PPShのチャンバーを観察

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夜戦の準備は進行中であります。

これは何かと申しますと、S&T PPSh-41のチャンバーの図。
右側の固まりがチャンバー本体で左の円筒形のモノはHopの調整ダイヤル。チャンバー上部にHopアームが出っ張っているのが見えます。
Hop調整ダイヤルの偏芯したカム状の部分にHopアームが接触して、Hop調整ダイヤルを回すとHopアームがHopパッキンを押す度合いが変化するという可変Hopの仕組みとなっております。構造は非常に単純ですが、原理としては良く考えられており、チャンバーもコンパクトにまとまってます。もっともマルイP-90とか次世代のHopもこんな仕組みだったはずなのでそれを応用しただけとも。このHopシステムは調整が確実で調整幅も広いんですが、残念ながら中華特有の雑な作りでHopアームにはガタがあるしHop調整ダイヤルには致命的な欠点があります。
チャンバー本体にHop調整ダイヤルがかぶさるわけですが、ただかぶせただけでは抜けてしまうので、Hop調整ダイヤルにはネジ穴があいており、そこへM3のイモネジがねじ込まれております。イモネジはチャンバーの溝(写真では見辛いけどHopアームの付け根あたりから手前にかけてちょっと銀色に光っている部分)にハマってHop調整ダイヤルが抜けないように押さえる働きをします。

前述のとおり、この機構はよく考えられているんですが問題があります。
まず、Hop調整ダイヤルはプラなのでイモネジを強く締めすぎるとHop調整ダイヤルのネジ山がつぶれること。
次にイモネジを締め込んでHop調整ダイヤルの動きを重くしてHopがずれないようにしようとすると、プラのHop調整ダイヤルが変形するようで重くなりすぎたり軽かったりと不安定な動作感になってしまうこと。
さらに写真でもわかるようにチャンバーの溝にイモネジが接触してチャンバーの溝が削れること。
Oリングとかが嵌っていて節度のあるHop調整ダイヤルの動きになっていれば良いんですが、そんなものは無い上に微妙に精度の出ていないもの同士の組合せなので微調整がしづらい操作性です。
で、改善策を考えますと・・・現状では1本のイモネジを3本にしてHop調整ダイヤルの円周上に等間隔に配置したらどうかと。Hop調整ダイヤルの変形も押さえられるし、一本あたりの締め込む量も分散されて少なくなるはずなので、上記の欠点は全て解消されるはず。と、思いついたところで本日は時間切れでございます。w
近いうちに資材を調達してきて実施しましょう。

しげしげとこのチャンバーを眺めていて気がついたのはノズル長が適切に設定されていること。PPSh-41は見た目と裏腹によく当たるんですが、その秘密はこんなところにあるのかもしれません。
by namatee_namatee | 2011-09-15 21:37 | survival game | Comments(2)
Commented by 毒舌 at 2011-09-16 08:43 x
ノズルの長さは命中精度のかなり関係しますからね~
中華メーカーでもその辺は一応研究しているんですかねぇ…
まぁ…パクリとも言えますけれども…w
Commented by namatee_namatee at 2011-09-16 15:53
>毒舌さま
おおむね適正な位置にあるようです。>PPShのHopパッキン
だがしかし中折れ式という構造上、ノズル部にチャンバーがセットされるときにわずかにチャンバーが前に逃げる必要があるため、チャンバーそのものが写真の前側とメカボ側(給弾口がある)の二分割になっており、その構造のためにこのチャンバーは気密が怪しいと感じます。他にもテイクダウンするときにノズルがチャンバーパッキンの後端を擦るので、チャンバーパッキンの耐久性に難がありそうとか、イロイロ問題も抱えております。
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