な差はチョイ乗りしかしない人とは比べものにならないぐらい効いてくるんですけどね。

そういうベルタちゃんの中では相変わらず「みたいラジオ」のバックナンバーを聴いているわけですけど。
最近は2011年の後半に差し掛かっております。このころはアニソンがよくかかってましたね。>みたいラジオ
で、様々なアニソンを聴いているうちに某巨大掲示板のとあるスレでのやり取りを思い出しまして。ヘッドホンのお勧めを教えてもらう時に、よく聴くジャンルを明示するんですけど、その時に「アニソン」というのが多いんですよ。
で、回答者が「アニソンっていったってジャンルが広すぎるからもっと具体的に書け。」と。w
そりゃそうだ。最近のアニソンはHR/HMばりのものから、なんていうんだろ、いかにもアニメの主題歌みたいなものまで幅広くありまして、好みのヘッドホンのお勧めをもらうときの情報として「アニソン」ではざっくりすぎますね。

わたくしの意見としましては・・・そんなものは聞きたくないという人がいるかもしれませんが、ここはわたくしの場所なので。w
個人的な感想としましてはいわゆる近代的な「アニソン」って楽曲単体では物足りないのが多いと感じます。確かにHR/HMばりのハードな奴とか、なかなか唸らされるのもあるんですが、いやそれだったら普通にメタル専門のバンド聴きますし、となるんですよね。わたしゃアニメの作品に関連付けてないですからね。単に楽曲そのものとして聴いてますので。
専門の人が歌っているわけじゃないので、どうしたって限界はありますよ。それに同じ歌い手さんが次の機会の別な歌ではまったく違うジャンル風の楽曲を歌ったりしますでしょう。それはなんとなく興ざめな感じ?

語弊を恐れずに言えば、歌う方や売る方は一人のアーティストで様々な曲調の歌を歌えて、商売の道具としては便利というか使い勝手が良いものなのかもしれません。>アニソン
本職のモノに比べれば中途半端な(語弊あり。w)完成度の楽曲でも、まあ専門じゃないしと逃げが打てますし、アニメ作品と関連付けていれば本物と比べると楽曲としてはイマイチ足りない部分を補完も可能なんでしょう。

それに対して聴く側にとっては、音楽はもう完全によりどりみどり。どんなジャンルのどんな歌だろうが、好き勝手に選べるもんですから。上記のような作る側、歌う側の事情など関係ありません。好きなアニメ作品、好きな声優さん、そういった関連付けでアニソンが好きってのはありでしょう。だがしかし、そういう関連付けなしに聴いてイマイチって意見もまたありなんですよ。w

アニメ主題歌みたいな、その作品と強く結びついたアニソンは気にならないんですけど、なんていうか、あまり作品の内容と関係ない、イメージ先行みたいな楽曲はどうも苦手ですね。前述の通り、そういう楽曲は専門の方のを聴いた方が良いと思ってしまいます。
これはなんていうか、苦言を呈しているとか挑発しているというわけではなく、アニソンを聴いていて感じている違和感というか煮え切らない感じがありますよ、というだけの話です。感じ方や考え方は人それぞれ。それは理解しておりますので誤解なきよう。w

さてここからいつもの椎名さん礼賛ですよ。w
椎名さんの音楽って確かにアニソンに近い雰囲気は持っているけどアニソンではないですね。いつものアニソンはこういう定義でとかいうわたくしの得意な屁理屈ではなく、普通にアニソンじゃないと思います。もちろん、数は少ないものの、いくつかあるアニメ作品のテーマソングとかEDとかキャラソンは別として、大多数の楽曲はアニメ作品ありきで作られたものではない。自分の好む音楽に影響を受け続けてできた楽曲ばっかり。

