試行錯誤

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ネタが一段落。

椎名へきるクラシック
1994年の最初のアルバム「Shiena」から2001年の「PRECIOUS GARDEN」までの8枚のアルバムの時代をわたくしが勝手に区切って名付けました。>椎名へきるクラシック
全16枚のアルバムのうち、期間的には19年の活動期間のうち7年で8枚ですから、その当時のブレーク具合がわかるというものです。

もっと細かく見ると「Shiena」「Respiration」「No Make Girl」の3枚の1stグループと「with a will」「Baby blue eyes」「Face to Face」の2ndグループ、そして「RIGHT BESIDE YOU」と「PRECIOUS GARDEN」の3rdグループという感じで3つに別れる・・・もちろんわたくしの主観でわけてますので異論はいろいろあると思いますけど、まあニワカの世迷い言だと思ってお許しを。w

この3つのグループの中で最も完成度と安定感が高いと思うのが2ndグループですね。個人的には全てが名曲。いくら最近のランティス時代の歌の方が好きだと言い張っても、ここら辺の楽曲の良さは認めざるを得ない。というか、ここら辺を無視してしまっては今の楽曲の良さも語れないでしょう。声の高さや曲調や歌い方や技術は変化しましたが、真っ正面から歌に向かい合うというスピリッツみたいなものはこの2ndグループの時期にすでにあったというか、このころに目覚めたんだろうなぁと。
おそらく、椎名さん本人は今もそういうところは変わっていないんでしょうが、彼女を支え続けた熱心なファンもしくは信者の方々がずっと変わらずに支持しつづけた部分もそういうところで、それを椎名さんも大切にしてきたんでしょうな。
反面、冷めた見方をすると、それに縛られてしまって変化を起こすことが出来なかったのが、カルトな歌い手さんの立場に留まる現状の原因なのかなぁ、とも。

これは善し悪しのある話でして、わたくしは今の椎名さんの歌は大好きですし支持もしますが、もう少し表舞台に出てくれても良いような気もする。無駄というと語弊があるかな、まあとにかく信じられないほどクオリティの高い楽曲があまり知られないまま埋もれていくような気がして勿体ないと感じるんですよ。例えば「Rockin' for Love」に並ぶいわゆる「へきロック」の極致の名曲群を全然知らない人が聴いたら下手すると腰抜かしますぜ。w

その反面、これはこれでアーティスト指向ということで有りとも思う。この時代に椎名さんの歌がどんどん表舞台に出てくるとは正直考え辛い。ある意味古典的ですし。だったらやりたいことを追求していくのも有りですわな。
だって想像してみてくださいよ、例えば紅白歌合戦で椎名さんが「NO! brain's strike」歌っているとか・・・いやなんでそこで「NO! brain's strike」。w
まあ日本中で数千人だか数万人だかの椎名へきるファンが狂喜乱舞して、取り残されたその他の一般人はポカーンという図が容易に想像つきますよ。かつてのアイドル声優でブレークしていた頃の「ミュージックステーション」や「笑っていいとも」のあの何とも言えない空気が再現されるわけですよ。w
余談ですが、このファンとそうでない人の断絶の鋭さってのが、椎名さんの特徴でもあると思いますね。

とにかく、椎名さんの歌を聴きながら「こんなに無駄に力入れちゃって、一体誰がこれを聴くと思ってるんだろう。」と感じることもあります。だがしかし、その誠実さと心意気みたいなものに敏感に反応している自分も居るわけでして、なかなか難しいものですなぁ。広く浅く vs 狭く深くみたいな話ですかね。

というわけで、やっと写真の話題。
見ての通り「No Make Girl」でございます。1995年10月1日リリース。オリコンのランキングは22位。立派なもんですね。前述のとおり3枚目のアルバム。なんか実験的な感じのする特殊なアルバムと感じます。
椎名さんは前作の「Respiration」とこの「No Make Girl」の頃までは言われるままに歌っていたそうです。先日もネタにしましたが、「Respiration」は2枚目のアルバムという割には意外に完成度が高く、さらにウチのiTunesでは表示される順番が前後してまして、そのせいで「Respiration」の方が3枚目のアルバムだとずっと信じ込んでいたという。(汗
「No Make Girl」の方が歌わされている感じを強く感じます。似合わないと思うラップみたいな歌が2曲(「ようこそハピネス」と「ラブラブでいこう」)もあるからかなぁ。とはいえ「ようこそハピネス」とか、ライブで聴いてみたい気はしますね。すごく恥ずかしそうに歌うんじゃないかと想像。あ、「ようこそハピネス」って本人作詞してるのか。w

「No Make Girl」からお気に入りを選ぶと「やんなっちゃう」と「コドモなオトナとつきあう方法」ですかね。「やんなっちゃう」は冒頭の「女の子って嘘つくのよ」という歌詞がインパクトある。「コドモなオトナとつきあう方法」は「照れてないでわたしと恋愛しよう」とか「今夜ごちそうして」とか、これまた歌詞が素敵。この2曲の作詞は偶然にも夏野芹子さんでした。

次の「with a will」からはもはや歌わされているどころか、これこそ椎名へきるとでも言うような高い完成度の歌ばかりになっていきます。いわゆる歌唱力が怪しいなどと言えそうなのは、この「No Make Girl」までで、「with a will」からは今と比べてもそんなに変わらない立派な歌い手さんですね。椎名さんが頑張ったのが良くわかる。

いやしかし、年越しや新年のライブで「ようこそハピネス」歌ってくれないかなぁ。w>まだ言ってる
by namatee_namatee | 2013-12-17 21:30 | music | Comments(4)
Commented by 孫彰 at 2013-12-18 07:01 x
一般人とファンとの温度差は昔と比べようもないくらいになってそうですね・・・


生さん「みたいラジオ」にリクエストすれば良かったのに。
Commented by namatee_namatee at 2013-12-18 08:04
>孫彰さま
知らない人は徹底的に知らないんですよね。あるいは「まだ居たの?」とか言いやがるし。w
反面、ハマっちゃった人は徹底的にこじらせちゃっている人が多いような印象があります。w

ラジオのお便りは・・・昔っから苦手でして。orz
Commented by 孫彰 at 2013-12-18 22:13 x
この前私も友人に「まだ、活動してたのか。」って言われましたよ(汗)ちなみにアーティスト宣言云々もこの男から初めて聞きました。ちょうどファンを挫折していた時期ですね。この頃から人気の陰りが顕著に・・・

>ラジオのたより

人に言っといてなんですが、私は一度も出したことがありません。基本ズボラなもんで・・・凹

話は戻りますが初期の3作は私の中でも歌い方がふわふわした感じでしたね。4枚目あたりから今のような力強い印象に変わってきました。
Commented by namatee_namatee at 2013-12-19 07:41
>孫彰さま
ニコニコの掲示板とか見てると、それでもアンチだけは健在という。w
アンチって、もしかしたらその対象が好きで好きで仕方ない人の別人格みたいなものなんでしょうかねぇ。

意識して音楽を聴くことが次第に少なくなってきている時代、この曲を誰に聴かせようとおもっているのか、ってのは難しい問題ですなぁ。

ラジオのお便りは他の人みたいに気の利いたこと書けませんもの。読まれるお便りを聴いているだけでお腹いっぱいになっちゃう感じですね。
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