調教が足りなかったかと思ったら

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「みたいラジオ」でラウドパーク14のネタをやっていたので、YouTubeで「Dream Theater」とか探して聴いていたら、ああこりゃすごいなと。これ生で聴いたら確かに気分悪くなってもおかしくないですな。11時間も居たら死ぬかもしれん。w
そこから辿って他のバンドもいくつか聴いてみましたが、わたくしは単純なのか、とにかくスピードの速いのに引きつけられるようです。「Megadeth」とか良かったですね。
と、ここで続けて椎名さんの楽曲を聴いてみると、とくに違和感無くすーっと聴けちゃう。強いて言うなら女性の声なのが違いを感じさせるんですが、それは単なるボーカリストの性別の違いです。w
明らかに同じ方向の音楽ですね。しかしHR/HMの影響は明らかなんですが、そのものではない。よく考えて見ると、こういうスタイルの音楽を作り上げるってのはすごいことなのかも知れませんよ?

と、とりとめなく始まりました。(汗
AKB48の握手会でキチガイが暴れたという事で、ここぞとばかりにこれだからドルヲタは!と思ったら、犯人はファンでもなんでもなかったということで、なんていうかステレオタイプの言説の持って行き場がなくなったみたいで、事件そのものには腹が立つものの、知ったような顔して知ったような事をいっている人々の腰砕け感が微笑ましいですな。
いやしかし、「誰でも良かった」ってのには、マジで腹立ちましたね。だったら自分を殺せと。わたくしはAKBとかそっち方面に全く興味がありませんし、どちらかというと否定的なんですが、さすがにコレは無いですわ。なんていうか、ファンの側からしたら、いつどこでこういうイベントやりますって所から始まって、スケジュール立てて、あとはあれか握手券とか用意するのかな、まあそうして出かけるわけですよ。そこへ誰でも良かった人を殺したかったなんてのに一人で暴れてられて全部台無しにされたら、その落胆は計り知れない。もちろん、怪我したメンバーのことも心配でしょう。
当然ながら次のイベントにも影響があるでしょうし、運営側だって今後は対策を立てなければならず本当に迷惑。まだ「気持ちを断ち切りたかった」って携帯ラジオを投げつける方が理不尽ながら理由があるだけマシですよ。(汗

椎名さんのファンについて考えてみると、ちょっと前に水樹奈々さんと田村ゆかりさんと椎名さんを比較したネタを書いたときに、わたくしのどうしても隠しきれない声優ファンの方々に対する不信の念が出てしまいまして、これはしまったという事態になったことがありました。そのときに指摘されたのは椎名さんのファンは基本的に声優好きが多い、声優としてのファンが基本であると言われました。
その時点ではそのことが争点ではなかったので、とくに触れませんでしたが、実はこれについて異論というところまではいかないんですが、ちょっと思うところがあるんですよ。

声優さんのファンというのは昔からいましたねぇ。わたくしは「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム(最初の)」をリアルタイムで観た世代で、その頃には声優さんにはすでに熱烈なファンがいました。第何次声優ブームとかそういうのですかね。ただ、良く言われるようにビジュアル・・・見た目はそんなに人気がでるようなものではなかったですね。なので当時はあくまで基本は声の役者としての人気だったと記憶しております。人気に占める演じたキャラクターの割合が大きいとでもいいますか。

翻って椎名さんの場合はどうなのかとなると。こちらはわたくしは実際に見聞きしたわけではないので「HEKIRU FILE」など記述からの印象になってしまうんですが、どうも椎名さんは声優としてはビジュアルを前面に出した売り出し方をした方のようで、そこに前の世代とは明確な違いがあります。要するにそれまでの声優さんにはなかった美しく可愛らしい見た目でまず人気が出た。ここら辺がアイドル的。
で、当時の先輩から良く言われた「声優のくせに(ry」とか「声優の本分を(ry」なんてのはそこら辺の違和感からでてくるんでしょう。おっと念のために言っておくと、声優さんとしての実力が無かったとは思いませんけどね。ここのところネタにしている「ヨコハマ買い出し紀行」やあるいは「アイドル防衛隊ハミングバード」でも、十分以上に役をつとめてますよ。

