Love Your Name

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今まで映画のレビューを見ていて、よくわからなかったことがありまして。たまにムキになって怒っている人いますでしょ。>映画のレビュー
いろいろな薀蓄をからめて、だからダメな映画だ!みたいな論調だったり、見る価値無しと言い切ってたり。
みんなそんなに真剣に映画観てるのかぁ、なんてちょっと劣等感を抱くぐらいだったんですけど、ある時パッと閃きました。頓悟って奴ですな。w

映画について熱心というか熱く語る人って、もちろん映画が好きなんでしょうけど、ちゃんと映画館で観た人なんですよ。お金をかけて映画を観ているんですね。普通に観に行くと2,000円近くかかりますからね。>映画
それに加えて2時間オーバーの時間を割いて(行き帰りの時間やコストもある。)ますからね。それでwktkで観に行った映画が大外れだったら腹も立ちますわな。(汗

本末転倒かもしれませんけど、そんな腹が立つようなリスクをしょってまで映画を観るってのはちょっと辛いかな、と。わたしゃ家でDVDとかUSENのなんとか配信とかで観るもんで、コストは0ではありませんが、限りなくお財布に影響は少ない。
それにどんなハズレでも、我慢の限界を超えたら即座にそこで観るのをやめることができますからね。なので、世間一般にいうダメな映画作品というものについて、かなり鈍感なんでしょう。

あと、好みがすごく偏っている気はしますね。w
世間一般でどんなに人気があっても観る気にならなければ観ませんからね。反対に大失敗といわれている作品が妙に気にいっちゃったりします。例えば「バトルシップ」とか。あれは安直で最低な映画という評価を良く目にしますが、わたくしに言わせてみれば、わたくしの人生において最高の映画のひとつですよ。
そもそも「バトルシップ」ってタイトルからしてたまりません。「戦艦」ですからね。戦闘艦もしくは軍艦という意味のバトルシップじゃないですよ?軍艦の種類としての「戦艦」。一般的に、戦艦というと大鑑巨砲主義とか言われて時代遅れの代名詞的な使われ方をしますけど、それをあえてフィーチャーしたのが素晴らしい。確かに戦闘力という意味では戦艦は航空機の大群には劣りますが、目の前のターゲットに物理的な打撃を与えるということならば、今もって最強クラスの兵器ですよ。アイオワ級の主砲「Mk.7 16インチ50口径砲」は徹甲弾の場合、1,225kgの砲弾を762m/sで撃ち出します。射程は38km。もっともあのストーリーでは射程はあんまり関係ないですけどね。
9門ありますので、斉射すると11tぐらいの質量のものがマッハ2.2ぐらいで目標にぶちあたることになります。あの状況ではほんの数キロも離れていないので、ほとんど砲口の初速そのままで徹甲弾が直撃です。宇宙人だろうがなんだろうが、そんな物理的な打撃に耐えられるわけが無い。レビューを読むと「大砲が宇宙人の宇宙船に有効だなんて変。」とか言っている人がいますけど、あの状況ではああなるのが正しいんです。その点においてはリアリティがあるのだ。
近代的なイージス艦の対照に旧式な戦艦を持って来たのも得点が高い。よくあるアメリカ的な、最後は体重と腕力で解決という安直さが根底にあるんですけど、そこに旧式な兵器でというひとひねりを加えた所が心憎いですなぁ。クライブ・カッスラーの「ダーク・ピットシリーズ」に通じる痛快さがあります。本当に素晴らしい映画です。w

そういった感じなので、わたくしに正当な映画の評価は無理。(汗
だがしかし「月のあかり」は別だ。w
もう何度もネタにしたので繰り返しませんが、あれはやっぱり残念な映画です。おっと念のために申し上げておくと悪い所ばっかりじゃないですよ。これまた何度も書きましたが、なんといっても椎名さんが出ていること。これはわたくしがファンであるということからではなく、一般的な人から見てもあの映画に椎名さんは必要不可欠な存在でしょう。椎名へきるという人に全く興味がなくて、ふらっと映画館に入って観ちゃった人の場合とか・・・想像するだに恐ろしい評価になりそうですが、それでも椎名さんがいることで、かなり救われると思うんですよ。あのなんともいえないふんわりとした存在感。映画のその他の点については監督の弁護のしようがありませんが、ああいう風に椎名さんを撮ったのは正しい、と。「バトルシップ」の主砲なみに正しい使い方されているんですよ。>椎名さん
まあ他はほぼ全て残念なんですけどね。orz

