スパイラルの行き着く涯

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ネタが無(ry

なので最近、ずっとマイブーム(死語)が続いているイヤホン、ZERO AUDIOのCARBO DOPPIO ZH-BX700-CDのネタ。
これ、12,000円ぐらいで買えちゃう、そんなに高くないイヤホンなんですが、今までに買ったどのイヤホンよりも気に入りました。

特徴的なのはZERO AUDIOでは初のBAドライバを2つ使っているモデルということなんですが、このDOPPIOは2wayというのとはまた違うんですよ。
この手の複数のBAドライバを使ったイヤホンで多いのが、低い音用と高い音用に2つとか3つのBAドライバを用意して、BA型の音の出せる範囲の狭さをカバーしようというもの。ウチだとSHUREのSE535LTDとか、SONYのXBA-40(会社の同僚にゆずってしまいましたけど。)が該当します。マルチBAとか言われますな。
マルチBAは確かに低いところから高い方まで音が聞こえるんですけど、所詮はBA型、低音はたかがしれてます。少なくともSE535LTDとXBA-40では大したことないです。必要十分、足りないとは言えないってぐらいですかね。SHUREでもSE846とかになるとかなり低音が出るという話を聞きますが、わたくしは試聴したことがありません。SE846ぐらいの価格になるとカスタムIEMも視野に入るのでSE535LTDがあれば良いかな、と思いますし。

SE535LTDもXBA-40も低い方から高い方まで必要十分な量の音が出ているのは確かで、その上でBA型らしく解像度も高いですね。で、マルチBAは理想的なイヤホンかというと、そうでもない。各ドライバの担当する音の周波数を切り分けるクロスオーバーネットワークというものがあるらしいんですが、どうもそれの設定が難しいようなんですよ。各音域のバランスを取るのが難しいんでしょうかね。聴いてみるとわかるんですが、全体に幕の向こう側から音が聞こえてくるような、ちょっと間接的な鳴り方に感じます。SE535LTDはその中で解像度みたいなものはきっちりと高く感じるので、さすがに定番といわれるだけのものではあるなぁ、とは思います。が、好みに合うかというとこれはまた別の話でして。

わたくしをイヤホンの世界に引っ張り込んだ戦犯ともいえるEtymotic ResearchのER-4Sは、誰もが認める超高解像度のイヤホンですが、あれはBAドライバが1つしかない、いわゆるシングルBAです。余計なものがないシンプルな構造で、それは音にも感じられる・・・ような気がする。w
前述のマルチBAに感じられる「曇り」のような感触は皆無で、音がいきなりダイレクトに脳に流れ込んでくるような。

ただ完璧にフラットとも言われてまして低音は少なめ。高い音もマルチBAのように28,000Hzとかまでは出ず、16,000Hzぐらいが限界。これがシングルBAの辛いところ。実際に聴いてみても低音はなくはないんですが、量が少ないとは感じます。
同じ構造のSONY XBA-10もやっぱり同じような感じ。こちらは少し低音よりに聞こえます。上もクリアですけど、中ぐらいから高音はちょっと引っ込んだ感じ。

ただ、ER-4Sの場合は高域が刺さったりしないので、かなり大音量にできましてね。大音量だと低音もなんとか納得の行く量ぐらいにはなります。慣れないと中高音がキンキンくるんですが、あれは以外と柔らかめの音で、その分、音量を上げられるんですよ。>ER-4S

CARBO DOPPIO ZH-BX700-CDに話をもどすと。
このDOPPIOは同じBA型ドライバが2基です。いわば双発ですな。シングルBAの延長にある。スペックでは上はER-4Sと同じ16,000Hzまでだそうです。ただドライバが2つあるので、低音は量があるというか圧力が強いというか、ER-4Sに比べるとかなり力強いです。中高音の解像度みたいなものはややER-4Sには劣りますかね。ただ、カチッと輪郭のはっきりした硬い鳴り方で、SE535LTDよりは解像度は高いと感じます。
買ったばかりの頃は、この中高音がものすごく硬くて聴き疲れしましたが、50時間ぐらい使った現在では耳が慣れたのかDOPPIOがこなれたのか、丁度良いぐらいに落ち着きました。ダイナミック型のような強力な低音は出ませんけど、シングルBA型らしいすっきりとした中高域に必要最低限+5割増ぐらいの低域という感じでしょうか。そして不思議と高音が刺さらないので音量を上げられ、これも低音の量に不満が少ない理由の一つです。