それまでのいわゆる声優のファンというのとはちょっと質が違うと思うんですよ。従来のいわゆる狭義の声優のファンではない。初期の椎名さんのファンは椎名さんのキャラクター(見た目・性格その他本人の特質)と声優という二本立ての要素のファンだったんじゃないかと思います。後にというか、すぐに歌い手という要素も加わるというか、これも元々あった要素なのかも知れませんね。つまり三本立ての要素。
さらに推測を重ねると、この椎名さんのファンの特性ってのが、いまの声優ファンの原型なんじゃないかとも。

といったわけで、椎名さんのファンは声優ファンではなく「椎名へきるファン」という特異な人たちだったんじゃないかと思います。声優さんとしてタレントとして歌い手として、それぞれの要素をそれぞれ好きだった人。
なので、声優好きだから、声優としてのファンが基本ということは無いんじゃないかというのがわたくしの意見です。声優としての椎名さんのファンもいるけど、それ以外の面、タレントや歌い手として好きな人も多かった、もしくはそういう人の割合が椎名さん以前の声優さんより大きかったのではないかと。

音楽性がどんどん変わって、冒頭に書いたように本格的なHR/HMのバンドと比べても違和感を感じないような楽曲になっても、ついてくる人はついてくるってのも椎名さんのファン=声優のファンという図式からでは説明をつけ辛い。音楽性の変化によって離れていく人は多くてファンが大幅に減ったのは確かですが、それでも一定数の支持者はいるわけで、声優としての椎名さんのファンというのはまた違ったファンがいるんですよ、きっと。

・・・もしかして、これが長い時間をかけてファンを調教して来た成果なんでしょうかね。w
by namatee_namatee | 2014-05-27 22:49 | music | Comments(8)
Commented by フラフープ at 2014-05-27 23:18 x
肩書きとは無関係に、ただただ椎名へきるが好きという人は、きっと多いですよ。それこそ、書道教室の先生になっても、好きって人がね。そういうファンの数なら、芸能人の中でもトップクラスなのでは・・いや、数字で比較すること自体が馴染まないか。
ブランク期間を経ての感想ですが、以前とはファン層が若干変わっている印象がありますね。namateeさんの言う通り、声優ファンから椎名へきるファンに推移した感じです。
Commented by ぱらやん at 2014-05-27 23:20 x
速いといえばスラッシュメタル。
メガデスもいいですがメタリカの「Fight Fire With Fire」なんかも
速いですよー。「Battery」も速くてカッコ良い。うむ。
Commented by 猿実 at 2014-05-28 04:07 x
>椎名さんは声優としてはビジュアルを前面に出した売り出し方をした方
椎名さんが事務所に所属して、ハミングバードでデビューしたのが93年で、初の声優専門雑誌「ボイスアニメージュ」が創刊されたのが94年秋です。
この雑誌、記念すべき1号目は、表紙&特集がハミングバード、椎名さんもソロで可愛らしい衣装来て、アイドルチックに出てます。
また、アイドル声優とは程遠い立場を貫いてる林原めぐみ氏も、この雑誌では椎名さん同様に可愛らしい衣装来てアイドルチックに出てました。
なので、椎名さん側がそういう売り出し方をしたのではなく、周りがそういう扱いをしただけでは?
だって可愛い娘が出た方が、雑誌も売れるだろうし。
あと、97年頃(?)に一般誌で声優特集が組まれてて、その雑誌では椎名さんについては「こんな可愛い娘はもうでて来ないのでは?」とか書かれてたりもしてますし。
Commented by 猿実 at 2014-05-28 04:32 x
> 先輩から良く言われた「声優のくせに(ry」とか「声優の本分を(ry」
このへんは、ガッツリライブをやっていて、喉のコンディションとか、スケジュール的に迷惑を掛けた(椎名さんだけ別録りとか良く有ったらしい)事と、裏方であるはずなのに、音楽専門誌や一般雑誌に良く顔出ししていた事で言われていたらしいですよ。
なにかでその様に見た記憶があります(間違ってたらスイマセン)
Commented by namatee_namatee at 2014-05-28 10:25
>フラフープさま
この本文ではうまく表現しきれていないんですけど、たとえばセイラさんが好きという人は声優さんの井上瑤さんも好きというのが普通だったのが、後にはこの関係が逆転するように感じるんですよ。声優さんは役があってなんぼでしょうから、完全に逆転しちゃうことはないにせよ、その声優さんのキャラがある作品のキャラと並ぶぐらいにはなってくる。っていうか、これはわたくしがあらためて大上段に構えていう事でもなく、もう常識の事ですよね。(汗

