さすがです

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テーブル汚いな、おい。ここのところエアガン弄りやってませんでしたからね。埃がたまっちゃった。(汗

いきなりチャージングハンドルが折れる。
さてLCTのM4 、いよいよ本格的に調整ということで、分解の前に箱出しノーマルのパワーチェックをしておきましょう。バッテリーを繋いで試射。弾はいつものマルイ・ベアリングバイオ0.25gでございます。はたしてパワーは・・・Hopオフで75m/sとでました。まあ妥当かな。サイクルは16発/秒(2セル2,200mAhのリポ)といったところ。動作音は静かでこれなら箱出しで使ってもストレスは少ないかも。まあ、すぐに調子悪くなっちゃうんですけどね。>箱出し
では適正Hopで計測、と思ってチャージングハンドルを引いたらそのままスポッと抜けるという。w
ダミーボルトを動かすメカに繋がっている先っちょの部分がポッキリと折れております。まったくこれだから中華は。orz
その部分はとても薄くていかにも折れそう。しかも材質はアルミかなんかの鋳物ですからね。ピストンと一緒に激しく前後するダミーボルトのすぐ側にあるパーツがこんなに脆弱な作りではな。壊れるのは時間の問題。だから余計なものを付けるなとあれほど。

気を取り直して分解。写真は見ての通り、メカボ内部のパーツの図であります。あ、いけね、ピストンの重さ測るの忘れた。(汗
ピストンヘッドはアルミで、そのせいか意外に重かったんで重さを測っておこうと思ったんだがなぁ。
ピストンは見ての通り全金属歯でした。反対側にはブローバックユニットを駆動する切り込みが入っている。ピストンヘッドは前述の通りアルミで意外に高品質そうに見える。Oリングとシリンダーの気密もちゃんと取れてました。
そのシリンダーはいつものフルサイズ。ヘッドはこれもアルミ。ノズルなどの気密も問題無さそう。
写真の上の方に写ってますが、スプリングは変に短かったり乱暴なカットされたりしたものではなく、ちゃんとしたもの。スプリングガイドは残念ながらプラスチック製の安物でした。しかもメカボの固定にストックパイプ側からネジドメされる機能は無いです。ストックパイプはロワレシーバーにインサートされたネジ穴に固定される。なのでメカボはグリップとトリガーピンと後ろ側のレシーバーロックピン(っていうんでしたっけ?前後にある太いピン)で固定されています。レシーバーロックピンは比較的ゆるめなので、メカボをレシーバーに固定しているのは実質的にトリガーピンとグリップです。そのせいか、微妙にぐらついているような気がする。これは感心しませんね。
メカボそのものもあまり綺麗ではない。AKのメカボよりかなり落ちるなぁ。レシーバーの内側も巣があったりして、あまり高品質には見えません。2万円だから仕方ないかと思うような仕上がり。
前述のピストンやシリンダー周り、あとギア(LCTの刻印あり)はちゃんとしているので、なんとも微妙な感じですね。
そういえばグリスはちゃんと白いマルイの高粘度グリスに似たような奴でした。

グリップ底部には変な金属板があって、おそらく固定を確実にするためなんでしょうけど、違和感があります。モーターはまあ普通のロングタイプなんですが、モーターの軸がDタイプっていうんですかね、丸くない奴。ピニオンギアはイモネジで固定されるんですが、これがモーターをメカボから引っこ抜く時に引っかかるんですよ。一度組み上げて、ちょっと忘れ物したのでもう一度分解しようとしましたらば、モーターがどうしても取れなくなりましてね。仕方ないので純正のグリップをノコギリで切りとばして分解。全く。
まあオリジナルのグリップはあまり品質が良く無さそうだったので惜しくもありませんが。面倒ごとは嫌なのでモーターはそこら辺に転がっていた机モーターに交換しておきました。グリップはVFCのM16A1のもの。なのでフィンガーチャンネル無し。

適当にシム調整して、電気系へまいります。今回はASCU仕様ですが、組み込みには特に問題無し。ASCUはマニュアルに書いてある通りストックパイプ内に収まりました。比較的スムーズに全てのメカの組込みは終わり、バッテリーを繋いで試射してみると・・・セミオートのポジションでフルオートになりやがる。またかよ。orz
いやしかし、ノーマルのときの方が音が静かな気がするんですけど。なんですかね、ASCU仕様だから変な音に聴こえるのかなぁ。ノーマルではかなりゆるめのシム調整で、あれだとおそらく長持ちはしない。

スプリングはアングスの0.9J Mサイズ用を組込み、バレルで初速を調整・・・と思ったら、これアウターバレル先端部にカラーが入ってるタイプだ。(汗
これだとバレルの長さを適当に変えるわけにいかないんですよ。VFCのSPR Mk.12 Mod 1 が同じ仕組みで初速調整に苦労したもんです。結局あれはHop周りに小細工して初速落としてあるんですよね。もちろん違法ではないんですが不本意。
仕方ないのでオリジナルの360mmぐらいのバレルでおそるおそる試射してみると75m/sとか。しかも酷くばらつく。35m/sなんて時もある。
いやしかし最高出力がノーマルと変わらんがな。チャンバーはPRO-WINですがHopパッキンがライラクス製の出っ張りが無いタイプで、これは気づかずに買ってきたんですが、ちょっと見直した方が良さそう。

分解したせいか、ブローバックメカは不調ですなぁ。ダミーボルトとピストンからの動作を伝えるパーツのリンクが外れやすく、気がつくとダミーボルトが後退したまま止まっていることが多い。前述の初速不安定ももしかしたらこのブローバックユニットと関係があるのかも知れません。なのでオミット。幸いにしてメカボを開けなくても簡単に改造できますからね。明日の朝にでもさくっとやっちゃいましょう。

といった感じで、LCTのM4A1は2万円なら買いですけど、例えば25,000円ではお勧めしませんなぁ。独自仕様の部分が多いので、気を使うのが嫌。さほど仕上げが良いわけでもなく、実に微妙な感じ。箱出しで使い捨てにするなら良いのかも知れませんが・・・
by namatee_namatee | 2013-07-06 22:50 | survival game | Comments(0)
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