20年の1/2

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なぜか「Wings of Time」が2枚。
片方がSRCL-5710でもう一方はSRCL-5975です。何が違うかというと、SRCL-5710はレーベルゲートCD2で、いわゆるCCCD。それに対して後者は普通のCD。「Wings of Time」についてははるか前にもネタにしました。わたくしが頭から椎名さんの音楽にのめり込んでいく大きな原因のひとつとなったアルバム。

先日のCDデビュー20周年のネタ、当然ながら最初のオリジナルアルバムである「Shiena」がフィーチャーされますが、この「Wings of Time」は10年前(2004年4月7日)のリリースなので、これまた当然ながら10周年の時のアルバムでもあるわけです。

椎名さんにとって2004年はいろいろと折り返し点みたいな年に感じますね。10周年という記念すべき年だというのはもちろん、最後の武道館ライブが2004年1月1日です。2001年には28公演あったライブも2002年には17公演、2003年には20公演、そして2004年には16公演と減り、2005年には11公演に。CDのセールスで水樹奈々さんが椎名さんを上回るのも2004年です。おっと、だからといってどちらが優れているとか、商売が上手かったとか下手だったとか、ライブの日程をぶつけるようなえげつないことしてたんじゃないの?とか、そういういい加減なことを言っているわけではないので誤解の無いように。w

これは好き嫌いの問題ですから。わたくしはビジネスの話も興味ありますが、基本は好きか嫌いかですよ、もちろん。それも歌が好きか嫌いかが第一であって、本人のキャラクターや声優さんとしての能力・実績などは二の次でございます。あくまでアーティストとして好きか嫌いかですね。ドラッグやっちゃってヘロヘロのデロデロでも歌が好きだったら好きですよ。
その線でいくとわたくしは椎名さんは好きで水樹さんは好きじゃありません。いや水樹さんの歌は嫌いとはっきり言った方が良いですかね、もうこの期に及んでは。w
性にあわないんだから、これはもうどうしようもありません。その面から優劣をつけろとなったら全面的に椎名さんを支持しますし、水樹さんの側には辛辣な見解になると思います。基本的に他の方の悪いことは書かないようにしてますけど、それは書かないだけで(ry

予防線が長くなってさらに脱線し過ぎ。いやまあ、ここのエントリーにはそういったバイアスがかかっていますということです。っていうか、椎名さんと水樹さんは音楽の面からはライバルではないと思いますね。声優業界の人としてなら同じステージということになりますけど、何度も書きましたように歌を歌っている時の椎名さんは声優と言えるのかどうか、わたくしとしては違うと思います。椎名さんは声優さんと歌い手さんの垣根を取っ払いながら、自身は限りなく歌い手さんの側に行っちゃった人だと思います。その矛盾にたまらなく心惹かれるのだ。

それはそれ。
10年前の2004年は折り返し点とでもいうような年だったというわけです。椎名さんサイドでもそれまでの勢いが失われていくのを感じていたはず。どうやって打開するかは必ず考えていたはずなんですが、そこで声優さんの活動に力を入れてアニメとのタイアップでどうのとかじゃなくて、従来からの音楽性を高める方向に行っちゃうところがたまりません。本当に男らしく?潔い。こういうの大好き。w

そういったわけで、このアルバム「Wings of Time」の出来はさすがとしか言いようのない素晴らしい完成度。一つ前のアルバム「10 Carat」でバッチリきまった木根氏のプロデュースがさらに完成度を高めて、HR/HMに傾倒した椎名さんの音楽観がより明確に表現されていると思います。
「10 Carat」「Wings of Time」「Clear Sky」「Rockin' for Love」の4枚は椎名さんがやりたかったことが遂に表現できたアルバム群でしょう。外れ無しです。

Amazonで「Wings of Time」のレビューを見て見ると「聞くに耐えない」とか音痴とかすごく辛辣なことが書いてあります。(汗
わたくしから言わせればそのレビューは全て的外れで間違っているんですけどね。編集がどうのとか言ってますが、椎名さんはそういうのは基本的にしないんですよ。その時その時で持っている技術の限界目一杯で歌うからあの必死な感じが出るんで、それは味ってもんですよ。ちゃんと聴いてみれば一発でわかる。裏返してみればちゃんと聴いてない。音痴なのはむしろレビュアーの方だって。っていうか、誰に限らずプロの歌い手さんのレビューで音痴という表現はないわな。その言葉を使うことによってレビューそのものの信憑性が大きく損なわれてしまっていることに気がつかないのかな。w

前にも書きましたがレビューって好き嫌いからはいっちゃダメだと思うんですよね。あ、このブログに書いてあるのは別ですよ。ここはわたくしの場所ですから、いやなら見るなで終わりですが、Amazonとかのレビューは事情が違います。いろんな人がそれをみて買うかどうかの参考にするでしょうし、公平なものと思い込みやすいですからね。どうしても好き嫌いの線から離れられないなら、まず好きとか嫌いとかから書き始めればよいと思います。この人は嫌いだけど、アルバムとしては良くできているというような書き方なら、レビュアーの度量の広さもアピールできるし、当然信頼の度合いも大きくなるでしょう。

