沼からの生還

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昨日の続き。今日は特にネタがないので追記じゃなくて新しくネタにしちゃおう。

秋のヘッドホン祭りで、いろいろと聴いてみましたよ。
いろいろといっても、率直に言ってわたくしは本格的な知識がありませんので、ツイッターなどの知り合いの方からの情報・お勧めに沿って試聴する。あとは良く知られたメジャーなブランドのモノですかね。

写真はそのメジャーなブランドの代表、SHUREのブースで貰ったイヤホンケース。実は真面目に狙っていたのはSE535LTDで、これはまあ常識的な価格(といってもヨドバシ調べで42,800円ですので、これでも一般的にはキチガイ沙汰なのかもしれませんが。)で、一定の評価があるということで。
とりあえず、SE425から聴き始めます。・・・よくわからん。w
次がSE535のLTDじゃない奴。・・・良くわから(ry
で、最後の535LTDですが、良いイヤホンだとは思うんですが、今使っているER-4Sと比べると、なんていうかバランスよくまとまり過ぎ?いろんな音楽を聴く人には向くのかもしれませんが、わたくしのように「椎名へきる専用」となると・・・モノ足りぬ。もっと低い方から高い方まで突き抜けて伸びるとか、せっかく3つもドライバがあるんだから、などと身勝手な印象でした。

次もメジャーなSONY。最近出たXBA-H3とか。XBA-H3はとにかく低音出過ぎ。バランス悪いと感じましたね。これもER-4Sの影響なのかも知れませんけどね。とにかく低音が強くて、その割に高域が良く聴こえない感じ。これに36,800円は出せぬ。これだったらSHURE 535LTDの方を選びますね。

次はこれまたメジャーなTDK。昨日の時点ではまだ発売前のTH-PVEC600WHというやつ。低音重視のBKとVOCAL Tuningと銘打ったWHの二種類があるそうです。実はわたくしはこれが気に入りました。もちろんVOCAL TuningのTH-PVEC600WHの方。ボディ(というのか?)がセラミックス製でドライバが先っちょの方にあるんですって。そのおかげか、音が耳に良く届くような気がする。それがなんとなくER-4Sにも近く感じました。約6,000円ということなので、これが発売になったら買ってみましょう。

次はメジャーか?Klipsch。なんだったか良く覚えてないんですが、たぶんImage X7iって奴じゃないかと。これイヤーチップがあわなくて低音が全然出ませんでした。なので正確な評価は不可能。イヤーチップはイヤホンの難しいところですよね。ちゃんとイヤーチップがあえば悪くないのかも知れませんが、これでなければ!というほどのインパクトはない・・・かな?良くわかりません。w
試聴後にアンケートを依頼されましたがiPadなんですね。おしゃれだなぁ。ペチペチとかなりのスピードでソフトウェアキーボードで入力しましたが、ちゃんとついてくるのに感心。

次は・・・これはメジャーじゃないでしょうな。1964 EARSの1964-V6って奴。これもイヤーチップが微妙でしたが、なんといってもドライバ6つ!というスペックに圧倒される。なんかもの凄いものを聴いている感じはありました。耳にあわないけど、音の良さみたいなのは伝わってまいります。購入して自分にあわせれば(カスタムIEMですから当然ですが)たぶんかなり良いモノなんじゃないでしょうか。

あいだにイヤーチップ屋さんとかオヤイデ電気のブースとかを回る。イヤーチップ屋さんでは外国人の男性に営業をかけられました。イヤホン持っているのか?と聴かれてER-4Sを差し出しましたらば、耳を見せろと言う。左耳を見せると「耳の穴でかいね。」ですって。で、選んでくれたイヤーチップで聴いてみましたが、正直音が良くはなりませんでしたね。悪くもなりませんでしたし、装着した感じはER-4S純正のあのタケノコみたいなイヤーチップよりは快適かな、というところ。そんなわけで気に入ったら買ってね!と言われましたが、買いませんでした。w

