SKSカービンの本(同人誌?)とSCALE AVIATION。
SKSカービン!SKS欲しいよ!ジタバタ
SKSはTwitterで某氏が触れていたのでちょっと見てみたくなって買いました。もちろん、コミケじゃなくて通販です。
SKSカービンはエアガン業界ではなかったことにされてますね。実銃は世界中で使われているのに。どこもモデルアップしていない。エアコキがあったという話を聞きますが、わたくしは実物を見た事がありません。なんとなくAK47とかぶるのが不幸なんでしょうかねぇ。
SKSもAKも弾は同じ。構造はAK47の方が明らかに近代的ですが、一回り世代が違うし、そもそもAKは突撃銃ですから従来の歩兵銃の延長線上にあるSKSとは用途が違います。にもかかわらず、ソ連軍では主力小銃をSKSからAKに換えます。今までちょっと不思議に思ってましたが、この本にはそこら辺の経緯がそれとなく書かれていて(こうだ、と確信を持って言うほどではないらしい)なるほどと納得した次第。
要するにソ連軍のドクトリンが米国をはじめとする西側より先進的だったということらしいですね。突撃銃を歩兵の主力兵器に据える決断が早かった。歩兵銃だけで戦争するわけではありませんので、その他の兵科・兵器・戦術も含めて歩兵は突撃銃で良しと理性的・合理的な判断をしたんでしょうなぁ。それに比べて西側、特に米国は歯切れが悪いというか迷走しているというか・・・M14ですからね。いろいろ事情があるにせよ、保守的なのにもほどがある。(汗
わたくしがSKSカービンを知ったのは結構前でして、まだサバゲを始めていないころ。ネットで実銃のレポートを読んだのが最初です。分解方法や構造などについて詳しく書かれてましたが、なによりAKとはひと味違うスマートな外観に惚れました。というか、当時はAKは悪者というイメージが強くて好きになれなかったんですが。
そのレポートは
こちら。勉強になりますなぁ。
いやそれにしてもSKSカービン、どこかでモデルアップしてくれませんかねぇ。VFCとかLCTとか。もちろんRSとか。RSなら56式半自動歩槍でも可。w
M14のVer.7メカボを使えば比較的簡単に出来そうなんですが・・・マルイじゃ作らないでしょうねぇ。(汗
SCALE AVIATIONは嫁さんが買って来てくれました。はるか昔、モデルグラフィックスを読んでいましたがその頃と内容もノリもなにほども変わっていないのに驚嘆。あいや、イヤミじゃなくて。とても懐かしく、また未だに興味深い。
今日は昨日の疲れと暑さでほとんど家からでませんでしたが、この二冊のおかげで充実した一日でした。