あまりに酷いので反論のレビューを書こうと思って下書きして推敲していたぐらいなんですが、レビューの日付を見てやめました。投稿が2004年5月22日となってまして、そりゃ「Wings of Time」のリリース直後じゃないですか。どういう経緯でそんなタイミングでレビューを・・・あ、もしかして拗らせちゃった方のアンチの方?という感じで察しましたので。
レビューの最後にCCCDで価値が無い云々ともありましたが、それから10年後、DAPの発達とPCの能力の進化でCCCDだろうがなんだろうが別にどうでも良くなってしまいました。徹底的に最後まで価値のないレビューであるなぁと。

というわけで本日はアルバム「Wings of Time」を6回ほど聴きました。やっぱり「Jumping Slash」は名曲ですなぁ。あと「Color」も素晴らしい。「Color」は作詞作曲とも椎名さんですよ。たまりません。
by namatee_namatee | 2014-08-24 21:38 | music | Comments(4)
Commented by フラフープ at 2014-08-24 22:18 x
今、「魔法少女リリカルなのは」という作品を借りて観ているところです。嫌いじゃない。w出演者インタビューに水樹奈々さん・田村ゆかりさんが登場していました。音楽や演技のことは、自分には語れません。しかし、一人の女性としての魅力、こと容姿に関しては、比較の対象にすらならない。逆に言えば、先述の二人は、余程万人受けする要素を備えている、ということか。
それがどうした。w
Commented by namatee_namatee at 2014-08-25 06:51
>フラフープさま
そのお二方は引き合いに出しやすいんですが、こちら側から見ると本質的に違う種類の芸能活動をされているように感じます。セールスだの話題性だので比較するのがナンセンスというか、同じ土俵にのせようとするとそれぞれ補正する要素が多すぎて結果がハッキリしなくなるというか。
なので、ある一面だけの要素を抜き出して比較するのはありかもしれませんが、タレントとかキャラクターとしてどうなの?ということになると・・・。

というわけでわたくしが達した結論らしきものは「結局は好きか嫌いか」というもので、要するに人それぞれ。w
それを差し支えの有る場で振りかざしちゃうと問題のある行動になってしまうんだろうなぁ、と思う次第です。

>容姿
と、予防線を盛大に張っておいてですが、おっしゃる通り、こと容姿に関しては当然比べ物になりませんな。(あ、言っちゃった。w)
Commented by zouzou at 2014-08-25 08:46 x
2004年は私にとっても大事な年でした。

前年の暮れに『スタンバイ』に入っていた「元旦武道館公演 御招待応募」に当選して慌てた((((;゚Д゚))ことはいい思い出です(しかし3日後には飛行機のチケット、休みの手配もしていました)。

ライブは沖縄と2004年の武道館の2回しか行ったことがありませんが、今でもあの時の興奮と感動は忘れられません。
ライブでしか味わえないところでいうと『ラッキーDAY』の振り付けにビックリしました^_^; よくあの踊りで歌えるなと。

『Graduater』や『抱きしめて』もライブでしか聴けないギターアレンジ、それに勝るへきるさんの歌声と挙げればキリが無いです。


アルバムの方ですが、仕事中に頭の中を流れる曲が満載です。(仕事しながら聴けたらいいのですが、残念ながらそうもいかない仕事なので)
ベタな話ですが、
夕暮れ→夜は『Little by Little』→『Always』、
雨上がりは『Color』、
自転車乗るときは『スタンバイ』(PVから)
とかですね(((o(*゚▽゚*)o)))♪

今の仕事の研修の頃から私を支えてくれている大事なアルバムです。。。
Commented by namatee_namatee at 2014-08-25 10:41
>zouzouさま
ああ、うらやましいです。>当選
でも予定外でしょうから、そりゃあわてますね。ましてやそちらからだと。(汗

ライブとCDの音源では全くといってよいほど別物ですよね。椎名さんの歌はCDと差がないのに感動しましたが、楽曲の方はCDで聴くよりずっとアグレッシブで最初に聴いたときはびっくりしました。フリや踊りは・・・わたくしは空間把握能力がないので何見ても驚きですし、椎名さんの息が切れたり乱れないのも驚異です。

わたくしも仕事をしながらは聴けませんが、禁断症状が出るときは用事を作って外出しちゃいます。w
そういう時に「Color」と「Jumping Slash」は定番です。さほどシチュエーションで聴く歌があるということはないんですが、なんとなく機嫌が良いときとかに「Wings of Time」とか。小品で曲は軽やかなのに歌詞は意外に重たいという不思議な歌で好きですね。
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