デビューの頃からすでにアニソンの要素(キャラソンとかOP・ENテーマとか)は薄く(前述の通りなくはないし、そういった楽曲の方がセールスは良かったりしますけど。)、単独のアーティストの作品という性格が強い。そして時代を経るごとに進化していって、ついには「へきロック」などと呼ばれるに至りました。まあ「ガールズロック」とか「ポップ・ロック」とか、そういった感じの音楽なんでしょう。
これはこれで定義に関してはいろいろとありましょうが、それはとにかく、声優さんといういかにもアニメやゲームに近い立場から出発したにもかかわらず、アニソンとは縁が薄いという特異なアーティストだと思います。>椎名さん
それは上に書いた通り、自分の好む音楽を追求し、自分の楽曲に反映させてきた結果なわけですが、それが出来たという、なんていうか環境も良かったのでしょう。あの時代のあの立ち位置だからできたこと。
真性の?アイドルだったとしたら、もっと早くに姿を消していたような気がするし、声優アーティスト(今もそうだという説はとりあえずここではおいておくとして。w)としてとなると、自分の意に反してアニソン専門になっていたかもしれません。それは声優アーティストとしては成功なのかもしれませんが、自分の音楽性と現実のギャップがストレスになっていきなり髪を切ってしまうような椎名さんにそんな無理が続けられたとも思えず、そうなるともっとずっと前に我々の前から姿を消していたかもしれません。
必ずしも2000年以降のあの流れが成功だったとは言えないにしても、2014年に現役でいるということはアーティストとしてはやっぱり成功した方なんだろうなぁ、と思います。
セールスやファンの数は縮小していきましたが、音楽活動の、少なくとも音楽という本質的な部分については、ストレスなく活動できているように見えます。そりゃ、いろいろあると思いますよ。難聴になるぐらいですから。(汗
でも、少なくともアルバムやシングルの楽曲を聴く限りでは、それなりに好きな事やっているように感じます。
その点、活動の規模の点では椎名さんを大きく上回る、数多い声優アーティストさんの方々は犠牲にしているものがないのかな?アーティストとしてのストレス大きいんじゃないのかな?などと余計な心配をしちゃいますよ。

で、ヘッドホン選びの話の続き。
その話の流れで、アニソンっていうと「バカボンの歌」とか「ドラえもん」とか「ジャリん子チエ」とかしか思いつかないというという人が出て参りまして、それは「テレビマンガ主題歌」だ、と言われてました。w
確かにテレビマンガ主題歌ということならば、「宇宙戦艦ヤマト」とか「マクロス」とか「銀河鉄道999」とか大好きですよ。単純なのは大丈夫なんですよ。そういうシンプルなところへいろんな要素(商売っ気とか。)がくっついて、声優アーティストがどうのとか複雑に発達していったのが今の「アニソン」なんでしょうか。
「アニソン」の発展の過程と声優アーティストの関連、加えてビジネスモデルがどうのとか、ここら辺は面白い話ですが、わたくしの専門分野の椎名さんは前述の通り、あまり「アニソン」そのものに関しては影響がないと感じるので、研究するのはやめておきます。誰か概論を説明してくれると助かります。w
by namatee_namatee | 2014-11-27 22:27 | music | Comments(13)
Commented by LEO at 2014-11-28 00:01 x
ご無沙汰です。
視聴率とれそうな良い時間(深夜じゃなくて、地方局じゃないトコ)のアニメ主題歌って、
作品に合ってよーが、なかろーが、某大手レコード会社が新人ロックバンドを、突っ込んでくる気がしますわ。
そいでCDのジャケット何パターンか出して、
アニメキャラのジャケットをオタクに買わせる方式が
CM見てるとありますよね。
Commented by LEO at 2014-11-28 00:11 x
さらに
椎名さんを全然わからん奴が書いて、
袋叩きにあいそうですが・・・・。

椎名さんてHM HRが好きなんですよね?。
それが出来ないのって、本人物凄いジレンマとストレスだと思うんですけど?。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-28 06:47
>LEOさま
あ、専門家のLEOさんがお見えになりました。
わたくしは偉そうに書いてますが、ラジオのバックナンバーを聴いた範囲のみでの感想ですので、そこからさらに枝分かれしたり、アニソンの現状とか、全然わかりません。w

ネットでいくらか調べてみたりして「アニソン」ってのは歌のジャンルではなくてプラットフォームみたいなもんかな、とは思います。とりあえず現状では隆盛のアニメがある、なので「アニソン」というジャンルのようなものに突っ込んでおいて様子みる、みたいな。
LEOさんの言う、視聴率(ryというのもその作戦の一つだろうなぁ、って。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-28 07:07
椎名さんのストレスとジレンマについては、これまた本人の心中のことなのでなかなか推し量ることがむずかしいのですが、かつては相当なものだったらしいですよ。
98年ごろ、何作目かのオリジナルアルバムを出して、自分の音楽性みたいなものがハッキリしてきたころ、レコード会社などの方針とそれがあわなくて、極めて強いストレスがあったと言ってます。あとは自分の声の質がHR/HMとはどうにも合わないという。当時のライブ映像などを観ると、それを何とかしようとしてか、かなり無理な歌い方をしているように見受けられます。
で、そういうストレスが溜まりに溜まってそれまでいわばトレードマークだった長いストレートヘアを勝手にバッサリ切っちゃって大騒ぎという。

