正常進化

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というわけでお出かけ用のサブカメラを購入。

ものは見ての通りPanasonic DMC-LX7(白い方)でございます。もう2年ぐらい前のモデルのせいか格安。3万円ちょっとですよ。隣にあるグレーの奴はLeica D-LUX4と言いまして、一応ライカのデジカメ。中身はDMC-LX3ですけどね。このD-LUX4はチタンカラーの限定版で、たしか10万円ぐらいはしたような・・・検索したら購入時のエントリーがありました。こちらです。買ったのは2009年か。

このD-LUX4はそれなりに活躍しました。レンズキャップとか、RAWファイルの現像ソフトウェアとか、いくらか癖があるんですが、基本的には高性能なコンデジでしたね。ほどほどのズームで特徴的なマルチアスペクトの明るいレンズとそれに対応したセンサーとか、なかなか個性的。
D-LUX4の後継機としてSIGMA DP2Mを買ったわけですが、DPはいろいろと重いのでございます。ファイルサイズがでかい上に現像も大変。現像はiMac(一応i7)をもってしても、かなり時間がかかります。物理的にも大きくて重い。あと電池が持たない。撮影可能枚数100枚ちょっとという。(汗
それを補ってあまりあるのがFoveonの写りなわけですが、自分一人でじっくりと撮影する分には問題は無いとしても、ちょっと誰かに撮ってもらうとかになると・・・普通の人がDP2Mを使うとまともな写真が撮れる歩留まりが悪くなると想像します。だって感度は事実上ISO100固定だし、レンズは今となっては大して明るくないF2.8で、おまけに一般的にはちょっと長めの焦点距離(35mm換算で45mmだったか)、その上、手振れ補正などという軟弱なものはない。さらにシャッタースピードを稼ぐ最後の手段、ストロボも付いてない。
こうやって書き出してみるとDPってすごくストイックなカメラだよね。まあ、それがたまらないわけですが、実用性はあまりない。w
実際、DP2Mは銀塩で写真撮っているのとあまり変わりませんな。スパスパと適当に撮るわけには行きません。そういう風にも撮れますけど大抵は失敗かせいぜい納得いかないレベルの写真になります。

というわけで、DMC-LX7ですよ。D-LUX4がDMC-LX3のOEMなので、LX5を飛ばしての正常進化。例のマルチアスペクトなどの基本的なコンセプトは変わっていないようです。レンズが明るくなりましたね。D-LUX4が24-60mm / F2-2.8でLX7は24-90mm / F1.4-2.3です。大した事無いけど望遠側が長くなってますね。
F1.4というとLeicaではSUMMILUXということになりますな。このLX7にもちゃんと「VARIO-SUMMILUX」と書いてある。コンデジのレンズとはいえ、わたくしもSUMMILUXを使うようになったかと感慨もひとしお。w
Leicaのレンズは明るさで名前が変わります。最強に明るいF0.95とか1.0は「NOCTILUX」、F1.4が「SUMMILUX」、F2.0が「SUMMICRON」といったぐあいに。現在のコンデジでは単なる名称に過ぎず、何ほどのステイタスもありませんが、かつての銀塩時代、MマウントあるいはRマウントのレンズ群を知る者にとっては強烈な印象があります。主に価格の面で。w
例えばMマウントのNOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPHがおいくらか価格comで調べてみると・・・1,296,000円でございます。高いな、おい。(汗
組み合わせるボディは当然Leica Mなわけですが、これまた価格comでの価格は・・・892,615円。(汗
フルサイズセンサーのレンジファインダーデジタルカメラとはいえ、ちょっと明るい標準レンズ(勿論MF)付きで200万円オーバーとか。
では、もう少し現実的にSUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPHではどうか。これは464,390円。大分お手頃に・・・高けーよ。w

Leicaってのはそういうもんなんですよ。もうレンズが明るいとかセンサーがでかいとかそういう問題じゃないんですよね。本当に高性能なカメラが欲しければ日本ブランドのデジタル一眼レフを買えば良い。だがしかしライカを買うというのは、なんていうかステイタスそのもの。カメラにこれだけお金だせますという表明みたいなもんですね。すごく嫌らしいんですけど、ここまで高いとそれはそれで納得させられてしまうんですわ。トレポンみたいなもんか。w
ちなみに、かつて景気の良かった頃にわたくしもLeica M6TTLってのを持ってました。レンズ2本(35mmと50mmのSUMMICRON)とボディその他で80万円ぐらいだったかなぁ。性能は十分でしたし、使い心地も悪くなかったですよ。それが価格に釣り合っているかというと全く釣り合ってませんでしたけど。

話がそれ過ぎました。
DMC-LX7のレンズの「SUMMILUX」にはそういう意味合いを感じるというお話でした。実際のところ、24mmでF1.4というのはかなり明るくて、使い勝手は良いでしょう。強力な手振れ補正機能も備わっておりますし、近代的なCMOSセンサー(1/1.7型)だそうなので、特にコツもなく美しい写真が撮れると思います。
LXシリーズはAFの切り替えとかアスペクトの選択とか、スイッチの配置とか、ちょっと特徴的な操作性なんですが、これもD-LUX4で慣れているので気になりません。

これで沖縄も安心というものですよ。w
by namatee_namatee | 2014-05-22 21:59 | camera | Comments(5)
Commented by aohige_the_great at 2014-05-22 22:15
初代DP1なんてF4.0なのにw

とりあえずどっちか持っていってくださいよw
Commented by aohige_the_great at 2014-05-22 22:16
あ、ライカが無駄に高いのは同意しますw
Commented by namatee_namatee at 2014-05-22 22:25
>&さま
初代には苦労させられましたなぁ。
DP2Mを持っていきますよ。たぶん使わないと思うけど。w
そういえばM6はまだ持ってるんですかい?
Commented by aohige_the_great at 2014-05-23 00:32
実家に転がってますよw>M6
唯一残った(残した)銀塩なのでたぶんそのままでしょうなぁ(汗

まぁあれは旅行保険でペイしたので(ry
Commented by namatee_namatee at 2014-05-23 08:20
>&さま
まあななんていうか、床の間の置物的な。w
わたくしも余裕があったらM2とか欲しいですね。
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