その嚆矢が椎名さんというのも一つの説として面白いんですが、わたくしはもう少し違う印象を受けてまして、椎名さんはデビュー(なにをもってデビューとするかという問題がありますね。)の時点で、すでに声優じゃなかったとすら感じます。声優の仕事はしてましたし、芸能活動の始まりは声優(実はこれも怪しいような。)としても、早い段階で声優・タレント(便宜上の言い方です。)・歌い手と3つに分裂していたと思えます。それを周りが安直というか、他に言いようがなかったのか、アイドル声優とか声優アーティストとか呼んじゃったのが後の不幸の始まり。w
Commented by namatee_namatee at 2014-05-28 10:25
本人がどう思っていたのかはまた別の問題ですが、事務所の方針である声優という肩書でビジュアルに優れ、歌も行けますという売り方は実は偽装で、ビジュアルと歌重視で声優というのは免罪符というか予防措置というか、便宜上のものだったんじゃないかと思います。つまりタレントもしくは普通にアイドルとして売ろうとしたんだけど、そこに一ひねりいれたと。

とはいえ、こんなことは今だから好き勝手な解釈を言えるのであって、当時リアルタイムで物事が進行していたときに、関係する人々がどう感じていたかというのを的確に表すことができるかはわかりません。

ただ、わたくしが言いたいのはデビューしたての椎名さんはすでに当時の一般的な声優さんではなかったし、そのファンもその曖昧な立ち位置に応じた「これ」と言い切れない、当時の常識から見ると不思議なファンだったんだろうという事です。
Commented by namatee_namatee at 2014-05-28 10:32
>ぱらやんさま
それそれ、スラッシュメタル。メタリカも聴きました。今の段階ではスローテンポなバラードは苦手に感じ、とにかく速い奴に惹かれますなぁ。w
Commented by namatee_namatee at 2014-05-28 11:33
>猿実さま
そこら辺の話・・・今現在わたくしは「HEKIRU FILE」からしか情報がないんですけど、かなり前の段階ですでに顔出しの仕事が多かったと椎名さんの記述がありましたので、こういう印象になりました。もっともこの時期は本人の意思よりも、周りの意向で活動方針が決まっていったようなので(新人ですから当然ですね。)本人の認識自体が猿実さんのおっしゃる実際とずれている可能性はありますね。
あ、椎名さんが言っているのは「Cristal A」の時代のことかも。ちなみに「Cristal A」については今現在わたくしは全くわかりません。w

そういった下地があってのデビューなので、もともと従来型の声優さんとは違ったキャラクターを与えられていたんじゃないかと思ってのネタでした。

>「声優のくせに(ry」とか「声優の本分を(ry」
ちょっと端折りすぎました。(汗
おっしゃる通り、スケジュールの関係やコンディションの問題が直接の原因ですけど、これまた下地として他の活動に重点を置いていたことから、普通なら不摂生や自己管理不足でちゃんとしなさいと表面的に怒られて済むところを、より厳しく立場というところまで踏み込んで叱られていたと感じました。
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