その後はどうだったかとなると、もっとわかりづらくなります。プロとしての分別みたいなものが、感情の発露を上回るような感じになってくるので。あと爆発的な人気が落ち着いてきて、ファンの求める音楽と自分のそれとのギャップ、これの主導権がそれまでファンの側にあったのが、椎名さんの方に移った感じがします。そうすることで多くのファンを失い、犠牲は大きかったのでしょうけど。

そして2006年ごろまでに出来上がったのが「へきロック」などと言われる楽曲群で、これ、その筋に詳しい人ならすごく中途半端に聴こえるシロモノなんですが、よーく聴いてみるとそういう風に作ってあるのかな、と思えてきます。w
実は「椎名へきる」という声優アーティストのライブで盛り上がることを重視した楽曲で、だがしかしアニソンではなくオリジナル(これが正しい使い方かどうかわかりませんが。)の歌、というところが特異と思う所以ですね。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-28 07:32
そういった一見、中途半端に聴こえる楽曲の合間合間に彼女が「マイナーロック」と呼ぶ、やけにハードな楽曲がありまして、どうもそっちが椎名さんが表現したい音楽らしいというのが、最近のラジオを聴いていてわかりました。ただ、ややマニアックな楽曲に聴こえるので受けが悪いと。w
なかなかアルバムやライブのセットリストに入れてもらえないと言ってました。
わたくしは以前からそういう辛口の歌が良いと思っていたので、本人からそういう話を聞いてこれはうれしかったですね。

その時に自分のCDの棚にはHR/HMばっかりで、甘い曲など皆無と言ってましたね。ラジオで言っているのを聴いている範囲ではアニソンは好きというようなことを言ってますが、実はあんまり聴いてないんじゃないかと思います。仕事として聴くことはあるのかもしれませんが、CD買って聴きこむほどではない感じ。

椎名さんはかつての奔放なイメージとは裏腹にかなりプロとしての意識が高い方のようで、仕事としてできないことはできないこと、と割り切っているように見えます。そのできる限りの範囲内で、自分の表現をするという感じ。その枠組みを超えて暴れるようなことはないみたいです。HR/HMが好きだからとバンドを作ってそっちで、とかにはならず、ずっと「椎名へきる」で活動し続けているのも、ファンへの配慮とか、今までの経緯への配慮とか、プロとしての自制があるのではないかと思います。

なにかどこかにストレスやジレンマがあるのかもしれませんが、その分は同じ楽曲でもアルバムやシングルとは全く違うライブでのパフォーマンスで発散しているのかもしれません。w
Commented by フラフープ at 2014-11-28 08:21 x
すべてのアニメのOPとEDを、へきるさんが歌えば良いのに。
Commented by aohige_the_great at 2014-11-28 11:23
現役のスタジアムなのにコロッセオみたいな雰囲気なのがなんとも(ry
Commented by namatee_namatee at 2014-11-28 11:59
> フラフープさま
それはそれで無理がありますね。w
オファーがあればやるんでしょうけど、今となってはどうなんでしょう。>OP/ED
椎名へきるという色が強すぎるかな、と思います。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-28 12:00
>&さま
全然詳しくないんですが、席数がどうのでもめたんじゃなかったでしたっけ?>ケーズデンキスタジアム
Commented by aohige_the_great at 2014-11-28 14:30
見た目のふいんきだけでコメントしたので詳しいことは(ry
Commented by namatee_namatee at 2014-11-28 22:14
>&さま
昇格の条件だかなんだかで、席数が足りなくて拡張したらまた足りないとかやっていたような。
カシマサッカースタジムの巨大さに比べるとさすがに・・・
Commented by 小辰 at 2014-11-28 22:19 x
サビで番組タイトルを連呼するタイプの曲少なくなってずいぶん経ちましたよね。
Commented by namatee_namatee at 2014-11-29 06:50
>小辰さま
ラジオのバックナンバーを聴いている限りでは、たまにかかるとかえって新鮮というか、まだそういうのもあるんだ、と安心する感じ。w>サビで番組タイトルを連呼

頭の中が「テレビマンガ主題歌」のままですからねぇ。>わたくし

音楽・アニメ双方の専門家の小辰氏の見解はどうなんですかい?>近代アニソン事情
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< HTL22(special e... 鬼子 >>