椎名さんの演技がなー。最初に出てくるときに確か白いチャイナドレスみたいな服を着てるんですが、その時のセリフが「ヤギ汁」のせいでgdgdで、なんか中国の人が無理矢理日本語を話しているみたい。「うわぁ、やっぱり椎名へきるって演技下手!」って言われかねない出だしなんですよ。すごくハラハラする。(汗
他のシーンでは普通なんですけどね。もっとも、この映画全体がイマイチなので、メイキングで「ヤギ汁」を喰わされて悶絶している姿を見て、最初のセリフのたどたどしさを思い出して楽しむといった訳の分からない喜びを見いだしてますけど。>わたくし

画像はその「月のあかり」のパンフレット。頂き物です。ありがとうございました。
これはおそらく映画館で購入したのではないかと推測。観に行ったのか。(汗
いや感じ方は人それぞれですから、なんとも言えません。わたくしだってDVDを新品で買いましたからね。>月のあかり
っていうか、「月のあかり」のパンフレットなんてすごくレアな気がするんですけど・・・
by namatee_namatee | 2014-05-31 22:05 | music | Comments(25)
Commented by 猿実 at 2014-05-31 23:15 x
パンフレットは映画館購入品です。
たまたま旅行に行っていた親戚に、買って来て貰いました。
公開初日の舞台挨拶が有った日に行ったそうで、それ目当ての行列や警備が凄くて買うのが大変だったそうです。
そんなにまでして買って来て貰ったので、DVDに縮尺されて封入されると知った時は、衝撃でしたが…。
映画は遠かったので見に行ってません。
当初の予定では、日本全国順番に公開して回る予定だったので、来たら見に行くつもりでした。
結局1回もされずに終わりましたけど。
Commented by フラフープ at 2014-05-31 23:32 x
僕はその映画を観ていないんですが、namateeさんが言うくらいだから、相当残念なんでしょうね。ところで・・
どうしてくれるんですか。こんな時間で、今日はいろいろ疲れてて、もう眠くて、明日はたまった仕事を片付けなきゃならなくって・・現在の全ての状況が「もう寝ろ」と言っているのに、うっかり読み始めたヨコハマが5巻まで読み終わっちゃって、妙に気になって止まらなくって・・理性+本能(睡眠欲)のタッグが、ヨコハマと良い勝負を繰り広げている・・!とりあえず、あと1巻だけ読みますけど、ほんと頼みますよ、明日は結構マジで立て込んでるんですから。
Commented by フラフープ at 2014-06-01 02:30 x
あと1巻だけって言ったじゃないですか。一晩で全巻読んでどーすんですか。namateeさん、恨みますよ。明日は休日出勤しなきゃなのに。
不思議な味のある作品ですね。初めてなのに懐かしい。また会いに行きたくなるような感じ。
とにかく、次にヨコハマ関連のネタの時に、この恨みはぶつけさせていただくので、よろです。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-01 14:07
>猿実さま
あー、それは予想外の展開です。由緒正しいものなんですね。(汗
さほど詳しい情報を持ってませんが、作品の出来だけでなくいろんなところが腰砕けに感じる映画なんですよね。>月のあかり
作品の中での椎名さんの役はあれはあれで良いと思うんですが、もう少しちゃんとした(言い過ぎかな?)映画に出て欲しかった気もします。

・・・もしかして、この映画は観てないんですか?>猿実さん
Commented by namatee_namatee at 2014-06-01 14:17
>フラフープさま
椎名さんファンで沖縄好きなのに「月のあかり」観てないとか。w
AmazonででもDVDを買うとか、せめてレンタル(あるのかな?)で観てくださいよ。一般の人にはどうしようも無い映画だったのかも知れませんが、我々には価値はありますよ。
おっと、メイキングの方が面白いのでレンタルはダメかも。w

>ヨコハマ買い出し紀行
わたくしのせいにされましても。w
その様子ではドラマCDは大変なことになるかもしれませんね。なんといっても、アルファさんが椎名さんの声ですからね。しかも声が瑞々しくて、とても良い演技ですし。
Commented by フラフープ at 2014-06-01 19:10 x
>「月のあかり」について
またそうやって営業に走る(笑)。僕にとって大事なのは、どれだけへきるさんの魅力が堪能できるか、なんです。それだけ評価の低い作品は、おそらくは面白くない。何より、へきるさんに映画に出てほしいとは思っていない。お布施だとしても、音楽や声優など、へきるさんの魅力が堪能できるもの、もしくは、本人が主力を傾けている分野を応援したいのです。悪しからず。
>ヨコハマ買い出し紀行について
アルファさんがかわいくてしかたない。チクショーッ!!!一人で身悶えてどうする。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-01 19:49
>フラフープさま
迂闊なことは言えないんですが、「月のあかり」出演については、なんとなく椎名さんの本意ではなかったような印象を受けますね。2002年ごろには声優→歌い手としてある程度の成果を収めたとして、次の段階としていろんなものに手を広げていこうとしていたように見えるんです。本人じゃなくて周りが。

