寒い一日の過ごし方

c0019089_2028940.jpg

一心不乱に打ち込んでいたので写真がありません。w

大規模メンテ。
本日は予定されていたサバゲが悪天候のために中止になってしまったので、例によって家の中で鉄砲のメンテナンスをすることに。
今回は最近微妙に出番が増えつつあるG&PのM16A4を本格的にメンテすることに。
このM16A4元々はSPR Mk.12 Mod 1とMod 0で培ったw重いピストンに弱いスプリング+長いバレル&長かけHopのテクノロジーwを生かして、30mで150mm以下の超絶グルーピングを目指した実験的な鉄砲・・・だったはずなんですが、どうもうまくいきませんで、当時持てる技術を全てつぎこんでも思うような性能になりませんでした。良くある話です。(汗
仕方が無いのでコンセプトを改め、普通の電動ガンと同様のセッティングに変更して、まあいろいろ使いやすい性格になって重宝していたんですが、なんといってもオリジナルでは509mmとかのインナーバレルが初速調整の都合で300mmぐらいになってしまい、おまけにやる気の無いモデファイだったせいでパーツ類も適当なものを組み合わせており(本来のパーツはVFCのSPRに回った)実用上は問題ないものの、ちょっと心残りな部分のあるシロモノなのでした。

まず駆動系から。
先日のサバゲのおり、T2Cの友人のロス氏に「すごい音がしますね。」などと言われまして、その通り、作成当時はいろいろと未熟でシム調整も甘い部分があったため、ギアノイズが大きめ。キャキャキャキャという感じの甲高い音がする。ここのところ、立て続けにシム調整をしまして、なんとなくやり方のようなものがわかってきたので、今回はしっかりと調整させていただきます。

メカボを開けてざっと見回すと、ピストンの周りの黒い汚れが目立ちます。DS川越でひどい砂埃の日に使った記憶があり、その影響かもしれません。・・・いや、AK104も使ったけど、このM16A4ほどは汚れていなかったような。
とりあえず、シリンダー一式、タペットプレート、スイッチやもちろんギアも取り出す。メカボ単体にしてパーツクリーナーで洗浄。今日はそれでなくても寒いのにパーツクリーナーが冷たいのなんのって。このM16A4のメカボはG&Pの強化メカボでして、肉厚があって冷えるといつまでも冷たい。(汗
軸受けは8mmのベアリングですが、これがポロッととれて鬱陶しいので耐衝撃仕様の瞬間接着剤で固定してあげます。軸受けの固定については、どうも二通りの意見があるようで、接着したりしてしっかり固定する派とそのままフリーにしておく派、があるような。わたくしは接着剤がくっつくほど脱脂するのがただひたすら面倒なのでフリーにしておくことが多いのですが、今回はちゃんと脱脂することができたので接着しました。

いよいよシム調整にとりかかる。このM16A4は89式用のベベルです。逆転防止ラッチのかかる爪が10個でそのままスパーギアと噛むギアになっているもの。逆転防止ラッチのかかりが多いのでセミの切れが良くなるのはもちろんですが、実はシム調整がとてもやりやすいんですよ。
従来型のベベルギアですと、スパーギアとの高さの加減を考慮しないといけませんでしたが、89式ベベルだとその必要がありません。なんてたってギアの歯以外はスパーギアと接触する部分がありませんからね。なので、ベベルギアはモーターのピニオンとの噛み合わせとメカボとのクリアランスを考慮するだけで良いのです。
これはスパーギアとセクターギアのセッティングにも影響しており、この二つのギア間はベベルギアを気にせずに設定にできるため、調整の自由度が高いのです。
とりあえず、ガンジニアさんのやり方を参考に、メカボの左側面にモーターを取り付けてベベルギアとの噛み合わせを検討する・・・どうも良くわからないので結局適当になるんですがね。w
まあほどほどの高さにしてメカボとのクリアランスを詰めます。メカボの右側面をかぶせて手で押さえただけで軸のガタつきが0.2mmぐらい?実際はもっと少ないかも、になるようにシムを入れてあげる。その状態でメカボのネジを締込んでギアが軽く回り、軸のガタつきがほとんどない状態になれば良しとする。前述の通り、ベベルギアは単体で調整が可なのでこれで終わり。
次はスパーギアとセクターギアに取りかかります。こちらはそれぞれのギアの高さを上手く合わせてあげないといけないので、ちょっと面倒。まずそれぞれのギア単体のメカボとのクリアランスをベベルと同じ方法で調整します。で、スパーギアとセクターギアそれぞれのシムを上下で入れ替えてお互いの隙間を調整する。これがなかなかうまくいかないんですわ。シムの枚数と厚みによってちょうど良い組み合わせにならなかったりして。なのでほどほどで良しとします。いつもの通り。w

G&Pのメカボはマルイのものに比べて厚めのシムを多く使うような気がします。スパーとセクターギアの上には一番厚いシムが2枚はいりましたからね。マルイメカボにマルイギアだとここまで厚くはなりませんね。
セクターギアは微妙にどこかに擦れるような気がする。カットオフレバーあたりに触っているようですが、そこまで気にしてられないので放置。

