わからないって。(汗

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さて、ARES WA2000のネタを引っぱりますよ?

なんだろ、これ?
先日のエントリーで後述と書きながらすっかり忘れてしまった「謎の工具」。写真に写っている円い輪っかの先にネジが切ってあるものがソレ。どうやって使うのか、全く見当がつかぬ。ちいさなビニール袋に入って箱の隅にありました。この銃は基本的に専用工具が必要な箇所はない(分解はほとんど六角レンチのみで済んじゃう)んですが・・・ネットで検索していたらとあるショップ?の画像掲示板で見つけましたよ。>使い道&使い方
これはセットピンを抜くための工具です。セットピンというのはシリンダの溝の中に入り込んでスプリングガイドを後ろから支えているパーツ。コッキングしてスプリングを圧縮したときにその反力っていうんですか、スプリングに蓄えられたエネルギーはスプリングガイドにかかってますが、そのスプリングガイドを後ろからささえて銃本体に固定するパーツ、とでもいえば良いんでしょうかね。分かり辛いですね。なんていうか、エアコキボルトアクションライフルの大黒柱みたいなパーツです。最も力がかかる部分ですので、剛性や耐摩耗性が要求される。コッキングのたびにシリンダーと接触して、側面が次第に摩耗していきます。その意味では消耗品と読んでもよいのかもしれません。
VSRの場合、ボルトを抜くのにはこのセットピンを引き抜かなければなりません。普通のVSRはストックとアクションを分離すればトリガーメカがむき出しになるので、セットピンもアクセスしやすくて簡単に抜けます。ところが、WA2000の場合はプルバップ式のため、トリガーメカとセットピンが離れた位置にありまして、さらに下側のフレームを貫通している&セットピンの頭がフレーム下面とツライチ、となっており、指でつまんで引っこ抜くというわけにはいかないんですね。そこでこの妙な工具の出番。先端のネジをセットピンに切ってあるネジ穴にねじ込んで引っこ抜く、というわけでして。

専用品だ。orz
写真で件の工具の先にくっついているものがWA2000のセットピン。隣に落ちている白っぽいのがマルイVSR純正のセットピン。太さや断面の形状は似ていますが、長さが違います。WA2000用の方が10mmぐらい長い。うーむ、これはあんまり嬉しくないですねぇ。前述の通り、セットピンは消耗品に近いものでして、先日、VSR「大人チューン」のものを分解して見ましたら、耐久性を売りにしているPDIのセットピンなのにもかかわらず、シリンダーのあたる側面は削れて溝になってました。このARESのセットピンはとてもじゃないけどPDIのものほど耐久性があるようには見えず、コッキングを繰り返すと比較的簡単に削れてしまうような気がします。そうなると代わりが手に入るのかどうか、非常に不安です。VSRのが流用できるなら心配は無いんですが。最悪、鉄の棒からヤスリで削りだすことになるかも。(汗

現状での問題点と集弾性能向上のプランについてはまた明日にでも・・・
by namatee_namatee | 2010-10-18 20:53 | survival game | Comments(0)
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