自分のことを不器用と言い続けてる椎名さんは、たぶんそういう方向性には抵抗があったのではないかと推測します。音楽の面でもいろいろと苦労が多かった時期でしょうし。それでも受けざるを得なかった(推測ですけど。)・・・そこを汲んで椎名さんファンならばこの映画は観て欲しいと思うんですよ。
演劇というか演技をする仕事を目指してこの世界に入った椎名さんは、事実上の主演であるこの映画のオファーにはいろいろと複雑な想う所があったと思いますね。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-01 19:49
魅力はいっぱいありますよ。まず第一に沖縄が舞台です。あと一月後には我々は(椎名さんも含めて)沖縄に居るんですから。タイムリーですよ。ヤギ汁のネタは絶対に出ます。予習というのは歌を覚えるだけじゃありません。w
演劇を除けば役者として演技している椎名さんが、しかもDVDでいつでも観られること。さらに事実上の主演。声優としての演技はいくらでも観ることができますが、役者として本人がその姿そのもので演じているのをじっくりと観れるのはこれだけです。

・・・なんでわたくしはこんな映画の営業しているのか。w
Commented by namatee_namatee at 2014-06-01 19:55
>ヨコハマ買い出し紀行
わたくしはアルファさんは「八百比丘尼」と共通点があるという説を唱えております。というか、元ネタにはそれもあるんじゃないのかなと思います。

さらに夕凪の時代の数百年後を想像したりするとwktkが止まらないし、文才に縁のないわたくしですら2-3冊は小説が書けそうです。w
Commented by フラフープ at 2014-06-01 21:33 x
>八百比丘尼
意外と、正体はアルファさんだったりして。こんなストーリーを考えてみました。
つまり、「夕凪の時代」とは古代文明の末期で、アルファささんのみが新人類の時代、つまり我々の歴史まで残り、数々の伝説を残した、と。この先は更なる妄想。
そして再びロボットの人を作るまでに知識と技術を身につけたアルファさんは、自らの活動限界を悟ったとき、新たなロボットの人に見聞を広げるよう言い残し、人知れず最後のときを迎える。
「オーナー=前世代最後のロボットの人」説。ていうか、ここでする話じゃないですよね。また、相応のネタのときに。
ところで、今回の日記のタイトルはなんのことですか?僕の好きな曲のタイトルではありますが・・。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-01 21:53
>フラフープさま
「Love Your Name」は「月のあかり」のイメージソングだからです。w

「ヨコハマ買い出し紀行」は妄想する気になるといくらでも行けます。過去のいくつかのエントリーでも訳の分からない妄想を書き散らしているので、お暇ならご一読を。w
http://namatee.exblog.jp/20295623/
http://namatee.exblog.jp/19826638/
http://namatee.exblog.jp/19760481/
http://namatee.exblog.jp/19096085/
Commented by フラフープ at 2014-06-02 01:18 x
>Love Your Name
いやあ、一本取られましたねえ(笑)。人はそれをやぶ蛇と言うのでしょうが。
>ヨコハマ買い出し紀行
かなりエロ目線入ってますね。いや、分かるけども(笑)。しかし、YATの桂さんこそが最強だという確信が、ちょっと揺らいでます。僕の中で双璧をなす存在となりそうです。
ちなみに、僕の携帯のメアドには「alpha」という文字が含まれていて、みんなからヨコハマ絡みだと思われるのが心外だったんですが、今ではラッキーだと思ってます。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-02 11:35
>フラフープさま
久しぶりに誰かから一本取った気になりました。ありがとうございました。w

エロいいようなエロくないような、大人のような子供のような、そういう魅力ですね。>アルファさん
ココネはもっとストレートにいやらしい魅力にあふれてますが、アルファさんと比べると数段味わい深さに差がありますね。
Commented by フラフープ at 2014-06-02 12:42 x
ココネ・・ぐいぐい来ますね。スクーターのエンジン始動の時にアルファさんのこと考えてそうで恐い(笑)。
アルファさんの台詞で、地味に好きなのが、初めてココネの部屋を訪れたときの「今のナシ」。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-02 19:27
>フラフープさま
ココネも謎が多いんですよね。鷹津という名字を持ってますが、オーナーの影が無いという。量産型のA7M3が世に出る頃にはオーナー+ロボットの人という組み合わせは形骸化しているのかも知れません。などと考えていると2-3日は暇がつぶせます。w