次はピストンなどの吸排気系。
ピストンが汚れているのは前述のとおりですが、ラックもけっこう消耗している様子。そんなに無理矢理回したりしてないんですけどねぇ。基本的に6セル7.2VのNi-MHバッテリーだったし。最近はリポを使うことが多くなりましたので、それで一気に消耗が進んだんでしょうか。
とりあえず、ピストンは交換することにして近所のエアガン屋にマルイ純正ピストンを買いにいく。いやー今日は本当に天気悪くて寒いです。サバゲは中止で正解だったなぁ。
買って来て家に入る前に外でピストンヘッドを金ノコで切り落とす。錘は別なおりに再利用しますが、ピストンヘッドとスプリングは必要ないですからね。
ピストンヘッドはライラクス製のPOMがついてました。今となっては贅沢なパーツセレクト。w
裏側からスラストベアリングを貫通してピストンヘッドを固定するネジが微妙に長い。適当なネジを突っ込んであるようです、ここら辺がやる気の無いモデファイの影響。(汗
これはネジを切って長さを調整してあげます。ピストンの重さを測ってみると22gとでました。ウチの電動ガンのなかでは軽め。最軽量の部類。

シリンダーヘッドはマルイ純正ですが、これまた微妙にくたびれている感が。ノズルのパイプ根元に瞬間接着剤を盛ってエア漏れを防止しているんですが、その盛った部分のせいでかえってノズルが完全に後退しきってないような。これは余っていたライラクス製のシリンダーヘッドに交換して対処。スプリングはアングスの0.9J Lサイズですが、そのまま使います。ここら辺に下手に手を入れるとパワー調整地獄に(ry
ピストンを突っ込んで気密をチェックしてみますが特に問題はありませんでした。試しにピストンヘッドのOリングをマルイ純正の新品(さっき分解したピストンからとったもの)にしてみると、意外なことに気密は低下しました。ライラクス純正の方が性能は上のようです。ちなみにノズルはφノズルでシリンダーはシステマのエナジー(フルサイズ)。

最後は電気系。
FET(シングル)が装着されておりますが、モーターのピニオンが通る付近の配線(テフロン)の皮膜が破れている。テフロンの配線は意外にもろいんですよね。配線を交換するのもホネなので、接着剤を盛って対処。今までも問題なかったので、たぶんこれで大丈夫でしょう。

ここまでやって試運転。調整前より明らかに音が静かになり、軽やかに回ります。これは良い出来。

ついでにバレル関連も。
アッパーレシーバーと組み合わせて試射。Hopオフでの初速は82m/s(0.25gBB弾)とでました。適正Hopで78-79m/sといったところ。バレルは320mm(たぶんマルイ純正を切ったもの)でアングス0.9J Lサイズ用スプリングと22gのピストンの組み合わせ。チャンバーはVFCのポリカチャンバーでファイアフライの電気くらげとなまず(中辛)が入ってます。
まだ初速上限には余裕があるようなのでバレルを長いのに換えてみる。何本かある400mm級のバレルのうち、ぴったり400mmのものをセレクト。写真はその時の図。VFCのとかマルイのとか、得体の知れない中華のとか、いろいろバレルがあってもうどれがどれだか分からなくなってます。(汗

くらげなまず(中辛)もカットしてあげました。このチャンバーはくらげなまずが全部落とし込めるように加工してあるんですが、バレルのHop窓はノーマルですからね。最新の研究wではくらげなまずはカットした方がHopの安定性は増す結果が出てます。ソースはわたくしですので鵜呑みは厳禁ですが。

さて、この設定で初速はどのくらいになったかというと・・・Hopオフで86m/s、適正Hopで83m/sと出ました。これで決まりです。音も静かになったし、セミの切れも相変わらず鋭い。外観の長さに見合ったインナーバレルになったし、これならフルサイズシリンダーの面目もたちます。なかなか良い銃になったと自画自賛。

その他、ものずごく細かい部分ですが、グリップの底というんですかね、フタの部分。今までG&P製のグリップにマルイ純正品の組み合わせで使っていたんですが、G&P製に戻しました。いやなに、G&P製の方は弛み止めがべったり塗ってあってモーターの前後位置調整用のネジが回せなかったんですよ。バーナーであぶって弛み止めを除去すれば良かったんですが、面倒だったのでマルイ製を使ってました。やる気の無いモデファイの影響がここら辺にも。w

といった感じで、今日のように寒くて外に出ても無駄に疲れる日にはエアガンのメンテやってるのが最高、というお話でございました。
by namatee_namatee | 2012-01-21 21:53 | survival game | Comments(3)
Commented by 工房のひと at 2012-01-21 22:54 x
くらげ?なまずじゃなくて?
ウチの電ガンにも入ってるからカットしてみますかね?
Commented by きつね at 2012-01-22 02:39 x
テフロンはもろいんじゃなくて、そこは、モーターの着脱をする際にピニオンが引っかかるのです。
ノーマルよりも若干ですが太くなっている為、引っかかりやすくなっています。
0.75sqを通すと余裕があるので被服が敗れるという事はあまりありません。
Commented by namatee_namatee at 2012-01-22 08:46
>工房のひとさま
おっと失礼しました。「なまず」ですね。最後の方は疲れてごっちゃになってました。(汗
カットする方法はファイアフライの説明書のとおりなので特に新発見というわけでもないです。バレルのキリカキ(Hopの窓)を拡大すればカットしないでそのまま使う意味があるんでしょうけど、それやるとバレルの使い回しができなくなりますし、窓の加工はそれなりに神経使いますので。
というか、事実上、ウチでは長かけHopは諦めた、ということの表明であります。w

>きつねさま
そうか、あれはモーター脱着の時に傷を付けるんですか。何かの弾みにモーターが暴れているのかと思いました。
ああいうちょっとだけかするような接触だと、シリコンの方がタフな気がするんですよ。w
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< AKM万歳 どんがらがっしゃーん >>