Mahershalalhashbas

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昨日の電車の中で読んでいた本。

マヘル−シャラル−ハシ−バズ
戦車の名前ですが、「すみやかに分け前を分捕れ」というヘブライ語ですってよ。Wikipediaによるとメルカバがモデルだそうな。全体にナンセンスな感じで盛り上がりがないというかなんというか・・・退屈ではないんですが、興奮してどんどん先が読みたくなるようなお話ではありませんね。連作をまとめた形だからかなぁ。
内容はレビューの類を参考にするか、実際に読んでいただくとして、特にSFの類が好きでも詳しくもないわたくしが、なぜこの本に辿り着いたのかが今回のネタでございます。

中学生になった頃に読んだ本がありましてね。「アンドロイド:エドマンド・クーパー」というので、ありがちなアンドロイドものなんですが、まあこれまた内容についてはレビューの類を(ry
かなり昔に書かれた本で、そのせいか文章(翻訳されたものですが)が格調高い。イギリスらしく、そちこちにシェイクスピアのなにかからの引用とかがあります。
で、この本の中に特に印象的な言葉がありましてね。「君のイドの蓋をとれ」「さあ始めよう、リビドー」という奴で、乾杯の時の言葉。これがずっと心に残ってまして、なんとなくこのフレーズをネットを検索してみたらこの「今宵、銀河を杯にして」がヒットしたという。前述の言葉「君のイドの蓋をとれ」が実はマヘルのコンピューターのパスワードになっているんだそうです。つまり作者の神林長平氏(あ、「戦闘妖精・雪風」の人じゃん。)はそのフレーズを知っていて、さらに酒飲みのネタばかりのこの本でキーワードにしたんだ、粋な話ですなぁと。いやまあ「アンドロイド」は有名な本ですから、SFを書くような人が知らないわけは無いのですけど。

ネタの裏付けのために「アンドロイド」を読み返していたら、主役の女性アンドロイド、マリオンAのコードネーム(等級・記号・機能)はA-3-アルファですって。いやなんでもありませんよ。w
人間が極端に少なくなっちゃっているのは「ヨコハマ買い出し紀行」と同じシチュエーションだなぁ、と。
by namatee_namatee | 2013-02-11 17:47 | book | Comments(0)
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