>セリフ
いっぱいあり過ぎて・・・やっぱり「にぎやかな時もひとりの時もみんな好き」ですか。まだ後の鬱展開など微塵も感じさせないのに、後々を考えると重要なセリフですね。
ドラマCDはこれを椎名さんの声で聴けるんだからたまりません。
Commented by フラフープ at 2014-06-02 20:35 x
>ドラマCD
もうすぐ届きます。原作では明かされなかった情報とか、ありますか?アルファさんがミサゴと会えなかった理由とか。
>セリフ
真面目に考えるなら、1巻178ページの1コマ目ですかね。何度も読めば、いろいろ出てきそう。

Commented by namatee_namatee at 2014-06-02 21:10
>フラフープさま
基本的に原作を忠実になぞっていく形になっているので特に目新しい情報はありません。でも「3」にはオリジナルのストーリーがありますよ。こわい話が苦手なアルファさんに無理矢理こわい話を聞かせると・・・そういえばWikipediaによると椎名さんもこわい話が苦手だそうで、天然ボケ以外にもアルファさんとの共通点が。w

妹といえば、ロボットの人はどのくらい居るのか。マルコはそんなに居ないようなことを言うし、ナイは結構顔見知りが居るようだし、謎に包まれております。わたくしの見解では、結構たくさんいるんじゃないかと。あの世界のインフラを支えているのはロボットの人だと思うんですがはたして。
Commented by 猿実 at 2014-06-02 23:21 x
namaさま
映画はDVDを購入してみました。
映画出演は、椎名さんは当初断るつもりだったようてすが、監督の熱意に負けて、出演する事にしたそうですよ(椎名さん談)
Commented by フラフープ at 2014-06-03 03:34 x
確かに、あの時代にあっては、失われていく技術などもさぞ多かったでしょうから、それを下支えしていたのが、ロボットの人であった可能性は、十分あると思います。ナイのおかげで、タカヒロは飛行技術を身に付けられたのでしょうし。アルファさんの回りでは、普通の人でもできる仕事に就いているロボットの人が多いようですが、浜松あたりでは違うのかもしれませんね。もっとも、ロボットの人以前に、普通の人の人口も分からないのだから、空想の域を出ません。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-03 08:25
>猿実さま
監督さんが説得しに訪ねてきたそうですね。そこまでして椎名さんを撮りたかったのは大したもんだと思いますが、他にもちょっと気合を入れてほしかったと切実に思います。orz
Commented by namatee_namatee at 2014-06-03 08:29
>フラフープさま
謎が謎を呼び、散々風呂敷を広げておきながら一切それをたたまずに終了して、なお誰もが納得した終わり方という稀有なお話ですね。>ヨコハマ買い出し紀行

そしてターポンという謎が立ちはだかる。w
Commented by フラフープ at 2014-06-03 21:37 x
ターポン!あれも分からん存在ですね。破綻のない、筋の通った説明が浮かびません。
そもそも、このヨコハマという漫画、真正面から謎に取りかかるべきなのか、アルファさんの魅力にでれでれしていれば良いのか、楽しみ方に迷いますね。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-03 22:21
>フラフープさま
ターポンは「ヨコハマ買い出し紀行」での最大の謎の一つですよね。人類の英知を地上から避難させるためのもの、という認識が一般的なようです。

想像する余地が広いので、楽しみ方の幅も広いですね。>ヨコハマ買い出し紀行
ただ、あまり真剣にやっても芦奈野先生の術中にハマってしまうような気がします。w
Commented by フラフープ at 2014-06-03 22:32 x
ハマってます(笑)。
Commented by namatee_namatee at 2014-06-04 06:46
>フラフープさま
ネットで検索しまくって、もう更新されていない「ヨコハマ買い出し紀行」関連のサイトを訪れてかつての栄華に想いをはせる・・・ネット上でも夕凪の時代の気分が満喫できます。w

その先へ進もうとすると、画集や小説版、現地系の有名なサイトさんといったところが情報源となりますね。さほど選択肢はないのですが、原作そのものには何度も繰り返すように、想像の余地が非常に多くあるので、妄想に突っ走る、というわけでして。w
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