次は本命。JH Audio。ツイッターの知り合いの方からお勧めをいただいたブランド。これ、最初ブースがどこにあるのかわからなくて、会場の中をグルグルまわっていたんですよ。実は何回もブースの前を通っていたんですが、混雑していたので無意識に避けていたようです。w
何回目かの周回で「あ、ここか!」と気がつく。テーブルの席が一つ空いていたので、そこで並んでいるイヤホンを覗き込んでいると、遠山の金さんみたいな派手な入れ墨をした外国人の男性が英語で話しかけてくる。「どれが聴きたいんだ?これか、このJH11か?」とか言ってるんだと思うんですが、なにせわたくしは英語は聞き取れなくはないものの、こちらから話すのが苦手でしてね。おまけに久しぶりに外国人と外国語で意思疎通を図るのですごくぎこちない。w
やっとの思いで「イレブン。プリーズ。」とだけ言ったら、耳を見せろと。w
なんかまた耳でかいな、みたいなリアクションしながら、イヤーチップを交換してくれる。で、聴いてみましたよ、JH11 Pro。これはなかなか。低い方から高い方までちゃんと聴こえる。しかも高い方は解像度が高い。ER-4Sと比べてどうのとは一概にはいえませんが、低い方から高いところまで再現する性能はたいしたもんです。まあ価格も12万円とかですけどね。ただし、これならその時の懐具合では12万出すかも知れん、というぐらいではあります。っていうか、イヤホンに10万とか馬鹿?とか言われるけど、そんなの全然平気ですよ。スピーカーとか10万どころか100万円とか普通ですからね。その割になかなかでかい音出せないし、アンプとか金かかるし。それに比べたらイヤホンは仮に50万円だとしても、その性能を発揮させる機会はスピーカーより断然多いのでコスパは良いんですよ。まあほどってのはありますけどね。

それはそれ。今思うとイヤーピースを交換してくれた派手な入れ墨の男性ってJH Audioの社長のジェリーハービー氏じゃね?
畏れ多いな、おい。w
実はJH16Proってのを聴いてみたかったんですが、混雑しているので断念しました。JH16Proはドライバが8個!セットだと16個。すげー。

試聴しているみなさんを見て見ると、ほとんどの人がアンプを使ってますね。ポータブルオーディオプレーヤーにポータブルヘッドホンアンプの二階建てっていうんですかね。なにかベルトのようなもので束ねたりしている。
わたしゃiPod nano単体ですからね。肩身が狭いなんてもんじゃない。w
あ、でもJH11Proはアンプなくても良く鳴りましたよ。

で、しかめっ面して聴いてるのが実は椎名へきるの「抱きしめて」ですよ。わたくしにとってはかけがえのない歌で、これが良く聴こえるかどうかに命かけているんですが、もちろん一般的ではありませんなぁ。そういえばみんななに聴いてるんだろ。やっぱりクラシックとかなんですかね?

結論めいたことをいうと、今回聴いたさまざまなイヤホンでER-4Sを明らかに凌駕するものはありませんでした。強いて言うならやっぱりJH11はすごいと感じましたが、出費とのバランスを考えると・・・

あ、忘れてた。ゼンハイザーのHD800ってのも聴いたんだっけ。これ、専用のアンプもありますとか言われて、いやわたくしはこれで、なんて例によってiPod nanoを見せると「インピーダンス(300Ω)の関係で鳴らないかも。」なんて鼻で笑われましたが、いくら高級な専用アンプでも聴いたこともない音楽じゃ意味ありませんからね。わたしゃ、椎名さんの歌声が美しく聞こえるということのみに興味があるわけで、オーディオヲタではないもんで。椎名へきるが良く聴こえるという条件がある意味リミッターになっていまして、それを取っ外しちゃうと本当にイヤホンスパイラルに突入してしまいます。w
で、16万円のこのHD800は今回唯一のオーバーヘッドだったんですが、これが良かった。とにかくバランス良く全域で良い音ですね。買いませんけどね。

いやしかし、一日で20回以上は聴いたな。>抱きしめて
これが良い音で鳴ると後頭部の毛が逆立って背筋に鳥肌が立つんですよ、今でも。ER-4Sは毎度そうなる。今回そうなったのはJH11ProとHD800ですかね。さすがですね。あと、TDKのTH-PVEC600WHもちょっと来るかな。

といった感じで、ああいうイベントに行く時は普段は使わなくてもアンプを持っていった方が格好がつくという結論でした。w

最後になってしまいましたが、アドバイスをいただいたB氏(どうして良いのかわからないので一応名前は伏せておく。)、ありがとうございました。良い経験ができました。
by namatee_namatee | 2013-10-28 19:50 | audio | Comments(2)
Commented by 武装ジャッジ at 2013-10-28 21:28 x
夜眼鏡や実パーツやシュアファイア買う人を眺める普通の人の気分でした。(SHUREの文字に目を背けながら)
Commented by namatee_namatee at 2013-10-29 09:05
>武装ジャッジさま
夜眼鏡もシュアファイアも他人事じゃないでしょうに。
共通するのはヲタ気質ですかねぇ。空気が濃いんですよ。w
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