おっと、このインプレはもちろん椎名さん専門という条件でのお話ですからね。w
そうだなぁ、例えば「afresh!」(ちょっとマイナー?)とか、いきなり始まるギターの音、ああいうのは得意ですね。>DOPPIO
椎名さんの歌が始まってからのベースと歌声との分離も良好。おそらくこのDOPPIOはボーカルとギターのあたりの音が得意なイヤホンなんですよ。
「Rolling Lonely Diamond」(これも微妙にマイナーか。w)とかだと、リズムを刻んでいるドラムがしまった力強い音で心地よいです。「Rolling Lonely Diamond」は音の角が立った楽曲だと思うんですが、同じように硬めの再現をするDOPPIOで聴くといかにも高音質という感じですね。これがSE535LTDだとそれぞれの音は良く聴こえるんだけど、こちらはいかにもバランス取ってますみたいな、ちょっと大人びた感じになります。
マイナーついでに「あしたは消えない (cosmic ocean mix)」の電子音?シンセサイザーの音みたいなも得意。ものすごく鋭く再現するけど不思議と刺さらない。このレスポンスの良さはとても魅力的です。

あとは見た目の格好よさもポイント高いです。見ての通り外装はカーボンだし、中も真鍮やアルミ製で高級感があります。これで12,000円てのはお買い得ですよ。>DOPPIO
ちなみにイヤーチップはSONYのノイズアイソレーションイヤーチップというのを使ってます。XBA-10用の奴がぴったり同じ規格。文字通り遮音性能があがり低音も出るようになります。おすすめ。

椎名さんにはまってイヤホンやヘッドホンで毎日、音楽を聴くようになって難聴が心配だというのは前にネタにしました。聴力検査では異常無し、どころか去年より成績が良かったりするんですが、他にも聴こえる音の上限が去年よりも高くなっているという。w
去年は14,000Hzまでしか聴き取れなかったんですが、今は16,000Hzまで聴けます。よく言われるように歳をとると高い音が聞こえなくなるんですが、おそらくそれはわたくしもそうなんでしょう。でも、音を聴き取る技術みたいなのは、毎日毎日イヤホンだけでも3時間以上も聴いているうちに磨かれたんじゃないでしょうか。w
あ、あと音感。絶対音感のテストで、以前やったときは「音感0」という結果だったんですよ。orz
ところが、最近改めてやってみたらそれなりに音感らしきものが芽生えたようです。5問やって3問ぐらいはあたったりします。
聴き取った楽曲を鼻歌とか口笛で再現するときとか、妙に正確にできちゃって驚いたりする。w

このCARBO DOPPIO ZH-BX700-CDがすごく気に入ってしまったのは、ER-4Sと同様に高い方の限界がわたくしの耳で聞き取れる音の限界の16,000Hzと一致するせい・・・かも。
いくら高いところまで音が出ても、肝心のわたくしに聞こえなくては仕方ないですからね。w
by namatee_namatee | 2014-10-21 20:58 | audio | Comments(5)
Commented by フラフープ at 2014-10-21 23:07 x
内容無視ですみません。
早く会報が届いてほしいですね。新曲、もしくはライブのお知らせが載るみたいですよ\(^o^)/
なんて話のあとでなんですが、今日の携帯日記によると、辛いお別れがあったようですね。その方のご冥福とともに、へきるさんが立ち直れますよう、祈ってます。きっと故人もそう願ってますよね。
Commented by namatee_namatee at 2014-10-22 07:33
>フラフープさま
椎名さんぐらいの年齢からお別れをする機会が増えてくるんですよね。特に人とおつきあいが多い種類の仕事をしていると。いろいろ辛い時期ですが、立ち直っていただきたいところです。

新曲のお知らせで会報が遅くなることって今までありましたか?
わたくしは「Ermitage」が出たときはFCに入ってなかったのでわからないんですよ。今回は移籍後初になるので、特別なのかなぁ。
Commented by フラフープ at 2014-10-22 07:50 x
どうなんでしょう。会報が遅れること自体が、前回と今回以外にもあったのかどうか・・「Ermitage」のときの記憶も曖昧です。
Commented by スピンマン。 at 2014-10-22 12:11 x
会報が電通になってからは、よく遅れるようになりましたね(^^;;
どちらかというと、ライブの告知関係で遅れることはありましたね。
Commented by namatee_namatee at 2014-10-22 15:14
>フラフープさま&スピンマン。さま
サンリオのカタログが来たことはありましたなぁ。w
おそらくライブの告知かな、と思っているんですが、そうなるとあるかないか、wktkというかドキドキですね。(汗
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