玉石混淆

さて、パーツも揃ったのでいよいよSIG 556 DMRを分解・調整しますよ。
今回のネタは★DANCES WITH GUNS★さんを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

特製チャンバーの図。
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このSIG 556 DMR、メカボはVer.3でチャンバー周りはM16/M4の類という構成です。もっともメカボは疑似ブローバックのために上部後半部が大きく切り開かれており、普通のVer.3メカボとはちょっと違います。ブローバックをオミットすれば普通のVer.3メカボでも問題なく使えますけどね。
写真の通りチャンバーも特製で見慣れたM16/M4用チャンバーの後半に延長パーツのようなものが装着されているのと、やたらに大きなHop調整ダイヤルが特徴的。
なぜこんな形状なのかと申しますと、メカボ先端とチャンバーの納まる位置がかなり離れているんですよ。どうしてなんだかしかとは分かりかねますが、556のプロポーションのせいなんでしょうね。マガジンとメカボ搭載位置がかなり離れている。
そのギャップを埋めるために非常に長いノズルになっておりまして、この黒いパーツは長いノズルのガイド・・・なんでしょうかねぇ。ノズルはアルミ製で精度は高く、こんなものがなくても芯は出ていると思われますが。もしかすると、これがないと給弾の時に弾が後ろにこぼれてしまうのかも知れません。チャンバーの給弾口には延長パーツがかみ合うための溝があり、通常のチャンバーには取り付け出来ません。

巨大Hopダイヤルの理由は、この銃はダミーボルトの後退量が少なく、もともと広からぬエジェクションポートが3/5程度しか開かないんですよ。なので普通のサイズのHopダイヤルでは回す事が出来ないのでした。

というような要素が重なりまして、この556 DMRには最近マイブームwのPRO-WINやMADBULLのチャンバーは使えません。残念。
DMRっていうぐらいだから超絶集弾性能にしようと思ったのに。とりあえず、今回はHopパッキンをシステマ製にしてSCPを入れてあげました。
Hopパッキンはノーマルのものでも特に問題は感じられませんでした。固過ぎもせず、形状も適当でマルイ純正となにほども変わらない感じ。システマ製の方がむしろごわごわしてるような。
パッキンは問題ありませんでしたがHopの押しゴムはダメ。チャンバーの幅に対して短い。左右に遊びがあります。ノーマルのHopなら大丈夫なのかも知れませんが、SCPを使うときはきっちり幅一杯のものじゃないと不安です。
インナーバレルは550mmもあり、とにかく長い。これはパワー調整で苦労するなぁ。(汗
バレル内面やHop窓のキリカキに問題は無くそのまま使えると思います。

これまたスペシャルなピストンと・・・
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来た来た来ましたよ、切りっぱなしスプリング。デチューンのためですな。いやしかし、日本仕様といいながらいい加減なチューンだのう。日本仕様のスプリングぐらいどうにでもなるでしょうに。
ちなみにノーマル時の性能はHopオフで82s/m(0.25gBB弾)、適正Hopで76m/s程度。ブローバックでダミーボルトが前進するときのカキーンという金属音以外はごく普通の電動ガンです。
ピストンはブローバックユニットのツメが引っかかるための巨大なキリカキがあります。こんなにおおきく切り開かれていると、強度は大丈夫なのかとても不安。今回はブローバック機構はオミットしてしまうのでマルイ純正ピストンに交換しちゃいます。
ピストンヘッドは吸気穴のある普通の奴。問題はOリング。これが例によってピストンとのクリアランスがスカスカで気密が取れない。なのでピストンヘッドはそこら辺に転がっていたメタルの適当なものに交換。Oリングはマルイ純正が気密ピッタリだったのでそれを使用。

オプション品。
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この556、ピストンはそのままでもブローバックをオフにすることが出来ます。そのためのパーツが付属してくる。やり方はちゃんとマニュアルに記載されております。
写真の上側のパーツがスタンダードのもので、平べったいパーツの右端の出っ張りが前述のピストンのキリカキにハマってボルトを後退させる。で、ブローバックをオフにするにはその平たいパーツを取り外し、それを下にあるアルミの棒に交換します。リコイルスプリング?はオリジナルのものをそのまま使います。見ての通り、そのスプリングがよれてビヨンビヨンだったりするのがさすがの中華クオリティなわけですが。
今回はピストンをマルイ純正に交換してしまうため、もちろんこのパーツを使ってダミーボルトをフリーにしておきます。

ここからは写真無し。
メカボを開けてギアをチェック。特に問題はありませんがシム調整はなってない。ガタガタですがな。orz
軸受けはベアリングでメカボそのものも悪くない出来なのに。
メカボといえば例の中華グリスですが、この銃の場合は量については適量でした。臭いと色は中華グリスそのものでしたが。もっともあのグリスで潤滑が出来ないのかというと、そんな事はないでしょうから、臭いさえ我慢できれば機能的に問題はないと思います。まあ今回はきれいに掃除してマルイ純正グリスを塗っておきました。
前述のとおり、ピストンはマルイ純正品に交換。錘もマルイのものを使ってピストン重量は28g。スプリングは何にするか悩んだ末にアングスの0.9JのLサイズをセレクト。
ちなみにスプリングガイドやオリジナルのピストン内部にベアリングの類は使われてません。
そしてきつねさんから仕入れたFETを装着・・・これが一番大変。FETの設置場所と長さを決めるのが大変。(汗

なんとか装着して試射してみると・・・初速88m/s(Hopオフ、0.25gBB弾)とでました。ほらね、パワー調整に苦労するって言ったでしょ。orz
ほんのちょっとだけパワーを下げたいんですが、このぐらいの微調整はスプリング交換では難しそう。長過ぎるバレルをちょっと切れば良いかな。この銃の構造はM4/M16とは違ってアッパーレシーバーとロワ、アウターバレル一式が一気にバラバラになるというもので、ばらすときはとにかく組み上げるときはアッパーとロワとバレルをそれぞれ微調整しながら組み合わせていくという面倒くさい仕様。さらにアウターバレルの固定がタッピングビスという投げやりな構造。加えて配線の取り回しに難があり、出来れば頻繁な分解は避けたいのであります。
アウターバレルのガスブロックから先は捩じ込み式で簡単に取り外し可能という安直な仕様なので、バレルカットは分解しなくてもできそうですからね。w
集弾性能はどうですかね。適当に撃っただけなので良くわかりません。最低でも普通の電動ガン並みと感じました。

全体として、品質が良い部分とアレな部分が入り交じっている感じ。基本的な設計・デザインがダメということはなく、むしろ良い出来と感じますが、細かな部分の詰めが甘い印象。これをマルイなみの品質管理で作ったら良いものになると思いますね。まあ32,000円では買えないとは思いますけど。
by namatee_namatee | 2012-04-22 21:18 | survival game | Comments(0)
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