ああ懐かしい。

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珍しくこのような本を買う。

久米宏はどうでも良いんですが。
いやしかしこの帯に釣られてこの本を買う人なんているんですかね。(汗
わたしゃ帯になにが書いてあろうと自分で読みたいと思う本しか買いませんがね。
わたくしの青春は自動車に捧げたというのは、前にも書いたような気がしますが、その趣味にはまった原因はCAR GRAPHIC、さらにいうと小林彰太郎氏の文章の影響が大きいのでございます。当時の他の自動車誌とは一線を画する辛辣な、でも実は案外優しい評論に心の底から感心いたしました。スーパーカーブーム真っ盛りだったんですが、そんな夢のような乗り物のネタばっかりではなく、マジメに普通の車の記事も乗せていたのが好印象。今思うとガキの分際で(中学1年生ぐらいの頃)そういう記事の読み方をしていたというのもなんというか、ヘソが曲がっていたんでしょうなぁ。(汗
そういったわけで車趣味にハマっていったわけですが、その頃(高校生になってたかな)から興味があったのは小林氏が1964年に当時発売されたばかりのホンダ・S600でヨーロッパを取材しながらツーリングした話。古いCAR GRAPHICのバックナンバー(要するに古本)で1964年当時の記事を読みまして、とても興味を持ったんですよ。だって、わたくしが生まれた翌年に、最新とはいえ、たった600ccのスポーツカーをヨーロッパまで運んで、当時まだほとんど情報の入ってこなかったF-1の取材して記事にしたんですぜ。しかもホンダF-1(第一期)のデビューレースに立ち会ってるし。
ホンダのヨーロッパでのサポート体制がどうだったかは分かりませんが、まだ発売されたばかりのS600ですからね。トラブルがあったらどうすんだ、とか思ったらなかなか出来ることじゃありません。っていうか、費用だって大変ですしね。
しかも取材に行った当時のヨーロッパといったら個人的にモータースポーツが最も輝いていたんじゃないかと思われる時代で、小林氏が取材した人々がすごい。コーリン・チャップマンとかジャック・ブラバムとかさらっと出てきますからね。

そういえばCAR GRAPHIC以外で小林氏の文章を読んだことが無いな、と思いつきまして、この本を買ってみました。まだ半分しか読んでませんが、なんていうか目に馴染んだ文章で、とても懐かしい。登場する人物もすでに他界した方も多いんですが、聞いたことのある人ばかりで。考えてみると自分の自動車に関する基礎知識はほとんど小林氏とCAR GRAPHICから得たものなんだなぁ、と改めて思った次第。
by namatee_namatee | 2011-07-27 21:51 | book | Comments(3)
Commented by at 2011-07-27 23:02 x
私はクルマの知識は三角窓といつもの山坂道、
そして不躾棒から得ました(キリッ
Commented by aohige_the_great at 2011-07-27 23:19
ちょっとカーグラ買ってくるノシ
Commented by namatee_namatee at 2011-07-28 07:45
>タ氏
新車情報の噂は聞いてましたが、なにせ南東北なもんでTVが写らんのですよ。学生になって東京に住むようになってから、ちょっと見たぐらいですかね。CGに三本氏のコラムはあったので、なんとなく様子はわかりましたけど。

>&さま
買ってくるなら昔の奴がよろしいですよ。1990年以前の奴。
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